2017/06/16 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/大露天風呂」にオルセィユさんが現れました。
オルセィユ > 背中の黒い羽根がなんとなく風景に溶け込むには邪魔な気がする。脱衣所で服を脱いで向かった場所のすぐ隣に広々とした露天。
人が浸かっているかどうかのことまでは知らずさて置き、護衛で守りについた人については『今日は人が多いのね』くらいで済ませてしまった。
無論のこと衣類のたぐいは身につけず裸である。ただちょっと胸の上でキラキラ揺れるクリスタルが小さく音を立てて存在を知らせるとつついてしまう、気になって。

「あら。先客のかたかしら?」

そう声を立てた。どこかのほほんとして。
湯煙の向こうに、ぼんやりと浮かび上がる人のシルエット。足をひたりと言わせて湯の中へ沈む、足元だけ。

グラハム > 本来ならば何十人と入ることが出来る露天風呂をたったひとりで占領する男はふと聞こえてきた小さな足音に顔を上げる。
そこにいたのは一糸まとわぬ少し背の高い女の姿。
若くしなやかな身体付きと幼い顔立ちにいやらしく口角が上がる。

「今晩は儂の貸し切りのはずだが?だが、まあ、よい。特に赦す。女、名は何と言う?」

揺れる湯の中、黒黒とした股間を隠そうともしない男は湯べりに両腕を広げて置き、鷹揚に女を見上げ、無遠慮にその肢体へと視線を這わせる。

オルセィユ > 儂、などと言葉づかいが年齢を感じさせる男だと。無遠慮な目つきが少しの恥じらいを生じさせて、いったんは黒い股間部に移った目をちょっと困ったように背けて。

「はじめまして。オルセィユと申します。貸し切りだったの?それは失礼。」

普段はあまり使わない丁寧語がころっと出て口元を指先で押さえ。
たんに見られていると微弱な熱が耳元まで上がってきて、心なしか陰部がさざめき立つような、向き直ることにして正面から男を見詰める姿勢。
裸の付き合いと割り切って前へと進み出たなら、男がすぐ手が届く隣の場所へ。

グラハム > 「オルセイユか。悪くない。儂のことは聞いておるな?」

この場へとやってきたのだ。当然自分のことは知っているだろうと尊大な物言い。
恥じらい、股間へと視線を向けてすぐに逸らす初心さに自然といやらしい笑みが口元へと浮かぶ。

「どうした?緊張しておるのか?何、儂に身を任せればよい。」

目の前に立つ女の物足りない胸元や股間をじろじろと眺め、女の腕を捕まえようと右腕を伸ばし、捕まえることが出来たならそのまま自らの横へと引き寄せ座らせ、肩を抱いて顔を寄せる。

オルセィユ > 「ええ…と。グラハムさま、と。」

ここへ上がって来るまでに聞いた名前を思い出すとそう言って。
初心なつもりは本人的にはあまりないものの、じろじろ見られると風呂の中で浮き足が立つような感覚があり、お尻をちょっと浮かせて隣へ座り。
と、ここでチリンと鈴が鳴る音。胸の飾りが乳首が立ったことを知らせて余計な恥ずかしさを覚え、顔をちょっとだけ俯けて。
腕を捉えられて寄ってきた顔。内緒話をするみたいでちょっと楽しい、唇を上げてほほ笑みを作り。

「緊張なんかしていますよ?初めて会う人だもの。」

話を合わせておいて、人の顔に興味深そうに掌を這わせて。背中の羽根は飛べないただの飾り。

グラハム > 「うむ。ならば、わかるな?」

自分の名を知っている。
それはつまり、宿か使用人達が寄越した女なのだろう。
そう決めつけ、肩を抱いた腕に力を籠めてさらに引き寄せ、そして、小さな音を立てた胸の先端へと視線を落とし、そのクリスタルガラスの飾りへと指を絡めるように摘み、ぴんぴんと引っ張り弄ぶ。

「いやらしいな、オルセイユ。このような物を着けて悦んでおるのか?」

胸の先端の飾りを何度も引っ張り、十分弄んだと思えばさらに逆の先端の飾りも弄び執拗に責め立てる。
顔へと掌を這わせてくる様はどう見ても媚びを売っているよう。
上機嫌の暴君は、湯の中で真っ黒に淫水焼けした自慢の肉棒をへそまで反り返らせる。

オルセィユ > 「………わかる。はい。」

問われると反射的に返事を返していた。
いきなりだったものの、ガラスの飾りで遊びはじめる男の姿に反感を抱くことはなかった。ここは、お風呂なのだから、男女が裸でいると自然とそうなってしまうものと。

「うふふ、擽ったい。………っあ、はん。」

コロコロと笑い、声は温泉効果も伴って濡れているものの、言葉自体は遊び相手に言うみたいに紡がれて。胸の飾りを引っ張られると余計にツンと主張をしだすから、甘い声も漏れてしまう。
女のしっかりとした腕が生えた肩をこちらから寄せて、髪ごと頭をすり寄せて。

グラハム > 「うむ、お前の胸は硬いな。たまにはこういうのも良い。で、こちらはどうだ?」

胸の飾りを弄ってもほとんど揺れない胸へと掌を這わせ、並の女よりも固さを感じる控えめな膨らみを飾りごと捏ね回し、普段抱いている女たちとの違いを堪能する。
女が甘い吐息を漏らすとそろそろ頃合いと肩にまわしていた腕を股間へと伸ばす。
腿の間、女の中心を無骨な指で見た目にそぐわぬ繊細な指使いで上下に擦り、甘えて寄せてくる髪へと鼻を埋めて女の香りを愉しむ。

オルセィユ > 「ええ。」

あまりぱふぱふとは揺れない胸。胸を触られることは良かったが、あんまり期待に添うことはできなかったようだ。
股間を撫でる指の動作を感じると、キュン、と最初こそ力を入れてしまうが段々お湯の効果でほぐれてきて。
お風呂でかいた汗が少し滲む髪。その首筋に唇を寄せてキスをして。
しかし現実とはなかなかに手厳しいもので。長い時間をそこにいることは恐らく叶わないようだった。

「硬くてごめんなさいね。」

さっき言われた言葉に傷ついたふりで、男の中から逃れると一目散に外へ出てしまおう。理由は特に、たんに逃走心の芽生えから。本当のことを言うと時間が来たのである。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/大露天風呂」からオルセィユさんが去りました。
グラハム > 「ふむ。早速解れてきたぞ?」

少し弄るだけで湯の中で解れていく割れ目の様子にいやらしい笑みが深くなる。
首筋へとキスまでして甘えてくる女の仕草に股間は限界までそそり勃ち、大きく張ったエラが花開き、女の中へと入りたいと激しく震える。
しかし、これから……という所でするりと腕から抜け出した女は一目散に湯場から逃げ出し、残されたのは間抜けな男がひとり。
しばらくぽかんとしていたものの、みるみる顔が真っ赤に染まり、不機嫌極まりない表情。
指を鳴らし使用人を呼び寄せるとメイドのひとりを無言で指差す。
その瞬間、メイドは顔を青ざめさせ……しかし、他の使用人がメイドが逃げ出すことを許さない。
数分後、たっぷりと媚薬を盛られたメイドは湯べりに押し付けられるような体勢で主の凶悪な肉棒を受け入れていた。
不運なメイドは恋人がいるにも関わらず幾度となく果てさせられ、中へと出され、そして、なし崩しに主のハーレムへと入れられてしまったのだった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場/大露天風呂」からグラハムさんが去りました。