2018/05/02 のログ
ご案内:「不思議な霧(霧の向こう側)」にヴィルヘルミーナさんが現れました。
■ヴィルヘルミーナ > 今日も霧の向こう側に探検にやってきた蛮族。
今日は浮遊する島の上にやってきた。
出てすぐの場所に巨大なヤシの木。
「これは、なんて足場だ?
どこかで見たことがあるような。」
足元は土ではなく別の何か。
踏んだ感触としては硬い。
■ヴィルヘルミーナ > もう少し先には草が覆い茂り、細い木々が並んでいる。
「それにしても、随分と揺れる島だな。」
首を傾げる蛮族。
さっきから上下に揺れる。
浮島と言う物はこんなに不安定なのだろうか。
周囲に動物の気配さえない。
草木があるのにだ。
不思議に思った蛮族は翼を生やし、上空へと飛んだ。
「おぉぉ…。」
上空から眺めた蛮族は驚嘆する。
浮島ではなく、巨大な亀の甲羅の上に草木が生えていたのであった。
「俺がさっきまで踏んでいたのはこいつの甲羅だったのか。」
■ヴィルヘルミーナ > 状況を理解できたので、再び島…亀の甲羅に降り立つ。
これでは高値で売れそうなお宝は期待できそうにないだろう。
亀から離れて別の島に移るのもやり方だが、島の周囲がわからない現状では危険である。
「他にも巨大生物がいる可能性もあるしな。」
■ヴィルヘルミーナ > とりあえず、行ってきた証を持ち帰ろう。
再び羽を生やしてはヤシの木を上がる蛮族。
己の顔程ある実を二つ捥いで魔法で転送する。
「じゃあな、デカイ亀。 達者でな。」
帰ろうと思う頃に発生する霧。
霧の中に入った蛮族。
出てきた先は王都の中で。
ご案内:「不思議な霧(霧の向こう側)」からヴィルヘルミーナさんが去りました。