2017/04/02 のログ
ご案内:「平民地区の一角、家の庭」にアンセルさんが現れました。
アンセル > ある天気の良い昼下がり
平民地区の隅っこにある一軒の家の庭に伸びるように寝そべる大きな影
庭の一番日の当たる場所を占拠するように伸びてスヤスヤと寝息を立てる

時折通りかかる近所の住民も見慣れた様子なのか笑みを零しては通り過ぎ
そんな平和な光景の一つという様に眠る

ご案内:「平民地区の一角、家の庭」にシンシアさんが現れました。
シンシア > 洗濯ものを干して、家の中の掃除もすませた
先ほどまで家にいたはずのアンセルがいないことに気づいて

どこにいるのかと庭先にでたとこ
日向ぼっこで眠ってるのか大きな黒いオオカミの姿がそこに見つけると近づいてみる…
隣にしゃがみこんで黒い毛はお日様の熱を吸い込んで暖かく、背中を撫でるようにして

アンセル > 近頃はオオカミとしての威厳は全くなく大きなワンコのようになり
食べては寝て時々に狩りや散歩、家の手伝いをする日々に
今日も手伝いをしようとはしたがそれほど量もなく邪魔にならないように庭先でいつの間には昼寝に

無警戒に眠りシンシアは近づいてくる事にも気が付かず
最も気が付いたとしても警戒もしないのではあるが……

横になったままに背中を撫でられれば気持ちがよくで尻尾が揺れて

シンシア > 「寝てるのかな?」

尻尾が揺れてる
起きてるのか寝てるのかわからない
目は閉じてるまま動いてるのは尻尾だけ

目にとまったのは前足の肉球…
背中から手を動かし前足のとこを握ってみる
大きな足だけど、肉球は柔らかくて、ふにふにしてる…触ってると気持ちよくて
つい頬が緩むように笑みを浮かべながら

「気持ちいー」

アンセル > 「スー…スー……」

撫でられる気持ちよさに尻尾はパタ、パタゆっくりと動くが寝息は静かなまま
どこか安心しきっている寝顔を見せて

背中を撫でていた手が場所が変わるように動いて前足に触れればびくっと身体が動き
触れられた肉球は少しの硬さがあるが柔らかくフニフニで

眠りながらに肉球を触られれば前足がぴくぴくと動き、うっすらと目が開きシンシアを見詰める

シンシア > 「ぁ、おきた?」

肉球の柔らかいのを指の感触で感じて、いつまでもフニフニしてたとこ
ちょうど目を覚ましたようで、こちらと目が合う…

黒い毛と爪と内側の柔らかいとこ
握ってると楽しくなってきて、両手で両前足を握りながら
目が合うとニコニコとしながら

アンセル > 「……む、おはよう。シンシア」

前足をフニフニされる刺激で目を覚まし
目の前にいるシンシアにまだ寝ぼけながらも挨拶をする

シンシアが目を覚ませば傍に居る事はよくあるから気にはならない
だが今日に限ってはなぜか両前足を握られてる
どうしてだろうと不思議そうにシンシアを見て

シンシア > 「おはよ、アンセルの肉球はじめて触った、気持ちいいね」

両前足を握るのはさすがに離して、片方だけ
ニコニコしたまま、フニフニ肉球を障るのはやめず…
ブラッシングだけに楽しんでたけど、肉球触りも追加したいかもと考えながら

「今日は天気もいいし、お昼寝日和?も少し寝ててもいいよ
 ほかにすることもないし」

ラグをもってきて隣で一緒に日向ぼっこでもしょうかと、一度離せば
家から外で敷く用のラグを広げて

アンセル > 「そうだったか?」

よく前足でシンシアに触れたり叩いたりとはするが触れられたの初めてだったかと首を傾げ
ニコニコとしたままに肉球を嬉しそうに触る様子にだめとも言い切れずに好きにさせて
今肉球を触られている分、ブラッシングを念入りに頼もうと考えていたりもする

「もう用事は終わったのか?
それならそうさせてもらうか」

前足から手を離し家にと戻るシンシアを見送り
戻ってきた手にはラグがありそれを広げだせば一緒に寝るのだと判れば嬉しくて尻尾が動く

シンシア > 「うん、アンセルの前足に押されたり叩かれたりはあったけどね?
 私が触るのははじめて」

ラグを広げながら、隣にと座って…また前足の肉球を握り出す
触れ始めると気持ちよさが楽しくて

「アンセルはいいね毛はふわふわだし、肉球気持ちいいし…子犬もなつくわけだ」

最後は少し理由がちがう気もするけど
暖炉の前で過ごしてる時のように
オオカミのお腹のとこを枕にするようにひざ掛けを体にかけて

アンセル > 「そうだったか。触っていて楽しいか?」

また肉球を握るシンシアに楽しいのかと思わず聞き返し
オオカミとしては肉球は柔らかいのが普通なのでどうなのだろうと判らな顔で

「ふわふわになったのはシンシアのお陰だ。子犬が違うと思うぞ」

なつかれたのはきっと毎日の手入れでいい香りになったからだと告げて
お腹を枕にされれば握られていない前足でシンシアの頬を触れるように叩いて

シンシア > 「うん、楽しい」

肉球を掴んだまま、庭先といえど外なのにアンセルと一緒に寝転がる
春先の風のない暖かい日差しは心地よくて

前足が頬に触れる感触にも人の手とはちがう柔らかい感じが楽しくなってクスクス笑いながら

「アンセルが眠たくなるのもわかるね…こんなに暖かいんだもの」

外でも居眠りしてしまえるほどの安心感、近くにいてくれる家族2人のおかげなことで
青い瞳にまぶたが重たく閉じかけながら

アンセル > 「そうか。なら好きに触っていいぞ」

シンシアが楽しいなら駄目という理由はない
好きに触っていいと言いながら一緒に寝転がるシンシアに目を向けて
そろそろ寒い時期も終わるだけに外で昼寝も出来るようになって日差しも心地よく

柔らかい頬を前足で押しながら尻尾を揺らし

「ここは特に陽射しがいい。昼寝にはちょうどいいぞ」

街中という事、そして大事な家族がいる安心感にふっかりと気は抜けて
眠そうに見えるシンシアを優しく前足で撫でて

シンシア > 「さわるー…」

隣には黒い毛皮でお日様を吸い込んだオオカミいてくれるから
より暖かく感じる
柔らかい毛も心地よくて

「うんいいね、少し私も休憩」

朝から家事に動き回ってたから、ちょうどいい休憩としよう前足の柔らかいとこが触れると
ふふふ…と笑っては感触が気持ちいい、と
意識もうつらうつらとし始めて

アンセル > あまり慣れていない行為ではあるが肉球をシンシアに触られて
そのままの姿で日光を浴びて毛皮はフカフカに

「なら一緒に休むとしよう」

何時も頑張っているシンシアに一緒にと告げればいつもの枕スタイルに力をぬき
笑いながらもうつらうつらとするシンシアが休めるようにと優しくして

シンシア > 「ん…も少ししたら…ノルも帰ってくるから、それまで、ね」

暖かいお腹のとこを枕にして目を閉じる
家の庭先で日向ぼっこのまま、お昼寝などしてたら

おそらく外出から戻った彼が見れば…呆れるかもしれないけど

アンセル > 「帰ってきたら起こそう。だから眠っていいぞ」

匂いや足音でノーガルトの帰りはよくわかる
なのでその時は起こすと告げてシンシアに眠るように告げて
しかし結局は陽射しに負けてまた熟睡することに

そして戻ってきたノーガルトに呆れられることに…

ご案内:「平民地区の一角、家の庭」からアンセルさんが去りました。
ご案内:「平民地区の一角、家の庭」からシンシアさんが去りました。