2017/07/09 のログ
リン > 「わあ、照れる~。そんな恐縮されるほどのものでもないけどね」

社交辞令としか受け取れなさそうな店員の少年の言葉にへらへらと笑うと、
遠慮する必要もないと受け取ったかトールに身体をすり寄せ始める。

「変わった子だね。ああいうのもトールの好みなの?」

彼女の流麗な金髪を指先に取って光に透かす。

トール > 「まあ、そうだね。可愛い子が好きなのだよ、儂は。」

奴隷時代に散々陵辱された経験からか、恋心を抱くのは決まって線の細い男の子。
もっとも身体のほうはどちらかと言えば……。
店員のカップへと爽やかな香りのするハーブティを注ぎ、カウンターの引き出しを開いて焼き菓子を取り出しつつ、それをカウンターの上へと広げる。

「トモノ、もちろん君も可愛いよ。いつも言っているだろう?」

ちょうど同じくらいの少年ふたりを見比べつつ、くすりと笑みを零す。
少年に擦り寄られても気にする様子なく、店員の頬へと右手を伸ばし、そっと撫でる。

「君は相変わらず淡白だね。もう少し妬いてくれてもいいのだよ?」

少し不満げに唇を尖らせ、店員の頬を軽く摘んで引っ張る。

トモノ > 『ふぅむ……』

(2人の言葉を聞いて、思慮深げに考える仕草。頬を撫でられているのでイマイチ締まらない。)

『トール。僕は君が性欲の権化であることは御存じだし。
同じくご存じのとおり。僕は割と変態であるのさ。
故に、これはこれでそそるシチュエーションだということになる。
だから淡白に見えるのかもね…Q.E.D(証明終了)』

(一度も言ったことのないキメ台詞っぽいことを告げながら。注がれたハーブティーを一口。頬を抓られたまま。)

『ひぃーほ、トモノれふ.……』

(リンへの自己紹介もそんな感じになる)

リン > 「いや、何がQ.E.Dだよ。要するに寝取られ的なものもいいよねってこと?
 ぼくは美少年音楽家のリン。まったくこいつは罪作りな幼女だよね~幼女じゃないけど本当は」

リン的にはハズれていたらしく素の白け顔が出てしまう。
厳密には寝取りでもなんでもないが他に言い方が思いつかなかったようだ。
おもしろくもなさそうに焼き菓子を摘んで頬張る。

「それで二人はどういうセックスしてるの?
 彼もああ見えて夜になると獣になるわけ?」

トモノの反対側からトールの頬をつつく。
逆両手の花状態だ。

トール > 「はっはっは、君たちは儂を何だと思っているのかね?こんな可憐な幼女を捕まえて性欲の権化などと…。」

じとーっと店員の顔を見上げつつ、その口へとクッキーを指ごと押し込む。

「まあ、君が変態なのはよく知っているが……。ちなみにそこのリン君もかなりの変態だよ。……儂の周りは変態だらけかね?」

頬を突く少年の頬を突き返しつつ、こちらの口へもクッキーを指ごと押し込む。

「はっはっは、他の男とのセックスが気になるのかね?本当に変態だね、君は。」

店員との交わりを気にする少年へといつもの悪戯っ子の笑みを向け、その口の中を指先でくすぐる。

トモノ > 『…N.T.R……』

(彼は決め顔でそういった。別に大した意味はない。)

『モグも……グ……だからなにがしの権化の幼女だと思っているよ。』

(押し込まれたクッキーをモゴモゴしつつハーブティーで流し込みつつ)

『まぁ、言わずと知れた草食系の僕は淡泊なものさ。トールもそういってただろう?……そうは言っても僕もボクで、君とトールがどういう具合で欲望をぶつけ合ったか気にならないでもない。』

(リンに軽口をたたきつつ。暗にトールにも少し責めるような口調なのは)

『【大好きなトールが他の男と親し気にしてて、僕が何も思わないとでも?】』

(トールの耳元に顔を寄せて。囁いてみる。声色の調整による話術の技術。)

リン > 「はぁーぼくは変態じゃありませんしぃー。ふつーですしぃ。
 あっちょっと、何すん……んぅっ」

ふいに口の中を悪戯されて身体をびくりと震わせてしまう。
トールの指をクッキーのかけらと唾液が汚す。

「べっつにぃ~。君に教える義理はないけど。
 ぼくは彼氏だし? 彼女の性交渉を把握するのはとーぜんじゃないですかぁ~?」

唇を尖らせてトモノに文句を言うが、今までリンが満足に彼氏らしい振る舞いをしたことは多分ない。

トール > 「というか、君たちはセックスのことしか興味ないのかね?もっと気にすべきことがあるのではないかね?」

お互いにお互いの交わり方を気にする様子に呆れたような半眼を向ける。
しかし、耳元、店員の心の奥底に響いてくるような囁きに背筋がゾクッと震える。

「では……どう思っているのだね?」

大好き……その言葉が心の底でじわりと拡がる。
気付けば、顔を寄せてきた店員の口元、クッキーのカスを舐め取るよう唇を寄せて優しく口付け、同時に少年の口の中へと差し込んだ指で舌を擽る。

「では、試して……見るかね?」

二人の前、何度も見せた発情に潤む瞳を向け、そっと翡翠の指輪を嵌めた左手を差し出す。
このままでも大人の姿でもどちらでもいいよ、と。

トモノ > 『【彼氏が】……【性交渉を把握する】……すでに発言にアブノーマルな響きを感じるのだけれどね?』

(言った辺りで、トールの口づけ。それを掌を差し込んで遮り、自分は退いて、椅子に腰かける。足を組んでティーカップ片手に、ワルな雰囲気を形作り。)

『トール……軽く幻滅だ。
君は今、【僕の前で他の男に犯されたい】
と、思っているね?』

(必ずしも真意を射抜いた言葉でないことはわかっているけれど、軽く。トールを責めるように言葉を投げつけ)

『だそうだ、彼氏君。【どうする?】』

(どことなく挑発的に、彼氏を名乗るリンへと問う)

リン > 「え? セックス以外? 財布の中身とか……?」

本気でわからない、そんな素振りで首をかしげて見せる。
しかしトールとトモノが口づけし、トモノのほうがなにやら煽るような口ぶりで言うと
面白くなさそうに唇を結ぶ。

「へぇぇ、つまりぼくに竿役になれってことかい?
 ふぅん、恋人とかなんとか調子のいい事言っておいてぼくの扱いってばその程度だったんだねぇ。
 まあ知ってたけどさー。どうなの? ねえ」

変化の指輪には触れず、トールに身体を押し付けて、彼女のスカートの下を弄りはじめる。
息は熱く、押し付けられた股間が欲情に膨らみはじめているのが伝わるだろう。

トール > 「儂は……そんなこと……。」

幻滅だ、そう言われると心の奥がズキッと痛む。
しかし、それ以上に身体の中心が熱く火照り、愛を囁いた店員の目の前で愛していると告げた少年が欲しいと下着の中へとよだれを垂らしてしまう。

「く、ぅん…。リン君……はぁ、抱いて…くれ給え……。」

スカートの中からぐちゅりと音が鳴り、少年の指先を濡らす。
視線は店員へと向けたまま、椅子から腰を突き出すよう浅く座り、少年の目の前で股を開いて見せる。

トモノ > 『いやはや……此処まで節操がないとはね。』

(ハーブティーを一口、平静を装うも。)

『【どんな気分だい?トール?】』

(問いかける言葉は、どこか弄ぶような。)

『リン君って言うのか。【僕じゃなくて、君だそうだ】
【悲しい】けど。僕からもお願いするよ。』

(目元を拭う仕草。リンへと問いかけているのだけれど。どことなく、トールに聞かせてもいるようで)

リン > 「君は混ざらないの? なんなら両方相手してやってもよかったけど」

小馬鹿にしたようにトモノへと言う。
どうもこの少年は高みの見物を決め込むつもりのようだ。
踊らされているようで愉快ではないがこのまま何もしないでいるほど禁欲的でもない。

「まあいいや。トール、ぼくを見ろ」

冷たく見下ろして、トールの小さな顎を手の中に収めて自分のほうをまっすぐ向かせる。
顔を近づけて改めて唇を奪い、舌でこじ開けて口腔を味わう。焼き菓子の溶けた甘い味。
下履きを下ろすとすっかり男の象徴は屹立していた。
それを前戯もなしにトールの狭い穴に押し付け、ねじ挿れる。

トール > 「ん、はぁ…トモノ…あまり……苛めないでくれ給え……。」

少年の目の前ではしたなく股を広げながらも自然と視線が店員へと向く。
投げ掛けられる言葉のひとつひとつが心の奥へと突き刺さり、少年へと向けた瞳が熱く潤む。

「ん…っ!」

店員へと視線を向けていると引っ張られる顎。
向けられる冷たい視線に背筋がゾクリと震え、されるがままに唇を重ね、舌を絡め取られて甘い吐息を漏らす。

「ん…ふぅぅっ!」

ずらした下着の隙間から固くそそり勃った肉棒を捩じ込まれるとスカートの中からぐぷりと湿った音が響き、今まさに少年の肉棒を受け入れたことを店員へと伝える。
幼い身体にちょうどいいサイズの肉棒を小さな雌孔は美味しそうに咥え込み、少年と口付けを交わしたまま瞳がとろんと蕩ける。

トモノ > 『んん?……両方……相手?』

(首をかしげて数秒。少し考えて。それから立ち上がり。犯されるトールの耳元に言葉を投げる。)

『【僕の時は後ろ使えと言ったくせに。リン君にはすぐに前を使わせてあげるんだ?】』

(店主は苛めるなという。だからより一層、意地の悪い言葉を囁いてから。交わる二人の後ろ。つまりはリンの後ろに立つ)

『……随分と自信満々な彼氏様だ……じゃあ、2人相手に。してもらおうかな?……トール?ちゃんと捕まえておくんだよ?……』

(カチャカチャと、交わる二人の後ろで。ズボンのベルトを外し始める。どうも、実の所、とてもとっても、ヤキモチしている少年であった)

リン > 「ぷっ……ふぅ」

唇を離せば互いから甘い吐息が漏れ、銀の糸を引く。
柔らかい口内の感触に目を細め、長い藍色の髪が揺れた。
一呼吸置いて粗雑に腰を動かす。愛する相手というよりは性処理の道具のような扱いだった。
幼い肉の壺を、反り返った若勃起でじゅぶりという音を立てながら容赦なく内側をえぐっていく。

「へぇ。半分冗談で言ったんだけど、そういうのもありなんだ?」

背後の彼が脱ぐ気配に、自分の滑やかな尻肉に手を伸ばし
指で濡れた後ろ孔を広げてみせた。

トール > 「ん……あ…っ♡」

唇が離れてももっととねだるよう舌を突き出し、幼い身体にちょうどいいサイズの肉棒で抉られる快楽に甘い喘ぎを漏らす。

「は、ぁ、だ、だって……トモノのは……この身体だとちょっと大きい…。」

少年の背後へと回った店員を涙とよだれで濡れた顔で見つめ、暗に今咥えている少年の肉棒より店員のモノのほうが大きいと告げる。
店員がズボンのベルトを鳴らし始めると条件反射のように後ろの孔がひくっと震え、蜜穴が少年の肉棒を舐めしゃぶる。

トモノ > 『トール?……わかりづらかったかな?
僕はちょっと怒っているよ?』

(ポツリと呟くその様。そのまま、リン少年の後ろに屹立した肉棒をあてがいつつ、先ずはトールを見下ろし。それから指先は、リンの耳元それから腰へと。)

『あれ?最初に言わなかった?リン君……
【君の方が可愛いよ?】』

(後ろから、トールにもわかるように、リンへと囁き。ほぐしてもいないリンの尻穴へと、強引に挿入する。叶うなら、振り向かせたリンへと口づけを強要し。トールへ見せつけるかもしれない)

リン > 尻に熱いものが当たるのを感じ、耳と腰を指が這う。
自分に焦点を合わされた、何百偏と聞いたようなありふれた甘い言葉に、妙にときめくものを覚えてしまう。

「んっ……あっ……前とうしろにぃ……っ」

無理やり突き入れられた雄肉の熱さに、わなわなと震え、表情を蕩けさせる。
キスをせがむトールを無視する形で、トモノと口づけを交わしてしまう。

「どーせっ、ぼくはちっちゃいですよぉっ……このぉ……」

開発済みの後の肉筒はきゅうと縮まってトモノの男根を締め付け、舐め上げる。
腰が揺れれば、つながっている二人両方に刺激をもたらすだろう。

「はーっ、トモノの熱いのに突かれてっ……出るっ……出るぅっ……!」

幼女の淫壺を愉しんでいたところに、さらに少年の雄茎と前に後ろに責められれば、限界はすぐに訪れる。
熱い雄液をトールの中に吐き出してしまうには時間がかからなかった。

トール > 「ト、トモノ……お仕置き……。」

怒っている、そう告げる店員の顔を少年越しに見つめ、背筋をゾクゾクと震わせる。
怒っているのなら、きっとお仕置きされる…、そんな期待に蜜穴がひくひくと震え、咥え込んだ肉棒へと幼女特有のキツい締め付けを与え、肉襞を抉られる感覚に陶酔のヒョ上を浮かべる。

「あ……。」

しかし、昨晩も3つの孔すべてで受け入れた肉棒が目の前の少年へと差し込まれる様子に泣きそうな表情を浮かべ、続けて狭い胎内へと注ぎ込まれる白濁の熱に切なげな表情を浮かべる。
まだイってない……、目の前で口付けを躱す愛する少年二人へと涙の浮かんだ瞳で『もっとして』と訴える。

トモノ > 『ふふ♪……』

(視線だけ、意味深な笑みをトールへと目を合わせながら向けた後に、改めてリンの唇を奪う。舌を絡めて、見せつけるように)

『リン君の中……キモチイイ……よ?
まだ、駄目……終わりじゃないよ?
【可愛い】君が悪い。』

(リンが射精してしまったのはわかった。けれども。その両手でリンの薄い胸板をまさぐりつつ。腰の動きを強めていく。その仕草をトールに見せつけるように。リンを犯し、愛しているように。)

リン > 吐き出す瞬間の心地よさに意識が霞むが、再び腹の中でトモノに埋め込まれた鉄芯がうずいて
意識を引き戻される。
どうも自分を挟んでいる両方共が満足できていないらしい。

「淫売どもめ」

小さく毒づく。
この二人に自分は性具として扱われているのだなぁと認識すると、色々とどうでもよくなってきた。
とはいえ、憤りなどはなかった。

「そんなあけすけな嘘寒いから、ぼくは二人の玩具って扱いでもいいですよ……」

やさぐれた言葉を吐く。
それでも胸先に指が触れ、甘く囁かれればトールの中で再びリンのものは大きさを再び取り戻し、
精液と愛液の混じった壺をかき混ぜはじめた。

トール > 「は、あ…っ!リン君…また……っ♡」

幼い蜜穴にちょうどいいサイズの肉棒が再度固くなり、どろどろの孔を掻き混ぜ始めると思わず嬉しそうな声を上げてしまう。

「んぁ、リン君…トモノ…はぁ、はぁ…わ、儂にも……キスして…っ。」

愛していると囁いて昨晩も上にまたがって腰を振った店員の前で久しぶりに会う恋人を咥え込み自ら腰を揺らし快楽を求める。
そんな姿を晒しながらも二人の少年へと口付けを求め、だらしなく舌を突き出して喘ぐ。

「と、トモノ……儂の尻にも……挿れて…。」

目の前で愛し合う二人の少年。
羨ましい…そんな感情を小さな胸に懐き、恋人に抱かれていながら、愛する店員に背徳の孔への挿入をねだってしまう。)

トモノ > 『淫売ってのは、「女が男から金を得て肉体を供すること。」だから。性別はともかくとしても、金品を受け取ってるわけだから僕は違うね。お店の従業員としての給料は別計算でいいよね?』

(どこかやさぐれた感じのリンの尻を犯すのは、なんだかんだと。くせになったのか。動きは早い)

『ん~?トール。わかってないなぁ?……ッぁ……』

(腰を振りつつ首を傾げるが。我慢しきれずにリンの中へと、白濁を吐き出してしまう。しばらく何度か突き上げたあとに、ゆっくりと引き抜き)

『君には、しばらくお預け♪』

(そのままズボンを上げて、ベルトを止めてしまう。ペロッと舌を出して、トールに意地悪く、張り付いたような作った笑みを浮かべた。)

リン > 「あの、そんな小理屈を聞きたいわけじゃないんですけど……!
 っく、はぁ……っ、 中にィ……っ」

蜜孔の締め付け、トールの柔らかい身体とグラインド。
そして後ろから突き上げられ、精液を注ぎ込まれれば押し出されるように
トールの中へと再び精を染み込ませることとなる。

「っ……はぁ……っ。だってさトールさん。残念だったね……
 ま、今回はぼくので我慢しといてよ。不満とは思いますけど」

しばらくトールに寄りかかって脱力していたが、
やがて乱れ、汗に湿った自分の衣服を整えはじめてしまう。

トール > 「んは…っ♡」

何度も見ているから腰を振る店員が射精した瞬間は、その表情から分かる。
それと同時に胎内へと再度温かな熱を感じると気持ちよさそうな声を上げ、投げ出した足の指をきゅっと丸める。

「んぁ……そんな……トモノ……お預け…ヤダ……。」

愛する少年の肉棒をきゅっきゅっと締め付けながら、同じく愛する店員へと物欲しげな表情を向けてしまう。
さらに蜜穴に埋まっていた可愛らしい肉棒が引き抜かれてしまえば身体に残るのは圧倒的な喪失感。
いつもなら二人が射精してくれればそれで満足できるのだが、散々煽られたせいか今日は物足りなさが心を満たす。

「はぁ、お願い…もっと…して…?」

両手でスカートを持ち上げ、どろどろの下半身を晒し、ショーツの紐を解いて無毛の幼い下腹部を晒す。
両膝を大きく広げ肘掛けの上へと載せ、ねだるよう腰を突き出すとひくつく蜜穴から勢い良く白濁が噴き出し床を汚す。

トモノ > 『屁理屈小理屈口八丁……どれも十八番なもので?
実際の所、君の事も。俗っぽくて結構好きだよ?』

(服を整えるリンに耳元で囁いて。逃げないなら頬に口づけてみよう。見せつけるようにするのだけれど。リンに対する親愛の意味もある。そもそも、少年はどっちもイケルクチだ。)

『……や……だ♪……』

(作りに作った作り笑いをねだるトールに向ける。それからさっさと、夕飯の支度をしなきゃとかなんとか言いながら、居住区の方に引っ込んでいってしまうのだろう。事実として、それから数日の間。トールに性行為をねだられても、のらりくらりと逃げることになる。それは何というか。こう見えて真面目にヤキモチから拗ねているからだったりするのだった。)

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からトモノさんが去りました。
リン > 「それで世の中うまく渡れてるつもりなら大間違いだからね……?」

自分のことを棚に上げて、呆れた様子でそんなことを言いつつ、口づけを受け入れる。
いろいろと馬鹿馬鹿しい気持ちにはなっていたが、本気で憎んでいるわけでもなかった。

「じゃあまた。今度はきちんとぼくのことかわいがってよね……。アレがいないときにさ」

恋人という肩書にそこまで思い入れがあったわけでもないが、
こうも自分以外への情愛を見せつけられると軽佻浮薄を自認するリンとて思わないところがないわけでもない。
欲求不満そうな店主を尻目にさっさと荷物をまとめて店を去ってしまう。
全員気持ち良くなりはしたが、その実全員悲しい思いをしていたとは皮肉な話であった。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からリンさんが去りました。
トール > 「う……ふたりして…。」

今まで肉棒を咥えていた蜜穴からだらしなくよだれを垂らしながら唇を尖らせる。
もっとも気の多い自分のせいなのだが、恋に憧れるばかりでその本質を理解していない少女にはそれがわからない。
奥へと引っ込む店員の背中を視線で追い、そして、帰っていく少年の背中を視線で追う。

「……そ、そんなに儂を苛めるなら本当に浮気してしまうぞ?」

先日別の男に迫られた時も前の貞操は守ろうとしたのに…、と不満げに唇を尖らせる。
もっともきっちりとヤられてしまったわけだが。
その後、奥へと引っ込んだ店員へとセックスをねだるも数日間に渡って拒否され続け、数年ぶりに自慰で自らを慰める虚しさを味わうのだった。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」からトールさんが去りました。