2020/08/01 のログ
ご案内:「セレネルの海 砂浜」にゼナさんが現れました。
ご案内:「セレネルの海 砂浜」にリスさんが現れました。
ゼナ > 長らく続いた雨の時期も終わりを告げて、灼熱の日差しがジリジリと肌に突き刺さる真夏のビーチは水着姿の海水浴客で大いに賑わっていた。
そんな砂浜の片隅で入念な準備運動に勤しむのは、健康的に焼けた小麦色の肌を白色のビキニで包んだ一人の娘。
腰に手を当て背筋を反らす事で前面に押し出すような形となった腹部には、ぽこぽことした腹筋の連なりがうっすらと浮き上がり、その肌の色や短めに切りそろえた金髪と共にスポーティな印象を見る物に与えている。
それでいて準備運動の慣性に合わせて揺れ撓む双乳は、首後ろで白布を縛る事で肉塊を支えるホルターネックビキニを重たげに張り詰めさせるだけのボリュームを有しており、腰横の高い位置で結び目を揺らすハイレグビキニショーツがすらりと伸びやかに見せつける下肢もまたむっちりとした肉感的な脚線美を形作っていた。

「ふふっ、リスとこうして待ち合わせするのは随分と久しぶりな気がします。リスはどんな水着を着てくるんでしょうか」

一頻りの準備運動を終えた金髪娘が、稚気を残しつつも妙な力強さを感じさせる蒼瞳を周囲に向ける。
真夏の日差しに炙られて陽炎を立ち昇らせる白浜の上を行きかう水着姿の男女、楽しそうな笑い声をあげる子供達とそれを見守る両親、パラソルの下の日陰でビーチチェアに寝そべる美女に、氷魔法で冷やした飲み物を売り歩く年若い商人達。
それら人混みの中で蒼瞳が探すのはダイラスでの商用を終えて、ここで合流する予定となっている恋人の姿。左手薬指に輝く指輪の送り主たる竜娘。

リス > セレネルの海……そこは、少女にとってそれなりに慣れ親しんでいると言える場所、海は母親の領域であり、それゆえのトゥルネソル商会だ。
 海賊や海獣、船の航行の邪魔になる物は、基本的にリヴァイアサンである少女の母親と、その一族が吹き飛ばすし、少女も海の中に潜ったこともある。
 トゥルネソルの基礎となる部分が、このセレネルの海といって良いのだろう、最近は、リス自身は仕事が忙しく近寄っていなかった。
 おそらくは、末の妹であるラファルが、泳いでいるぐらいか、笑いながら。
 だから、久しぶりに嫁から手紙が来て、此処で待ち合わせをするときに、慌てふためいた。

 水着が、無い。

 小さな頃は竜の鱗の面積を増やせばいいという事で、着ていなかったし、ある程度大人になってからは着ることが無くなっていた。
 だから、海で泳ごうという嫁の提案には驚いて、慌ててブティックに駆け込むことになった。
 あぁでもないこうでもない、ああもう、なんでこんなにふと……げふんげふんごふん。と、一人わちゃわちゃ右往左往、義理の妹でありメイド長のシスカちゃんに、落ち着いてくださいと言われてしまう始末。
 とは言え、なんとかかんとか水着を用意し、時間がないのでドラゴンさんに乗っけて貰い、現地近くでポイっと投げられる。
 普段隠している翼をぱたりぱたりと羽ばたかせ、少し離れた安全な場所に、こっそりと着陸。
 少し離れた所にあるパラソルに目が向いた、そして、その下にいる金髪褐色の―――彼女。
 どんなに人がいても、どんなにパラソルが多くても、見つけられる彼女。

「お待たせ、ゼナ。」

 とことこさくさく、地面を踏みしめるのは、サンダルで、普段のようなものではなく気軽な物。
 少女の水着は……上には半透明のショールで、肌を隠し、見えるところはオレンジ色のビキニブラ、腰には、黄色のパレオを巻いていた。
 白い肌、個人的に好きな色の黄色やオレンジの暖色系でまとめたのは、自分の肌が白いから。
 そして、パレオやショールを巻いた理由は、彼女から見ればぽっちゃりしている体を隠すのと……もう一つある。
 パレオに関しては、もう一つの理由の方が強い。

 水着と言うのはあまり着ないから、すごく恥ずかしいので、顔を赤く染めてしまいつつ。
 豪快に腹筋を見せるスタイルのいい彼女、褐色で、こういう場所に似合っている素敵な恋人に近寄るのだ。

「―――変じゃ、ない?」

 一寸心細いので、彼女のビーチチェアの隣にペタンと腰を下ろして、見上げる少女。

ゼナ > いつもの様に冒険者仕事を終えて王都への帰還中、ダイラスから出ている船に乗る直前に思い止まり、代わりに王都への手紙を出す事にしたのは、やはり、南国を思わせる日差しの強さと涼し気に煌めく海を目にして心が疼いたからなのだと思う。
数日前まではジメジメと蒸し暑い雨の日が続いていたのが、今日は嘘の様に晴れ渡った、というのも開放的な気分につながったのかもしれない。
そんな突然の誘いにも鷹揚に応じてくれる優しさこそ、ゼナがリスに惚れる事となった理由なのだけれど、その相手が水着探しに右往左往していたなんて顛末は流石に想像していなかった。

「―――――リスッ♥」

いつも通り落ち着いていて品のある声音もまた、直前まで彼女がバタバタと慌ただしく現地に移動していたなんて裏事情を見事に隠していて、『きっとお嬢様らしくゆったりと豪華なお船に乗って約束の時間前にビーチについていたんだろうなぁ』なんてゼナの誤解を助長する。

それはともかく、恋人の声音を耳にしたゼナはパッとその顔を輝かせて振り返り、一拍遅れて横方向に大きく流れた豊乳の揺れが落ち着く間さえ与える事なく彼女に駆け寄る。
ばるんばるんっと白布に包まれた爆乳をダイナミックに揺らして衆目を引き付けながら両腕を広げ、その勢いを殺さぬままにがばーーっと最愛の恋人に抱き着きにいく。

並みの娘であれば支えきれずに砂浜に倒れ込んでしまうだろう勢いを乗せた抱擁は、彼女がたおやかな外見とは裏腹な力強さを有していると知っているから。
それでいて、彼女に与える衝撃は爆乳のクッションで程よく抑えられ、熱射に炙られた小麦肌の体温の高さと、ほんのりと汗を滲ませた体躯の発散する柑橘を思わせる匂いばかりを強く彼女に感じさせる事だろう。
そのまま二人の娘の熱烈な抱擁に集中する周囲の視線など気にする事なくむぎぅぅうううっ♥ と抱き着いたまま、すりすりと頬擦りして、首筋の匂いを嗅いで、こっそりちゅっ♥ ちゅっ♥ と淡い口付けを施してから顔を離した。

「綺麗です、可愛いです、リス♥」

そのままビーチチェアへと向かおうとする彼女を、顔こそ離しつつも互いの豊乳同士はむっちりと重ねたままの抱擁維持で移動を封じ、冒険者仕事の間ずっと感じていたむらむら感を解消しようとでも言うように下着姿と大差の無い半裸の肌と肌の密着を継続させる。
勿論、黄色のパレオで隠されている彼女の大きな物が己の下腹と彼女自身のお腹の間で刺激されているのも知っていながらの確信犯。

リス > トゥルネソルであれば、ゼナの手紙は最優先で届けられる、と言うか。手紙を受け取ったのは、何処からともなくぬるりとやってくる妹、ラファル。
 そして、文字通りに音の速さで届けてくれた。だから、約束の時間までわたわたしつつも、準備を滞りなく、行う事が出来た。
 最近はとてもいい天気だし、偶にはそういうのもいいのでは、と、店員の皆さんの厚意もあるので、決行への足掛かり。

「わ。きゃ……!」

 元気な彼女、その褐色の肌、鍛えられた肉体、それを裏切る事の無い活力に満ち溢れた女性で、命の輝きをそのまま凝縮したような、黒い真珠、とか黒いダイヤモンドのような、彼女。
 輝くような笑顔、久しぶりに見る彼女に、何処か安堵したような、嬉しいような……目を細めてしまう。
 乳房が揺れて撓むのが見える、その勢いは周囲の男性の眼をしっかりと吸い付けているのも判る、一直線に走る姿に声を掛けてナンパしようと手を挙げた男性が、声を掛けられずにいるのが見えた。
 飛び込んでくる、肉体、柔らかそうな部分に、それでも、しっかりと鍛えられた相手の肉体。
 少女はその体を、しっかりと受け止める、白い肌にぷにぷにの体、肉体的には、彼女の事を受け止めることが出来なさそうだが、そうでもない。
 しっかりと受け止めて、ぎゅむ、と抱きしめ返すのだ。彼女の乳房や顔に当たり、そして、その胸に顔を押し付ける。
 胸いっぱいに匂いを嗅ぐのは久しぶりだから、で。彼女の汗のにおい、フェロモンの香り、本来の彼女の全てを求めるように。

 とてもいい匂いだ、好きなにおいだ。これが、私のお嫁さんの匂いなんだ、と思い出して。そして、少しだけ、ぷく、と頬を膨らませる。

「ゼナ、出かけすぎ……私の匂い、残ってないじゃない。」

 彼女は冒険者であり、冒険するのが仕事、あちらこちらに出かけて、そして色々な依頼や困難を攻略する。
 帰ってこないのは知っているけど、矢張り――寂しいと思うところもある。
 グイ、と少し強く抱きしめか。キスを受け止める。触れる唇の柔らかさ、温かさが懐かしくて。
 外聞も気にせずに、少女からも抱きしめて、顔を擦りつけた。今少しでもいいから、自分の匂いを塗り込みたい、と。
 そして、少しいたずらに、乳房の間の汗に舌を這わせてみせるのだった。

「ぁ……。」

 ゼナの思いに気が付いた、しっかりとホールドされている体、白い肌に褐色の肌が擦りつけられてる。
 それを理解して、その動きも理解する、自分の隠しているものを、弄るのだ、足で、太ももで、こっそりと。
 久しぶりの匂いを嗅いでいたところ、それをされてしまえば。

 むくり、むくむく、と大きくなっていく。
 すぐに、パレオの下で、少女の一部分が、臨戦態勢に。
 もう、と言いながらも、少女はうれしそうな笑みをこぼし、そっと、柔らかさがある彼女のお尻に手を這わす。
 久しぶりのもっちりお尻を触れて、反撃だ、と。

ゼナ > 女の子らしいすべらかな白肌が、うっすらと筋肉のスジを浮き上がらせる小麦色の肌と密着してその柔肉をふんにゃりと拉げさせる。相手が異性であったなら、きっと『爆発しろ…』なんて怨嗟含みの物に変じただろうギャラリーの視線も、年若い娘同士の抱擁には好意的。
仲の良い女友達―――という関係を越えていそうな雰囲気さえ滲む抱擁に、よからぬあれこれを妄想している者もいるかも知れないけれど。
そうした周囲の視線に無頓着な戦士娘は、重なり撓む豊乳を支点として距離を離した顔をきょとんとさせて数度瞬き。急にぷくっと彼女の白頬が膨らんだのを目にしたからだ。
が、そんな表情も不満げな彼女の言葉を耳にしたならふんわりと解けて

「―――ふふっ、寂しかったですか?」

普段のゼナらしからぬ、ちょっぴりコケティッシュな笑みと共に小首を傾げて問いかける。
そして、彼女からの返答を聞く事も待たずにすっとその耳朶へと寄せた桜唇が

「わたしは寂しかったですよ。リスのおちんぽを思い出して、リスがプレゼントした剣の柄で毎晩自分を慰めるくらいに……♥」

妖しい熱を帯びたウィスパーボイスで竜娘の鼓膜を震わせつつ、さり気なく蠢かせる下腹でパレオに隠された彼女の物に性的な刺激を送り込む。
そんな悪戯に対するお返しの様に、彼女の小顔が己の乳間に潜り込む様に距離を狭めて、チロリと覗かせた舌で谷間に伝い落ちようとする珠汗を舐めとったなら

「――――ぁん♥」

密着する彼女にだけ聞こえる声量の、ベッドの上でしか漏らす事のない様な甘声を漏らして身悶える。
そんな狙いすました様な刺激の数々は、ゼナの狙い通り恋人の立派な物に血流を注ぎ込み、大きく、硬く、育てていく。
押し付けた下腹を焼くその熱さにずぐんっと子宮を疼かせた戦士娘は、5指を沈み込ませて尻肉の丸みを歪ませる刺激にも

「――――は…っ♥ あ、んんぅ…♥」

悩まし気な喘ぎを漏らす。
この場で水着をずらし、早くもぐつぐつと煮え滾って蕩けた蜜液を湛える胎内に彼女の物を受け入れたいなんて欲望にぐっと耐えながら

「はぁ…っ♥ はぁ…っ♥ だ、ダメ、ですよ、リス。こんな、所じゃあ……」

なんて言葉を漏らしながらも抱擁は解かぬまま、周囲に蒼瞳を泳がせる。
そうして眺めた先に見つけた避難先は、トイレの個室程度の広さしかないシャワールーム。
そこ以外では、これだけの人出の中ではいつ誰が近付いて来ても不思議ではない木陰の茂みやら、ちょっとした岩場の影くらい。

「………こんなに大きくしてしまったままじゃ安心して遊べませんし、とりあえず、大人しくさせに行きませんか?」

出会った直後の爛れた淫行。
それを狙って数々の誘惑を行っていた淫乱娘は、劣情に潤んだ蒼瞳を改めて恋人に向けて問う。

リス > チョコレートのような、綺麗な肉体、バランスよく鍛えられた、女豹のような肉体、モデルといって良いような慎重に、それよりなによりも、乳房も、お尻も張りがあり、柔らかく、女性らしい。
 彼女が普通の服を着て、肌を隠せば、それだけで、女性さえもうらやむスタイルなのだ、肉を晒しても隠しても、女として一流……それが、この目の前の女性であった。
 正直言えば、その肉体のすばらしさには、竜娘嫉妬しちゃいたくなる。もちもちタプタプの肉体は、どっちかと言えばだらしないし。
 柔らかさで買っていてもスタイルの良さでは負けているし、ああもう、と、言いたくなる。
 だから、少女はしっかり抱きしめて、抱き着いて肌もあらわな彼女に、すりすりと、頬ずりしたり、リップノイズを立てて、乳房にキスをして見せたり。
 ちょっとばかり、いけない妄想を高ぶらせるような行為を。

 むにゅう、と押し付けあう乳房は、お互い豊満だから、ゴム毬のように撓んで、密着し、汗で張り付く姿は、物凄く淫蕩に見えるだろう。
 きょとんとしている瞳は、蒼く澄んでいて、サファイアのようだな、と思うのである、綺麗で、良いな、と、ついつい見つめる。
 桜色の唇は、紅を縫って居ないのに綺麗できらきらしていて、直ぐに吸い付きたい、その唇から零れる声に、背筋がゾクゾクと震えてしまうのだ。

「寂しかった。」

 快活な彼女、元気な彼女、それを別の人間だと思わせるような、微笑みで、少女はじっと、彼女の事を見つめてしまう。
 見惚れてしまった、と言い換えてもいい。
 甘く切ない声が耳を滑り、それと同時に誘うような、彼女の声音、妖しく、耳から自分の内部をなでていくような、蕩けるような。
 それこそ―――聞いているだけで、興奮してしまいそうな、色気に濡れた声で。

 褐色の肌と、白い肌、抱きしめあう動きは、徐々に熱を持ち、友人同士の微笑ましい抱擁から、少しずつ外れていく。
 視線に熱が籠り、抱きしめあう腕は、相手を求めて這いまわる。
 周囲の人間が自分たちを見て、唾液を飲んでしまう様な、そんな淫蕩な雰囲気が漏れ始める。
 尻をつかみ、握れば指に吸い付く彼女の肌、自分の股間を押しつぶす様に触れ合わせる動きは、腰を振っているようにも。
 甘い声が零れて、それを聞いた瞬間少女の肉棒は強く、強くそそり立ってしまうのだ、そして、先走りを、彼女の開けている腹筋に、ねちょり、と塗り付ける。生暖かく粘りついた汁を。


「誘ってきたのは、ゼナ、なのよ―――?でも、私も、したいと思ってる。」


 彼女だけの所為ではない、自分もまた、発情している。
 久しぶりに出会う嫁の姿に、甘い声に、甘い色香に蕩ける。彼女は、戦士であり、強い女性であり、そして、淫らでもある。
 素敵な女性、と言い切っていい彼女だ。
 何かを探すような視線、彼女の言葉が無ければその場で押し倒してしまっていたかもしれない。

「ん、いこ。」

 そう、言って少女たちは移動する。
 シャワールームの方へ、二人くらいなら入ることができる場所で、完全に視界が遮られるその場所。
 トイレの個室程度でも、十分なのだ、密着するには。

 だから、いそいそとはいって、音をごまかすためにシャワーを流しはじめつつ。
 熱くそそり立つ肉棒を、少女は彼女の前にさらす、むわ、と少女の匂いが濃厚で、今も、生殖液を作るその肉棒w。