2020/08/02 のログ
■ゼナ > 恋人たる竜娘が羨んでくれているのと同様に、ゼナはゼナで彼女の女の子らしい身体つきにはある種の憧れを抱いていた。他の女戦士と比べれば肌質の柔らかさを保っているとは思うのだが、それでもやはり普通の女の子とは異なる肉の盛り上がりを見せてしまう己の身体。
それに対して彼女の身体はどこまでもふわふわと柔らかく、良い匂いがしていて、まさにお嬢様といった感じなのである。
そんな彼女との抱擁はとてもとても気持ちが良くて、ついつい人前である事も忘れて長い間抱き締め続けてしまうのだった。
「~~~~~~~っっ♥♥」
ただの一言に込められた想いが嬉しくて、改めてぎゅぅううっと抱擁に込める力を強めてしまった。白と小麦の色の異なる肉鞠がより一層拉げて、水着の脇から柔肉の丸みをはみ出させる。
すぐにでもセックスしたい。彼女の大きくて逞しくて熱い物をお腹の奥の奥まで挿入してもらって、当たり前の様に生のまま、どぷりどぷりと濃厚な白濁を注ぎ込んでもらって、旅の間に薄れてしまった彼女の匂いを改めて塗りたくってほしい。
そんな欲望に反応してついにじゅくりとあふれ出した雌蜜が、白水着の底にはしたないシミを広げる。そこから滲む発情臭が柑橘の匂いに卑猥な甘酸っぱさを混ぜていく。
そんな状態で腹部に押し付けられている肉棍棒が滑りを帯びた熱い体液を塗り付けてきたのだから、本当にもう堪らない。
はぁ…っ、はぁ…っと零れる吐息はますます熱帯びて乱れ、潤んだ瞳と紅潮しつつある頬と共にゼナの発情ぶりを見せつけ始める。
このままこの場に居続けてしまえば、『例え見られたって知らない人たちばっかりなんだし……♥』なんて根拠のない言い訳で、公然猥褻行為に及んでしまいそう。
もうどこでもいいから一刻も早くセックスしたい。おまんこしてほしくてたまらない。
そんな想いは彼女にも伝わったのだろう。
ただの友人などではなく、性的な絡みのあるレズカップルである事を他者に見せつけるかの様な恋人繋ぎで足早に移動してたどり着くのは、ビーチの片隅に建てられた安普請の掘っ立て小屋。
下手に体重を掛ければそれだけではがれてしまいそうな薄っぺらい木板で囲まれた、防音など欠片も考えられていない狭苦しい個室内に無理矢理二人で入り込み
「――――はぁっ♥ はぁっ♥ リスっ♥ リスぅぅう♥♥」
薄暗く蒸し暑い個室内、彼女が流したシャワーの流水をBGMにしゃがみ込んだゼナは、ぼろんっとまろび出た巨根に頬を摺り寄せ、濃厚な雄の臭いに小鼻を引くつかせる。
しゃがみ込んだ下肢の根元でちゅくちゅくと響くのは、早くも初めてしまった自慰の水音。その淫音に急き立てられるかの様に舌を伸ばして―――れるぅぅうっと怒張の根元から先端を舐め上げて、生ぬるい唾液を塗り付ける。
■リス > お互いが、お互い、自分にない物を羨んでいるという状況、妬む心があり、それ以上に相手に惹かれている。少なくともリスは、ゼナの事を愛して、求めていた。
その腹筋も、強く鍛え上げられたたくましい腕も、少女は、好きなのだ。むっちりとしていても、強い足も、柔らかな彼女の乳房も、お尻も、全て、全て。
抱きしめられるととても、安心してしまえる、身を預けてしまいたくなる、そんな強さが、彼女に有るから、今、この状態の抱擁も、嬉しいのだ。力強さと柔らかさの両方を楽しむ事ができるから。
だから、マシュマロのような体を押し付けて、抱きしめて、そして―――己の汗の匂いを、彼女の汗の匂いを求めるように擦り付ける。
「っ、ゼナ……!」
さらに強くなる抱擁、苦しくはなく、むしろ、彼女の思いが、嬉しくて。しっかりと抱きしめられて密着し、少しお互いの水着がずれてしまって、肌と肌の密着が強くなるのを感じる。
恥ずかしくはなくて、寧ろ、喜びが感じられてしまう、彼女ともっと、もっと、ぎゅっとしていられるから、頬を赤く染めて、トロンとした、柔らかな笑みを浮かべてしまおう。
クン、と鼻が動く。人竜だから、人よりも五感が優れているから、彼女の匂いに気が付いてしまう。
彼女の柑橘系の大衆のほかに、濃密な生命の匂い―――甘い、華のような香り、女の―――女としての、匂い。
ドクン、と心が、本能が心臓が、揺れる。彼女のそれを嗅いで発情が一層強く深くなる。
彼女の興奮に、欲情に引っ張られる、むしろ、引っ張られたい、濃密な花のような匂いに誘われる、蝶のように、蜂のように。
匂いを嗅いでいるだけで、ずくんずくん、と、少女の肉体は震え、そそり立つ。
「ゼナ……。」
甘く吐き出される声と、吐息、桜色の唇が、情欲に融けて、開かれている。発情しているのは、目に見えてわかる。
少女も、同じなのだ、自分も屹度、彼女から見れば、濡れて融けた、雌の顔になっている、頬が熱い、目元が潤む。
喉が渇いて、唇が開く。彼女と唇を重ね、キスをして唾液を飲みたい、のどを潤したい。
キスをしたい、セックスしたい、愛し合いたい、様々な思いが少女の中を駆け巡り、循環し、炎のように燃えていく。
つつ、と、少女の蜜壺も、雌汁を滲ませて、足を伝い垂れていく。
濃厚な、女の匂いも、少女から立ち込めて。
「あ…………っ、ゼナ……っ!」
連れていかれる、むしろ、自分がついて行く、彼女の足の速さに少女はとろくて追いつけないが、必死に追いかける。
急いで走り、指を絡ませて、王子様にエスコートされるように、付いていく。
うれしくて、嬉しくて、少女の頬は、顔は蕩けて、力なく笑ってしまうのだ。
入ったシャワールーム、狭くて密着してしまう様な場所、自分の股間の―――ペニスの先に彼女の顔がある。
唇が躊躇なく自分の、肉棒を咥え込んでいき、飲み込まれていく、それ毎にびくびく痙攣し、そそり立ち、固くなる。
ずくん、ずくんと音が成る位の勢いで、少女の生殖液が作られて、先走りがにじみ出す。
発情しきった顔をしている、彼女、それが美しくて、興奮して。
少女も発情を隠さずに、彼女の頭に手を伸ばし、そっと抱きしめて、唇の中に、ぬるぬる、と先走り零しながら、挿入を。
■ゼナ > 剛直越しに見上げるのは、上品なショールから色鮮やかなオレンジを透かせるたわわな乳房と愛らしい美貌。こちら同様、久方ぶりに貪る事になるだろう相手の身体に欲情し、今にも熱い迸りを暴発してしまいそうな程に蕩けた表情。
にもかかわらず、頬に触れるのは野太い棍棒の如く逞しい肉塊であり、そこからむわりと香り立つのも雌の発情を煽らずにはいられない濃厚な雄臭。
彼女にプレゼントされた巨剣の柄では与えられる事の無かった生物的な硬さと精臭に、蒼瞳を肉欲でだらしなく垂れさせた雌顔が舌を伸ばしてふたなり娘の雄の象徴を舐めしゃぶる。
裏筋やカリ首の段差というカスや臭いの溜まりやすい場所を積極的に舐め擽り、血管の浮き出た肉胴の全てをぬめ光る唾液の淫臭で塗り潰す。
興奮しきった声音と共に彼女の繊手が後頭部に回されたのを感じ取れば
「んんぉ………ふ、むぅ……っ♥ ん、ふ……んぢゅる…っ♥ ずぢゅっ、ぢゅるるるっ、ずぢゅるるるるぅうう…っ♥♥」
顎が外れてしまいそうなくらいに口を開き、到底咥える事など叶わぬような巨根を口腔に収める。そのままずぬぬぬぬっと食道を拡張するかのように巨根を飲み込んでいく。
口蓋垂が押しつぶされて、喉奥を抉られ、生理的な嘔吐感に胃袋が蠢く。
しかし、涙の浮かぶ苦しささえも、愛しい人の物によって与えられているのだと思えば、被虐の悦びと絡み合って倒錯的な快楽として感じられてしまう。
尿道内の先走りを音を立てて啜りあげながら金髪の頭部を前後に動かせば、肉幹に吸いつく唇が引き延ばされて、何とも間の抜けた淫顔を晒す事になる。
口腔を満たす雄の味わいと息苦しさを伴う悦楽に集中する様に閉ざした双眸が時折震える睫毛を持ち上げて上目遣いを向ける。
その瞳は言葉を発する事なく『いつでも出して下さい♥』『わたしの喉も、顔も、おっぱいも、どろっどろのザーメンで臭い付けして下さい♥』なんて爛れた思いを彼女に伝える。
最初から3本指を挿入していた秘所は、いつしかゼナの指全てを咥え込んで、ぐぽっ、ぐぷちゅっと卑猥な空気漏れの音と共に白濁した本気汁でシャワールームの床を汚す。
巨根の付け根に添えられてしゅこしゅこと手コキの心地よさをも与えていたもう一方の手指が一旦離れ、自らの首後ろでしゅるりと解くホルターネック。
途端にばるんっと零れ落ちる爆乳が、汗濡れていやらしく光る丸乳と、その先端でぷっくりと膨らむピンク色を見せつける。
フィストファックの自慰のリズムが切羽詰まった駆け足の物となると同時、怒張を咥える頭部もまた激しく前後に動いて竜娘の分身を扱きたてる。
どすっと喉奥を抉り突くに飽き足らず、小麦色の喉を歪に膨らませる程深くまで巨根を呑み込む。そして、時に吐き出す寸前まで頭部を引いて、卓越した舌愛撫で亀頭を蕩けさせもする。
そうして彼女の肉棒が膨れ上がって、射精の前兆たるビク付きを見せ始めれば、最初の数射は口腔内で味わって、残りの数射は口を離して閉ざした顔と、曝け出した爆乳にて白濁シャワーを受け入れようと……。
■リス > 継続いたします。
ご案内:「セレネルの海 砂浜」からリスさんが去りました。
ご案内:「セレネルの海 砂浜」からゼナさんが去りました。