2019/11/30 のログ
ご案内:「野外演習場」にボブさんが現れました。
ボブ > (騎士団が盗賊討伐の演習をするという事でその盗賊役を冒険者ギルドに委託し、その依頼の頭数がそろわないという事で
知人のギルド職員に頼まれ、盗賊役として参加した褐色肌の男。
……とはいえ、騎士団のごく一部の人間には蛇蝎の様に嫌われていると自覚している男は顔の半分を隠す覆面をし、
武器も使い慣れた槍ではなく、斧……もちろん演習用に木製の斧…を手に持ち、身柄の隠蔽に余念は無くって)

「さて……ちらりと騎士団の集結の場面は見たが、何人かは会いたくない顔が並んでいたな……。
そうそうに襲撃を受けてもらって退場してもらわないとは……」

(覆面の下に隠れた口からそう言葉を洩らした男は手に持っている木斧のグリップをギュッと握り、
戦意溢れるオーラを周囲に洩らしあげていて……)

ボブ > (演習開始の火炎魔法が天空に打ち上げられるのを確認すれば男は盗賊団のアジトが設置されていると設定された
木の防壁で囲まれた場所を足早に後にして、木がうっそうと生い茂る森の中へと潜んでいけば
斥候として先を歩いている騎士団の一団の背後に姿を現わし、木斧を遠慮なくぶち当てていき、
木斧の刃に当たる部分に塗られた赤い塗料をその身体に刻み付け、死亡と認定されるようにしっかりと仕事をしていき)

「前方と左右の警戒ばかりで背後の警戒がおろそかだ……いくら後ろから本隊が来ているとはいえ、
回り込まれて各個撃破される憶測をしていないのは斥候として未熟だ。
こうして演習でそれを体験できたんだ、今度、実戦に投入された時はそれをきっちりとやる事だな」

(全滅させた斥候部隊に忠告をしっかりと入れたのち、覆面男は再び木々が生い茂る森の中へと姿を消していって)

「斥候部隊にはあいつらは居なかったな…。
まぁ、親の身分だけは高くて、腕は大して磨いていないヤツラだ…親の身分に笠を着て、
『自分らは本陣の守りに従事する。 これも大事な任務の一つだ』
…とでものたまわってるんだろうな……。
その油断はしっかりと後で後悔させてやらねぇとな……」

(森の中を疾走しながらお門違いの恨みをこちらにぶつけてきていた騎士のボンボンへの思いを口から洩らし、
男は着実に本陣の方へと距離を縮め、その途中、キチンと騎士としての仕事をしている真面目な騎士たちを撃破しつつも
どこが問題点だったのかのアドバイスをし、仕事をこなしていく男)

ボブ > (騎士団のボンボンたちが考えていそうな事はおおよそ察しが付く男は大勢で移動をする本陣が通過していくのを見送り、
本陣中央部で同僚の騎士たちをまるで護衛のように周りに付き従えさせているボンボン達の姿を確認すれば…)

「やっぱな……地位や名誉だけを求め、それに行き着くための努力をしないあの連中らしい小賢しい知恵だよな。
おそらく周囲に置いている騎士は騎士団の中でも名うての凄腕だろう……。
しっかり分散作戦を施して少しずつ周りから削ぎ取ってやるよ……」

(標的にすべき連中はしかと視認した男。
連中の腕不足をしっかりと身体の隅々まで覚えこませてやろうと企む男は一旦、盗賊団設定のアジトへと戻り、
作戦立案をしあげ、標的を丸裸にさせる策謀を立てていく。

……騎士団のボンボン連中に赤っ恥をかかせる男の作戦は始まったばかりだ………
男の表情にはそう思わせるだけの凄みが浮かんでいたらしい……
騎士団の演習はまだまだ始まったばかり……男のボンボン達への嫌がらせも始まったばかり……だとか)

ご案内:「野外演習場」からボブさんが去りました。