2016/10/13 のログ
ご案内:「平民地区 端っこ」にシンシアさんが現れました。
シンシア > 自宅の近く平民地区の端っこ。
家の外の柵にもたれ掛かりながら、明るい月夜のせいか
影が見えるくらい、今夜は明るいから1人でお月見。

住宅街でもあり、ここは静かで無音
ちょっと昼間手伝いをした時に、右脚の太股をぶつけてアザができてた
月を見上げながら、太股をさする…。

「んー…これは、明日には色が汚くなってそう、痛いなー」

ご案内:「平民地区 端っこ」にアンセルさんが現れました。
アンセル > 折角の塒を追い出され平民地区を彷徨う様に歩けばいつの間には人気のない場所へと踏み入れる。
人の気配は並ぶ家に感じることができるが道にはなく、その静かさを壊さないようにと息を潜める様にして足を進める。

つい街の外に居た頃の癖で月明りを避ける様に住宅の庭先を抜けて。
幾つ目かの庭先を抜けて道にと出れば人の気配を感じて視線を向ければ月を見上げる人影が目につき。
身を隠そうと急に向きを変えたために足元の石を蹴ってしまい静かな場に石が転がる音を響かせて

シンシア > ぼんやり、見上げてた月は明るくて…
そんな静かなとこに、小さい小石が転がる音

勝手に転がるはずもなく、静か過ぎて人の耳にも音が届くと

「だれかいるのー?また迷子かな」

昨夜を思い出し、迷い込んだ者がいるのかと心配げに声をかけながら
凭れてた柵から離れて

構えるでもなく、警戒するでもない…のんびりした声で
石の転がってきた方向へと声をかける
月明かりに、誰かがいるのは、見えてるけど

アンセル > 石を蹴ったのを転がる音で察し、気が付かないでくれと願うがどうやら聞こえた様子。
かけられた声に直ぐに逃げるべきと行動を起こしそうになるはその足を止める。
逃げて盗人と勘違いをされてしまえばまた森に戻る事になるか考えて。

「迷ったには違いはないが迷子ではない」

この月明かりの明るさならば建物の影に居たとしても見えている。
そう思えば変に警戒されるよりはと大人しく影から抜け出して姿を見せて。

「月見の邪魔をしたようで申し訳ない」

理由はどうであれ邪魔をしてしまった事に頭を下げれば微かに頭の耳が動いて。

シンシア > 「ああ、いいの気にしないで、でも…どうしたの?」

月のあかりのした、姿を見せる相手、頭を下げる様子に両手を振って
隠れる様子は、追われてるのか…怯えてるのかどちかかなと思ったから

近づきすぎるのも警戒させてしまうか、ある程度の距離はあけてると
頭の上で耳が見えた

思わずドキッと好きなものアンテナに触れるような様子に
顔には出さないものの…ウズウズしてしまう

「おにーさんは…獣人さん?」

アンセル > 「怒っていないのならよかった。この辺りは初めてで迷い込んだんだ」

聞こえる声に相手は怒ってはいない様子に安心をすれば背中で隠れる尻尾が緊張が解けたというように垂れる。
素直に塒を追い出されたなどと言えずに僅かに言葉を濁して迷い込んだ事だけを口にして。

ある程度以上近づいてこない様子にこの距離なら何があっても対処は出来るはずと警戒を解いて。

「俺か?確かに獣人だ。だがミレー族じゃないぞ」

流石に頭の上の耳が見られればわかるだろうと誤魔化さずに答え。
珍しくはないだろう?と見返して。

シンシア > 「珍しくないけど…触っちゃ、だめ?」

尻尾も見える、相手に失礼なのは承知で聞いてみる
自分よりも背の高い、人狼とかその種だろうか

距離はあけてるものの、近づきたい…
とくに尻尾に興味がわいて、毛並みとかモフモフ感とか…
気を引く要素はたくさんの相手
初対面で、近づくには余計警戒させてしまいそうで

アンセル > 「……は?」

やはり珍しくはないのかと街に紛れ込んで成果と思ったのつかの間。
触っていいかとの言葉に聞き間違いかと思わず言葉が零れる。

感じる視線に困ったように耳や尻尾が動いて頬を掻き。
触らせる事態には問題はないのだがどうしようと悩む。
そこでふとある事を思いつき。

「俺の頼みを聞いてくれるなら触ってもいい。どうだ?」

シンシア > 「あ、いたずらしょうとかじゃないから、ちょっと…だけ」

大きなぬいぐるみでも連想してしまうような…唐突すぎる申し出に
相手の気分を悪くさせたかと、気にしながら


「おにーさんの、頼み?…私にできることなら」

見てる尻尾が揺れる、たまらない光景が目の前に
月明かりでくらいはずなのに、はっきり影まで動いてる様子にウズウズと

アンセル > 「珍しくないのに触りたいのか…?」

どうして触りたいのかわからずに自分で触ってみるが薄く硬い感触がするだけで。
どうやら害を与えるつもりは無さそうなのははっきりと判り。

「簡単な事だ。この辺りで狼が一匹まぐれ込んでも騒がれない場所があるなら教えて欲しい」

それを教えてくれるなら少しはいいぞと答える。
本当的に敵意がない事を感じ取れば警戒もする必要はなく。
尻尾は月明りの中ゆらゆらと揺れて