2020/09/03 のログ
ご案内:「アダルトショップ」にアウロラさんが現れました。
アウロラ > (仕事を仕上げた達成感のまま酒場に流れ込み、そのまま良いお酒を引っ掛けて、少しばかり酔っ払った足取りでふらりと向かったのは歓楽街。娼館やらホテルやら、遊技場に賭場。そういった遊興の類が数多く店を開く地域にほんのり赤みを帯びた顔で足を踏み入れて、そのまま何を思ったかここらではそこそこ有名なアダルトショップへと足を踏み入れた。ちょっぴり 溜まって いたのか、それとも単なる興味本位か、足を踏み入れたそこは明るい光に照らされて淫靡な玩具や衣装が数多く並んでいた。

一般的なローターやディルドから始まって、所謂SMプレイに使うような拘束具。少々変わったものだと、愛らしい女性の形や小生意気な少年を象った魔導人形・・・貴重な品であるのか、結構な金額に加えてレンタル、という札がかけられている。
その他にも瓶に詰められたスライムや触手を召喚する本、隷属を強制する契約書・・・などなど奥に行けば行く程高級かつ貴重で、危な危なっかしい代物が並ぶ。

ちらり、と反対側に目をやればこれは衣装なんだろうか、と首をかしげるようなほぼ紐、糸というような極限まで防御力を削ったものに、すけすけのもの。性器の部分にだけ穴を開けたようなもの・・・と、いうものが並ぶ。)

ふふ、ほんとぅにこの国の性への情熱ってすごいわね・・・。

(ふらふらと酔いの為か頭を揺らしつつ、ふらり、ふらりと店を回ってみて。)

ご案内:「アダルトショップ」にロベリアさんが現れました。
ロベリア > アダルトショップの中、ロベリアは興奮した面持ちで卑猥な衣装の数々を見つめていた。
露出は一見まともそうに見えても、裏に仕込みがあったりと本当の意味でまともな衣装は殆どない。
そんな中からロベリアが今手に取り、熱心に見ているそれは輪郭の紐しかないようなマイクロビキニだ。
ただでさえ紐のようなマイクロビキニから布地を取り払い、局部を隠す機能を失ったそれはもはや水着と呼べるものですらなく。
むしろ局部を強調して目立たせる効果しかない、卑猥なだけの紐でしかなかった。

「すごい……。これ、裸の方がマシなんじゃないかな……」

思わず呟きが漏れ出てしまう。
着るにしても着せるにしても、想像するとドキドキが収まらない。
ふと目を上げると、エルフのような姿の女性と視線があってしまった。

「あ、あはは……。どうも……。ここ、見ますか?」

紐のような衣装を握りながら、気まずそうに愛想笑い。
こんなお店に来ている時点で同類とはいえ、嗜好がだだ漏れの品を握っているのを見知らぬ人に見られるのはロベリアといえども気恥ずかしいところがあって。
衣装を握ったまま、陳列棚の前から少し身をずらした。