2017/09/05 のログ
ご案内:「王都マグメール貧民街宿屋」にフローディアさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール貧民街宿屋」にナイジェル・R・ホークさんが現れました。
フローディア > (仕事を終わって帰って見ても生憎とこちらは宿を持たない根無し草。ふらふらと仕事帰りは適当な宿屋を探し、そこに泊まるのが日常である。今日もそのルーチンワーク通りに、適当な宿屋を探しそこに部屋を借りた。何故か妙に部屋代が安かった気がするも・・・まぁ、安い分には大歓迎である。かちゃり、と店員から渡された鍵を使って部屋に入れば)

・・・おもったより広い。

(中に入れば一人部屋では中々お目にかからない大きなサイズのベッドがお出迎え。普通に二人どころか3人くらいは平気で寝れそうである。ぽんぽん、と軽く叩いてみるもそのベッドは柔らかくとても高級そうだ。 ・・・これは今日はついている。 そう確信し、小さな笑みを浮かべながらベッドに倒れ込み、満足そうに体を休めて。

・・・その頃、1階の受付ではとある作業が行われていた。フローディア、と名乗る少女が泊まった部屋・・・そこにとあるマークが追記された。 女性を意味する赤いマークが少女の泊まった部屋に記され、そこにいつの間に撮ったのか、少女の写真がその部屋の上にぺたり、と張られていて。その様子はまるで待機中の娼婦か何かの姿であろうか。時折好き者の女性がわざと泊まったりするものの・・・基本的にはやすさで人を呼び、何も知らずに泊まる女を食い物にする宿。それがこの宿の正体であった。ベッドに満足そうに小さな笑みを浮かべる少女は知る由もないが・・・今この瞬間も少女は品物として売られていた。 貴方が望むならば何も知らずに売られたその"品物"が泊まった部屋・・・その鍵を店主から買うことが出来るだろう。普通の宿にしては少々どころではなく、割高だろうけれど。)