2019/01/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城 王城深奥」にナインさんが現れました。
■ナイン > -お約束待ちです-
ご案内:「王都マグメール 王城 王城深奥」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「単なる小娘ちゃんは、こんな場所にはいないんじゃないかな~……」
即ち、戦いの質の話。男の様に、戦場で武器を振り回すか。
貴族たちの間で、己が身一つで立ち回るか。
そういう意味では、相手は十分に強いと言える。
「……あ、っそ。まぁならいいんだけどさ。
ただ……そうだなぁ。ほら、オレって本職は冒険者だからさ。
もしも困ってたら、一声かけてくれればいくらでも助けるよ。
ただし、報酬はしっかり払ってね?」
コレは小声で相手に言う男。冒険者であり……相手の友人である、と自分で思っている。
だからこそ、困っていれば助ける。例えソレが煉獄の底でも。
政治闘争の場でも。男は、絶対に助けに行くつもりなのだ。
「違いねぇ。オレみたいなのは野垂れ死にと相場が決まってるからな……。
ん、ん、ん~……」
自分のこれからの未来について語りつつ笑う男だが。
目隠しされ、攻め立てられれば声が漏れるだけになる。
男も、多人数相手のセックスは経験があるのだが。
それでも、4P。しかも三人の女性に責められる、なんてのは経験したことが無かった。
どう対処していいかわからないし。そもそも、男から責めるわけにもいかない。
そうしては、怪しまれてしまう状況なのだ。
「お、お、おぉぉぉっ……!
も、射精る……っ!
くっは、あぁぁぁ……!」
三者三様。見事なテクニックで攻め立てられ、さらに追い詰められれば。
流石の男もギブアップであった。
何せ、手を縛られ(しようとすればできるが)抵抗できず。
体中あますことなく舐められ食まれ舌で突かれ。
そして、肉茎を強く吸われてしまうのだから。並の男では太刀打ちできず。
男のような経験豊富な者でも我慢など出来なかった。
平たく言えば、興奮しすぎた。
溜めに溜め込んだ精が、一気に放出される。
それは、この場にいた貴族の男たちの誰よりも凄まじい勢いだった。
男にしてみれば、ペニスを吸っているのが誰かは分からないのだが。
その相手の口を満たすどころか、溢れてしまうほどの量。
少女に協力していた三人の女性も、呆気に取られるほどの。
貴族の男たちは、口をぽかん、と開け。
交わりを見ていた女性たちもまた、犯されながら、その勢いと量に。
あるいは驚き、あるいは熱込めた視線を向けてしまっている。
「……これ。オレ、今日はされるがまま?」
ぽつり、と呟く男である。
■ナイン > さ、ぁ?どうだろうな?
でも、少なくとも私は―私自身は。…そう感じる、という事さ…
(足りないと。欲する力が、未だ足りないと。貪欲に求め続けているのだろう。
充分、という言葉に対する比準が。男と、少女との間に差が有るという事だ。
…満足出来ない。欲さずに居られない。そんな欲望を。今は男自身へも向けて。)
役に立ってくれるというのなら。…それは、勿論大歓迎さ。
ただ、そうだな……端から、負ける事前提で居るつもりは無いよ。お前に、誰かに救われるしかない所迄、負けを重ねてなる物か。
―だから。助けなら、依頼するかもしれないな?仕事の依頼。良いじゃないか、それでこそ―だ。
(有難い申し出ではあるが。やむにやまれぬ、抜き差しならぬ、そんな醜態を前提条件とされても癪だ。
あくまでも、冒険者への依頼主としてならという言い草は。それこそ実際に絶望的な状況にでもならない限り。弱音を見せてやるものかという、自負。
…そんな時が来たのなら間違いなく。民草全てを敵に回したか、国家その物に罰せられるか、という程の終わりであって。
其処に男を巻き込みたくはない…等という情は。有る、かどうか。)
逆に、お前が其処迄追い詰められたなら。
精々私を頼れば良いさ、金払いの良さくらいなら、保証してやるから――、 ……っ、 …!
(追い詰めて。追い立てて。
啜り上げた牡が、爆ぜた。根元を握り込んだ両手を、容易に跳ね飛ばす程に暴れ。吸い付いた唇を押し返す程に噴く。
思わず、口元が離れてしまうなら。反り返って跳ね続ける男の牡は、盛大な吐精を巻き上げるのだろう。
『っきゃぁ、っ!?』、『…嫌だ、此処迄なんて…いただける時が、ますます愉しみ…』、『 っ ふ 、 …美味し』
少女も。他の娘達も。噴き上げ降り注ぐ白濁を、さながら雨の如くに浴びせ掛けられた。
強烈極まる精臭が、たちまち広間を満たしていく…とうに溺れた女達を、気付けと共に尚狂わす程に。
射精が続く暫しの合間。陵辱も、乱交も、吝嗇も。其処等中で繰り広げられる数多の乱痴気騒ぎが、凝り固まったかのような間隙に苛まれていた。)
っふ、…っふ ぅ、……っぁ、ふぁ…
は―っぁ、… 相も変わらず ……ん …ぅん?
何だ、お前からもしたいのか?男らしく、私達を押し倒して。一回の牡として胤を仕込み孕ませたい?
ふぅ… っは … …それも、勿論。…私だって望む所さ。 ……でも…
(差し出す舌に精が乗る。味覚が痺れる程に濃密な味。火傷しそうに過剰な熱さ。
―ぞくりと自身の膚身を抱き締め、打ち震わせた。こんな物を喉でもなく、膚でもなく。胎に注ぎ込まれれば…と。
他の娘達もきっと同様だ。前面に居た二人など、ぬらぬらと白濁にまみれて糸を引く肢体を、互いに抱き締め絡め合わせ。
白く穢れた舌を交えた口付けと、互いの弱味に指を這わせ合う痴態とを。辺りの者達に見せ付ける。
…肝心要の男自身には、残念乍ら見えないのだろうけど。歌いからかうような。誘いかけるような。娘達の甘い声だけは届くだろうか。
背後から抱き付く三人目は。強い精臭に鼻を鳴らしながら立ち上がり。後方から腕を回して、尚男の牡を扱き続ける。
更に更に、二度目の噴出を誘発せんと。
―其処に。三人目が扱く肉竿の下、反り返った付け根へと。少女が指を絡めたのなら。)
でも。一つ、大事な事を忘れているぞ?
セイン、今のお前は―私の従者なのだから。それらしく振る舞わなければ駄目じゃないか。
…ほら。飼い主に頭を垂れろ。尻尾を振って請うてみせろ。
貴女様を犯させて下さい、精をぶち撒けさせて下さい、牡の本懐を果たさせて下さいと――――な、ぁ?
(ぐ、と。輪を描く指が力を籠めた。牡の根元を括り、込み上げてくる新たな精を、今度こそその場で堰き止めてしまうように。
…無論。三人目の娘が扱き続けるのは変わらない。それどころか、片手で扱きあげ乍ら、もう片手で先端を包み鈴口を捏ね、より追い立てていく。
『 ほ ら …言っちゃえ そして 出しちゃえ…?』と、耳元で囁きながら耳朶を食みもする。
残る二人の娘も、趣向に気付いたのだろう。くすくすと微笑み乍ら。右から左から、男の膚を擽り、其処彼処を舐め回す。
…彼女等より。誰より。少女自身が陶然と。白濁を浴びた貌に、此以上ない火照りを帯びて、濡れ蕩けた眼差しで男の返答を待っていた。
―バレない為。男の素性を隠す為。そんな小芝居である事は確かなのだが―明らかに。その趣向を愉しんで。)
■セイン=ディバン > 「そっかぁ。まぁ、人にはそれぞれ事情があるもんな」
貪欲だ、と見るべきか。真面目だ、と見るべきか。
なんとも難しい問題だ。
男はこの少女の事情を詳しくは知らないのだから。
「ふふ、そうだな。依頼だ、ってんならまぁ、な?
……ただ。無茶はしてくれるなよ?」
知人が酷い目に遭うのは見たくないんだ、と笑う男。
どうにも、この少女は、男の知り合いの中でも一番無茶をしそうだったから。
素直に、心配になってしまう。少女の中の刃が。
直向過ぎて、折れてしまうのではないか、と思ってしまったのだ。
「冗談。年下のメスガキに頼れますか、って」
随分な口調であるが。意訳するのなら。
『年下の女性に助けてもらうなど、面子が許さない』ということであり。
この辺り、この男は実にクラシカルな考え方の持ち主。
……時代遅れ、とも言うかも。
そんな中、射精してしまえば。周りから声が聞こえ。
「……ふ、う、ぅ。
……いや、そういう意味じゃあないんだけど。
いや、そういう意味なのか?」
何を口にすればいいのやら、と考え込む男。
なんだか、周囲が静かになったような、と思うものの。
どうにも、思考がまとまらない。
かろうじて、相手の言葉を理解し。執事の演技を続けなくてはいけない、という部分に関しては理解できるし、納得もできるのだが。
「……アイ、アイ、マム。
でも、どっちかって言うと……こっちの方が自然じゃね?」
命じられれば応えるは執事の役目。
だが、そこで男はごほん、と一度咳払い。
その間、三人目の手によって扱かれていた肉槍は。
射精こそしないものの、さらに大きさを増していた。
根元をつかまれ、耳元に囁かれ。男は内心。
『……ど~、っすかね~』
なんて考えるのだけど。
頃合を見て、一度大きく息を吸い。
「お願いです、お、嬢様。
どうか、どうか……アナタの中で、私の浅ましい精を、放たせてください」
と、そりゃあもう可能な限り『情けない執事』みたいな声を上げて全力で演技をした後。
少女にだけ見えるように舌をちろり、と見せ。
『これでどうかな?』と笑ってみせる男。
まぁ、本音のところ、繋がりたいとは思ってはいるし、我慢もそろそろ限界。
とはいえ、ここはやはり、相手に主導権を握ってもらわなくては。
男自身の正体がバレかねないので。
■ナイン > あぁそうとも。……あまり深く勘繰りすぎるなよ。
お前が猫のように、好奇心で自滅する様は。正直、あまり見たくない。
(此方も此方で、大層な言い草だが。
実際の所は、触れてくれるな、という事だ…きっと。恥ずかしいから。
誰にも。他者には見せる事を躊躇ってしまう、自身の心根という物が有るものだ。)
無茶、な…?しないとは言い切れないけれど。
タイミング、という物は知っているつもりだから。
―っはは、そう言うな。…私にだって、同じく面子が有るんだよ。
「貴族たる者、相応しい振る舞いが、果たすべき義務が有る」、と言うだろう?
(有名な格言だ。そして、その物言いは。今の少女が何処迄も…娘である、女である、よりも。貴族たる事をこそ、第一義にしているという事だった。
それもそれで、男と同じく。古い古い考えなのかもしれない。特に、この場を見ても解る通り。
王侯貴族という物の多くが、すっかり爛れ果ててしまった今となっては。
素直。否、愚直に。在り方を謡ってみせつつも。言葉は中途で、精を浴びて跳ね上がる。
一瞬の驚愕、悲鳴。そして熱を籠もらせる声。高く甘い、少女然としたそれが肉欲への期待を滲ませつつも。
耐えに耐えてあくまでも、男の飼い主を演じるのも亦。そうやって、今宵の男を助けてやる事を、己自身に任じたからか。
…とはいえ決意も着実に。欲に飲まれ、男を嬲るという常とは逆の有様を、嬉々とした物とさせているのだが。)
――――やれやれ。それは、終わってから聞いてやるさ。
お前はお前だ、という事は。私だけが知っていれば良いんだから。
(確かに、この男らしくはないのだろうが。それで捕まるなりしてしまう訳にもいかないだろう。
小さく嘆息してみせ、小声で返し…もっとも。その間も、責め立てつつも焦らし続ける、そんな手管は変わらない。
演じなくてはいけない、という意味合いでは。絡み求める娘達にも、隠さねばならない気もするが。
其処は、こうやってタイミングを合わせ責められるような。最初から無言で示し合わせる事が出来たような。
端から少女の既知、なのだろう。ともすれば息すら掛かっているか…或いは単に、少女のぶれ幅を知っているか。
取り敢えず彼女達に関しては、口調の違和感は今更であり、隠さずとも良さそうだが。
問題は此方を注視してしまう、他の面々だ。殊、同じ男性として嫉妬を隠し切れない貴族達にでも、男の素性が知れたなら。
如何なる無実の罪をでっちあげられてしまうやらとでも。
だから。囁きを届ける為に立ち上がり、今は演じ続けろと訴えて。
その間も変わらず少女は、込み上げる濁流を堰き止める事に終始する。
背後の娘は、ますます、のめり込むようで。自身が浴びた精と唾液とが混じった粘り着く液体を指に絡めれば。
ぢゅくぢゅくと生々しい水音を辺りに響かせて、ますます男を責めたてる。
左右の娘達も、『…ふ、わ……さっきより、大きい…?』、『ですわね?あぁ、もう、今直ぐ食べちゃいたい…』と。
牡の猛りにあからさまな期待を、欲情を孕んでいると。両の耳へ訴え乍ら。同じく、牡の竿を亀頭を、直下の袋を弄ぶ。
三人分の指が思う様に男を、牡を、包み込んでは責め嬲り…)
――――く、ふ。 …っは、ぁはは…!
そうだ、それで良いんだ、やっと……分かってきたじゃないか。
…然るべき施しも亦、上に立つ者の義務だから。――犯させてやるよ、セイン…?
(とうとう、男が根を上げたと。彼の仕える対象である少女に、情けなくも請うてみせたと。
周囲の者はそう取った事だろう。呵々と嗤ってみせつつも、ちょいちょいと男の臍辺りを擽る少女の指先は。悪戯な仕草で、同じく悪戯の成功を告げるよう。
そして。導くように男を引くのは、先程少女が腰を据えていたクッションの上。
後ろ手の縛めを腰の下へと敷く事になるが、過剰な程に柔らかな感触が、痛みなど感じさせはしない筈。
座らせた…否、押し倒した。軋む音など微塵もさせず、だが、確かに軽い肢体の感触が、視界を奪われた侭の男に、覆い被さり跨がって…
くちゅと微かに濡れた音。反りに反った牡の先端を、濡れた牝肉が浅く、鰓の手前程度迄咥え込む。
其処から腰を落としきる事をせず。緩やかに結合部を回し擦り付け、先端ばかりを弄び。入れては外れ、外しては挿させ。
…欲しいなら己から突き上げてみせろ、と対外的には。…同時に、男に対してはきっと。あの時と同じ程に、存分に味合わせてくれと。)
■セイン=ディバン > 「猫なんて可愛いものと比較されても。
それに、冒険者が好奇心無くしたらおしまいでしょ」
と、反論する男も愚かでは無い。
踏み込んではいけない領域、というのは分かっているし。
少なくとも、この相手とはまだまだ、そこまで心通わせてもいない。
もしも、相手が自分からさらけ出したくなったら聞けばいいさ。
男は、そう考える。
「そう答えられる冷静さがあれば大丈夫だろ。
……なるほど、確かに。
ノブレェス・オブリージュ。ってか?」
男にとって、この少女は興味深い相手であり。
弱いのに強い。強いのに弱い。そんな矛盾を矛盾とせず両立させている存在。
相手の言葉に、男は考える。この少女がこうして、貴族たちに交じる理由。
それこそ、そうしなくては目的を果たせないということか? そこまで考えて、思考を切る。
あまり探ってもよくないよな、と思いつつ。
精を放つ心地よさに、身をゆだねていく。
なんというか。この少女には随分と、自分の地金を晒してしまっているような気がする。
「おや、そりゃあありがたいね。
その調子なら、オレが人間やめてもナインちゃんは覚えててくれそうかな?」
くすくす、と笑いながら突拍子も無いことを言う男。
……ありえない話ではないのは、内緒、である。
内心、相手が相当に気を使ってくれているのは理解しつつ。
さりとて手を縛られ、体を女性に押さえつけられ。のみならず、じくじくと高まる熱をも指で止められてしまっては。
男としてはアクションは起こせない。すぐ傍から聞こえる小声での会話には苦笑しつつ。
……たまには。本当にたまには、受身もいいかなぁ、なんて暢気思考。
「……いやぁ、堂に入ってるよなぁ、実際。
……ありがたき幸せ、でいいのかな?」
その会話により、契約が成立したかのような雰囲気をかもし出しつつ。
男は焦らされつつも手を引かれ。お、お、お? なんて間抜けな声を上げ、クッションへと座ることに。ふかっ、とした感触に驚きつつ。
すぐさま、触れ合う肌の感触。間違いなく、相手が乗ってきたのだと理解した次の瞬間。
じゅぐ、という熱く湿り、蕩けた肉の感触に男が息を吐く。
気遣い無い、生の肉の感触。なんど味わってもたまらない。
だが、そこで全く相手の体内を犯せていないことに気付けば。
男、僅かの思案の後。起用に、腰だけを突き上げ、一気に奥までを貫いてみせる。
もちろん、主導権を相手が握っているかのように見せかけるため。余裕を持ったストロークなどしない。
さながら、『今まで散々あこがれていたお嬢様を初めて犯すことが出来て嬉しくなっちゃったアホ奴隷執事』みたいな感じを演出するため、いきなり必死の激しい突き上げをしつつ。
「どう、ですか、お嬢様。
私の、モノは……!」
さらにセリフで演技を補強。……正直、男自身。
『何言ってんだ俺』とも思わないでもないが。
男はガツガツと相手の中を貪るように、腰を突き上げていく。