2020/02/18 のログ
■アウロラ > ・・・あそこの店主はこんな小さな子に何を言っているんでしょうかね。
(今度お説教しておきましょう。お店に入れるのはまぁ、もういいです。この街割とそういう所ある。けど、こんな危険な場所を紹介するなんて本当何考えてるんでしょう。何も考えてないんでしょうね、あの人。割と頭軽い人だったし。えぇ。なんて盛大にディスりつつ、女は少年に連れられ危険な街を歩く。薄暗い裏道、妖しげな桃色の光に照らされてこの姉妹のような二人連れはどう映ることか。)
・・・っ。いや。その。えっと・・・うふふ。
(えっちなことしたくなったの?なんて言われれば驚いたように硬直し、曖昧な笑みを浮かべて誤魔化そうとしよう。
大体ふらりと夜遊びに出る時は、アイディアに煮詰まって気晴らしにふらりと遊びにでかける時か、まぁその。溜まっている時・・・というか。
彼のその知識が例の店主から告げられたと聞けば。冷たい声と目でやっぱり一度締めましょう。とつぶやいたとか。 ・・・例の店主がぶるりと寒気を覚えたとかなんとか。)
まぁ、ここは・・・そういう場所ですから。あなたにはまだ刺激が強いでしょう。
(身体に入れ墨をいれていたり、煙管をぷかぷかとふかしていたり。少しばかり荒んでいる雰囲気の娼婦が多いのがこの辺の特徴だ。 ・・・そのくらいでないとやっていけないのかもしれない。むしろ、この辺だと逆に見た目が綺麗で愛らしい人程中に悪魔を飼っていることが多いとも聞く。まだまだ幼い少年にはちょっとばかり危険だろう。)
ふふ、なぁに?もしかして、私がそういう玩具見繕ってるのもしかして好きなんです?
(くす、と微笑んだ後、彼の勧めの通り玩具を見繕ってみようか。 ・・・正直、ここの玩具は正直おっかなくもあるのだけれど。う~ん・・・と路地に開く露店を見つめ・・・じゃあ、と女が選んだのは彼が興味深そうに見つめていたそのえっぐいディルドと悪辣な魔法がかった首輪や手錠、足枷といった拘束具。天国が見えるという謳い文句がついた薬。
あとはそう・・・この契約書、とかも面白そうではないだろうか。効力は一夜限りしか持たない、らしいけれどこの魔法のペンで命令とサインを書くと特別な契約を結べる、とか。何をするかは後で考えよう。使わなかったら・・・まぁ、私がそのうち何かで使おう。
後は・・・そう、ね。彼が興味深そうに見ているものが他にもあったら、ちょっと買ってみようか・・・。)
■ミュエル > 店主が、あのどぎつい玩具を扱っている店中に響くほどくしゃみをし、寒さ以外の要因で身体を震わせていることは間違いない。
少年と女、二人して噂をしているのだから。
「?、したくないの?」
いつもの笑みとは違う、曖昧な笑みを見て、少年は純粋に聞く。
前に聞いた時は、言ってしまえば乗ってきてくれたように思ったけれど。
違ったのかな、なんて少し不安げに呟いてしまう。
「う、うん。なんだか目が特に怖くって…」
先の理由から、直接乱暴を働くことはしないだろうが。
もし、虫が火に飛び込んでくれば、ここの住人は焼いてしまうだろう。
それを敏感に察知し、娼婦には声をかけず、彼もまた、何とか大丈夫そうな露店を回っていたようだ。
「う。……その、好き、…だよ。えと、前に会った時、もすっごく楽しそうで…
すっごく、喜んでくれたのかな、って思って…、上手く使えるか、わからないけど、もっと喜んで欲しいって思っちゃって」
揶揄うように微笑まれると、今は少年らしく頬を染める。
表通りでは買えないような、玩具というより拷問具の如きディルド。
付けた側が許可するまで外れず、枷同士が付けた側の意思に応じて吸着する、鍵穴の無い拘束具。
犬言葉や猫言葉を強制し、尊厳を折る魔法がかかった首輪。
この腐った国でも禁制とされている薬を、またもやお小遣いから購入していく。
契約書を買った時には、どきどき、と胸を高鳴らせて。
色々な想像…妄想が、少年の内を駆け巡り。
少年の手がいっぱいになってくるけれど、欲しいものは尽きず。
更に興味をそそられたのは、痕が残らない、熱された蝋を落とす蝋燭。
やはり、少し…前回の体験、あるいは性質から、痛そうなのも好きなようで。
「えっと、どこか…あ、と。あそことか、どうですか」
それらを買い込み、しっかりと抱えて。
落としそうになれば、女にも申し訳なさそうに持ってもらいながら。
身体をその方向に向けて示すのは、いかにもな連れ込み宿。
娼婦、男娼がアフターなどと言って追加料金を搾り取ったり。
悪辣な手段で騙された者が金を盗まれたり。
まあ、そんな、ここの住民らしい人々が利用する宿だ。
当然、セキュリティもざるであり…金さえ払えば、無気力そうな店主が、手遊びをしながら部屋を融通してくれる。
■アウロラ > ・・・まぁ。その、なんというか。えっと・・・。
(やはりごまかすようにぼそりぽつりと言葉を紡いだ後、そっと顔をそむけつつ両手の指を合わせ摺合せ・・・そっとしたい、です。なんて顔を真っ赤に染めながら囁けば、女は年相応の大人の女ではなく。そういう事を覚えたばかりの思春期の少女のように見えるかもしれない。
まぁ、その。私も溜まっている、といいますか・・・前ヤッた時も結構気持ちよかったし楽しかったというか・・・。)
・・・よし。
(少しの間恥ずかしさからか両手で顔を覆って、しばらくした後に落ち着いたのかすっきりとした顔を見せて。それでもやっぱり少し顔は赤いけれど。
・・・前回は相当お酒が入っていたので勢いでいけた。というか、普段でも割とノリと勢いで気恥ずかしさとか変わる。今日はその、ちょっぴり恥ずかしい日だった。まぁ、それでもノッちゃう辺り私も好きものというか。)
ふふ、喜んでもらいたい、なんて考えるのは良い男の考えですよ。大きくなったら素敵な殿方になるかもしれませんね。
(この年で独りよがりではなく、相手の事を想えるのはなかなか素質がある。まぁ、本番になればどうなるかはわからないけれどそれでも素面ならばそれを考えられる辺り優しい子なのだろう。
その優しさを忘れなければきっと彼は優しい素敵な殿方になるだろう。どんな素敵なヒトになるのか。それはちょっと楽しみである。
・・・こうして出会った小さな男の子が成長した姿を将来見られるのは長命種の、エルフの特権だな、とは思う。私はハーフではあるんですけど。
・・・優しい子ではある。ある、と思うのだけれど彼が興味を持つ尽くがなんかえぐいのはなんででしょう。私はまぁ、そういう趣味なのでいいんですけどこの子、この年から性癖歪んだりしたら私の責任になるのでしょうか・・・。
蝋燭に興味を持たれた時はちょっぴり笑顔が引きつったのは秘密です。・・・私、やったことのないプレイとか使ったことのない道具とか好きなので全然いいんですけど。この子の将来の伴侶とか、苦労するかもしれませんね・・・なんて、引きつった笑顔で明後日の方向を見ながら考えて。 その事は・・・将来のこの子と伴侶の方で頑張って相談してもらいましょう。)
じゃあ・・・エスコートしてくださいます?小さな、騎士様?
(なんて、彼が指差すそこへついていこう。
着いていった先は無気力な男が店主を務める店。彼が手遊びをしながら少年から部屋代を受け取れば、アウロラがほへー、と興味深そうに店の内装を眺めている間に男は興味なさそうにしながらも、少年の纏う上等な衣装と彼が持つえぐい玩具の数々を目の端に映らせれば少年へ囁きをするだろう。
「坊主、貴族か?ならこの部屋はどうだ。そういう趣味なら、気にいると思うぜ。」
と、多少どころではなく割高にはなるが男が示したのは様々な器具が設置された部屋である。店ではなかなか取り扱わないような大型の器具もいくつか置かれているようだ。設置されている器具も通常の部屋よりも多少上等なようだ。稀にお忍びで貴族が訪れることもあるらしく、その貴族から代金を絞り上げるための部屋・・・であるらしい。少年がその提案をお気に召すなら店主が示した赤い鍵を。普通ので良い、というならばその灰色の鍵を受け取るといいだろう。
何も知らない女はのほほんと物珍しそうに店の内装を見るばかり。少年がどちらを選んでものこのことその後をついていくだろう。)
■ミュエル > 「…?」
したいです、と女が恥ずかしがり、少女のように呟くのを聞けば。
嬉しいのは確かだが、何故かいつもとは違い少年の顔が変ににやけてしまう。
一度手を離し、むにむにと自分の顔を揉みながら首を傾げ。
その感情の正体は、嗜虐心というのだけれど。
今はまだ、少年はそれを言葉としては知らず。
酒も当然嗜んだことは無いため、酔っていると少し明るくなる、程度しか彼は知らない。
それも、両親が貴族かつ商家であるため、べろべろに酔っ払うと何があるかわからない、ということから深酒をしないためだ。
亜人もこの街では多く、ミレー以外は無意味に虐げられることも少ないこの街。
女の心配をよそに、蝋燭も追加で購入すれば、再びの誘いの言葉。
「えっと、はい。…お守りします、姫様、……」
で、いいのかな、などと呟きながら。
片手を取って頑張って歩幅を大きくし、僅かに前に出よう。
そして、自分から言ったからには、と…ごくり、と緊張した生唾を飲んでからどうにも話しかけにくい受付と話す。
ただ、金さえ受け取れば何でもいいと言った様子の受付にも、営業する意欲はあったらしく。
フードの内から僅かに覗く仕立てのいい服を認められ、提案される。
示される絵図には、少年が見たことも無いような器具が書き記されており。
使い方も、部屋に説明があるとわかれば。
女がきょろきょろとしている間に…
「じゃあ…その、こっちの部屋で…」
と、赤色のカギを受け取って。
結構な金額ではあったが、そんな部屋にアウロラと入れるのなら、彼女は喜んでくれるかもしれない…
そんな思いから、部屋代を支払って、案内された階へと向かう。
2部屋、あるいは3部屋程をぶち抜いたその部屋は。
宿部屋というよりは拷問部屋の様相。
寝台などもあるにはあるものの、目立つのはやはりそういった器具。
大型の魔動機械が多数置かれ、どれも手入れが行き届いており。
いつでも、女を嬲れる用意が整っている。
俗にいうファックマシーンと呼ばれるモノや、かなりの負担を女に強いる大型の拘束台など。
部屋を見渡すだけでも、かなりの種類が置かれていて。
「あ、あはは…すごい、部屋ですね。じゃあ、えっと…これとか、使ってみます、か?
ちょっと、思いついたのは…例えば……アウロラおねーさんが、捕まっちゃったお姫さま役、とか…で…
あ、もちろん、他のでも、いいです、けど…」
部屋に備え付けられた小さなテーブルに玩具を置いて行き。
その中から、アウロラが興味を示していた契約書を取り出してみる。
使いようによっては、より深いシチュエーションプレイも楽しめそうなその魔法の道具。
宿に入る時の会話から、そんなプレイを思いついた様子で。
少年の心の中では、アウロラは物語に出てくる姫のようにも見えている。
もちろん、テーブルの上には買ってきた道具が色々並んでいるし。
アウロラの興味が、大型の魔動機に向くなら、少年もそちらに興味を移すだろう。
■アウロラ > まぁ。うふふ・・・お上手ですこと。
(姫様、なんて言われれば少しばかり頬が緩む。物語に出てくるような可憐なお姫様。私も一応女であるから、そういうものには少し憧れがある。例えちょっとした軽口のそれであったとしてもちょっぴり嬉しいものだ。それも、恐らく自分を慕ってくれているであろう可愛らしい少年からのものであれば、尚更。
そうして招かれた宿。あまり来ない地域のものであるためにその様子はすこしばかり新鮮。興味深そうにあちらこちらへふらふらと視線を彷徨わせている内に相談は終わったそうだ。 ・・・幼い少年にすべてを任せてしまっているのは大人の女としてはどうなんだろう、と少しばかり反省しつつ。 ・・・少年としては。今回ばかりは女がよそ見をしていたことに感謝の念があるかもしれないけれど。
そして、少年に連れられて女が地下へ降りていくのを店主が認識すれば、にやりと笑って ごゆっくり なんて伝えるだろう。店主はめんどくさがりだが金は必要だ。その臨時収入が入ったことによりほくほく顔で煙管でもふかしていることだろう。)
・・・おぅ。
(そして、女げ部屋に入ってその内装を見れば思わずそんな声が出た。確かにこんな場所であるから少しばかり過激な内装、部屋をしているのは想像していた。想像、していたけれどその有様は想像の数倍過激な部屋であって。あと妙に豪華であった。
部屋はこれ数部屋ぶちぬいてますよね?よね?って感じの大きな部屋。ベッドもなかなか上等そうなもの。平民地区の娼館ですらなかなか見られないレベルの設備。・・・どちらかといえば拷問部屋、とでもいうかのような。
大型の拘束台やら何やらやばそうな魔導器やら。あとは・・・なんかあまり見たことのない大型の器具とか。何かいっぱいある。なんか。)
・・・ここ高かったのでは?
(ぽつりと思わずつぶやく。明らかに貧民地区のレベルの設備ではない。ここが元々そういう貴族向けの高級志向の店なのか、そういう人向けの部屋なのか。それはよくわからないけどこれだけはわかる。ここ、絶対高い部屋。でなければここの設備はありえない。)
そう、ですね。あなたが希望するなら、それも良いでしょう。
ただ・・・最初は私は、私のまま・・・気持ちよく、させて欲しいです。ダメ、ですか?
(役に当てはめるシチュエーションプレイ。確かにその契約書であればその役に入り込むことも可能であろう。ただ・・・私をその、捕まった姫、という役に当てはめるならば、それはきっと常識改変とか洗脳とか。そういう類のものになるだろう。それは・・・ちょっとさみしい。
最初は、ちゃんとしたアウロラのままで感じさせて欲しい。女はそう願って。
ただ、それはあくまで女の希望。少年がそうしたい、と願うのならば少し悩んだ挙げ句仕方有りませんね、なんてその契約に乗ってやることだろう。
アウロラは新しいものが好きだ。新鮮なものが好きだ。だからこそ、女はその目新しい様々な魔導器に目移りする。大型の拘束台に見たことのない魔動機。それを興味津々に観察して。)
さぁ、ミュエル。こんな場所に、こんな部屋につれてきて。私を・・・どう、したいんですか?いいんですよ・・・好きなように、あなたの欲望を、私に、見せてくださいな。
ご案内:「王都マグメール貧民地区 裏通り」からアウロラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール貧民地区 裏通り」からミュエルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール貧民地区 裏通り」にミュエルさんが現れました。
■ミュエル > 【待ち合わせです】
ご案内:「王都マグメール貧民地区 裏通り」にアウロラさんが現れました。
■ミュエル > 赤い鍵を受け取った時、つい後ろを見てしまったほど、少年はどきどきと胸を高鳴らせていた。
玩具だけで、あれだけ喜んでくれたアウロラが、こんな、それ専用の部屋を見ればどれだけ喜んでくれるのか、と。
お小遣いという、何の気兼ねもなく使えるお金だが、アウロラのつぶやきに嬉しくなって。
もうしばらくはあまり遊べないけど、アウロラが喜んでくれるならよかった、などと思っている。
ただ、店主に導かれ、地下に向かい。
小さな心臓が跳ねるのを感じながら、何かを喋っていないと少年もむず痒かったのか、契約書を持ち出し…提案をしてみたものの。
やはり気になっていたのは、買う際に説明を受け、既に知っているモノより…どうやって使うのかあまり想像もつかない大型の機械たち。
「わ、わかりました!その…一晩、この部屋取れたので…いっぱい、いっぱい!気持ちよく、します!」
おねだりのような、お願い。
元々の動機が、自分の欲望に加えて…相手が喜んでくれるから、という理由もある少年としては。
綺麗なエルフのお姉さんのお願いなら、聞かないわけにもいかない。
眼をきらきらさせながら、意気込みを強めて。
「う、ぅ……。………え、と。じゃあ、まずはあれ、で…」
こんな綺麗で、見ているだけで幸せなお姉さんが、好きにしてほしいと言ってくる。
そんな魅惑的な状況に、顔を真っ赤にしながら。
つい、気になっていた一つの機械を指さす。
指したものは、ぱ、と見れば…この街ではあまり行われないものの、処刑で使われる拘束台に似ていた。
板が2枚、感覚を空けて、高さを調節できるように立てられており。
入口から見て部屋の奥側を向いている板には3つ、手前側の板には1つ、穴が空いており。
そこに、両手と頭、腰をそれぞれ嵌め、抜け出せないようになるもの。
更に腰側の板の後ろ…丁度、拘束された時にお尻に近くなる部分には、ディルドを付けられる棒が魔導機械にセットされており。
今は何もセットされていないがディルドを近くの棚から選び、それを棒に装着することで、人間のように疲れも知らない機械にひたすらピストンされる…そんな状況に陥ることができる機械。
普通であれば、酒や薬などで思考力を失わせるか、気絶でもしている間に嵌めないと抵抗されること請け合いのえげつない機械だ。
本来なら、買ってきたもので何か…となるところだが、どうしても、新しいものが気になってしまっていて。
「これなら、イチオシって書いてありますし…アウロラおねーさんも、楽しんでもらえるかな、って…
よい、しょ…、おねーさん、来て、ください」
機械の傍にあった説明を真剣に読みながら…ぱか、とその拘束板を上下に開けてアウロラを誘う。
そこに首と手を置けば、拘束板を閉じた瞬間、苦しくない程度に拘束するための穴が縮まり。
高さを調節して、アウロラが姿勢的に苦しくなりにくいように整えていく。
抜けようとしても抜けられなくなるだろう。
腰は拘束板を開け、高さを調節しながら下から腰を拘束する。
腰もまた、魔導機械の機能なのかぴったりと拘束されていき
「どう?アウロラおねーさん、苦しくない?」
終われば、一度前側に回り込み…じ、と相手を見つめよう。
■アウロラ > それにしても姫様・・・お姫様、ですか。ふふ。
・・・想像よりだいぶかいらしい提案でした。少し、照れてしまいますね?
(姫様。姫様、なんて正直ガラではないと思っている。自分は戒律やらマナーやらに縛られるお貴族様、という性格ではなくただ自由に、好きなように放浪する旅の画家。ここは・・・色々と刺激的なものが多いから今は居着いてるけれど、気が向けばまたふらりと新しい刺激を求めてふらりと出かけてしまうことだってあるだろう。そんな私が姫様。お姫様、なんて。ふふ。
百歩譲ってもそれはお転婆で破天荒なお姫様、だとは思うけれどそう思ってくれることについては・・・悪くない。
契約書については・・・また後で気が向いたらサインしてあげよう。私が彼の望むようなかいらしいお姫様になるかどうかは知らないけれど、お転婆姫様担ったとしても許してくださいましね。)
あら、まぁ。ふふ・・・期待、しちゃいますからね。
(くすりと笑ってウインク一つ。精一杯見栄を張っているようにも見える可愛らしい少年の頑張りに応えてあげるのも大人のお姉さんの務めでしょう。
まぁ、もっとも?私が良い大人であるか、といえばそうではなく彼を堕落へと誘う悪魔のような立ち位置にはいる、と思うけれど。)
へぇ、まぁ。ふふ・・・ミュエルは私に罰を与えたいんですね?
罰は・・・私の、この身体を捧げること、とか?
(彼の視線を誘うように、太腿へ手を添えて、それをゆっくりと身体を滑らせ上へ視線を誘う。太腿、尻、腰、そして胸へ。滑らかにするすると滑る手は少年の多感な視線を妖艶に誘おうか。
彼が示したのは処刑台・・・断頭台、とでもいうのだろうか。それをイメージさせるもの。けれど、振り下ろす刃はなく、代わりに近くには魔導機械が設置されていて。ぱっと見ではただの謎の機械だけど・・・明らかに何かを置くパーツが設置されていて、それが女の腰、尻辺りの高さになっているものだから、それは明らかに女体を辱め犯す為の装置であろうか。)
・・・ん、ちょっとまって、待って、くださいね。
(やっぱり、そういうコト好き、とは言っても素面ではつらいものがある。やっぱりお酒とか、媚薬とか。そういう・・・気分を高揚させるものを使わないと。お酒は一応持ち込んだものがある。お薬は・・・さっきミュエルがなんかやばそうなの買ってた。)
・・・。
(いえ、いきなりやばそうな薬使うのはやっぱりちょっと怖い。いきなりやばい姿見せることになりそうだし。お酒。そう、お酒にしましょう。先程の露店で買ってきた、ちょっぴり気分を盛り上げられるお酒・・・美味しいらしい。それを一つ空けまして、とくとくとコップに一杯注ぎましょう。
ふわりと香るのはその誘うような甘いお酒の香り。それを一口ぐいっ、と飲み干して。)
ん、ん~~~~っっ
(女に浮かぶのは幸せそうな顔。かなり、好みの味の様子である。それと同時に少しずつ顔に差す赤みも増すだろう。それなりに度数が高いお酒らしく、さすがに前後不覚とかにはならないけれど、思考が多少ぼんやりとする程度の効果はあるように感じる。あとおおらかになる、というか。
そんな多少のアルコールの力を借りればふらりと少年の誘う方へと近づいて。ごくりと唾を飲み込んだ後その身を委ねようか。
まずはその首を。そして手を。彼の誘う拘束台の上へと捧げ、それが閉じられるのを目を瞑って待つだろう。少しばかり手が震えているように見えるのはやはり少し恐怖があるからか。
しかし、最早恐怖を覚えても止められない。止まらない。
板が閉じられれば最早そこから首を抜くことも手を抜くことも叶わず、腰も固定されれば逃げることすらも叶わぬだろう。
女は身体を思い切り前へと差し出した姿で固定され、生贄としてこの場に飾られて。)
ん、平気、です、よぉ・・・?
(少し間延びした声になったのは酔があるからか。ふにゃりと赤い顔で微笑むその姿は拘束され、これから嬲られるというのにそれを感じさせないふんわりとした穏やかな空気をも感じさせるだろう。)
■ミュエル > もしこういった玩具を試す機会が無ければ。
少年は少年で、その内興味を失ってしまったかもしれないが。
それを少年に聞けば、失わなくてよかった、こんなに楽しいから、と答えるに違いない。
例え、アウロラが悪魔のような立ち位置でも…綺麗な人に微笑んでもらえる。それだけで幸せなのだと。
手に何かの魔術で目が吸い寄せられているのではないかと思うほど、少年の眼は服の上からアウロラの…以前見た体を思い出してしまい。
これもまた同じように、陰茎がびくびくとズボンを押し上げてしまう。
「うん、…そ、の……おねーさん、激しい方が気持ちよさそう、だったから。
罰……そう、罰、なんです…、綺麗で、えっちでぼ、ぼくを『たぶらかした』罰……です!」
と言いつつも一応コートを預かり、皺にならないように備え付けの棚の上に置いて。
スカートやブラウスは脱がせないままの状態。
ちょっと待って、と言われると首を傾げるが。
説明を読む時間も欲しいのは確かであるため、特に何も言えず。
身勝手な罪状を決め、恥ずかしさを誤魔化そうとしており。
背伸びをして少し難しい言葉を使う。
「…お酒…、アウロラおねーさん、お酒、好きなんだ…。」
どんな種類の、どんなお酒か、そこまではわからないけれど。
とっても美味しそうな声を上げているから、多分美味しいのだろう。
大人になってから飲まないと頭が悪くなる、なんて言われていたから気にも留めなかったけれど、少しだけ興味が湧いたように小さく呟き。
拘束している間、手が震えているのにも、少年は気づかない。
おねーさんを喜ばせるため、間違ってはいけない、と真剣な表情でアウロラの身体を固定してしまい。
状況としては、町娘が捕らえられたか、あるいは先ほどの設定に則るなら…お忍びで街を歩いていたお姫様が捕まって、といったところか。
後は、装置に付けるディルドを選び、傷つかないように女性の性器を濡らすこと、なんて書かれている説明。
一緒に買ってきた中には、やけに粘度が高い、けれど特に媚薬などは含まれていないローションがあったことを思い出し。
「えっと、苦しくないなら…まずは、準備しますね。アウロラおねーさんが気持ちよくなるのが一番だし…
う、ううん、違った…、えと、罰だから…反省するまで、僕の好きにしま、す!」
大丈夫そうだと確認すれば、後ろに回り、フレアスカートの中に潜り込めば、下着に手をかけてずるりといきなりアウロラのひざ元までズラしてしまおう。
続けて…にちゃあ、と音を立てるローションを手に広げ、秘所を小さな…先ほどまで手を繋いでいた指で撫で、ローションを塗り付け始める。
旦那様と呼ばれた時よりはあまり想像しにくいのか、少しつっかえてはいるが。
それでも、何とか男らしく、強くあろうとしつつ。
「おねーさんのここ、やっぱりきれい…、えっち…、いっぱい、触りたくなっちゃう…」
スカートの中という、閉じた空間の中ではぁはぁ、と息を荒げて。
ローションを塗りたくった両手の指で、無遠慮に花弁を開いたり、閉じたり、見つめながら吐息を吹きかけたり。
以前はすぐに玩具を突っ込んでしまったその孔を堪能し始める。
少年の細く小さな指が、浅い箇所を重点的に擦っていき。
まるでそういった玩具を扱うように、媚肉を少し抓んだりと、自分の欲望のままに強く弄っていく。