2018/05/02 のログ
ご案内:「不思議な霧(霧の向こう側)」にヴィルヘルミーナさんが現れました。
ヴィルヘルミーナ > 今日も霧の向こう側に探検にやってきた蛮族。

今日は浮遊する島の上にやってきた。
出てすぐの場所に巨大なヤシの木。

「これは、なんて足場だ? 
どこかで見たことがあるような。」

足元は土ではなく別の何か。
踏んだ感触としては硬い。

ヴィルヘルミーナ > もう少し先には草が覆い茂り、細い木々が並んでいる。

「それにしても、随分と揺れる島だな。」

首を傾げる蛮族。
さっきから上下に揺れる。
浮島と言う物はこんなに不安定なのだろうか。

周囲に動物の気配さえない。
草木があるのにだ。

不思議に思った蛮族は翼を生やし、上空へと飛んだ。

「おぉぉ…。」

上空から眺めた蛮族は驚嘆する。

浮島ではなく、巨大な亀の甲羅の上に草木が生えていたのであった。

「俺がさっきまで踏んでいたのはこいつの甲羅だったのか。」

ヴィルヘルミーナ > 状況を理解できたので、再び島…亀の甲羅に降り立つ。
これでは高値で売れそうなお宝は期待できそうにないだろう。

亀から離れて別の島に移るのもやり方だが、島の周囲がわからない現状では危険である。

「他にも巨大生物がいる可能性もあるしな。」

ヴィルヘルミーナ > とりあえず、行ってきた証を持ち帰ろう。

再び羽を生やしてはヤシの木を上がる蛮族。
己の顔程ある実を二つ捥いで魔法で転送する。

「じゃあな、デカイ亀。 達者でな。」

帰ろうと思う頃に発生する霧。
霧の中に入った蛮族。
出てきた先は王都の中で。

ご案内:「不思議な霧(霧の向こう側)」からヴィルヘルミーナさんが去りました。