2016/08/29 のログ
ご案内:「設定自由部屋3」にカノンさんが現れました。
■カノン > 迷い込んだのは…
人気もないような集落の教会。廃墟になってる建物の中
あまり荒らされてないような教会があった。
見たこともない建物、だけどステンドグラスとかの色と明かりが綺麗に見えて
思わず足をむけて近づいていく
緩く風が流れて、その髪も尻尾も揺れしていく。
■カノン > 扉に鍵はかかってなくて、手で押せば簡単に開かれていく
奥は人がいるように見えた、その人影は動かないけど…
高い天井、教会なんて名前も知らないから
外からの月明かりでも
差し込んだステンドグラスからの明かりが屋内に映る
扉から数歩、中に入ってみて
「きれいなとこ…」
耳をくるくる回しても、物音もなく
開いた扉から流れ込む空気の感覚だけ
■カノン > 足を進めると奥に人影が見えたのは…ただの彫刻のようなもの
足をとめて、振り返り天井を見上げて
高い天井、差し込む月明かり、静かな場所
空気もどこか澄んでるような感じ
少し休むつもりで、近くにあった教会の長椅子に腰を下ろし
そのまま椅子に横になり、首輪に指を通す…金属音を立てて短い鎖が垂れた
木の冷たさ、誰もいない集落…ここに人がいない理由はわからないけど
少しだけ目をとじて
■カノン > カチャリ……鎖の音だけが響く
首輪に指を通したまま、革のベルト部分は痛みかけていて
指でいじれば、冷たい金属音がまた響く
昔を懐かしむように心は少し落ちてるようで
耳も、しっぽも垂れたまま
ゆっくり目をあけて、横に寝てたのを仰向けに
高い天井を青い瞳が見つめながらゆっくり起き上がって
■カノン > 首輪があるから、奴隷と間違われ続けてる
外すタイミングを、いろんな理由を自分の中につけてたモノ
両手で掴み…カチャカチャ音を立てて、取り外す。
軽くなった首元、両手にあるのは革のベルトと短い鎖
しばらく、じっと見つめてたけど今座ってた場所に首輪を置いて席を立つ
そのまま大きな扉、教会を後にすればその集落から離れていく
ご案内:「設定自由部屋3」からカノンさんが去りました。