2020/11/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/約束」にビョルンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/約束」にアイリースさんが現れました。
■アイリース > アイリース > 「えぇ。普通の村です」
そんなに人も居なくて。
でも、集落、ってほど寂れてもない。
そんな感じ。と、いっても。
相手には、あまり理解できないかもしれないけれども。
「それは大変ですね。
……でしたら。ぜひ護衛をさせてくださいな」
相手が買い物に行く、というのなら。
護衛として同行するのは当たり前の話だ。
一応、それが私の役目な訳だし。
「まだまだ。
これくらいで驚いてもらっては困ります」
相手が驚くのを見て、少し気分がよくなるが。
私は更に、足をごそごそと動かし。
左足の親指と人差し指で、相手のペニスを扱いていく。
しっかりとした硬さを感じながら、痛くしないように、と。
■ビョルン > 買い物は本格的に寒くなる前に。
近日中の課題とせねば少し寸足らずの袖をした外套を使う羽目になる。
故に、勿論と頷いてから。
「俺も少しは覚えるべきかと言われている。
──足芸ではなく、腹芸だが」
己の敏感な部分にひたりと触れたのは女の足の肌のようだった。
ぞくりとした感覚が背筋を上がるが炬燵の中の左手で女の足首を掴み。
「──俺の大事な所を地べた踏んだ足で触るなって、な……?」
それがどういう技なのかは興味はなくはない。
蹴れど一抹、男としての矜持に障る部分はあったらしく、硬い微笑のまま俯き加減で上目遣いに視線送り。
■アイリース > この相手との買い物は、いろいろと新鮮で楽しいのだが。
いかんせん、驚くことも多いので。
そういう意味では、疲れることもあるのだが。
この国に慣れていない私にとっては、非常に有意義であるのも確かだ。
「……えっと。
それは、もしかして笑う所でしたか?」
相手の一言が、冗談なのかどうなのか、判断できなかったので。
思わず、そう素直にたずねてしまう。
そうして、相手を攻めようとすれば、足首を掴まれ。
「……別に素足で歩き回ってたわけでもないですけれども。
お手並み拝見、的な空気を出しておいて。
注文とは。なかなかに我侭ですね」
相手の言葉に、思わずぶーぶーと文句を言ってしまうが。
まぁ、逆に言えば、テクニックに自信がある側が、注文に答えるのも自然とも言える。
なので、渡しは足を引っ込めて。
そのまま、炬燵の中に上半身を突っ込む。
いわゆる、伏せての移動の形で。もぞもぞと炬燵に入り込み。
そのまま、相手のペニスを、ぱぷっ、と咥えこんでみせる。
■ビョルン > 「言え別に。
笑いに限らず喜怒哀楽は何人からも強制されるべきではないな」
特に上手いことを言ったつもりはないのでゆるっと首を振って答える。
相手の足首を掴んだ手を緩めながら続ける。
「俺はもしそれで快感を与えられる才能があるとしても、お前さんの乳やら大事な所を足指でこねくり回すことは生涯ないと思うよ」
堅物で済まないね、と言い添えてあとは任せる。
すると今度は恐らく相手の口内の、湿った粘膜に覆われる感覚。
炬燵に差し入れていた手で、相手の頤を撫でてとんでもないアクロバティック体位で両足に挟まれているのでもないことを確認するとククッと含み笑いが唇から漏れる。
「のぼせてしまっても、知らないよ」
腰を少し引いて、相手の頭を炬燵布団から出すと。
「妖怪、炬燵しゃぶり」
角度的に相手の視線は見れないが、どんなことを呟いてくすりと笑い。
■アイリース > 「はぁ、そうですか。
でもまぁ、一個人として言わせていただくなら。
腹芸も、覚えるとなると、なかなかに面倒かと」
もっと言うのであれば、腹芸は似合いそうにないな、という思いがあるのだが。
この相手には、この相手の立場とか役目がある。
色々と。要求されるのだろう。大変だなぁ、と思う。
「そういうのを好む女性もいるそうですよ。
……まぁ、私はそういうタイプではありませんが」
その辺りは性癖……というか。
好みの問題になってくるから。言及するのは辞めておいたほうがいいことだろう。
私は、炬燵の中へと入り込み。
相手のペニスを咥えると、奉仕を開始する。
「……ん~……」
こういうときにする心配を。
もう少し、多くの人に見せれば。風評も違うだろうに。
そう思うけど、口にはしない。
言わないほうがいいことも、あるのである。
「……」
妖怪、などと。よくもまぁそんな単語を知っているなぁ。
そう思いつつ、私は相手への奉仕に集中する。
頬肉をすぼめ、幹を扱くように刺激しつつ。
舌で、幹を同時に舐めあげ。
十分に唾液が溜まれば、頭を上下に動かし、唇での刺激も足す。
じゅるじゅると唾液を吸う動きを足し、相手のペニスに熱を与えるようにし。
性感が高まるようにしていく。
■ビョルン > 「まあ、それもまたいずれはという所で」
お茶を濁しているといった現状を言葉の端に乗せて伝える。
男にとっては房中術を会得するよりは、まだましなものだろう。
「……奇遇ですね、俺もそういったタイプではなかったと」
互いの好みや関係が流動すればそんな手段もあったかもしれない。
相手の髪に振れて、答える。
深くは聞かぬが思考の知ったのは己にとってはまだ好ましかった。
口での奉仕に、小さく吐息が零れる。
鈴口からとろりと、先走りの露が零れる頃には相手の頬にそっと手を掛けて制し。
「もういいよ、ほんとに出てしまう。
えっちぃことをしたい、のだったっけ──口の中に出されても心地よくはないだろ」
悦ばせ方を熟知した技術に溺れかけた理性で言葉を紡ぐ。
口から自身を離してもらえるなら腰を引いて相手が其処から這い出られる空間を作ろうか。
その上で、
「おいで」
と招いたのは己の膝の上か卓の上か。
■アイリース > 「えぇ。いずれ、でいいんじゃあないですか」
これは私の考えではあるが。
少なくとも、この目の前の相手は、無能ではない。
というか、どちらかに分類しろ、という話なら有能とされる人間である。
つまるところ、必要となれば腹芸もすんなり覚えてみせるのだろう、と。
私はそう思っているので、覚えることを薦めたりはしない。
「男の人は。
案外に、足で扱かれるのが好きな人は多いと聞き及んでいましたが」
まぁ、里の老人たちの教えなど、実際役に立たないこともある、ということであろう。
なにせ、情報の更新がされていないのだから。
時代遅れと言われてもおかしくない。
「私は。口に出されるのもキライではないですよ。
……いえ、違いますね。
アナタのなら、どこで受け止めてもうれしいですよ」
言い方一つで、勘違いされそうな気がしたので。
そう、しっかりと言い直してから。
相手の誘いに従う。
炬燵を出て、着ている服を脱ぎ。
そのまま、相手の膝の上に。またがるような形で座り。
「……突き上げてくださいませ」
そう願い。相手の猛りを、自らの中に招き入れる。
……相も変わらず。ずいぶんな反り返りだなぁ、とか。
思うけれど、これも口にはしない。……恥ずかしいから。
■ビョルン > 「ふむ。
まぁ、だとしても高慢ちきで自分が大好きな男の子には不人気だったと後世に伝えてくりゃれ」
軽く冗談めかして己を卑下してその話は納める。
どうしてもその手法、ならぬ足法でしか達せぬという客があれば止む無しにに披露すれば良し。
「野暮だね。
抱き合おうって言ってんのにさ」
炬燵から這い出てくる相手の髪をさらりと撫でて、己も下側は脱いでおく。
そうして抱きしめた相手の体が温いのは炬燵のせいだけでもなく、またそれは己に関しても同じことなのだろう。
「……勿論」
己の本性を女体という鞘がぬるり、そしてぴっちりと納めてゆく。
より深く。繋がれば腰を揺らす。
目の前で弾む乳房の先はつるりと舌で迎える。
「……ぅ、ふ」
今日も女の体は実に塩梅が良く、翻弄されかけている。
■アイリース > 「そんな限定的な情報。
後世に伝えても有用じゃないですよ」
まったく、と言いたくなるが。
こういう物言いも、この相手の個性といえば個性。
なので、あまり突っ込んだりはしない。
「……まぁ。
そういうことなら。はい」
相手のまっすぐな言葉に、少々面食らってしまう。
これに関しては、私が言葉の意味を理解できていなかった、ということで。
少しばかり、恥ずかしいやら情けないやら。
「んっ……」
相手に抱きつくようにして、体を支える。
そのまま、相手に突き上げられれば。
体の奥に、しびれるような快感が生じる。
「あ、ぁ、あっ……!」
突き上げられる度に声が漏れる。
胸を舐められれば、また快感が増幅され。
私は、思わず相手に強くしがみつくようにしてしまう。
■ビョルン > 「そォかい、耳寄り情報だと思うがね」
己は少なくとも、相手を忍びの里に帰すつもりはないが。
故に戯言で在ったにすれ。
少なくとも己はそうであったと伝えるには足りた。
さながら鳩に豆鉄砲な相手の答えには、「嬉しくなさそうだ」と苦笑いする。
そうしながらも頭をぽんと撫でて。
身体が繋がれば緩急をつけて突きあげ、相手の反応が良い場所を掠めて焦らしたりする。
快感の中で女の肉は自身へと吸い付くように纏わりつき、射精への欲を高ぶらせる。
焦らしの後、女の弱点を執拗に責めていたが、ふと。
ふと女の左手を、向かい合った右手で掴む。
組み合うように握って、速いピッチで媚肉の中を擦り付ける。
絶頂が近い。
我慢すれば歯の根がぎりと鳴りそうだ。
■アイリース > 「え、どの辺りが?」
どういった意味で耳寄り情報なのか。
マジメに考えたくもないが。
私としては、これを彼の冗談である、と捉えることにした。
返答を捕まえられて、嬉しくなさそうだ、といわれたので。
私は素直に。
「驚いただけですよ」
と返事することにした。
そうして、相手に体を揺さぶられれば。
それを幸せだと思っている自分を発見する。
子供のように相手にしがみつき。
そのまま、抱かれるという幸せ。
「ぁ……。
その。中で、大丈夫ですから」
手を触れられ、そのまま、相手がペースを上げたので。
そういうことだろう、と理解し。
相手の耳元でそう囁く。
意識的に、膣内を締め上げるようにし。
その時を待つ。
私も、絶頂が近く。
「あ、イ、くっ……。
んあぁぁぁぁっ!」
相手が私の中に精を放てば。
私も、同時に達してしまう。
そのまま、私は相手によりかかるように身をあずけてしまい……。
■ビョルン > 「勿、論、っ」
一番気持ちのいい瞬間に身体を離すという選択は、この相手には考えられなかった。
相手の中に若い精を放てば、余韻の中で腰を揺すり体重を受け止める。
繋がったまま呼吸を整えたら今度は女を抱いてその背を畳へつけさせて見つめ合った姿勢で腰を進める。
こんなことが二度三度。
秋の夜中の最中であった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/約束」からビョルンさんが去りました。
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