2019/02/16 のログ
ご案内:「町外れの洞窟」にティネさんが現れました。
ご案内:「町外れの洞窟」からティネさんが去りました。
ご案内:「町外れの洞窟」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「町外れの洞窟」にタン・フィールさんが現れました。
■タン・フィール > 夜に訪れた洞窟の中でのキノコや胞子の採取で、
誤って催眠性の胞子を吸ってしまい、睡魔に襲われるままに寝転んでしまって数時間……
幸いなことに、獣や魔物の類に襲われることもなく、
洞窟の中で一晩を過ごすことになった少年は穏やかな寝息と表情で、
のんきに熟睡していた。
朝の真横から差し込んで来る光が洞窟の入り口から入ってくると、
徐々に、徐々に、深い睡眠と夢の中から、浅い覚醒への気配を見せて
「――――すう… すぅ… …んんっ…ぅ… 」
■タン・フィール > 洞窟が面する地面は日当たりがよく、外気の冷たさが厳しい季節の割には、
ぽかぽかとした昼に向かって洞窟内は快適な温度で、
落ち葉に包まれながら寝返りをうつ少年の表情も心地よさそう。
「すぅ……くぅ…… ん、ひゃっ…」
ぽた…ぽた…と、朝露かなにかで結露した、
洞窟の天井面から垂れた冷ややかなしずくが、寝転ぶ少年のお腹と太ももに一滴ずつ垂れてくると、少女のような声変わりのない声が漏れ、
洞窟の内外に反響する。
しかし、胞子の安眠効果はよほど強いのか、これでもまだ飛び起きるほどではなくて。
■タン・フィール > そのまま朝から昼へ移りゆく時間。
未だ少年が起きる気配はなく…
安眠のキノコの効能は、肉体が食事やトイレを欲する時間までは少年の心身に休息を与え、どこかのタイミングでは、ケロリと起き上がることだろう。
ご案内:「町外れの洞窟」からタン・フィールさんが去りました。