2018/11/23 のログ
ティリア > (店内に立ち籠める煙。足を踏み入れて直ぐに、それに対し違和感を覚えた。
紫煙と呼ぶには、喉に絡む煙っぽさが無く。咳き込むような感覚も覚えない。
髪や服に染み着く臭いを警戒していたのだが…其処に在るのは、葉巻や紙巻のそれとは違う、甘い馨。

…そう、甘いのだ。へばり付いてくるように。ねっとりと。
明らかに異質で、だが、何処かで覚えが有るような。
既視感――と呼ぶのは、嗅覚情報である以上はおかしいか。だが、記憶に引っ掛かってくる事は間違いない。

そんな違和感の正体も。更に奥へと足を進めれば、直ぐに理解する事が出来た。
半個室めいて区切られたソファ席で絡み合う男女。
身を隠す事すら怠惰に諦め、カウンターでしどけなく膚を晒す女。
店の者に目を付け、人目を憚らず壁際へと追い詰める男。
皆が皆、きっと、この甘い匂いの影響下。
……コートを預け自由になった手は。先ず、頭を掻く事になる。)

 …よくもまぁ…勤務中、だったら。摘発対象だよ、これは。

(詰まる所、葉巻を愉しむ店というのは、表向き。
其処で燻らされ、或いは焚きしめられているのは間違いなく…違法性を思わす香や薬。
その馨に酔い、溺れ、乱れた者達が。店舗の其処彼処で甘い声を上げている。

――――こんな所で、人と会わねばならなかった。
人目を憚る邂逅だからとはいえ。何とも落ち着かない、居心地が悪い。
どうやら未だ空いているらしく、そして馨の薄い片隅のソファに。据わりの悪い尻を落ち着けた。)

ご案内:「富裕地区 シガーバー」にマヌエラさんが現れました。
マヌエラ >  ――ちりんちりん。
 小さく涼しげな金属音が、淫猥な馨に満ちた空間に響いた。
 体を包むかのように長い金髪の魔術師風の女がゆったりと歩む。
 音は、その服にぶら下がった魔術具が微かに触れ合って出たものだった。
 女の暢気な目線は、一種異様なこの場の風景を、物見遊山する観光客のように穏やかに眺めていた。

 その目線が、ティリアを捉える。

 目が合えば、小さく会釈して、にこりと笑う。

「緊張してらっしゃいますね。初めての方ですか?
 実は私もそうなんですが」

 淫気に満ちた場所で、まるで市井の一般施設で会ったかのような、暢気な挨拶を口にした。場違いな言葉。浮いている。

ティリア > ………?

(予想していた物とは違うその声が、誰に向けられた物なのか。一瞬気が付く事が出来なかった。
顔を上げ、左右を見回し――やっと気が付く。その笑みが、声が、己への物だという事に。
頭を下げ返す仕草に、些かの困惑が混じるのは。
この不穏当極まる場にそぐわぬ涼やかさと。反して、剰りに合致するような…目に見えぬ蠱惑を思わす女性に。
どうしても、覚えが無かったからだろうか。)

――そう、だね。いえ、そうですね…矢張りどうしても。
木を隠すなら森の中、密談を隠すなら、秘密の中に…ですが。
流石にこれだと、周りが気になって気になって。集中出来なくなりそうで……おっと。

(言葉半ばで。苦笑しつつ失礼、と一声。
密談目的だと、はっきり口に出してしまったら。何の意味も無いというものだ。
忘れて欲しいと言わんばかりに片手を振りつつ…丁度。
席へと案内してくれた店員が、頼んでいたグラスを運んで来てくれたのを呼び止めつつ。)

――そういうツモリですが、正直、ちゃんと相手が来るとも限らないので。
宜しければ、一見同士。どうです?一杯。

(場違い。だが、それは此方も同様だ。有る意味同胞を見付けたかのような安堵は、この場の異様さを考えれば仕方がないか。
渡りに船と、同じソファに彼女を誘う。)

マヌエラ > ティリアの視界が右往左往した後、捉えた姿――。
女は、言葉を返してくれたことに微笑む。

「ふふ、楽にしてくださいな。
 皆さん、快楽に耽られて。楽しそうで良いことですね」

皮肉にしては声は底抜けに明るく、本当に「良いこと」と思っているかのような、浮世離れ、あるいは常識知らずな響きを持っていた。
だが、手を振る様には一つうなずき、なかったことのように話を続ける。単なる愚鈍ではないようで。

「まあ、それはそれは。こんな素敵な方を待ちぼうけさせるなんて、ひどい人ですね。
 では、その方がいらっしゃるまで、不肖の相方ですけれど、務めさせていただきますね」

 香を焚いているような爽やかな香りとともに女は笑い、是非もなしと頷いた。

「私は、マヌエラ。どうぞよろしくお願いします」

ティリア > ……趣味は、趣味。人それぞれ。
なので否定するつもりは有りませんけれど…流石に。
ご禁制の品は、どうかと思う……かな。

(彼女が頷いてくれたなら。一つ安堵の息を吐きつつも、愚痴半分。
もっとも、貴族達の息が掛かったこの辺りでは、容易に見て見ぬふりの罷り通ってしまう事柄だろうし…
同じ魔窟に足を踏み入れている以上。あまり強くは言えなかった。
例え、快楽を目的にして来た訳ではないにしろ。)

――――試されている、かもしれませんね。
こういう場所にも足を運ぶかどうか。…それだけ、危険を顧みずに踏み込めるか。
或いは、相手を信じて飛び込んで来るか否か、と。
それで次こそ会ってくれるというなら、待ちぼうけでも良いんです。

(それが、間諜や監査というものだ。こういう場所を利用する輩と、程々の関係性を築かねば。
同時に、関わりつつも確かな線引きで己自身を律さねば。
…まぁ、此方から。無かった事にして欲しいとも言ったのだ。
今はその話も置いておこうと。店員からメニューを借り受け、彼女が腰掛けてくれたなら差し出そうか。)

此方こそ。…ティリア、アマレンシスと申します。…貴女は…えぇと。
どうして、此処に?

マヌエラ > 「うふふ、法は大切ですものね。それを踏み越えてしまう力をお持ちなのでしょうけれど、快楽への欲求には全く抗えない。力がないほうが、抗う力は強くなる。面白いと思います」

女は笑いながら頷く。

「まあ。出会うだけで“試す”なんて、気難しいお相手様なのですね。それとも、案外、臆病なのかしら?」

首をかしげて、気ままな感想を口にする。この地の、人の世の情勢を、分かっているのかいないのか。

「分かるのは――ティリアさんは親切な方、ということ。ありがとうございます」

にこ、と笑ってメニューと名前を受け取り。隣に座るのには遠慮など一切ない。

「私は、観光、ですね。ここが、“そういう”お店だとお聞きしたので、見聞を広めようと思いまして。素敵なものに出会えたら嬉しいですから。
 早速叶ってしまいましたね。退廃の部屋でも、涼やかさを失わない、ティリアさんにお会いできました。お話していて、心地よいです」

くすくす、嬉しげに笑う。

ティリア > ――――力が有れば有る程に。自由と無法を履き違える輩は増える物です。残念ながら。
それが個人の範囲に留まってくれているのなら、多少は目を瞑っても構いませんけれど。

(小さく溜息。実際、他のソファ席等で致している者達も。
例えばカップルの火遊びであり、非合意的な拉致や強姦ではないのなら、止められはすまい。
…目に余るというか、流石に見ていられない所は有るが。)

力が無い方が、それ以外で身を護る術を知る物です。…えぇ。臆病は、決して悪い事では無いかと。

(警戒、懸念、疑心暗鬼。それ故に生き延びられるというのは。人に限らず、多くの生物に当て嵌まる事だ。
…少し、この辺りで。渇き始めた唇に、一度グラスを運んでから。)

…いえ。僕も――私も。流石に一人だと、何というか。…落ち着かないというか。
目にも耳にも、それ以外にも毒気が多すぎて。
だから、マヌエラ嬢とお会い出来たのは幸いです。
……そういう場所、だから。……ですか?それは、まぁ――その。

(頽廃。この国に相応しい単語だ。だからこそ訪れた、というのなら。彼女は果たして。
隣に腰掛ける気配。彼女の動作が甘ったるい空気を掻き乱す。
…少し。胸の内に、疼きのような物を掻き立てられて。誤魔化すように、また一口。)

マヌエラ > 「彼らはとても――可愛い、と思います。
 快楽ごっこに興じて楽しんでいるのですから、そっとしておいてあげたくなりますね」

 ほのぼのとした口調だが、違法薬物や霊薬も使われているであろう淫猥な空気に満ちた場所を、火遊びどころか遊びのような口ぶりで評価して。

「そうですね。“臆病”というのは、生において獲得した“機能”の一つ、なのでしょう。“勇猛”より劣るのではなくて、根本的に同じ目的を、違う方法で実践しているだけ……むしろリスクは抑えられる。面白いです」

どこか達観した観察者のようでありながら、“面白い”という声には言葉通りの色が乗る。

「ふふ、楽にしてくださいな」

たびたび言葉を言い直すティリアにいたずらっぽく笑いかけ。

「まあ、私に会えたことを幸い、だなんて! とても嬉しいです」

ぱあっと笑って、身もだえする。嬉しさを全身で表現していた。長い金髪が揺れる様は、それが包む肉体は扇情的で。
――ふわりと、香の馨がする。この爛熟した腐臭交じりの甘さが漂う空間の中で、否応なく鼻に届く爽やかな――つまり“爽やかさ”という香気が異様なほどに強い気配が。

誰知ろう。それが今宵、この魔族が気紛れに選んだ、魔の香気のにおいだと。「店」の体を守るためにここで使うことが許された品々よりも危険な、魔族の体液が蒸散したものだと――。

ティリア > とても、大人のご意見ですね?酸いも甘いも…いえ、それ以上に様々を。
知り得た上でのお言葉……という事、でしょうか。

(…こんな場所を。素敵だと。可愛い遊びだと。言い切れてしまうというのなら。
果たして彼女はどれだけの頽廃を、背徳を、知り得ているというのやら。
他人の秘密、取り分け痴情に絡む事柄は。何時の世でも耳に毒…少しばかり頬を赤らめた。)

人が群れる、国や街を作る、法を定める――それも。元はと言えば種を護る為、臆病故の筈…だったのです、けれどね。
恐れを忘れるという事は。そんな、生存本能の衰えなのかもしれません。

(同じく、観察する。但し当事者として。
…楽に、と言われても。何処まで崩せば良いのやら。
取り敢えず、年長者への其れだけは忘れない、という程度に留めていた。
それ故グラスを口に運ぶ手を止める事は無い……いや。奇妙な程の。喉の渇きが、そうさせてしまうのか。)

そう、思って。います ……よ ……?

(だって、と。続けかけた言葉が…止まった。くらりと視界が歪む様。
思わず額を掌で押さえ、浅い呼吸を繰り返す。…甘く、だが爽やかな馨が、ますます目眩を助長して――――

いや。其処で初めて、違和感に気が付いた。
当初から店で焚きしめられていた香は。もっと粘っこく、薬膏的な…詰まる所人工的な。
今鼻腔から肺腑へ、脳裏へ伝わってくるそれとは、まるで似ても似つかなかった筈だ。
視線が店員を追い掛け、周囲を見回し…違う。彼等じゃぁ、ない。
――――遅れて。致命的に、遅れて。傍らの彼女に止まった瞳が見開かれた。)

マヌエラ > 「ふふ、ありがとうございます。
 甘いものばかり噛んできましたが、少なくとも、ここより甘いものも知悉してはいます」

言っていることの背徳とは裏腹に、照れたようにはにかむ姿はむしろ子どもっぽくもあった。

「臆病が保身なら、勇猛は拡大に繋がるでしょうから。驕りに由来するとしても、奪うことで栄えようとするのは、それもまた本能だとは思うのですよ。
 ただ、ここにあるのは、臆病でも勇猛でもなく、流されるだけ。それも、悪くないと思うのですけれど。堕落するのも、楽しいものでしょう。

(周囲を、幼子を眺める教師のような視線で一瞥して。)

「そんな言葉をくださるなんて……ティリアさんは、優しい方ですね?」

頬が染まる。好意に、魔力が深まる。馨は強くなり。

「私も、幸いです!」

ふわりと金糸をなびかせて、隣のティリアに、気安くハグをしようとする。

馨は、濃厚になり。薄荷の香りが、理性の覚醒を促すように――魔族の香気は、本能の、獣欲の覚醒を促して。
抱擁を退けないのなら、それはいよいよ致命的なほどに濃くなり、摂取されてしまうだろう。

ティリア > 甘い …ですか、確かに。
こういう甘さも――有るといえば、有る、物です …が……

(そろそろこの辺りで。言葉、思考、それ等が揺らぎ始めていた。
相応しい、相応しくない。似合う、似合わない。彼女の見せる両極端への違和感が。
間違いなく脳内では拡大している筈なのに、それが実感に繋がらない程に。)

それ等は、両立して。 …或いは並立して。
 どちらも無ければ、いけないん …です。一方を忘れてしまったら…
それこそ 今 此処に在るのも。 …っ、 …拡大じゃない、繁栄…じゃ、ない …
先を繋げる、 築く、 それ等ですら、 なくて只――――  そう、ただ、 堕ちていくだけ だ――――

(正に。彼女の言う通り。繁殖は快楽に置き換わり、繁栄は堕落に挿げ変わる。
そんな堕落の直中で。ますます馨は強まっていくばかり。
当てられた、としか思えない熱は、だが、其処等の痴態を盗み見てしまった、等というにはあまりにも強すぎた。
正しく、馨を。毒を。直接飲み干したかの如く…)

 ひ ぁっ――――!?

(その熱が次の瞬間。一気に爆ぜた。彼女に抱き締められたその刹那に。
柔らかな、温かな、他者に触れられるという感触の全てが。
膚の総毛立つようなざわめきとなり、疼きとなり…堪らず、悲鳴。
抱擁というだけの行為に背を撓らせ、ぎしり、とソファが軋む程に身動いで。)

は、っ ……ぁ …?マヌエ …ラじょ ……貴女、 何で…?

マヌエラ > 「過度の拡大も、過度の緊縮も、種としては縮小の道を、滅びへの道を辿るのみ……と?」

 酩酊状態のように呂律が回らなくなりつつも、理性的な言葉をつなぐ姿をほほえましく見守りながら、会話は続けていた。

「確かに、先がなくなってしまうかも知れません。それは……悲しくて、寂しいです。私は、人間が好きですから」

 抱擁と悲鳴が重なった。柔らかな繊手が、きゅうっ、と肌と肉を沈み込ませるように這い。

「私……ティリアさんのこと、とっても、好きになりました」

 女は微笑む。柔和な顔立ち。瞳は潤んでいる。善意と好意の輝き。

「だから、ティリアさんにも、教えてあげたくなってしまいまして」

きゅうっ、と抱きしめたまま、唇を首筋に寄せる。香気が、強すぎる。理性を忘れさせ、獣欲を過覚醒させる、におい。

「もうちょっと、甘いモノ……」

女の背後に、ぬっ、と持ち上がったもの。それは。
ぬらぬらと粘液でぬめった触手だった。場違い、などという言葉では程遠いモノ。だが、誰も悲鳴ひとつ上げない。……周囲が、ぼやけている。誰もこちらを見ていない。まるで、世界の中で二人だけが薄膜で覆われたかのように。

ティリア > そぅ …何かが失せて。欠けて。在るべき 、 ……物が、足りなくなって。
……それで、良い筈なんて、  っ、ない ――――
 ……待って。 何で。何でそんな、 事を言うん、で…
その言い方。 そんな言い方、まるで――――

(唇が。膚が、震えた。こんなにも温かく…それを通り越して熱いのに。
致死の寒さに凍えるかのように。

だって、彼女の言葉はまるで。人ではないと言わんばかりではないか。

一度発生した疑念は拭えず、加速度的に膨らんでいく。
だが同じ程に――それ以上に。疑心すら維持出来ない程に強く、強く。熱が思考を茹で上げる。
まさか、と見開く瞳の先で――うぞりと沸き立ったのは。)

 好 き?  貴女の、言う好きって。 …それって、愛…?恋?
違う、 違うよ…ね? だって――――   っ、 っひ  ……!?

(異種を。別の生物種を。愛せるか、恋せるか。
そんな疑問を裏付ける、明らかにヒトではないと主張する…異形の肉蔦が。彼女の後背から沸き上がっていた。
捕食者ばかりを思わすその異形に、悲鳴を上げた……筈なのに。
己のそれだけでなく、辺りの声音すら聞こえない。目の前以外が分からない…判らない。
己からも。そしてきっと周囲からも。
囚われたという事を理解して、身藻掻いて…それでもきっと。結界じみた空間どころか、彼女の両腕からすら逃げられない。
――頭が望まずとも、躰が解ってしまうからだ。知っているからだ。
あの肉蔦に身を委ねれば。際限なく火照っていくこの躰が。胎が。救われるのだと。)

マヌエラ > 「“種”に意味があると仮定するなら、そうなりますね。
 いえ――種に意味がないなどと思うのは、人間にとっては冒涜でしょうけれど。
 ……はい? 何でしょう?」

 笑顔は変わらない。悪辣になることもない。消えることもない。最初に、好意を伝えたときと何も変わらない。

「素敵な問いですね、ティリアさん。流石、“人間らしい”です。
 私にも判別はできませんが……唯、“好き”なのです。だから……ふふ、“好きなひと”に、“気持ちよくなってもらいたい”のは、人間“も”、同じですよね?」

 一本。二本。三本――次々に鎌首を擡げる、大きさも形状も違う触手の群れ。暖かくも力強い両腕に抱きしめられたティリアの視界で踊る、凶悪な肉の森。
 ソファのきしみが消え。みぢみぢという肉質の音に変化する。見た目はあまり変わらないまま、違う何かに変質していた。
 空間全体から、あの爽やかな、爽やかに過ぎる媚毒の馨がする。

「私などのもので申し訳ありませんが。
 教えて差し上げたいです、“甘さ”を」

 ぎゅるっ、と触手の一部が蠢き、ティリアの足元から螺旋を描いて這い上がり始める。腕にも巻きつく触手たち。
 それが全体から分泌する粘液は、魔族の濃厚な体液そのもの――媚薬と言うにも憚られる魔毒。

ティリア > その、言い方。 っひぅ、ぁ …ぁ、 …
貴女は――本当に。 本当に、  「な に」なの…?

(対して此方は。もう、最初のようには触れられない。語れない。
たちまち這い寄り絡み付いてくる肉蔦にも囚われて、今や喰われるのを待つばかり。
震える声音は、彼女が明らかに、ヒトではないと思い知って…それでも。
せめて、ヒトにとって害では、悪ではないのだ、と言って欲しい…そう、縋り付くような物だった。)

その言い方…は、狡い、でっ …っひ、ぁ、 …ぁぁ…
好き、って。 …一方通行じゃ、駄目 …、ぁ、あ、 駄目な、のにっ …

(善意も行為も、時として侵略めく。
異質な好意が肉蔦という形で脚に絡み、腕に這い、そして…抱き押さえられた躰が沈む。
ソファすら変質したのか、それとも端から別の何かだったのか。

それ等全てから滲み、揮発し、この空間を埋め尽くす「甘さ」。
蒸散した物を否応なく吸い込まされて、躰の内側を満たされつつ。
同時に袖や裾の隙間から這い込む物、服の上から絡み付く物にも…ねっとりとした液体を膚に擦り込まれ、外側から染み込まされる。
いつしか藻掻く筈の身動ぎは。躰を、腰を。ひくつかせくねらせるような。
熱に炙られ慾に悶える、牝の仕草へと置き換えられて。)

っぃ…ぁ、あ、ヤぁ ………ぁぁ…甘 ッ、甘いの、で蕩かされ……
溶かされ、たら、僕 は …私、は っ ……!

マヌエラ > 「私が、何者か、ですか?」

 きょとんとした顔は、童女のようだった。
 それから変じた、安心させるような笑顔は転じて、教師然とすらしており。

「私は、魔族ですが……ふふ、どうでもよいでしょう?」

 最悪の返答。ヒトにとっての悪の具現とすら言える存在。ソレが、ティリアという存在を侵そうとしているのだ、と。
 しかしその瞳には悪意というものが全く見られず。

「まあ、素敵ですね。ロマンスのようです。……では、ティリアさんから私に“好き”を抱いてもらえるよう――がんばりますね?
 分かります。ティリアさんが、“蕩かされたがってる”こと……」

 震える体。ひくつく腰。それに応えるべく、ティリアの四肢、服の内部へ入り込んで。カーディガンもパンツも内側から粘液塗れにしながら、素肌を粘液が犯す――。

「あ」

不意に、女は気付いたように声を出して。

「御免なさい、まずはここからでした」

ぬっと、持ち上がった大きな太い触手。
その先端部は、巨大な男根に似すぎたモノ。
それが、ティリアの口元へと一直線に突き進み。
マヌエラの唇がティリアの首筋に強く吸い付いてその口をあけさせると同時に、口腔を埋め尽くさんとする。

ティリア > (その回答に。言葉で応えられなかった事こそが。如何なる雑言より、哀願より、悲鳴より…恐れを表していた。
声が声にならず、喉の奥からは只、息の音だけが漏れ。瞳は焦点を失って見開かれ。がたがたと戦慄く膚は、悦熱さえ無ければ、どれだけ青ざめていたか。

嘗て人外の快楽を、狂喜を刻まれたのと同じ、魔という種族によって。
再びヒトならざる…如何なる苦痛よりも耐え難い、快楽で溺れさせられようとしていた。
それも、より抗い難く。より逃げよう無く。…なまじ刻み込まれてしまった分、より耐え難く貪婪に。

ぐちぐちと音を立てる粘液が、歪に縦横にニットを盛り上げては蠢き、膚を犯されている事実を間接的に見せ付ける。
乳房を包む下着も、今頃濡れ透けているか、捲れ縒れてしまっているか…稜線に擦り込まれるぬめりが。
鼓動を乱し、呼気を炙り、痛い程に狂おしく――下半身もそれは同じ事。
絡め取られた両脚が、ソファだった物の上で幾度となく跳ね、竦み、を繰り返す。
にちゃつく粘音は果たして…触手の毒故だけなのか。それとも、娘の下肢がとうに、それだけ潤んでいる為か。)

駄目、駄目……っ、 もう……! また…っは、 ひ、 また あんな…に蕩け …たら、 も……ぅ、戻れな …くっ、ぅ、ぅ゛ふ、 っっ――――!?

(先程迄の礼儀も、理性も、たちまち霧散させられて。むずかる子供か、怯える家畜か…それでいて、餓えるケダモノか。

火照った首筋を吸われ、口付けの痕を刻まれる…堪らず喉を浮かし反らせた、声を上げた、途端。
露骨な程に牡のそれを模った肉の凶器に、深く口内を抉られて。
…くぐもる悲鳴と裏腹に。強張り竦み上がった股座は、パンツからソファへと滲み出す程に、蜜の潤みを押し出されて。
強い、強い馨の中に。仄かに牝の匂いを溶け交じらせた。)

マヌエラ > 「戻る必要は……それほど、あるでしょうか?」

いとおしげに抱きしめた身体。その声と掌の柔らかさと裏腹に、衣服は内側から触手で盛り上がり、そしてティリアの口に突き立った触手は、力強くピストン運動を開始していた。
口腔が、喉奥が、食道までもが拡張される勢いで犯される。
粘液が塗りたくられ、抉られる。
あの涼やかを通り越して、貫くような馨が、いっぱいに満ちる。

喉陵辱の勢いで、ぎちゅっ!ぎちゅっ!と肉ソファが音を立てて。沁みを作るほどにもたらされた蜜を感じて、細身のパンツを破るかのような勢いで細い触手たちが、秘裂目掛け太ももをはいずり、突き進んだ。

ティリア > 有 ぅぶ、っっ ん゛ん  っ――…!!っふ、っぐ、ん゛ ぁ、ぅ゛、ぅ…!?

(優しげな声音と裏腹に。有無を言わさぬどころではなく、発声すら赦されない。
柔らかな抱擁と真逆に、喉奥への抽挿は、剰りにも容赦がない。
一旦こじ開けられてしまえば、口唇も歯列も押し退けられ、更に深く肉蔦が這い進む…口蓋へ、喉奥へ。更にその先へ。
本来の男性器より太く、それ以上に長く、果てを知らないかのように奥へ、奥へ。
反り上がった喉を歪に膨らませ、何処迄も押し込まれてくるとしか感じない程に。)

ぅ――く、ぉ ぅ ぉ゛ … っっ、 ん、ん ぅ゛っ、ぅ ぅ゛………!!?

(剰りにも息苦しく。それなのに、快楽ばかりが強まっていく。馨を吸い、粘液を擦り込まれ、最早喉は肉孔として悦ぶばかり。
跳ねる程に藻掻く下半身で。内から外から引き裂かれて襤褸布と化していく衣服。
其程に過剰な、そして性急な触手達を、滑りに滑った秘口が堰き止められる筈もない。
何一つ加減を知らない挿入が…一つ、二つ…何本同時に行われてしまうのだろう。
火花が散る。意識が爆ぜる。膣孔を拡げられ、胎を抉られたその瞬間。
呆気なく、当然の如く。快楽が爆発し、絶頂へと堕ちていく――)

マヌエラ > 問いに答えが返らぬことは当然とばかり、ティリアの、先ほどまで快い声を奏でていた喉が、淫猥なうめきを発する楽器に変わり果てたことを示す音を、楽しげに聞いていた。

「素敵です。やっぱり、とても可愛らしいヒトなのですね、ティリアさん」

陵辱になぶられる様をして、幼子を褒めるような口ぶりで告げ。

「ああ、ああ、たくさんたくさん、入っていきます。感じますか? ふふ、いっぱいっぱい、飲み込んでくれるのですね。嬉しいです。こんなに受け入れてくれて」

両足を閉じることなど触手に阻まれ不可能な中、細い触手たちが膣肉をこじ開けるようにわれ先にと侵入し、一部は淫核に絡み付いてしごき上げながら、触手の洪水に飲み込んで。
肉襞を抉り、粘液を擦り付け――胎へ、次々に突き立って。

同時に、口腔陵辱が力強さを増し、2,3度ひときわ強く刺し貫いて――先端部から、魔族の魔力が凝縮された白濁液を、胃の腑と、口腔と、鼻腔にまで達する勢いで解き放った。

ティリア > (とても、とても。素直に喜べる言葉ではなかった。
ますます喉奥深くを抉られ、酷くくぐもる声音は。それでも、嬌声と嗚咽とが。きっと入り交じっている。
今にも胃に迄達するのではないかと。そんな感覚すら抱いてしまう食道への深い挿入に。
さながら串刺しにされたかの如く、上半身は強張った侭戦慄いて。

対して真逆、肉蔦に縛められて尚、それでも藻掻き続ける下半身。
先んじて剥き出されてしまった下肢は紅く色付き熱を帯びて、湯気すら立てそうな程。
服という覆いを失った為、途端に強く増した肉と粘液との混じり合う音色が、密閉された結界に反響し続ける。
瞬く間に剥きたてられてしまった核も亦、扱かれれば扱かれただけ充血し、紅く紅く膨れ上がり…
際限なく沸き上がる絶頂感に。尻が浮き上がろうとしては、ソファだった触手の群に阻まれる。
痙攣めいた女肉の反発は、その分全て、触手の雪崩れを締め付け様とする、膣圧と腹圧へと置き換えられてしまうのか。)

っはぐ、っぁふ ん゛ん゛っっ――――!!?
くぅ゛っ ぅふ、ん、ぅぉ お゛ く ぅ゛ぅ゛っっ…………!!

(結果、その分擦れる。掻き混ぜられる。襞という襞が細微な触手に責め嬲られて、快感の暴発が止まらない。
悦を覚える神経を剥き出しにされ、ブラシで擦り刺激され続けているかの如く。

何度も、何度も、果て続ける中――喉の触手が、爆ぜた。
正確には爆ぜるかのように白濁を。熱毒を。迸らせた。
たちまち胃の中が焼かれ、満たされ、腹が重く膨らんで…もう。
魔力の染み渡る胃も、喉も、鼻も。食道も気道も何処も彼処も。
完全に、快楽をしか感じなかった。
喉で果て、胎で達し、その二つが延々と繰り返されて…快楽に。絶頂に。
そして触手の海に。文字通り、溺れ飲み込まれていく。)

マヌエラ > 理性的な、理性的であろうとしていた女性は、獣としか喩え様のない声を響かせながら、上も下もすべてが満たされた肉の器となり。ティリアの蠢きすべてに、触手たちは喜び、蠕動を大きくしていく。

「素敵です、ティリアさん。あのひとたちよりも、ずっとずっと、可愛い……」

ほぅ、と艶めいた息。もっとも間近で、己が行う陵辱を愉しみ見つめる瞳は、快楽地獄を顕現させてなお、好意の輝きのみが瞬いており。

ずりゅりゅりゅっ!! 不意に、口腔を埋め尽くしていた極太が、消化器系を引きずり出すように抉りながら、口からどぽっ、と抜き放たれた。

入れ替わるように、腕を這い登っていた触手たちが、ティリアの乳房を覆うほどにみっしりと集まり、わやくちゃに揉みしだきはじめる。その先端部には、極細の繊毛が、乳腺にいたるまで入り込んでは、魔族の体液を注いで。

一方で、下の触手たちは、その一部が寄り集まって擬似的に太い触手へと変じ、自身を捻りながら、奥へ、奥へと殴りこんだ。どこまで貫けるかを試すかのよう。哀れにもその標的となった子宮口には、他の細い触手の先端部が、針のように鋭く突き立って、くだんの粘液を直接注いではボルチオを一際の狂熱へと落としていく。

ティリア > っぇ゛ ぇ゛ふ、――ぅ ぁ゛ ぁ゛っっぅ、ぐ ………!?

(ごぼり。ごぼり。泥沼を掻き混ぜるかのように粘付いた音をたて、喉を埋める肉蔦が引き抜かれた。
延々と食道を埋め尽くしていた、密閉していた栓が抜かれた途端。
噎せ返り酸素を貪る…よりも、先ず。注がれに注がれた白濁に嘔吐き。
噴き零れた胃液と粘液の混合物が、粘液塗れのニットを穢し抜いて…それが、みちりと音を立て。
下半身のパンツに次いで、内側から弾けだしたのは。乳房を包みきってしまう程に他領の触手が、胸へと集った為だった。)

っかっふ、ぁは ぁ゛――――!?
っひぁ、ゃ ぁ……も …もぅゃ、め、 っぃ゛、っぃ゛ぃい、っ………!!
い く、いっちゃ、っ、 い…イき、たくなっ…ひ、は、 っゃぁ゛ぁ、あ、あっっ!?
入れ――入れ、なぃで、っ おかし――おかしく、っ、 っぃ゛ぃ゛ぃいっ!!

(やっと、呼吸を取り戻した筈の喉は。再び人語を赦されたようでいて。
その実、吐ける声など絶頂に悶えるか。赦しを請おうとするような物ばかり。
目に見えない程に細い、だが確かな存在感が乳頭にすら突き立てられ、乳腺が掘り拡げられ。
直に染み渡る魔毒がじんわりと乳房を膨張させていく…その異常ですら、快感にしか感じない。
同じ、元来赦されざる侵攻が、胎の奥でも起きていた。
胸と同様の繊毛達を思わせていた胎内の触手が。縒られ固まり、喉を犯していたのと同様に。太い、太い肉蔦と化し、のたうち、膣孔を掻き乱す。
擦り潰されて蜜潮を噴き、溢れ返る淫蜜に尻孔迄濡れそぼり、紅く熟れきった粘膜が捲れ上がり…そして。)

っ――――っぎ、ぁひ、ひぁ゛ぁああっ!?っぁ、あ゛ あ゛ ぅぁ は ぁ゛ぁぁ゛ ぁぁ…………!!!

(それはもう。断末魔と、どれだけの差が有った事か。
いや、理性を持つべきヒトとしては、正しくトドメをされた瞬間だったのかもしれない。
――唯一鋭利な先端にこじ開けられた最奥は。それによって、思い出してしまった…征服者を受け容れる事を。
歪に熟れて解れた子宮口が切っ先を。そして蠢く肉蔦を、押し込まれる侭に飲み込んで……)

マヌエラ > 「イキたくなければ、イカなくていいですよ?」

女の声は、異次元のもののように、相互理解を拒絶していた。きょとん、としていたのだ。

「でもこんなにイってしまうのですから、ティリアさんは、イキたいのです」

そう笑顔で結論付けると、膨張しつつある胸肉を、触手の群れが握り潰すように激しく揉みしだき、乳腺から注入され続けている魔液を馴染ませていく。

「うふふ、こんなにいっぱい濡らしているのに、入れないでなんて、おかしいでしょう?」

懇願。呻き。嘔吐き。そのすべてを妙なる調べのように聞きほれる。

「――あ、いえ。おかしくなりたい、のですよね?」

一線を、越えた。
突き立った集合触手が、胎へと飲み込まれ。膨らませながら、その身体をも持ち上げる。両腕の触手が、それを助けるように、万歳の姿勢をとらせて引き上げて。
女の手が離れ浮き上がった向こう。女のローブと豊かな金髪のを下から貫くようにして。いつの間にか、女の股間部からも、触手が生えていた。ただし、それは明確に男根めいて直立する剛直で。

「まだ、穴がありましたね」

持ち上げられ、ひくつく菊座を視界に納め、申し訳なさそうに告げた。
瞬間、細い触手が尻穴へと迫り、括約筋に、ぷす、ぷす、ぷす、と突き立っては魔液をとくっとくっと送り込んだ。
尻孔までもが、狂熱に犯され、準備を整えられて。

「いただきますね?」

ティリアの身体が、力強く引き下げられる。

菊座にあてがわれていた剛直に、ティリアをはめ込むように。
既に犯された胎へ、更に触手を勢いよく飲み込ませるように。

――ばづんっ!!!

ティリアの尻肉が女の太股を叩く肉の音が響いた。

ティリア > 違 っち……がぅ、よ …違うの、にぃ゛っ、っ………!

(だが、彼女には届かない。否、己自身にすら……この肉体にすら裏切られる。
幾度も、幾度も。最早どれだけの絶頂を経たのか分からない。
眼下で僅かずつ、だが着実に、その質量を増していく己の乳房は。比例して宿る快感をも肥大化させて。
乳腺への抽挿という在り得ざる行為すら、紛う事無く快感だった。毒が注がれ、染み込み、一体となり…
もうきっと。胸の柔肉は何もかも、快楽としてしか感じられない箇所になる。例え当人がどれだけ泣こうと喚こうと。

それは、膣も…子宮も同様だった。
ぼこりと、明らかに下腹が突き上げられ、肉蔦の形を浮き上がらせる。そんな暴威ですら絶頂にしか繋がらず、仰け反り、喘ぎ。
じたくたと藻掻く四肢は、どちらかと言えば抽挿と攪拌に。快楽と絶頂に。不随意で悶える、括約筋の延長と大差無い。
なりたい――ではない。とっくにおかしくなってしまった中で。)

はぎ――っ、ぃ゛っぃ、ぁ、あ゛… も…もぅ、壊 れ――…!?
っっゃ、嫌、や――だ ……!? 待っ 無 理だょ …入らなぃ゛、っそんな、太――裂ける、避けちゃぅ、から …
ぎ、ぅ…!?っひぁ゛あ、、あ …………嫌ぁぁ。っ!?嫌だ、っ、ヤだって、言っ …変え…なぃで、 私、の躰っぁ………!

(子宮底を抉り突き上げる、限度を越えた深い、深い触手姦。
同じ程の狂悦が――突き上げられ、吊され、浮かされた己を待ち受けていた。
屹立した、剛直。正しくそう呼ぶべき肉の楔を模って、彼女の下肢に聳える触手。
それが何をしようとしているか。解るこそ藻掻くものの…容赦など有る筈もなく。
菊座に染み込む魔毒は、ますます直腸を炙り、疼かせ、緩め…捲れてひくつくその場所を、矢張り性器に等しく作り変えていく。
希う声はまるで無力。切っ先を宛がわれた…それだけで。焼け付く、快感の予兆に菊座がひくついて。
望まぬ歓喜に啜り啼く声は。次の刹那。)

――… ………っっ…!!!
っひぁ゛っが ぁ゛、ぎ…っひぐ ………っぅ゛ぅっ!? ぁ、あ゛ ぁ、ひぁ ぁ゛ぁ゛っ!!!

(甘い甘い、只管壊れた牝の鳴き声へと堕ちた。
野太い剛直が、縒り集まった肉蔦が。膣を腸を満たし尽くす。子宮底が、結腸が叩かれる。
ごりごりと擦れ合い、削ぎ合い、引き千切らんばかりに括約筋を伸ばしきる。
その一切に、絶頂、それ以外を感じる事が出来無かった。
粘液に塗れた口唇が咆え、がくん。がくん。全身が跳ね悶え…
瞳には何も映らない。知覚は全て、快楽に埋め尽くされる。娘の脳が。否、躰全て、存在その物。魔に、堕ちた瞬間だった。)

ティリア > 【継続予定…?】
ご案内:「富裕地区 シガーバー」からティリアさんが去りました。
マヌエラ > 【承知しました】
ご案内:「富裕地区 シガーバー」からマヌエラさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋3」にマヌエラさんが現れました。
ご案内:「設定自由部屋3」からマヌエラさんが去りました。