2017/06/15 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/大露天風呂」にグラハムさんが現れました。
グラハム > 慰安の地として賑わう温泉宿。その中でももっとも広々とした露天風呂に悠然と使っているのはひとりの男。
周囲には誰ひとりいない静かな場所。
否、正確には見えない場所で使用人達が護衛を行っていた。
満点の青空と雄大な木々に囲まれた自然、そして、極楽とも言える温泉をたったひとりの男が独り占めしていた。
所謂貸し切り、しかし、周囲を護衛する使用人達は、女は通すよう言いつけられていた。
本来ならば、安全面を考えれば断らなければならない言いつけではあるが、主が別に死んでもいいと考えている使用人達はもちろん言いつけをきっちりと守る。
果たしてやってくるのは迷い込んだ女か、それとも宿が用意した接待の役目を担った者か…はたまた違う目的を持ったものかもしれない。