2018/02/09 のログ
タピオカ > 「うん、気をつけるね。ありがと。
あと……そんな人にならないようにも、気をつけるね」

優しく微笑まれると、きゅむと心臓の跳ねる音が聞こえた気がした。
念押しにそっと頷く。
彼が忌むような存在にもならないと、自分に言い聞かせるようにして。

「悪い人から、悪さで儲けたものを抜き取っているんでしょう?
だから、その使い道は関係ないと思うんだ。……。
――僕を?飼う?……わん、わん!」

偽善者じゃないよ、とゆるく首を揺すりたがるも。どうもこのあたりの話になれば彼と意見が食い違う様子。
彼の全てを知るわけじゃないのでその食い違いはそのままにしておいて、話題を切り。
自分を飼ってみたいと言われると意外そうに目をぱちぱちさせて。
仔犬の鳴き声真似て、彼に飼われているよな仕草をして戯れる。

「うん。僕はえっちな事、すきだよ。相手も自分も喜ばせるもの。
大切な人と一緒にするえっちは、心がふわふわって浮かんで気持ちいいから。
う……ん……、はぁ……っ、……そんな風に言われたら……ほっぺたが熱くなっちゃうよ……。あぁ……、セイン……」

色んな事を素直に答えてくれる彼に、自分も素直になる。
性欲は神様からの素敵な贈り物だと言わんばかりに。でも、やや恥ずかしそうに告げて頬を緩める。
俺だけを見てな、と胸の奥をくすぐる台詞にぽうっとした表情を浮かべ。熱っぽく、相手の名前を呼び。唇の先から吐く呼吸でひくつく首筋が雌の汗で潤んでいて。

「ああっ!あ……!ひゃああああっ……!
あぁ……あぁ……っ!胸……弱いの……、そんなにすっちゃぁぁっ、すっちゃぁああっ……!っあああああっ!あああああーっ!」

薄い故か、ひどく敏感な乳房。吸われると背中をくねらせながら、顎を上向きに呼吸を荒ぶらせる、悲鳴と嬌声をいったりきたり、お臍がすくめばぬるぬる、粘度の低い透明な蜜が膣口からよだれのように垂れていく。

「はあっ……はあっ……!……んっ……はぁ……。
セインのにおいがするの……。
……セイン」

乳首をひんひんと尖りたたせながら、肩で息をした。
肉槍が顔の前に突き出されると、強い雄の匂いが鼻をつきぬけ。
うっとりとしたため息を漏らし。
命じる事に戸惑う様子に、そっと微笑んで彼を見上げる。

「……ちゅっ。あ……む……っ……」

見上げたまま、じっと彼を見つめたまま、裏筋に甘いキスを吸い付けた。
もう一度笑顔を咲かせてから、口を開いて亀頭を包み。唇の内側の柔らかさと潤いで亀頭を濡らしていく。咥内の浅い場所で何度も頭をゆっくりと前後させる。右手と左手は少し内側に折り曲げ。彼の大きな陰嚢の表面を静かに覆い。そっと優しく揉みほぐしたり、撫で回して甘い刺激を与え。

セイン=ディバン > 「……ははっ。タピオカがそんな人になるとは思えないけどな。
 うん。でも……そういう心構えは大事かもな?」

素直に頷き、言いつけを聞く相手を愛おしく思い、頭をなでなで。
さらさらとした手触りの髪。何度触れても、心地よい感触であった。

「いや、まぁそうなんだけどな? う~ん……。
 って、おいおい。ずいぶん乗り気だな?
 あんまり大人をからかうと、本当に飼っちゃうぞ~?」

あくまでも、自分を悪党でないと言うように振舞う少女。
これは、どうしても認識がズレているな、と内心思いつつ。
あまり否定してもよくないか、と。口を挟むのを止める男。
次いで、イヌの鳴きまねなどされれば。男は相手の頬をむにむにともみつつ、その行為をたしなめる。

「ふ、む。なるほどな。
 確かに。大切な人とのセックスは、ただするだけのそれとは違うよなぁ……。
 はは、可愛い可愛い。ほっぺた真っ赤だなー、タピオカ」

無論、男もこういったことは大好きである。女を貪るも、女に貪られるも。
ただ、相手のように、ピュアな気持ちで行為には及べなくなっている。
歳、だろうか。などと思いつつ。頬を赤く染める相手の仕草を、可愛い可愛いといいながら。

「ん、っ、ちゅぅぅぅぅぅ……。
 反応良くて、いいなぁ。タピオカは……」

激しく胸を吸えば、相手が身を捩る。その反応が楽しくて、ついつい男は更に胸を吸ってしまう。
溢れる蜜を視界の端で認めれば。男は。胸から口を離し。

「あ~、っと。え~っとだな。
 ……うおっ!? お、おぉ……っ!」

相手の顔の前に肉槍を差し出したはいいが。さてどうしようか、と悩む男。
そうして思案していれば、唇で触れられ、男の喉から声が溢れた。
視線が交わったかと思えば、次の瞬間。一気に亀頭を頬張られ。熱く、ぬめる感触が股間から伝わってくる。
更に、睾丸への優しく、技巧に富んだ愛撫を受ければ、男もまた、少女同様背筋を仰け反らせてしまう。
加えられたペニスは、ひくひくと痙攣し始め。快楽を感じている、ということを相手に伝えてしまうだろう。

タピオカ > 髪に触れられながら、くすくすと肩を震わせて笑う。
自分の銀色に触れてもらうのはすきだから。ご機嫌とばかりにゆるく小首を傾けて彼の手に甘え。

「わん、わんっ!
くーん、くーんぅ……」

イヌの鳴きまねが楽しくなってきてしまったらしく。弾みの勢いで元気よく吠えて。
たしなめられて、よく伸びるほっぺたをもにょもにょされる。
反省するイヌの鳴きまねが今度は始まったりもした。

「うん……。えっちすることって、大切な人と一番親しくなれる方法だと思う。
大事な場所に触れるの。触れてもらうの。素直になるの。
う……あぁ……、だめ……だって……、そんなに可愛いって言われたら、
あんっ……あ、あっ……!はっ……はっっ……!」

可愛いと繰り返されると、かああっと顔色が赤く咲いていく。
すっかり茹であがった顔つきで、小さな歯を浮かし。ひゅうひゅう、息を鳴らして彼のキスに憩う。ぴくっ、ぴくっ。太腿や二の腕が彼の唇が裸身に落ちるたびにすくみ始めて。

「く……ううううっ……!あっあっ、あ、ッあーーーーっ!
はああああっ、はああああっ……、いっぱいちゅうちゅう吸われたらぁぁ……、ああああああ……!胸が……胸が……、幸せになっちゃううううぅ……っ!」

吸い付かれる胸からあふれかえる快楽。強張った首筋が右へ……左へ……。震えながら動くと、ぎゅっと瞳をつむり。ぶるぶると仔犬のように身をゆすってよがり声を上げる。
足元では膝と膝が内側に寄ってくっつき、快楽に耐えようと擦り合わせていて。

「は……む……っ。ひぃぁ……う……。ふふっ……。セインのここ……、ひくってなった。
感じてくれてるんだ……嬉しいな……。
もっと……したげるね……」

甘い唾液で亀頭をぬらぬらにしていると、ひくりとペニスが痙攣してくれる。
うれしそうに瞳で笑うと、陰嚢を撫でていた右手は彼のお尻の側まで這い進んでいく。
そのままお尻の皺孔をちょんちょんと優しく突いて、なでなでと指の腹で愛でる。
左手は肉竿に添えられ、人差し指と親指で唾液と先走りに濡れた雁首を甘握りしたまま、小刻みに前後する手扱きに代わり。一度口を離せば、窄めた舌先が鈴口の中をねりねり、いじいじ。艶かしくいじりまわしていく。

セイン=ディバン > 髪に触れ、撫でる感触。どうやら男は、女性の頭を撫でるのが楽しいらしく。
目の前の少女が首を傾げるのを見ながら、相手同様笑い、更になでなでを続行していく。

「むぅ。ほっぺ……もちもちの、やわやわだな……」

触れた頬をもみもみと揉んでいれば、その感触は実に癒し効果があるものであった。
反省するイヌ、のような鳴きまねに笑いつつ。そのもちもち触感を堪能する男。どうにも。いつまでも揉んでいられそうな魔性の頬だ。

「ふむ……なるほどな。確かに。そういう側面もあるか……。
 より親しくなるための方法、ね。だとすれば……。
 こうしてる俺たちは、もっともっと仲良くなっていってるわけだ」

相手の主張に、なるほど、と強く納得する男。完全に同意している訳ではないが。
そういう一面が、性行為にある、という考えは理解が出来た。
実際、今こうしている間に、男は少女をもっと知りたい、もっと仲良くなりたい、と思っているのだから。

「はっ、ぁ……イイぜ、タピオカ。我慢するな。
 一回イっとけば、楽だろ? ほら……」

甲高い声をあげ、身を捩る相手を見ながら。男はそう優しく耳元で囁く。
もじもじと足が悶えている様子を見て、男は先端を再度口に含むと。
今まで以上に、強く、激しく吸い付いていく。

「くぉ……おっ……。これは……。
 前も思ったんだが、タピオカ、上手だよなぁ……。
 う、むっ……!」

献身的に奉仕する相手の頭を撫でつつ。男は、与えられる快楽に身を硬くする。
右手が背後に回りこみ、男の排泄孔入り口を刺激し始めれば、びくり、と大きく身体を震わせるものの。
そのまま抵抗せず、アナル愛撫、手コキ、さらに、鈴口への舌先での攻めに、息を飲む。
ペニスの痙攣は激しくなり、ひくひくと震える、というよりは、びくびくと跳ねるものへと変化していた。
先端から溢れる先走りは、まるで小水を洩らしたかのように、どろどろと止め処なく溢れ続けている。

ご案内:「王都郊外」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都郊外」からセイン=ディバンさんが去りました。