2019/05/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店通り」にサウラさんが現れました。
サウラ > カララン、と軽やかなドアベルの音を立てて店の外に出てきたのは、
淡い藤色がかった白い髪を後頭部の高い位置で結い上げたダークエルフの女だ。
片腕で抱えられるほどの麻袋の口からは、パンとワインの瓶が顔を覗かせている。

「休みの日にまで付き合わせて悪いわね。行きましょう」

店の出入り口から数歩離れた位置に佇むのは、巨躯と呼んで差し支えない獅子獣人の姿。
己の声と姿を認めた彼らは、ぱたりと太い尾を振って傍まで近づいてくる。

「あら、買い込み過ぎてなんか居ないわよ?買ったのは今必要な分だけ。ほんとよ。」

失礼ねと笑って、己のやや右側後ろへと歩み寄る獅子獣人に顔を向け、そう言葉を放つ。
返ってくる言葉はないが、銀色の太いヒゲが微かに動くのを認めて小さく溜息をついた。
己の買い物傾向に関し、双子獣人の片割れからの信頼がいまひとつ乏しい気がする。
まあ尤も、彼らが己の数々の間近で見ているのは事実だから強く否定はできないところだけれど。
そのまま彼らをやや後方に従えて、石畳の上を歩き出す。

サウラ > だが歩き出して直ぐのことだ。路地から小さな人影が飛び出してきたのは。
不意を突かれて避け切れず、己の脇腹あたりにドンと人影とが強くぶつかる。

「……ッ、きゃ!」

衝撃自体はそう大きく無かったが、歩みが完全に停止する。
予期せぬアクシデントに己は驚きの声をあげるが、
ぶつかった小柄な人影はたたっと軽い足音を立て、止まることなく走り去ってゆく。
小さな驚きに一瞬気を取られたが、次いで強い違和感に眉根を顰める。
反射的に腰裏を探るが、案の定というべきか、巾着状の財布がない。
腰のベルトと財布を繋いでいた革紐は、鋭利なものでスッパリと切られた痕を晒している。

「ちょ、嘘でしょ今の……、ちょっと泥棒!待ちなさい!」

サウラ > 恐らく貧民地区から出張ってきたのだろう、今の不届き者は。
踵を返して走り出し、ぶつかってきた小柄な相手を追い掛ける。
平穏な買出しが一転し、大捕り物へと変わる午後――……

ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店通り」からサウラさんが去りました。
ご案内:「冒険者ギルド」にラファルさんが現れました。
ラファル > 昼間の冒険者ギルド、そこは冒険者たちが集まる場所であり、様々な依頼が飛び込む場所である。
 冒険者たちはチームを組んで、依頼を受けたり、依頼の報告をしたりと、ひっきりなしに出たり入ったりをしている。
 そんな中、一人の幼女が、ギルドのテーブルにぺたーんと突っ伏しているのだ。
 幼女の服装は、胸を隠す申し訳程度のベルト、ホットパンツに靴という超軽装。
 ギルドでのランクは――――最低クラスのFランク。
 ギルドの面々の評価としては、物好きなお嬢様が、遊びに来ている――という程度のものであった。

 というのも、このラファル・トゥルネソル、一応この街でも裕福な商人の一人娘なのである。
 冒険者として登録したはいいがFランク一人で任せられる依頼はないとギルドマスターに言われ。
 冒険者達は、既にパーティを組んでいるからか、チームに入れてくれない。
 エロい事目的にするにしても、幼すぎるのであった。
 そんな状態故か、幼女は悲しいかな、一人でたれるしかなかった。

「うぁー。」

 この幼女の正体を知るのはギルドマスター一人のみで。
 そしてギルドマスターは全力で隠蔽するものだからこうなるのは仕方がない。
 知れば、冒険者が集まりすぎるだろうし。

ご案内:「冒険者ギルド」にアエミリアさんが現れました。
アエミリア > 冒険者ギルドをうろうろする一人の少女。
赤い軽鎧に、その体格に不釣り合いなウォーハンマーを担いだ彼女もまた、冒険者の一人だった。

最近加入したばかりの彼女は、その見た目からは考えられない怪力で、主に野生動物を狩り続けており、一部のモノからはベアキラーなどと呼ばれていた。

今日はのんびりとどうしようかとうろうろしていると、かわいらしい少女を見かける。このあたりに住んでいる子なのだろうか。

「こんにちは。あなたもソロですか? 私もソロなのでよろしければご一緒しませんか?」

来たばかりなものだから、土地勘や人脈が足りていない。この少女に街の案内でもしてもらえれば助かるか、そんなことを考えて声をかけるのであった。

ラファル > 「んにゃ?」

 テーブルにペターンと張り付いていた幼女、声をかけられて、きょとんとした雰囲気で顔を上げるのだ。
 じい、と金の竜眼は、彼女のことを見るのだ。
 ぱちぱち、と数度瞬いてにかっ!と顔中で笑顔を作り上げる。

「ん!いいよ!ボク、退屈してたんだ!
 どこ行くの!ごぶりんたいじ?おおかみ?
 薬草?」

 ぴょこん、とテーブルから降りてしたっと立つ幼女。
 ウォーハンマーなどに興味を惹かれたのか、くるくると彼女の周りを歩き回って観察観察。
 満足したのか、彼女の前に戻ってくる。
 なんの依頼を受けるの?キラキラした視線が、期待に満ちた視線が彼女を見上げる。

アエミリア > 「なにがいいですか? えっと、私はアエミリアといいます。あなたのやりたい依頼でいいですよ」

かわいらしい笑顔と愛らしい動きにすぐ絆されたアエミリアは、
思わずなでなでとその頭をなでながら、そんなことを言った。
この少女の好きな依頼でいいだろう。クマ退治までなら、
この子がいてもどうにかなるだろうし。
そこまでやばい依頼もないはずだから、この子の好きなものをやるので構わないだろう。

ラファル > 「えへへっ!」

 撫でられて上機嫌に、少女は自分の頭を彼女の手にこすりつけるのだ。
 なんでもいいよ、と言われて、少女はんー、と視線を上げる。

「ボクFランクだよ。
 だから、ボクが依頼を受けるとおねーさんのご飯とかたいへんじゃないの?
 おねーさんが受けられる依頼についていきたい!」

 好きな依頼と言われても、幼女が受けられると言ったら。
 チームを組んでのゴブリン退治とか。
 野犬退治とか。
 品物届ける系のものとか。
 薬草採取とかである。

 正直彼女が受けるにはランクの低すぎるものばかりであろう。
 だから、主導権を彼女に返そうとする。

アエミリア > 「ご飯なら大丈夫ですが…… どうせなら森のくまさんに会いに行きますか。
いつもと違うのがよいでしょう。えっと、名前なんて言うんですかね?」

なでなでが止まらない中、選んだのはクマ退治。
何なら薬草採取も同時にできる優れモノだし、
くまの内臓肉で鍋も作れて食費も浮く、一石三鳥である。
クマ退治の申し込み手続きをしながら、少女の名前を聞いていないのに気づき名前を聞く。

ラファル > 「うん!くまさんいいよ!
 ボク、ラファル!
 おねーさんの名前は?」

 彼女の言葉に頷いて、彼女が依頼を受けに行く為の作業にとことこ、とついていく。
 名前を聞かれれば、にぱーっと笑って返答をしてみせる。
 そして、パーティの欄に、汚い字でらふぁる。と書くのだった。
 彼女がいるから、依頼は遂行できるだろうと、ギルドの受付のおねーさんも思ったのかダメとは言わなかった。

「えと……っ。」

 字を書き終わってから、幼女は自分のカバンを開く。
 ロープに、袋、杭、水袋、毛布、食器など、冒険に必要な物資の確認。
 問題ないな、とうんうん、とうなづいてみせる。

「おねーさん、ボクはいつでも出れるよー!」

 じゅんびおけーと、にこやかに。

アエミリア > 「私も行けます。では出発ですね。薬草もついでに取って帰りましょう」

予定は一泊二日。クマを狩って、温泉に入って、泊って帰ってくるコースだ。
普段から慣れているルートであり、何事もなくいけるだろう。

なお、アエミリアは武器以外ほとんど何も持っていない。
寝るときは草の上だし、食事はクマの肉を焼いただけで済ませるのがほとんどだった。
ラファルのほうが確実にちゃんと準備をしているだろう。

「では、いってきます~」

ラファルと手をつないでクマ狩りに向かうのであった。

ラファル > 「はーい。じゃあ、依頼も受けないとね!」

 薬草をとってくるというなら、その依頼を受けておかないと、ブッキングしてしまうこともある。
 Fランクでも受けられる依頼なので、これも受けマースと、少女は依頼を受けてしまう。
 そして、ぱたぱた、と戻ってくるのだ。

「いってきまー!!」

 ぶんぶん、と受付のお姉さんに手を振って、アエミリアと手をつないで森へ。
 クマのいる森への道中はおそらく問題はないだろう。
 途中までは街道だし。

アエミリア > 街道を特に問題なく抜け、そのまま森に入る。
クマなど簡単に見つかる相手ではないのだが……
アエミリアは何かが見えているかのようにずんずんと進み、そのまま森の中ですぐにクマを見つけた。野生の勘である。

「ラファルちゃん、あれが熊ですよ。私だと頭を一撃で勝ち割っていますが、ラファルちゃん、やってみますか?」

ラファルの実力がよく分からないが、ひとまず何かやらせてもいいかもしれないと思って、何かやるか提案する。
後で準備しながら危なかったら頭を勝ち割ればいい、そう思いながらの提案である。

ラファル > 「ん?いーの?」

 きょとーんと、した様子で、クマを見た幼女。
 というよりも、普通は自分よりもランクの下の子供にクマを退治する事などさせるとか、普通はいない。
 しかし、幼女はクマを眺め、彼女を眺めて。

「ま、いっか!やるー!」

 幼女は、にこやかに手を上げてクマの方に歩いていく。
 とことこ、と無防備に歩いて行けば、クマの方が幼女に気がつく。
 威嚇するように立ち上がるものの、そこで動きが止まる。

「せいれいさん、おねがい。」

 クマは恐怖を覚えているのだった。
 なぜなら、クマは幼女の事を本能で理解したのだろう。
 この幼女が何者かを理解したのだ。
 動けないクマに幼女は精霊に願い立てて、その首を跳ね飛ばす。
 一瞬のことであった。

「終わったよー」

 にこにこ、幼女は笑いながら戻ってくる。

アエミリア > 「おー、すごいすごーい!!」

ぱちぱちと拍手をして、ギューッと抱きしめる。
自分がやると、頭をつぶしてしまう分、毛皮の値段が少し落ちるのだ。
ラファルのように首を掻っ切ればその分毛皮の値段も少し上がるかもしれない。

「ひとまず血抜きして、解体をしましょうね」

このクマの死体を川に付けるのが今日の仕事だ。一晩血抜きして、明日解体して帰る、そういうスケジュールであった。
普段利用している川まで馬鹿力を生かして引きずっていき、いつもの場所で水につける。

「ラファルちゃん、温泉入っていきますか?」

近くにある天然温泉に入らないか、お誘いをするのであった。

ラファル > 「ぶい!」

 拍手をしてくれる彼女に、どんなもんだい!とVサイン、えへんぷい、と全身で自慢。
 ぎゅーっと、だきしめられて、すりすりすり、と頬ずり。
 甘えるのは大好きなのだ。

「はーい。くーまさんくーまさんばぁらばーら♪。」

 解体の歌(作詞作曲たった今あっとーてきとーらふぁるん)
 を歌いながら幼女は、川に付けるのを眺める。
 ふと、それを眺めて。

「あれ?吊るさないの?」

 逆さまにして吊るせばいいじゃないか、と思って、カバンの中からロープを出して。
 血が流れて、川の中を流れていくので、まあいいか、と考えた。

「はいる!」

 温泉どこ!目を輝かせて幼女は彼女の周りをうろうろ。
 早く入ろ、と全身でおねだり。

アエミリア > 「あー、家畜はロープでつるしますが、野生動物は水で血抜きするんですよ」

野生動物は蚤だらけ、毛皮を処理するためにも川で流すのは必須なのです。
そんなことを教えながら、二人して温泉まで来る。
歩いてすぐの場所だった。そのまま二人でどぼーん、である。
森の中の温泉、当然誰も通りかかることはない秘境の温泉。効能は美肌と子作り、とかである、たぶん。

温泉に入って、ラファルのことをムニムニなでなで、特に理由もなく構い続ける。

「ふふ、結構ここ来てるんですけど、ほぼいつも貸し切りなんですよね」

岩の合間の天然温泉で二人楽しく温泉タイムであった。

ラファル > 「へー……!」

 知ってはいるけれど、Fランクの冒険者的にはあまり知っていても問題があるだろう。
 なので、知らんぷりする幼女。
 日常的にクマとか猪とかは狩って吊って食べてます。

「ぅやー!!」

 温泉を見つけるなり、幼女は服をスポーンと脱ぎ捨てる。
 服はむしろ拘束具と言わんばかりにスパンと脱ぎ捨てる。
 服なんか着なくたって生きているとばかりに脱ぎ捨てる。

 幼女は恥じることなく全裸で温泉の中に入り泳ごうとして捕まる。

「にゅ?」

 なでなで、むにむに、自分の体を触れる彼女。
 泳げないよーと言いたいが、なんか言わないでおく。

「誰もいないみたいだしねー。
 あったかくてきもちいーね!」

 温泉の中しっかり捕まりながら幼女は視線を落とす。
 ふにゅん、とでっかいおっぱいに手を伸ばし、持ち上げてみる。
 やわらかいなーと、そんな感想。

アエミリア > 「ん、ラファルちゃん、おねーちゃんといいことしない?」

血の匂いを嗅ぐと性欲を持て余すのだ。
相手の体格からあまり乱暴なことはできないが、エッチないたずら程度なら構わないだろう。

そう思っておっぱいをふにゃふにゃもまれながら、ラファルのお股とおっぱいを片手ずつ揉み始める。
女体を気持ちよくする方法もよく分かっているし、壊れないように優しく気持ちよくなるよう愛撫を続けていく。
ふにふにむにむに、すべすべで柔らかい肢体である。
オマンコを指でほぐしクリトリスをやさしくなで、乳首と乳房を愛撫していく。

ラファル > 「いい事……?エッチなこと、ね?
 オネーチャン、ボクとエッチしたいんだ?
 おねーさん、へんたいさんだね?」

 自分の肌を触れる手の感覚が変わってくる。
 その手のひらの動きは幼い乳房を甘くなでて、先端を刺激してくる。
 股間に触れるては、入口のあたりをまさぐる様に動いて、刺激してくる。
 幼女は自分からその場所を押し付けて、顔を上げて、彼女の乳房に舌を這わせる。
 赤子のようなしゃぶり方ではない。
 乳輪をなぞるように舌を動かして、乳首を甘く噛んで刺激する。
 幼女の手は、彼女の股間へと移動して、陰核をそっとなぞるように指でくすぐり撫でる。

「いいよ、おねえちゃん、いっぱい、きもちよくなって?」

 あは。
 甘い吐息。ほんのりと赤らんでくる肌を艶かしく揺らし。
 足を開いてぬちゃ、と蜜をにじませる秘所、触りやすくしてみせる。