2020/08/11 のログ
リス > かっこいい彼女の白い水着も、今は乱れて彼女の色香をさらに増すための衣装となっている。卑猥な姿で見せる彼女の肉体は、少女に興奮を強くさせる、格好の材料。
 鍛え上げられた腹筋も、そのむっちりとしている太ももも、自分に見せるように開かれているその秘所も。どれもこれもが素晴らしい。
 痙攣して悦んでいる姿なんて、もう、エロティックと言う言葉では足りないぐらいに、彼女を彩っている。

「は……は……はぁ……ん、は……。」

 甘やかに開かれている彼女の唇は、色付いていて、貪りつきたくなるくらいに、柔らかそう。先ほどまで、その唇の中に包み込まれていた肉棒、その開かれ方に、再度彼女の中に突き込みたいと思ってしまう程の、極上の唇。
 ちらりと見えるピンク色の舌がまた、色っぽくて、堪らなくなる。見えるだけでそれなのに、その舌は誘うように蠢いて、舌なめずりするように見える。
 男だったら、それだけでももう、彼女の虜になってしまう様な、そんな色気があるのだ。普段は快活で元気いっぱいの彼女が見せる、女の姿というもののギャップは、とてもすごい。
 恋人の姿、久しぶりに見る彼女の色気、充てられてしまう、充てられている。
 久しぶりに嗅いだその体臭も、仕草も、動きも。どれもこれも色っぽくて。だから、少女はもっと見たい、と彼女の褐色の体を眺める。
 自分が精液で汚した嫁の姿を、自分の精液を悦んで受け止めてくれた、彼女の姿を。

 そして、濃密に周囲を作り上げる、彼女の匂い、柑橘系のさわやかなにおいと、それを汚す二人分の性の匂い、雄と、雌の匂い。
 洗い流すのを嫌がるように、少女は、シャワーを止めてしまう。
 さらに、むわっと強く周囲を包み込む二人分の匂い、くらくらしてしまいそうなぐらいに濃厚に、籠り始める。

「ゼナ……っ。ゼナぁ……。」

 ああ。ああ。ゼナの、嫁の眼を見る。その濡れて蕩ける雌の眼だ。自分と同じ目をしているのが、判る。
 自分の体に這う彼女の指は、自分の白い肌に、愛液をまぶしてくる、彼女の匂いをマーキングするかのように、ぬるりとした感触を覚える。
 抱き寄せられ、密着し乳房が重なっていくが―――こちらは未だ、水着を着ていた。ああ、脱いでおけばよかったと後悔しきり。
 彼女の肌を直に触れていきたいと、愛し合っていきたいと思うから。
 それでも、抱きしめあい、触れ合えば少女は喜びに包まれ、太もも同士が触れて、抱きしめあい、重なっていく。
 唇も重なり、ちゅ、むちゅ、ちゅぷ、ぶちゅ、と少しずつ深く濃厚にお互いを貪るように押し付けあう柔らかさ。
 赤と、桜が一つになり、もっと、もっと、と重なり、擦り付け、唾液を、精液を、混ぜて舐めて、絡めて飲んでいく。

「ぁあぁ、は、ゼナ……久しぶりに、セックス、出来る、貴女と、一つになって、愛し合う事、出来るのね。」

 ずっと、お預けをされていた犬のように、少女は興奮に身を震わせる。
 肉棒がバキンと音を立てたかのように、そそり立つのが判る、彼女の中に入れることの出来る喜びが止まらない。
 立ち上がる彼女の秘所が目の前にある、後ろの穴が、見える。どちらもきれいで、淫靡な、性の為の穴。
 自分を見る彼女の眼は、早く欲しいと強請っているようにも見えて、だから少女も立ち上がる。
 水着に手をかけて、しゅるり、と水着を落としてしまう、裸になる。
 それは、少女の興奮を表す様に乳房の先端も固くそそり立ち、ぴんと張っていた。


「ゼナ、子供、作るから。」

 短く言うのは、先ほど彼女が強請ったのと、もう一つ、彼女自身孕ませたいという欲望があるから。
 彼女の後ろの穴にも興味があるし、挿入はしたいと思うが―――久しぶりという事もあり、生殖欲が勝った、
 肉棒の先端を、彼女の処女穴に押し付けて。
 腰に手を伸ばして、掴み、濡れている柔らかな穴に、秘所に、肉棒を挿入し始める。
 にゅぷぷ、と先端は彼女の入り口を掻き分けて、優しくプチり、と初めての場所を解して貫いていく。
 どろどろの愛液に肉棒を塗らして。
 子宮の入り口まで挿入して少女は、こつんと先端で、子宮口にキスをする。
 彼女の背中に己の肉体を押し付けて、己の匂いをマーキングするように擦りつけて見せる。
 そして、柔らかな唇を求め、顔を近づけた。キスを、強請って。

ゼナ > 目隠しの衝立としてさえ脆弱に感じられるシャワー小屋の薄板壁は、防音についてなどまるで考えられていない。そんな状況でシャワーの流水さえ止めてしまえば、狭苦しい個室内で性的に絡み合う二人の甘声は勿論のこと、ともすれば腰打ちの肉音や、体液の撹拌される水音までもが聞かれてしまうかも知れない。
しかし、今のゼナは最早それを気にしていられるだけの余裕がない。
例えこの薄壁までもが取り払われて無数の海水浴客に視姦される事になったとしても、逞しい逸物の挿入を強請ってしまっていただろう。
そんな己の晒すはしたない有様が、最愛の竜娘を滾らせ、昂らせる一助となっている事が何とも喜ばしい。

ホルターネックの首紐を解いて一対の三角布を豊乳の下方に垂らしたブラも、股布をずらして肝心な部分を完全に露出させたビキニショーツも、最早着衣としての役割を放棄して、ねっとりと伝い落ちる白濁と共に汗やシャワーの水滴を纏う小麦の肌色を強調する装身具に成り下がっている。
乳輪諸共先端の蕾をぷっくりと膨らませた爆乳を木製の薄板にむにゅりと押し付け拉げさせ、しなやかに引き締まった腰をくいっと突き出して恋人に向ける豊尻。

クリトリスこそ少しばかり大きめに育っているものの、Iライン周辺を覆う黄金の恥毛は薄く、シェルピンクの花弁も未成熟といっていいくらいに小ぶり。
にもかかわらず、両手で広げた肉孔は竜娘の巨根さえ甘やかに受け入れられるだけの柔軟性を見せつけて、経験の浅い処女では決してこうはなるまいという程におびただしい体液でピンクの媚肉と小麦の恥丘のコントラストをぬらぬらと卑猥に飾り立てる。
ひゅくっ、ひゅくんっと挿入を待ち望んでヒクつく肉孔を前に、濡れた衣擦れの音を響かせて晒される純白の裸身が、むしゃぶりつきたくなるような豊かな白乳と、その柔らかな体躯の中で強烈な違和感を生じさせる硬く反り返る剛直と共にゼナにゴクリと生唾を呑み込ませた。

「―――――んんぁ…っ♥」

ゾクゾクッと背筋に震えを走らせたのは、ぽってりとした恋人の唇から発せられた端的な子づくり宣言に発情しきった雌身が反応したから。先ほど吐き出した白濁の残滓で斑にコーティングされたふたなり娘の生肉には、ぐぷちゅっと押し付けられた媚肉から驚くほどの熱さを感じ取る事が出来るだろう。
そうして彼女が腰を進めれば、冒険に出ている時以外はほぼ毎日、1日に二度も三度も絡み合う事が当たり前となっていた肉孔ならではのスムーズさで膣口が広がり、彼女の物を呑み込んでいく。

「んぁ…ッ♥ あっ♥ ふああぁぁあぁああ……ッッ♥♥」

不意にゼナの尻肉が震え上がったかと思えば、直後、ブシャァァアアアッと勢いよくしぶいた潮が、ずっと我慢していた小水の迸りの如くシャワールームの床に水流を迸らせる。
既に入り口近くまで下降していた子宮口が膨れ上がった亀頭と濃厚な口付けを交わし、そのまま身体の最奥へと押し戻されるポルチオ性感であっさりと最初の絶頂を迎えてしまったのだ。

「はぁ…っ♥ はぁ…っ♥ はぁあ…っ♥ りしゅ……りすぅう……っ♥ んちゅる、ちぅぅうっ♥ ちゅる、れりゅぅ……んちゅるぅぅう…っ♥♥」

ぐつぐつに煮込まれた愛液のシチューの中、無数のミミズが這いまわる様なうねりがぴっちりと肉壁に密着する怒張全体を刺激する。媚肉の小突起だけでなく、膣壁全体を複雑にうねらせる雌孔の蠕動がゼナの絶頂を恋人に伝える中、ビキニブラをかろうじてその身に止める細紐の蝶結びで彩られた背筋に白乳を押し付けつつ近付く美貌と唇を重ねた。
唇同士が密着する間さえ待ちきれぬ様に伸ばされた舌が、口端からこぼれる涎など気にせぬ百合娘同士のディープキスの淫らな水音を響かせる。

リス > 最初は、何処か近くで軽く欲望を吐き出すだけの積りだった、本番行為に関しては、家に戻るか、もしくはホテルの方に移動して行う積りだった。
 しかし、彼女が可愛すぎた、彼女が淫ら過ぎた、自分が飢えていた。様々な要因があった。
 細かい事は抜きにして、彼女との―――ゼナとのセックスを我慢できなかったと言うのが一番だ、彼女は悪くない、自分が我慢できなかっただけだ。
 シャワールームに入った二人、仕切りは頼りなく。それでも、彼女との行為の方が重要だ。
 彼女よりも、自分の方がこちらに、ダイラスに知り合いは多い、もともとダイラス生まれだから友人などもこちらにいる。
 それでも、彼女と交わる事を優先する、ばれても、後ろ指さされても、かまわない。彼女と、したいと思って居る。

 ―――だって、最愛の彼女がこんなにも誘ってくれているのだ、求めてくれているのだ、自分も求めているのだから―――

 張りのあるお尻が向けられて、その褐色の肉体は、触れれば吸い付くもっちり感、むにむに揉んで、指に吸い付くそのお尻を、撫でて愛撫して、触れて捏ねる。
 水着はもう足のくるぶしの所まで落ちていて、くるくる巻かれているのが、なんともエロい形になっていた。
 惜しむらくは、後背位だから、彼女の豊満な乳房が撓んでいる姿を前から見えない所。でも、それでも彼女のお尻と秘所が見えるのがエロくて、興奮してしまうのだから、現金なもの。
 逆を言えば、彼女はどの部分もエロく、素敵だという事に間違いはない。
 秘所の周囲に毛は薄く、金色の陰毛は綺麗な秘貝を目立たせるアクセントとなっている、何度も何度も交わっているのに、処女のような美しさのその場所、何度見ても飽きないし、その匂いは少女をくらくらさせる。
 秘部はもう、濡れに濡れて淫猥に、てらてらと濡れて、涎を垂らしているようにも見えるし、其処の柔らかさは、そして吸い付きの良さは、経験しつくして、未だなお飽きずもっと、もっと、と欲してしまうのだ。

「はぁん……っ。あ、あ、あ……んっ。」

 にゅぷ、じゅるるる。と入り込んでいく肉の棒は、彼女の愛液と、少女の精液が潤滑油、もともと一つだったかのようにすんなりと入り込む。
 柔らかな肉は、歓迎するように広がり、絡みつき、抱き締めてくるので、それに逆らうように押し込めば、答えるように入り込んでいく。
 先端はすぐに彼女の子宮口にキスをし、その奥を求めるように押し込んで、貫いていくと、奥へ奥へと誘われる。
 すぐに、柔らかなお尻と、少女の下腹部がぶつかり、ぱちんと、肌を打つ音が響く。何度も交わっているからこそ、彼女の膣は少女の肉棒を受け入れきれるのだ。

「熱い……っ、もう、ゼナったら……♥」

 桃のようなお尻、肉棒を突き込んでしまえば、果汁のような愛液が勢いよく潮を吹く。
 彼女の蜜に彩られて、嬉しくなって甘く笑い、濡れた下腹部に手を這わせて、己の肌に塗り込む様に触れてみせて。
 絡みつくミミズ千匹の、搾り取る為の膣の中にある肉棒を、小刻みに動かして、ちゅく、じゅぶ、と蜜の音を響かせてかき混ぜる。
 ぱんぱんぱんぱんぱんぱん、と、肌を打ち付けて、かき混ぜて、腰を揺らし、褐色の体を揺らす少女の腰。
 唇を重ねる少女も口を開いて重ねれば、かぽ、と空気が、押し出される音が響き、舌を絡めて、お互いの舌ぬるぬる、蛞蝓の交尾のように絡め会う。
 
 少女は、深く密着してからは、お尻をなでていた手を彼女の、嫁の乳房に触れて、くにくに、ふにふに、とも見込んで。
 じゅぶ、じゅぶ、腰を回して突き上げ、かき混ぜる。

ゼナ > 「んぁ♥ ……っは♥ ふぁ、あっ、あぁ…んぅっ♥」

彼女に向けた尻肉が、小さく柔らかな手指で揉み捏ねられる。
興奮の発汗で濡れた豊尻は、火照った体温と濡肌の滑りと共に、弾力性たっぷりの柔肉感を彼女の手指に伝える事だろう。
小麦色の尻肉に食い込む指先が歪ませる膣口から、くちゅっ、とろぉ…っと溢れて伝う白濁蜜。その体液が孕むのは、雄の劣情を誘って止まぬ甘酸っぱい雌フェロモンの香り。
そんな発情孔に多量の口内射精を行ったばかりにも関わらず萎える様子も無く野太い硬さを保ちづけるふたなり巨根が挿入されて、ゼナの喘ぎがますます鼻にかかって蕩けた物になる。

「んはぁぁあ…っ♥ おちん、ぽぉ……リスの、おちん、ちん♥♥ 熱くて、硬くって、あっ♥ はっ♥ んぁっ♥ ふわぁぁあ…っ♥♥」

尻叩きの音を立てる腰つきが、小麦色の尻肉を波立たせる。
最奥までの挿入が腰を引けば、先程のディープスロートフェラの際に無様に引き延ばされていた唇の如く、巨根に吸いつく膣肉が恥丘を歪ませる。
ピンクの媚肉を巻き込みながら体外に引きずり出される巨根には、ぬらぬらと肉胴全体をぬめ光らせる体液が絡みつき、ツンと鼻につく甘酸っぱい雌臭をより濃厚に漂わせた。

「んぁっ♥ おっ♥ ふぅぅ…ッ♥ んきゅっ♥ きゅぅうっ♥ は、あっ♥ はぉっ♥ おっ♥ んぃい…ッ♥♥」

小刻みなピストンで繰り返し子宮口を突き上げられ、ただでさえ発情しきった仔袋を刺激される。
徐々に勢いを増していく律動が粘つく体液を泡立て、散らしながらのスパンキング音を響かせて、そのリズムに合わせてゼナの甘声を奏でさせる。

「んあぁぁ…ッ♥ はらむ…っ、こんな、あっ、孕ん、じゃぅうう…っ♥ リスとの新しい子……また、おなか、ふくらんじゃうぅう……っっ♥♥♥」

汗と愛液に濡れた彼女の手が、尻肉から腰横、肉筋の浮く腹部を撫でつつ薄壁に押し付けられた爆乳に指先を食い込ませた。
途端、発情で2サイズは張りを増していた豊乳の木板に押し付けられていた乳首からぶびゅぅぅううッと潮噴きめいて噴き散らされる白濁母乳。
ザーメンと雌の性臭に満ちていた個室内の熱気に、人肌ミルクの匂いまでもが混ぜ込まれ、淫猥な雰囲気を更に強めた。

「ふあっ、あっ、あンぅっ♥ イ、ク……ッ♥ イキ、ます、ぅ……♥ リス、わたし……わたし、もっ、お゛ッ♥ イクッ♥ イクッ♥ おまんこ、あっ、イッ、きゅぅぅう……ッッ♥♥♥」

挿入直後の軽い潮噴き絶頂に引き続いての二度目のエクスタシーが、再びぶしぁぁああっと潮をしぶく。そこから香る仄かなアンモニアは、そこに小水までもが混ざっている事を恋人にも知らせるだろう。
そして、ギシッ、ギシッと揺れ軋む掘っ立て小屋と、水音を伴い響く雌声は、その傍らを通りかかった海水浴客に、この中で女同士の爛れたセックスが行われている事をはっきりと示してしまう。
そんな外のざわめきを薄壁に紅潮した頬を押し付けながら自らも迎え腰を使うゼナは早々に気付くものの、この期に及んでその様な雑音が最愛の恋人との子作りを中断する理由になどなろうはずもない。

その後、一度の膣内射精を終えた竜娘にもっともっととはしたないおねだりをして、結局ゼナはしばらくの間立ち上がれなくなるくらいに種付け絶頂の雌悦を貪る事になる。
そうして燃え上がる発情の波を鎮めた後は、ざわつく外へと出ていくのを非常に恥ずかしがることになるのだけれど、それはもう少し先の話。
ちなみに、この日の行為でゼナが孕む事は無かった。
ゼナ自身、本心から子作りをせがんだつもりだったのだけれど、2人の娘の世話さえ満足に出来ていない現状、更に新しい子を身籠ってしまってはますます母親としてダメな気がするなんて深層心理がストッパーとなったがためだ。
それでも、満足いくまで恋人の精を注ぎ込まれ、痙攣し続ける下肢が立ち続ける事を放棄してその場にへたり込んでしまった時には、彼女の精液でぽっこり膨れた腹部を慈愛の表情で撫でるゼナの姿を見る事が出来たはず。

リス > 「ゼナぁ……っ、ふ、ぁんっ……」

 適度な弾力と、適度な柔らかさを持つ彼女のお尻は、ぷりんぷりんとしていて、手指に吸い付いてくるようだ。むにむに揉む手の方が気持ちよく感じられる。
 掴んでも、放しても、撫でても擦っても、指が心地よく感じられるし、刺激するたびに彼女の体が快楽に震えるのがとてもかわいらしい。
 お尻にキスをしたいな、と思うけれど、流石に今は挿入中だから難しいので、後にしようと心に決める。
 じゅぶり、じゅぷり、と肉棒を押し込むごとにねっとりと濃厚な愛液が秘所からあふれて肉棒に絡まり、それを伝わり、溢れ、零れていく。
 長い肉棒だからこそ、長いストロークをすると、彼女の膣の中を余すことなくかき混ぜることができて、じゅぶじゅぶと奥まで挿入し、其処から、入り口まで。
 そうすれば、彼女の肉襞を、ミミズ千匹を余すことなく堪能することができて、そして、丁寧にかき混ぜるからこそ、彼女の事を悦ばせることができるのだと、少女は信じて、腰を振る。

「ゼナが悪いのよ、こんなにきれいで、エロくて……そして、寂しくさせるんだもの……支配して、犯したくなるの……!」

 彼女に八つ当たりのようなことを言いながら、少女は腰をつかんで具に具に揉んで、腰をずんずんと深く早く押し付ける。
 リズミカルに、時にはゆっくり、緩急をつけて、一定ではない腰の動きを繰り返し、激しく、優しく、甘く、濃厚に、彼女に己の事を刻み込む。
 一突き毎に彼女の甘い甘いフェロモンが零れて、興奮し、昂る少女は、ぎしぎしと、シャワールームの壁を軋ませて、腰を揺らすのだ。
 こういう時ばかりは男のように、竜の力全開で突き上げてしまうのは、彼女はそれで壊れないと信じてわかっているからの行為。
 そもそも、何回も何回も彼女とはこういう風に交わっているから。どこまでの行為が大丈夫なのか、判りきっているのである。

「ええ、ええ、孕んで、ゼナ。私の娘を、また、孕んで……!」

 舌を突き出し、何度も唇を重ねて貪り、キスを繰り返しながら、少女は嫁の中をぐりぐり突き上げる。
 彼女は孕みにくいから、何度も種付けする必要があるのだ。
 彼女から出てくるものは全てが喜ばしくて、小水だって、掛けられて其処迄絶頂しているのねと言う喜びのバロメータが増えるのみ。
 
 抱きかかえ、交わり、シャワールームの中。外だというのに、濃密な二人の体臭が充満してしまう程に求めあい。
 少女たちは愛を貪り、欲を交えて、遠慮のない、中だしセックスを繰り返す。
 孕まなくても問題はない、孕ませる喜びがまだ続くだけだから。

 今回でだめなら、次回、次回でだめなら、その次。
 二人の生活は続くのだ。

 今宵は、普段とは違う所で、思う存分愛し合った、その記録となる―――

ご案内:「セレネルの海 シャワールーム個室」からゼナさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海 シャワールーム個室」からリスさんが去りました。