2018/08/09 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区  公衆浴場」にボブさんが現れました。
ボブ > (自分の村から木材を運んできて、材木商へと卸したその足でほんの数時間の馬車旅だが汗を掻き、
疲れた身体を癒そうと安上がりで済む公衆浴場へとやって来た褐色肌の男)

「ん? 男湯しか開放してないのか……これはもしかしたら時間帯によっては芋を洗うような鬼込み状態になるかもしれないな」

(入り口に張られた張り紙を見て、そう感想を洩らした男は公衆浴場の中へと入り、
決められた料金を支払い、脱衣所へと足を進めていけば、運良く込んでいる事は避けられたようで)

「こいつはツイているな。 人が少ない内にしっかりと疲れを取っておかないとな」

(脱衣所にも浴室にも人の気配が少ない事にうっすらと笑みを顔に浮かべつつ、備え付けの脱衣籠に衣服を収めていけば
男は股間の前にタオルを当てた状態で浴室へと進んでいく)

ボブ > (男が気配を感じなかったと感じたとおり浴室に他の人の姿は見えず、洗い場へと移動していけば
じっとりと肌の上に残っている汗を洗い流そうと備え付けの石鹸を使い、身体を洗い始めていき)

「はあぁ~~、こうして肌を洗い始めてみてやっぱり汗を掻いていたんだと実感できるな。
この汗汚れをしっかり洗い落として、熱いお湯に浸かる……それでこそ疲れが取れるってもんだ」

(肌を洗いながら風呂に対する期待感を盛り上げるような独り言を洩らし上げ、その顔には笑みが浮かんでいるか)

ボブ > (ザーーっと身体にお湯を掛け、身体の汚れと共に石鹸の泡を落としていけば、男は洗い場の椅子から立ち上がって)

「さぁ~て、いよいよメインイベントといった所か……。
ん?……いや、どうせならとことん汚れを落とした方がいいかな……」

(椅子から立ち上がり、浴槽に一旦は目を向けた男だったが、なにやら考えを変えたようで
その身体の向きを木製の扉の方へと向ける……その扉に付けられた板には…『サウナ』という文字が刻まれていて、
男はその扉の奥へと姿を消していき、浴室にはまるで入浴客が居ないかのように様子を変貌させていった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区  公衆浴場」からボブさんが去りました。