2018/11/15 のログ
フランネル > 「あん、ごめんなさいです。
 わたしの手でそんなに気持ちよくなってくれたの、うれしいですけど……
 もったいないことしちゃいました」

 まずは前哨戦。そのつもりで袋に施した愛撫で彼は腰をわななかせ、下着の中に精を
溢れさせてしまった。布地にぶちまけられた精は男根を伝い、手首に、手の甲に次々と
降り注いで、彼の脚を伝ってとろとろと流れ落ちていく。

 ぬるりと精のぬめりで右手を軸へ滑らせ、まだ脈打っている最中の敏感な男根を上へ
撫で上げると、精をすくってぬるぬるの手のひらでその先端を包み込む。幼い子どもを
甘やかすように頭ではなくその亀頭をぬるぬると撫でながら、滑らかな指の腹を雁首と
裏筋に添え、彼の絶頂を引き延ばそうと試みるフランネル。

「集める準備してなかったですから、もうちょっと気持ちよくなっててくださいね……」

 ほんの少し自分の体に触れた彼の手の感触に、んふん、と、ほんの少しだけ艶めいた
吐息をこぼしつつ身をかがめ、左手を黒いボレロの内ポケットへ伸ばす。精液まみれの
手で取り出したのはスキットルのような小さい金属の箱だった。ぬめる指先でその蓋を
器用に開け、ぽたぽたと雫を中へ落すと、続いて彼の下着の中にそれを突っ込んで、
溢れた精を集めていく。やがて彼が落ち着くと、ううん、と、小さく唸ってから。

「もちょっとないと、朝までに止まっちゃいますね。ね、もう一回、できます……?」

フランネル > [後日継続予定ですが、ご自由にご利用いただいて大丈夫です]
ご案内:「森の中の洞窟」からジーヴァさんが去りました。
ご案内:「森の中の洞窟」からフランネルさんが去りました。