2019/06/25 のログ
ご案内:「平民地区・2階の一室」にサウラさんが現れました。
■サウラ > ――眠たがる気怠い躰をどうにかベッドから引き剥がすようにして起き出し、
出窓の窓枠に凭れるように座り、ざわめく人の波で溢れる眼下の通りを眺めていた。
濁流に飲まれて危うく命を落としかけたが、行き合った旅人の助けを借り、
無事王都への帰還を果たすことが出来た。
富裕地区にある店に生存報告を終えて帰路を辿っていた途中、
危うく馬車に轢かれる寸前で通り掛かりの冒険者に助けられ、命拾いをしたのだけれど。
その冒険者の女の子と御礼として食事を共にした……、あとの記憶がない。
いや、「そちらの記憶」は薄っすらとは思い出せるのだけれど、
彼女と別れたあと、 己がどこをどう歩いて今居るこの部屋――この友人の許へと辿りついたのか。
そもそも己は何時寝入って仕舞ったのか、その記憶が少しも思い出せないのだ。
ご案内:「平民地区・2階の一室」にクロステスさんが現れました。
■サウラ > もう少しばかり夜風に当たってから、再びベッドの住人に戻るだろう―……
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ご案内:「平民地区・2階の一室」からサウラさんが去りました。
ご案内:「平民地区・2階の一室」からクロステスさんが去りました。