2019/01/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 王城深奥」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 【待ち合わせ待機中です】
ご案内:「王都マグメール 王城 王城深奥」にナインさんが現れました。
セイン=ディバン > 「願い、か……。なるほど、そりゃあ譲れないわけだ。
 ……ふぅむ。と、なると、だ。
 ……ここで下手にキミを『助けよう』なんていうのは。
 そりゃあもう失礼な訳だな」

相手の言葉に、男は思案と納得、半々の声を出す。
相手には相手の思いと目的があり。
男には男の思いと考えがある。
それが上手く交わるならともかく、一時の感情で相手の思いを塗りつぶすのは。どうにも正解とは思えなかった。

そう思案事をしつつも、事は進んでいく。
熱、息、感触。そういったものに、男の男自身が呼応していく。
場所がどうだとか、状況がどうだとか。
そんなものどうでもよくなるように。知りたい、興味がある。
そんな相手との行為。それはまぁ、溺れないのがウソ、ってくらい。

「……そう言われちゃあ弱い。
 そこはオレが大事にしている部分だもん」

鋭い言葉に苦笑する男。
熱く唇重ね、息と唾液を直接交換する。
体だけではない。心の奥まで触れられたかのような感触。
この相手は、面白いなぁ、なんて。
繰り返しの気付きと感想。だからこそ、男の股間は猛っている。

「……まっずいなぁ、コレ」

相手が漏らしそうになった言葉を聞き、男が歯を食いしばる。
触れ合った結果、相手が感じてくれているのは男にも伝わり。
それを嬉しい、とは思うのだが。
このまま下手に長引けば、男の正体についてボロが出るかもしれない。
かといって、手荒に女性を抱くのは基本的には趣味ではない。
これは、ちょっとした手詰まりか? などと思いつつも。
男は、まずは相手を良くしようと、腰を激しく突き上げていく。
の、だが……。

「わ……ぷっ!?」

視界を遮られている男の顔面に、柔らかく湿った感触。
状況から判断し、サポートに徹していた女性の一人が顔面騎乗してきたのだろうと判断した男だったが。
このままでは窒息しかねん、と考え、その濡れたクレパスに舌を入れ、高速で振動させ、愛液を舐め取っていく。
どうやら、手早く顔の上に跨る女性をイかせてしまおうということらしい。
同様に、足にヴァギナを絡ませる感触に気付けば、足を器用に動かし、二人目の女性を攻め立てるが。
三人目の女性には逆に攻め立てられ、どうにも反撃のできない姿勢。

「は、ん、むぅっ……。
 そう、言ってもらえると……ぢゅるっ……」

顔の上に乗る女性の淫芽に舌を触れさせ、回転と振動を与えつつも。
相手に応える男。足を痙攣させるようにし、二人目の女性にもさらに苛烈に攻撃するものの。
敏感になっているソコを舐められながらの性行為は、男の限界をたやすく引き下げた。
腰の突き上げは激しく、スピードを増していき。
相手の中でペニスがびくびくと跳ね暴れていく。二度目の射精が間近なのは、相手にもはっきりと分かることだろう。

ナイン >  っは――解ってくれたなら、何より。
 礼を失するのは、男として…いや、人として、どうだろうと。
 お前だって思うだろう?

(そう、どれだけの仲であろうと。如何に懇意であれ…例え一生を添い遂げる相手であれ。
個は、個だ。融和に融解、どれだけ一つに融け合おうとも。一個の生物になる事は在り得ない。
ならば互いを構築する枠組みが。その内と外で、区分を作ってしまうのは当然の事。
例えばそれを、譲れない何かだと表すのなら。男にも、己にも有るのだと頷いて。

さりとて。一個にならないからといって、融けていく事自体は何も、おかしな事ではない…
実際に、今こうやって。熱に溺れ悦に蕩ける真っ最中なのだから。
塞いでやった覆いの下で、男がどんな眼差しをしているのか。…その瞳が、どれだけの熱を湛えているか。
見えないからこそ、尚更に想像して、昂ぶらされる。)

 ―――― っふ、…っ…ぅぁ。
 ぁ は …っ…正鵠なら。…正解だったら、ご褒美は?

(より、上体を密着させていく侭に。耳元で囁きかける声。
律動に振り回されていた肢体を、ひたりと貼り付かせていけば。
脚上の二人目同様、少女自身の高鳴りに高鳴った心音を、同じく男の胸板へ。
熱っぽく、酷く汗ばんで湿った膚も、情欲の高まりと興奮の強さを、あからさまな程に訴える物。
施す側、或いは従える側、それを演じている癖に。
余人には届かせる事の無いささやきだけならと、つい、零れ落ちる欲侭の台詞…強請り、とも言い換えてしまえるか。

それ程に。欲しい、とばかり願ってしまう。
我が為の貪欲さという物が、こんな所でも表出してしまうのか。
吐息と声で耳を擽り。次いで、その唇と唇とを交え。酷く熱っぽさを感じる唾液は…それも亦、内より湧き出る体液故、か。
残念ながら。その口付けは、差程長く続かなかった。一人目が、自分にも欲しいのだと、男の顔を奪うから。
丁度彼女と向き合い、抱き合うような形で、男に跨がる侭上体を起こしてしまえば。)

 っふ――く、っぁ、 っっぁ、ぁあ…っ、 っぁ――! っこ…んな、こんなにっ……

 『えぇ、…っこんな大きな物、初めてではなくて…?っふ、んぅ、っぁ…ん…!お口も っ素敵……』

(偶然ではあれ。上手い事フォローになったかもしれない、一人目の声。
どうやら少女と男が、額面通りの関係ではなく。既知らしいと察してはいれど。
流石に、既に一度躰の関係を持った身なのだとは、思っていないのだろう…深々と。太々と。少女を抉り上げる牡を羨んで。
同時に、男の舌遣いにも酔うのだから。ますます、理性を蕩かされ…詮索の余裕はない侭だろう。
舌先を受け容れる秘華の肉は。彼女の熟れ具合と欲深さをその侭形としたかの如く、柔軟に舌へと絡み付き。
溢れる蜜もその侭に、強い蠢きを繰り返して、何処迄も強引に、性急に。男から与えられる快感を貪っていく。
…出来るだけ、など男が考える迄もなく。待てないという言葉通り、今直ぐにでも果ててしまいたいと、彼女の方から。
充血し膨張した芯を舐られれば、一際、高く喘ぎが迸り。強く、眼前の少女と抱き合って。)

 お陰で、っ は――ぁ……直ぐに …私も、… んっ、ぁ ぁ、 っぅ ぅぅ…!?
 もう…? っもう、来そう …解る、よ、 も …直ぐ、 お前の …お前、が っ…ぁ……

(一人目の女と抱き合い、密着した下腹は。外からも圧される事で、内を抉る牡へ、更に圧搾を感じさせ。
同時にそれは、少女自身の胎を内と外から、擦り潰していく事にもなるか。
一人では味わいきれない悦びの絡まりと深みとに。しっかりと一人目と抱き合う体勢の侭、腰ばかりが揺らぎを繰り返す。
びくりびくりと跳ねるような、痙攣めいた揺らめきの連鎖は。少女も、今直ぐにでも果て堕ちかけている為に。

『く……ぅぅ、んっ、んぅ…んは…ぁぁ、っ…!硬いの、っ、ゴリゴリする、の、…気持ち良いっ、のぉっ…!』

同時に高く鳴く、二人目の肢体が躍る。
擦り付けられ、同時に擦り付け。膝頭の硬さに芯を擦り付け、太腿の張り詰めた筋肉を、秘華から溢れる蜜に塗れさせ。
どうやら、彼女が最も耐性が無いらしく。早々に絶頂を味わっては…慣れていないという事は同時に。飽きる事も知らないのか。
突っ伏して男の足指を舐りながら。他の少女達の了解なく、勝手に、男の両手を解放してしまう。
――もっと。手でも足でも何でも。もっと男に責め立てて欲しいのだろう。

『  ぅ ぁ。 ぁー …駄目 なのにー……』

それを見咎め唇を尖らせる、三人目が。当の唇を男の窄まりへと押し当てた。
指先だけでなく、今度は舌を浅くめり込ませるようにして、その場所を舐り上げていく。
同時に。少女の腰が突き上げられて跳ねる度、その下で息づく牡の根元、袋の部分も。両手で包んで揉みしだき。強引にでも次の吐精を搾り出そうと。
…責めている、苛めている、とばかり見えてしまいそうだが。窄まりを舐る貌が、すっかりと紅く染まる様からすれば。
きっとこれも。早く先へと進めたい…自分の番が回ってきて欲しい、と。そんな焦れの裏返しなのだろう。)

 っはふ、は――あく、…く ぁ゛ っ ぁ………!
 ひ ぁ、あ …は …っぅぁ  ――ん、 んっ、んう、 ……ぅ…!!

(尚強く。激しく。男の上で躍らされる少女。
跳ね飛ばされかねない程の強さに、一人目へと必死で縋り付きながら…彼女と唇を交わす。
未だ残る精の苦さを、互いの口中で分け合い乍ら舌を、唾液を絡め合う。
引き攣るように、その牝肉は男へと吸い付き、締め付け、決して離さない侭に蠢き続け…もう。もう、限界を、今正に――)

セイン=ディバン > 「まぁねぇ……。と、言ってもなんだよなぁ……。
 う~ん……。どうしたものか」

ここまで知り合ってしまった以上、助力はしたい。
しかし迂闊な手助けは失礼になるし、それだけならまだいい。
最悪なのは相手の目的達成の邪魔になることだ。
しかしてどうにかして手助けはしたいのだが、と。
男、微妙に悩み中。

が、そんな真剣な悩みも快楽の前にはあっさり吹き飛んだりするのである。
いや、正確にはいったん隅に置き、というくらいなのだが。

「ん、うぅ? ……ご褒美ねぇ。
 じゃあ、こんなんでどうっすかね」

相手の言葉に首を傾げる男であったが、その言葉そのものと、触れ合ったその奥。
皮膚越しに感じる相手の鼓動に、男は一度ふむ、と息を吐いたものの。
結論として、さらに深く、強く腰を突き上げる。
可能であれば、相手の尻肉を両手で掴み、容赦のないピストンを行っていただろうが。
生憎両手は拘束中なので、それは断念せざるを得なかった。

(……良く考えれば。ここで本当にナインちゃんの執事になればいいのでは?)

長期契約、として考えれば。冒険者が依頼人の執事になってもおかしいことは無いだろう。
とはいえ、今更それを口にしてもなぁ、とも思う。
というか、顔の上に女性、腰の上に女性。
足の上にも女性でついでにアナル舐めする女性である。
男の余裕など、作り上げられたトラップルームに飛び込んだゴブリンよりもたやすく消え去っていく。

「ん、ちゅぅっ……こっちも、ナインちゃんがイきそうなの分かるよ。
 相変わらず、ビクビクとイイ反応だ……」

クンニ途中で会話、というある意味器用なことをこなしつつ。
なんとかこの完全受身状態を解除しようと、舌やら腰やら足やらをがむしゃらに動かしていた男だが。
足元でなにやら振動を感じ、しゅる、と手の拘束を解かれるのを感じれば、内心ほくそ笑む。
受身はここまで、ここからはオレの番だぜ。
……な~んて考えていたのもほんの僅かな間。
アナルに唇を密着され、舌で刺激され。さらに同時に袋なんて揉まれた日には。

「あひんっ!?」

変な声が、出ました。しかし、そこは流石に経験豊富な男。
相手の腰に左手を添え、しっかりと固定。
右手は足元で小さな絶頂をしている女性に向かい、クレパスとアナルを同時に指での二本攻め。
そのまま、さらに腰を深く動かしていたのだが……。
当然、同時に男も攻め立てられているのだから。その限界はあっさりと訪れ……。

「く、おぉぉぉっ! 出るぞ、ナインちゃん……!
 また、中にザーメンくれてやるからな……!」

男が叫び、大量の精が相手の中に注がれる。
睾丸で作られた精液が、ぎゅんぎゅんと尿道を上り、次々と膣内へと飛び出して行く。
無論、男は自分自身がただイくだけでは終らせぬ、と。
舌の動きを、指と足の動きを激しくし、アナルへのキスをしている女性以外は全員絶頂させてやろうと、最後の一頑張り。
その間も、濃く粘つくザーメンは相手の中へと溢れていく。