2018/10/10 のログ
ご案内:「ステッパーズ遺跡」に紅月さんが現れました。
紅月 > 「さて、やって参りました第5回ステッパーズ遺跡ー!」

遺跡の前で、ググッと一伸び。
相変わらず暢気で能天気なこの女冒険者、装備も軽業師の衣装か何かと見紛うような革製防具と…鉄扇はともかく、狭い遺跡で振り回すには不向きすぎる大太刀である。

…実際の所は鑑定眼の持ち主が見たらドン引きそうな装備品の数々であるが、普通の中堅冒険者程度なら首を傾げたくなる格好ではあろう。

けれど、そんなのはお構い無し。
今日のメインターゲットは魔導書、いつぞ偶然辿り着いた遺跡の書庫を目指し…いざ、行かん!
[1d20→8=8]
紅月 > [1d20→8=8]
[小さな小部屋の中央に机が一つ、その上に飲み薬の小瓶が置かれている。ラベルには『私を飲んで!』との表記が。
怪しんでそっとしておくのならば何も起こらない。]

一歩足を踏み入れれば、空間の歪む感覚。
"あぁ、今日も旅が始まったな"と、そう思う瞬間である。

このステッパーズ遺跡は、内部構造がコロコロ変わる迷いのダンジョン。
…それでもまぁ、致命的に強い魔物はほとんど居ないし、わりと良心的な方ではあって。
冒険者のギルドでも『初心者向け』ではある。

さぁ、最初のエリアには何が待ち構えているのか。
見渡せば其所は小部屋…遺跡に似つかわしくないテーブルと、その上に瓶が並んで……

「……、…嫌なウェルカムドリンクだなぁ、オイ…」

思わず苦笑して、色とりどりの小瓶の1つを手に取ってみる。
ラベルには相変わらず『Drink me!』の文字。

「初めて来た時は、ネタで飲んでみて碌でもない事になったんだよねぇ…何だか懐かしいや」

そんな風に呟いて、コト、と小瓶をテーブルへ戻す。

…さぁさぁ、先へと進もうか。
[1d20→3=3]
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「ステッパーズ遺跡」に紅月さんが現れました。
紅月 > [探索 ハ ツヅク]
ご案内:「ステッパーズ遺跡」から紅月さんが去りました。
ご案内:「ステッパーズ遺跡」に紅月さんが現れました。
ご案内:「ステッパーズ遺跡」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「」に紅月さんが現れました。
ご案内:「ステッパーズ遺跡」に紅月さんが現れました。
紅月 > [1d20→3=3]
[あなたは前方に盗賊たちがたむろしているのに気づくだろう。彼らは4人組でまだこちらには気づいていない。
不意を打って襲撃するのも、敢えてやり過ごすのも自由だ。ただしこちらの人数が少ない場合は手強い相手になるだろうことを覚悟したほうが良いだろう。]

小瓶の部屋からまた一歩踏み出せば…通路。
幾つかに枝分かれしているようで…迷路という程ではなさそうだけれど、何処に何があるとも知れないし慎重に進んでいく。

「……ん、何か…」

分かれ道のひとつ…二叉の道にてでどちらに進もうか悩んでいれば、左側の先から気配が。

「他の冒険者…かな?
新人狩りの盗賊だったら困るしなー、どうするか。
…やっぱり、様子見くらいはしとくかな」

お節介心が疼いた。
面倒事以外の何物でもないとわかってはおれど…こう、首を突っ込まずには居れんのだ。
念のために隠匿魔法を自身にかけ、足音を立てぬよう左の道に進んでみる。

…ビンゴ。
全くもって嬉しくないが、どうやらシーフ職というより盗人の類いらしい。
…先の部屋へ進むのか。
丁度いい、これでこの遺跡において"複数パーティが同時に同じ部屋へ移動できるか"の検証実験ができる。
気配を消したままついて行ってみよう。
[1d20→6=6]
紅月 > [1d20→6=6]
[なんと幻術トラップのかかった部屋だった!あなたの好きな人やものが誘惑を仕掛けてここへ足止めしようとする。心頭滅却し、雑念を追い払うか、魔術を解除するすべがあれば無事通り抜けられる。
ただしその手段がなければしばらく幻術に囚われ、無為な時間を過ごす羽目になるだろう。]

検証は成功。
盗賊達と同じ部屋へ移動する事が、出来は、したが…うん、すっごいカオス。
恐らく幻術か何かの罠に引っ掛かったのだろう。
『ぐへへ…』だの『いいケツしてんじゃねぇか』だの、なんか飢えてるんだろうなと想像ができる声があちこちから聞こえる。

「…気が削がれちゃった。
先いこ、先…」

罠があるとわかって居さえすれば、なんて事はない。
岩にむかって腰を振り始めた阿呆共を放置して次の部屋へと進む。
…私には何が見えたか?内緒っ!
[1d20→5=5]
紅月 > [1d20→5=5]
[やけに綺羅びやかな内装の部屋に出た。高台にまだ手付かずの宝箱が鎮座している。警戒心の無いものならそのまま開けようとしても良い。
ただしこの宝箱はミミックである。物理防御が高く、気絶の魔法を唱えてくる。うまく倒せるならわずかばかりの宝石の欠片が手に入るだろう。]

げんなりとした顔を隠しもせず、頭を抱えながら入口を潜る。
…何が楽しくて下衆共のナニを見せられねばならんのだ。
ひとつため息溜め息を吐いて、顔をあげれば。

「……、…うわぁ…」

何だかギラギラした部屋だ。
以前に辿り着いた本物の宝物庫と比べると、何というか、成金臭いというか。

「さっきの今だと余計怪しいというか。
……いつもなら、話のネタに開けてみるんだけどなぁ」

碌でもないモノなら今しがた見たばかり。
さすがの己も、2連続は、ちょっと。
他に何か宝がないか探ってみても、やはりあの怪しげな宝箱しか無さそうだ。
…やれやれ、と、また溜め息をついて奥へと進む。
[1d20→15=15]
紅月 > [1d20→15=15]
[あなたはこの遺跡で学問的見地からとても重要な遺物を発見した!それが何であったかは自由に決定して良い。
ただしそれがあなたに理解可能なものかどうかはわからない。重要性を理解できず現金的な値打ちが無いものと見切りをつけてしまっても構わない。]

かつ、かつ、かつ…
先の部屋にて見付けた下り階段を降りてゆく。

あのやたら怪しげな宝箱の置かれた高台…そこへ上る階段の、裏。
隠されるように密やかに存在した其所より先へ…どうやら暫くの間は誰も出入りしていないらしく、蜘蛛の巣が張ってるし埃っぽい。
さすがに蜘蛛の巣だらけにはなりたくないし、明かり代わりに呼び出した鬼火に道の処理を頼んで先に入って貰えば、勝手に壁面に光が灯り…瞬く間に蜘蛛の巣や埃なんかが払われてしまった。

…あからさまに、今までとは少し様子が違う。

紅月 > [探索 ハ ツヅク]
ご案内:「ステッパーズ遺跡」から紅月さんが去りました。