2017/10/16 のログ
ご案内:「森にある教会」にインヴィリアさんが現れました。
インヴィリア > (郊外の森にある教会に戻る神父は、細い身の長身で、今は森の中を急ぎ走っていた。
今は夜で森の中は暗いと言ったほうがよく、その先にある光へと向かって。)

「すっかりと遅くなってしまいました。今日は人が来るかも知れないというのに」

(神父はそう言いながら光が近づいてくれば、更に速度をあげて走っていた。その光の先に教会があり、教会は外から見れば、2階建ての教会で、白塗りの壁、魔力でつく光源があり、教会の横には、ひと目に触れにくい位置に墓場があり、西洋風の墓で誰ものかはわからない。
ようやく走ってきた神父がそこにたどり着けば、やや息を切らしながら)

「はあ、はあ、ようやく帰り着きました。」

(左手でドアノブを回し引いて、中の明かりを魔力でつけていきます。暗かったそこに、明かりがつけば、椅子と机がたくさんおいてあり、いかにも教会と言った感じで入り口から見て横に何列か並んでいた。中に入った神父はその中の一番近い席に座り、額の汗を左手で拭います。)

「白湯でも準備しなければ」

(そう言って辺りを見回していきます。誰か来てないか。あるいは外に誰かいないか探していると言った素振りで)

インヴィリア > (キョロキョロとまずは室内を見渡し、人がいないかを確かめてから)

「迷える子羊は、きてはいないようですね。実は待ちくたびれて、寝てリしていなければですが……美味しい白湯がありますよ」

(誰かに呼びかけるようにそう言ってからコップにポットのようなものから白湯をコップへと移していきます。
コップからは湯気が出ていて、まだ熱いのが分かるか。それを右手のコップを持ち顔に近づけて飲んでいきます。)

「体が温まります。生き返るようです。神への感謝を捧げなければ」

(何やら祈りのようなものをあげ、それが終われば、再び辺りを見回していきます。
墓場のある方へと向き直り覗いていきます。何かの儀式のようなものをやっていないか。
都市伝説を聞いたものが来ていないかと確かめるように。それと何やら人の気配を感じたような気がして。)

「気のせいかも知れないですね。反対側も一応みておきますか」

(そう言ってそこに人が本当にいない限りは、反対側にへと向き直り、ゆっくりとあるいていきます。
そちらの方へは薬草があり、それが気になったらしく)

インヴィリア > 「気のせいだったようですね。
薬草は、1,2,3,と大丈夫なようですね。
悪用されると大変ですし」
(そう言ってほっとしたように肩を神父はおろします。
深呼吸をして、念のためともう一度だけ、墓場の方の窓をみやり
神父は、ゆっくりと音をならさないように、近づき、窓の外を見ます。
神父の視界には人影が移りましたが、神父は様子を見ていると言った感じで、玄関の方へ向かっていきます。
ゆっくりと気配を探りながら、此方に来るのか来ないのか、見ているようです。

「あれはただの動物だったのか。それとも人が何かをしていたのか。


(神父は考えながら眺めている様子で)

インヴィリア > 「動物だったようですね。
動物相手にこんなことをしても仕方ない。
寝るといたしましょう。」

(そう言ってから神父はゆっくりと教会の奥へと消えていきます。
あとにはフクロウの鳴き声と、静寂だけが支配する世界となり。神父の影も消えていく)

ご案内:「森にある教会」からインヴィリアさんが去りました。