2017/07/08 のログ
ご案内:「カレンの私邸/寝室」にカレンさんが現れました。
ご案内:「カレンの私邸/寝室」にサマベルさんが現れました。
カレン > (王城では祭りの真っ最中であるが、
 カレンは自宅で過ごすことを選んだ。
 新しい出会いもいいが、一人と仲を深めるのもいいものである)

サマベル、寝室で夜伽をしてくれないか?

(伝声管に向かって声を出す。
 いつものようにすでに裸である)

サマベル > (自室で料理の本を読んでいると聞こえてくる主の声。
本に栞を挟み、椅子から立ち上がると主の部屋へと向かい
歩いていく)

「カレン様、サマベルです」

(部屋の前について立ち止まり、こんこんとドアを軽く
ノックしてから中に声をかけて。主の返事が返ってきた
ところでドアを開けて中へと入っていく)

カレン > ああ、入ってくれ。

(このやり取りにももう慣れてしまった。
 主従関係を保つためには重要な儀式だ)

服を脱ぐ前に、例の薬を飲んでくれないか?
ふたなりが服を脱ぐ様を見たいのだ。
その後は、好きに犯してくれて構わない。

(例の薬とは、先日使った「ふたなりになる薬」である。
 高かったが効果は本物であった)

サマベル > 「失礼いたしますわ?うふふ、ふたなりが脱ぐところ
ですか…下についているものが増えたくらいで余り
変わらないかも知れないですわよ?」

(主の言葉にくすくす笑い、ふたなりになる薬を飲んで。
暫くして股間に雄々しくも逞しい肉棒が生えてくるのを
感じれば主の前までいって)

「勃起した状態で生えてくるというのが面白いですわよね。
それでは、失礼して脱がさせて頂きますわ?」

(ドレスに手をかけてゆっくりと脱いでいき、白いブラと
肉棒で押し上げられたショーツを次に脱いで。ショーツが
肉棒に引っかかり、少し脱ぎにくかったものの全裸になれ
ば女性らしい整ったラインの身体に太く逞しい肉棒という
アンバランスながらも妖しい姿を主の前に晒して見せて)

カレン > 何を言っている。
君の豊満な体に、雄の象徴が屹立しているんだぞ。
見ものとしては見事なものではないか。

(言うと、カレンの言葉通りにするサマベルの様子を観察する。
 白く女性的な体、そして逞しい肉棒。
 下着の中から顕になる様子は、それは扇情的なものであった)

うん、いいな。堪能した。
それでは、武器が一つ増えた君の攻めを味あわせてくれ。

(元々、女相手にも凄まじい技術を発揮する娼婦である。
 男根が増えたことで、男以上の技を見せてくれることだろう。
 しっとりと秘部を濡らしながら待つのであった)

サマベル > 「そういうものですかしら?
うふふ、それにしても本当にカレン様は好きものですわね。
娼婦に肉棒を生やさせて、それを使って自分を犯せ、なんて」

(もちろん、そういう主だからこそ自分は雇われているの
だけれど。楽しそうに嬉しそうに、逞しい肉棒を揺らしながら
主のいるベッドへと近づいていって)

「それでは、遠慮なく攻めさせて頂きますわ?カレン様…ん」

(そっとベッドに上がり、主の頬に触れながら唇へと唇を
重ねていき舌を咥内に入れてゆっくりと舌を舐めて。
頬に触れるのとは反対の腕で主を抱き締めて引き寄せ、しっと
りと濡れた秘部へと肉棒をゆるく当てては擦りつけるように
していく)

カレン > ああ、好きものだ。
だから君ほどの好きものじゃないと釣り合わないのだ。

(ははっと笑い飛ばす。
 娼婦を天職としているサマベルと、
 それに似合う程度の性的嗜好だからこそ、
 こうして女二人の寝室を楽しんでいるのだ)

遠慮がないと本当に君は…んっ…
私の体力の限界まで攻めてくるからな…楽しみだ…

(キスを交わしながら、乳房と乳房を合わせる。
 この柔らかい感覚はいつもどおりだが、
 秘部に押し当てられる硬い感触は新鮮である。
 自分を抱いているのが男なのか女なのかわからなくなる)

サマベル > 「うふふ、そんな素敵なご主人様に出会えて嬉しい
ですわ?今宵もたっぷりと楽しんでくださいませ、ご主人様」

(唇を重ねて舌を絡ませて舐めるようにしゃぶって、膨らみ
が押しつぶしあうように上体を押し付けて。しっとり濡れた
秘部の感触を楽しみながら、幹全体に蜜が塗りたくられるよ
う擦りつけて)

「あんっ…んっ…面白いですわよね…女の快楽と男の快楽を同時
に味わえるこの状態って…うふふ、そうですわね。男の快楽と
言えば…」

(くすくすと笑いながら、何かいいことを思いついた、という
ように目を細めて。そっと主の身体を押し倒し、両手で膨らみ
を揉みしだき、乳首を転がして。顔を胸元に寄せて乳房にキス
したり乳首に吸い付き舐め転がしていこうとする)

カレン > 私も君に出会えた幸運に感謝している。
ああ、たっぷりと楽しもう…
ぅあっ…

(豊満な乳房による乳房への愛撫。
 サマベルの得意とする技術に、
 男根による秘部への刺激が加わり、
 肉棒はあっという間に蜜に塗れる)

ぅんっ…ふふっ、君にも役得なんだな…
ん?なにを…ふぁっ…

(乳房に加えられる刺激が口によるものに変われば、
 いよいよ男女の区別がつかなくなる。
 しかし、その柔らかな唇と舌は、
 間違いなく女性のものであって)

サマベル > 「余り褒めないで下さいませ…閨でそういうことを
言われると、頑張りすぎてしまいますわ?」

(くすり、と笑みを浮かべるその瞳は獲物を前にした蛇の
ように細められて。主の膨らみを形を変えるように揉みし
だきながら指を食い込ませるように捏ねて。乳首を手のひらで
転がすように擦っていき)

「ええ、男女の快楽を同時に味わえますもの。カレン様も経験
されてますでしょう?うふふ、美味しいですわ、カレン様のお
っぱい…」

(乳首に強く吸い付き、唇で挟んで扱いて。舌で大きく舐め転
がしながら、舐めあげる舌の動きに合わせて腰を動かし肉棒で
割れ目を擦っていく)

カレン > 嘘は言っていないのだからいいだろう…?
んぁっ…はあっ…胸が気持ちいい…

(サマベルのつり目が細まったのを知ってか知らずか。
 乳房と乳首に与えられる快楽に酔いしれる。
 女だからこそわかる、女への愛撫である)

私には…ふぁっ、男女同時の快楽は強すぎたな…んっ…
たまにならいいのだが…
早く…挿れてくれ…

(乳房への愛撫と秘部への刺激は、まるで男のそれ。
 しかし、腹に当たる乳房は女のもので。
 倒錯した快感で頭が真っ白になる。
 しとどに濡れた膣は、肉棒を求める)

サマベル > 「うふふ、そうですわね?
ん、カレン様の胸、私も気持ちいいですわ…?」

(丁寧に乳首を舐めまわし、乳輪を舌先でなぞるように舐め
て。胸の谷間に顔を埋めてそこにも舌を這わしていきながら
腰を揺らして秘部を肉棒で擦り続けて)

「でしたら、たまには私を貫いて頂けると嬉しいですわ?
うふふ、もう欲しいのですか…では、カレン様。私が男娼の
方に聞いたやりかたでさせて頂きますわね…?」

(囁けば濡れた主の秘部に指を這わして蜜を掻き出すように
して。それをアナルへと塗りこみ、指で入り口を解していき
解れたところで主をうつ伏せにし、お尻を掲げさせてはアナル
へと先端を宛がい、数回擦りつけるようにしてから、ゆっく
りと埋め込んでいこうとする)

カレン > うんっ…ぅあぁっ…!

(乳房への愛撫だけで軽く絶頂してしまった。
 だが、それは体の芯に火をつけたに過ぎない。
 まだ燃え上がる余地があった)

ああ、ふうぅ…次の機会は私が君を貫こう…
男娼のやり方…?ああぁっ…?

(尻穴を濡らされ、うつ伏せにされる。
 尻を犯される…
 期待と若干の恐怖があり、少し力を入れたまま受け入れた)

ぅんっ…!悪く、ない…

サマベル > 「本当にカレン様はいやらしい身体をされてますわね?
胸を苛めるだけでイってしまわれるなんて。
うふふ、愉しみにしてますわ…ええ、男娼と言っても男性
相手の男娼の方、ですけれど」

(アナルを濡らしてうつ伏せにして、貫いて行けば力の入った
そこは貫きにくいものの逞しい肉棒を全て埋め込んでいき、身
体を倒して主の背中に覆いかぶさって)

「うふふ、悪くないのでしたら良かったですわ…動きますわよ、
カレン様…」

(ゆっくりと腰を前後に動かしながら、主の背中に胸を押し付
け先端を擦りつけて。腸内をかき回したりひっかくようにと
肉棒を擦りつけていく)

カレン > ううっ…君の技術が高いだけだろう…
男相手の男娼とも交流があるのか、君は…

(同じ春を売る商売、交流があってもおかしくないのかもしれない。
 好きものとはいえ、仮にも貴族で騎士であるカレンにはわからない世界だ)

ああっ…先日慣らしたのが良かったのか…
気持ちいい…かも知れない…
ひゃわぁぁぁっ!?

(熱く焼けるような肉棒が送出されると、
 火の付いた体の芯が燃え上がっていく。
 アナルと直腸は性器と化し、
 容赦なく下腹部に快楽を送り込んでくる)

サマベル > 「そう言って頂けると嬉しいですわね。
ええ、男性同士だからこそ分かる男性の快楽のツボですとか
教えて頂きましたし…そういう方だからと言って女性が嫌いと
か苦手という訳でもない方もいらっしゃいますし」

(もちろん、男性しか興味のない男娼の方もいましたが、と
小声で呟いて。いくらしゃぶってもまるで反応して貰えなか
ったときは流石に心がくじけそうになったのもいい思い出で)

「それでは、少し激しくしても大丈夫ですわね…?んっ、うふ
ふ、カレン様の中、熱くてきつくて気持ちいいですわ…」

(囁きながら片手を主の膨らみに回して揉みしだき、片手を
秘部に伸ばしてクリトリスを転がして。甘く首筋にキスをし
たり噛み付いたりしながら腰を小刻みに早く動かして。
腸内のあちこちを突き上げ擦り立て、かき回すように刺激を
繰り返していく)

カレン > そう、か…ぅううんっ…
面白い世界もあるものだ…ああっ!

(性商売にはその世界特有の空気があるのだろう。
 興味はあったが、深入りするには身分が邪魔をする。
 こうして話を聞けるだけでも面白いというものだ)

ああっ…サマベルっ…太い、熱い…
尻が変になってしまったみたいだ…
変だが…気持ちいいっ…!

(クリトリスへの刺激が、違和感を中和する。
 純粋に快楽だけを受け取ったアナルは、
 まるで膣のように潤滑液を分泌する。
 アナルが濡れ、いよいよ受け入れる体制が整いきった)

あっ…イク、アナルでイク…

(絶頂はすぐそこだ)

サマベル > 「うふふ、お礼に一晩どうですか?とお聞きして
女には興味がない、帰ってくれないか、と言われたときは
目の前が真っ白になりましたけれど…」

(娼婦としてあそこまできっぱりはっきり、まるで興味がない
と断られたのは初めてのことで。少しその時のことを思い出し
てしまい、思わず主のお尻をスパーン!と音がするほどに叩い
てしまう)

「あっ、失礼しました…んっ、うふふ、気持ちいいなら良かった
ですわ…もっともっと一緒に心地よく…んっ、あっ…はぁっ…私
も、そろそろ…出そう、ですわ…カレン様…んぅっ、んんんんん!!」

(主の腰を掴んで、ぐいっと強く腰を突きだして奥まで
埋め込んで熱い精液を勢いよく主の腸内へと注ぎ込んでいく)

カレン > ふぐっ…ぅう…女に興味がない男か…

(そんな男には出会ったことがない。
 幸か不幸か、カレンを性的な目で見るか、
 あるいは怖れて見る目しか知らなかった)

ひゃっ!?

(尻たぶを叩かれる痛みすら、今は快感に変わって)

あああっ!イく!イクっ!
奥に精液出てるぅぅぅ…!あああああっ!

(まるで千切るかと思うほど肉棒を締め付け、絶頂する。
 シーツには、愛液で大きな染みができていた。
 クリトリスしか刺激されていなかった女性器でも達したのだ。
 しばらくは動けなかった)

はあっ…はあっ、アナル、いい…っ…

サマベル > 「中にはいくらしゃぶっても、勃起しない方がいらっしゃ
いましたし…別にイ…ポという訳でもないようでしたけれど」

(それなのに男性を見ると大きくなったのだから、どういう
ことよ、と思ったのを思い出してしまう。
そしてお尻を叩くと甘い声を上げる主に、くすくすと楽しげ
な笑みを浮かべて)

「カレン様を可愛がる方法がまた見つかりましたわね…んっ、は
あっ…うふふ、気持ち良かったですわ、カレン様。
カレン様もイって下さったみたいで嬉しいですわ…」

(絶頂へと達した主に嬉しそうに微笑み、ゆっくりと肉棒を
抜いて。主の背中にぴったりと張り付いては膨らみを背中に
押し付ける様に抱きついて)

カレン > ふーっ…はーっ…

(男女の倒錯した感覚、そしてアナルでの絶頂。
 例に漏れず、今夜も体力を全て使い果たしてしまった)

そうなのか…男も複雑な事情があるのだな…
しゃぶられて出せば、男も女も変わらないだろうに。

(うつ伏せになり、横顔を晒しながらそんなことを言う)

尻で達するという初物を、君に捧げてしまったのだな。
ふふっ、近いうちに王城の祭りにでも行くか?
あそこは王族も貧民もない祭りだ。
君と歩くには絶好の場所かもしれない。

(法的には主従だが、対等な関係として並んで歩けるかもしれない)

考えておいてくれ。
それでは…おやすみ…

(日向の匂いのするシーツを汚しながら、ぐったりと疲れて眠りに落ちるのだった)

サマベル > 「ええ、本当に複雑ですわね。
まだまだ私も知らないことが多いみたいですわ。
うふふ、しゃぶって出して頂けると私も嬉しいのですけれど」

(うつ伏せにした主の上に覆いかぶさったまま、横顔にキス
をして。主の体温を感じながら心地よさそうに目を細め)

「カレン様の初めてを頂けて嬉しいですわ?あら、私も行って
いいのでしたらご一緒させて下さいませ…はい。お休みなさい
カレン様…」

(疲れて眠る主を優しく抱きしめて、愛しそうに抱きついたま
ま自分も眠りへと落ちていく)

ご案内:「カレンの私邸/寝室」からカレンさんが去りました。
ご案内:「カレンの私邸/寝室」からサマベルさんが去りました。
ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトールさんが現れました。
トール > 王都、平民地区大通りから少し入り込んだ路地裏にこじんまりと店を構える魔法具店。
ドアの側にひとつだけある小さな窓から覗き見える店内には金髪の幼女が一人。
所狭しと、しかし、整然と並べられた商品棚の間でせっせと商品の補充を行っている。

「そういえば肇国節か……。」

商機ではあるが、その由来を考えると素直に祝う気持ちにはなれないのは普段隠している種族故。
とりあえず、あとで街へ繰り出してみるかと考えるのをやめ、棚の間にしゃがみこんだ。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にリンさんが現れました。
リン > 形式ばかりのノックが響いて、応答も待たずに魔法具店の扉が開かれ
楽器を提げた藍色の髪の少年が入ってくる。

「やあひさしぶり。近くまで来たから寄ってみたよ。
 手伝おうか、棚入れ?」

棚の前で補充を行っている店主の姿を認めれば、薄く笑んでそんなふうに申し出るだろう。

トール > ドアに吊り下げた鈴が軽やかな音を立てて来客を告げる。
顔を上げ棚の隙間から顔を覗かせればそこには見知った少年の姿。

「やあ、久しぶりだね。儂のことなどもう忘れたのかと思っていたよ。」

にっこりと笑顔を浮かべると腰を上げて歩み寄る。
すぐ間近で少年の顔をじっと見上げるとそのおなかへとぽふんと手を当てる。

「いや、せっかく来てくれたのだ。お茶でも飲んで行き給え。客は持て成さないとな。」

背中を向けると優雅な足取りで奥へと引っ込んでいく。
小さなお尻が見た目の割りに艶っぽく揺れるのは本来の年齢から来る仕草のせいだろう。

リン > 「ぼくも忙しいのさ~、色々とね。
 そっちこそぼくのことなんか忘れて新しい男の一人や二人は作ったりしてない?
 わーい。お茶楽しみだなぁ」

悪びれる様子もなくそんな事を言う。
アピールするように揺れる幼年の姿のトールの尻に、涼しい顔で遠慮なく視線を注いで見送る。

トール > 「はっはっは、可愛い店員を一人雇ったよ。妬けるかね?」

爽やかな香りのするハーブティを淹れたポットとティーカップ2つをトレイに載せ戻り、カウンターの上へとトレイを載せる。

「可愛い男の子を見るとどうもころっと行ってしまうようだ。」

からかうような笑みを口元へと浮かべ、視線をポットへと向けたまま優雅にカップにハーブティを注ぐ。
そして、さあ、飲み給えと少年の前へと押し出した。

リン > 「へえ、かわいい男の子の店員? いいね。妬けるなぁ。
 どんな子? ぼくとどっちがかわいい?」

はは、と軽く笑う。大して妬いているようにも見えないが興味があるのは確かなようだった。
促されるままカップを手に取り、立ち上る芳しい香りを楽しんだ後口をつけ、小さく頷く。

「あちこち歩き回った疲れが取れそうだ。これなんのハーブ?」

自然に表情が緩む。
人形然とした彼女が自分のために茶の用意をしてくれるというのは、そう悪いものでもない。
それが美味しければなおさらだ。

トール > 「ははは、気になるかね?まあ……君の方が可愛いかな?サイズ的にもね。」

今の姿は少年よりも頭ひとつ小さいサイズながら鷹揚に笑う。
少年がカップに口をつける姿を愉しげに眺めつつ、自らも優雅にカップを摘み上げ一口。

「色々ブレンドしたトールちゃん特製ハーブティだよ。もちろん、愛情も入っている。気に入ってくれたかね?」

ふふっと笑みを零しつつ、艶っぽく後れ毛を掻き上げて見せる。

ご案内:「魔法具店『ビルスキルニル』」にトモノさんが現れました。
トモノ > 『トール浮気~?』

(ドアを開けるなりそんなセリフを吐いた少年は、両手に紙袋を抱えてお使いから戻ってきた。)

『それはまぁいいけど。またお店汚さないでよね?』

(あまり表情が表に出ない少年。軽口を叩きつつ。居住区の方へとスタスタと歩いて行ってしまう。買い出しの荷物は食料品のようで。それを片づけに行ったようだ)

リン > 「わぁ~い……サイズってどっちの意味で? 両方?」

 笑みの中に微妙に複雑なものをにじませる。

「気に入った気に入った。……なんかそういう意味深な言い方されると
 妙なものを入れられてるんじゃないかって思っちゃうね一瞬。こんなお店だし。
 おやつとかないの?」

などと無礼かつ厚かましいことを口にしたところで、扉が開いた。

「あ、きみが噂のかわいい店員? 彼氏ということになってます、よろしく」

愛想よく手を振って応対する。

トール > 「おや、噂をしていれば帰ってきたようだ。」

お使いから帰ってきた少年へとおつかれ様を声を掛け、にっこりと笑顔を向ける。

「せっかくだから君もお茶にしよう。カップを持ってき給え。」

散々愛を囁き身体を重ねた店員と少年、ふたりを前に悪びれる様子もなく店員を手招きし、楽しそうな、どこか悪戯っ子ような笑みを浮かべる。

トモノ > (数分して居住区から戻ってくる。上下黒っぽい服の、さほど特徴もない少年は、表情もあまりない。)

『彼氏?……ボーイフレンド?
僕が可愛いかどうかはさておき。というか、君の方が可愛いけどね。』

(腕が疲れたとばかりにストレッチをしつつ、戻ってきた手には愛用のティーカップ)

『親愛なるトール店主の彼氏様とお茶とは恐縮ですが。
いただきますと発言する権利しか僕は持ち合わせていないかと。
ということで、頂きます。』

(差し出すカップをトールの前に。)