2016/06/14 のログ
ご案内:「ルミナスの森 城」にアーヴァインさんが現れました。
ご案内:「ルミナスの森 城」からアーヴァインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍山脈 山小屋」にエミリーさんが現れました。
ご案内:「九頭龍山脈 山小屋」にタマモさんが現れました。
■エミリー > あんまり良いとは言えないベッドの上で休んでるタマモちゃん…
寝顔は可愛いけど大丈夫かなぁ?
「でも可愛いから~ぷにぷに~♪」
頬をツンツンと指で撫で突き
こんな無防備に寝られていたら悪戯しないと失礼な筈
きっとその筈
「………早く起きてー…タマモちゃん…」
それでもやっぱり不安にはなってしまう
もし起きた時にあいつが出てたら……
■タマモ > すやすやと寝息を立てている、意識を失った後はどうやら普通の睡眠へと移った様子だ。
そんな時に悪戯をするならば…こう、ごろりと寝返りを打って、お返しとばかりにげしっ、と蹴たくった。
うん、実に寝相が悪いが、大丈夫痛くない。
「………ん?」
どこを蹴ったか知らないが、そんな事をしたところで都合良く?目を覚ます。
うっすらと瞳を開き、ぼーっと天井を眺める。
…そう、なんか許してはいけないような何かがあった気がするが…何だろう、夢か?
むくりと起き上がり、今居る場所を確認するようにぐるりと見渡す。
くぁ…体を大きく伸ばし欠伸をすれば、やっと目の前の相手に気付いた。
「む…なんじゃ、エミリーではないか、ここはどこじゃ?
妾は確か、九頭龍山脈に山菜を取りに来て…寝転がるのに良い場所があったから寝転がっておった気がするんじゃが…」
そう、目を覚ましたならば実際ば、空の見える自然の中のはずだった。
なのに、なんか天井がある、不思議そうに首を傾げた。
■エミリー > 「あうぅ…」
寝ているはずなのに蹴られた…痛ぁい…
偶然胸にあたってクッションにはなったけど
むぅ…乱暴なあんよは抱き着いて抑えちゃおうかな?
「あ、おはよータマモちゃん♪
…そっか、山菜かぁ……」
覚えてないのかなぁ
どうしよう……でも、ちゃんと言わないとダメだよね
「えっとね、タマモちゃん…タマモちゃんは知らない家族を殺そうとしてたの。
多分タマモちゃんが寝てる間に」
一応ここがどこかも説明しておく
偶然見つけただけだけど…人が入ってきたりはしない筈
■タマモ > 少女が蹴られた事なんて知りやしないだろう、寝返りだし。
蹴られて呻くのも含めて、不思議そうにしていたのだろう。
「うむ、いやはや…気が付いたらこんな場所とは、その場で起こしてくれれば良かったんじゃがのぅ?」
まぁ、気を利かせてこんな場所に連れて来たのだろう、そんな考えだ。
もちろん、あの事は覚えている訳もない。
夢という感じでさえも、それは残る事はない。
記憶という形では完全にあちらが優位、こちらにはそれが伝わってないのだ。
少女の言葉を聞いても、いまいち理解をした感じがない。
「うん?…妾が知らん者を?…いやいや、寝相が悪いとは聞いておったが、いくらなんでもそれはないじゃろう?」
ひらひらと手を振って答えた。
まぁ、少女の言葉は、夢遊病か何かみたいに受け取っているようだ?
■エミリー > 「んー…一応安全のためー?」
あの家族が何か呼んできたら面倒くさかった
タマモちゃんは悪くないんだから逃げておくのが一番
「…これで二度目だよ、私が怖いタマモちゃんに会ったの……
全然雰囲気も違うし離し方も全部タマモちゃんじゃなかった。
タマモちゃん、何か隠してない…?」
遠慮がちに、それでもしっかり聞いてみる
あれは寝相云々でないのは間違いない
何かがタマモの身体を使って悪さをしている
その原因…知ってるとしたら本人しかありえない
■タマモ > 「そう、その安全の為に、連れて来るよりも起こしてくれた方が良かったんじゃないじゃろうか?」
想像としては、草むらの中で寝ていた自分を、起こさないようにここへ連れて来る少女の姿というものだった。
ならば、その場で起こして移動した方が良かったような?みたいな。
…起こしても起きなかっただけかもしれないが、それは気にしない。
「怖い妾?…?…はて…本当に夢遊病の気があるんじゃろうか…」
うん、それは今までで初めて聞いた事である。
何度も首を捻り考える、やはり、思い付くのはそれだった。
もし本当にそうならば、何か考えないといけないかもしれないと…そんな事を本気で考えているみたいだ。
何かを隠していたりしている様子はない、それは分かるだろう。
■エミリー > 「ちーがーうーのー」
上手く伝わらない…どう言えばいいんだろ?
あの場で放置なんてできないしすぐに起こすのも…恐いし…
「違う、タマモちゃんの中に何か居るの。タマモちゃんじゃない誰かが…」
知らないんだ、何も…
でもどう説明しよう?
もしかしたら私が勝手に考えた方が良いのかもしれない
「今は何ともないならいいけど…あ、タマモちゃん。
怒らないで聞いてね?その…タマちゃんって呼び方、どんな意味があるの?」
なら、次に会った時にまた起こせるようにもっとタマモちゃんの事を知らないと
聞かれたくないような事でも、全部…
■タマモ > 「お、おぉ…違うのか?」
まぁ、あの時は寝ていると同じ感覚だ、分からないのは仕方が無い。
何がどう違うのかさっぱり分からないが、違うと言われればそうなのか?と…では何だろう?と考える。
「妾の中に…?」
そう言われ、考え込み始める。
まったく知らない訳ではない、もし誰かが居るなんて表現をされるならば、それは力の継承で受け取った母と、更に前の代である祖母の記憶。
だが、あくまでも記憶だ、意識ではない。
だから、記憶だけと思っているそれが意識を持って現れるとは考え付かない。
まぁ…実際にそれが本来発動するのは、自分が完全に意識を失った上での状況、どちらにしても気付けないのだ。
「…ん?何じゃ?」
いや、怒らないで聞いて、というフレーズが物凄く嫌なものしか想像出来ないんだが?
そんな感じで、聞こうとする少女を見遣る。
…そして、その言葉を聞いた途端、ぴくっと眉が動く…部屋の温度が下がったかのような、そんな感覚。
ただ、前の言葉があったのと、その意味を聞いてるだけで呼ぶつもりで言った訳ではないのが分かっているから、それだけで済んだ。
「………その名で呼んで良いのは、ただ1人だけじゃ。
その者も、もう居らぬが…以外に呼ばせるつもりは絶対に無い」
短く答える。どう受け取るかは、これだけでは相手次第だが…とても言い難い。
それが、自分にこれ以上ない程の好意を寄せている相手ならば、尚更なのだ。
これだけでは足りぬか?といった感じに、少女を見詰める。
それでも聞きたいならば、聞かせても良いが…うん、何とも伝え難い事なのであった。
■エミリー > 「そう、タマモちゃんの中」
何か思いついたのかな?
でもどうしよう…あれを消すか封印しないとタマモちゃんが危ない
それにタマモちゃんじゃないんだからここに居る理由がない
「…その人について教えて。
気になるからじゃなくて、必要な事なの…」
寒くなったと思うほどにタマモちゃんからプレッシャーを感じる
言いたくないんだろうな…でも、聞いとかなきゃ
次もタマちゃんと呼んで上手くいくか分からない
「お願い、タマモちゃん。」
■タマモ > 「…いや、居らんじゃろう。妾の中に他の者が居るなんて、考えただけでも気持ち悪いものじゃろう?
妾の中にあるのは妾だけじゃ、後は九尾としての力と記憶、そんなものじゃろう」
やはり、意識として何かが居るとは思えなかった。
ひらひらと手を振って答えるも…まぁ、記憶で引っ掛かるかどうか、といった感じか。
「今日のエミリーはなんとも知りたがりじゃのぅ…?
むぅ…妾の幼少時代に会うた、一番大好きだった、人間の女子じゃ。
もちろん、その気持ちは今をも変わらぬ」
ちなみに、これもその者から貰ったものじゃ。
そう伝えながら、首に付けられた装飾品…チョーカーを指で示す。
当然だが、幼少時代の話だ。
今の姿にまで成長する年月を考えてみれば、人間の寿命で生きている訳がないのは分かる。
■エミリー > 「記憶…たぶんそれだよ!」
九尾の記憶、多分それの筈
逆にそれ以外で考えるのは難しい、それで間違いない
「うん、知りたい。知らないといけないの…」
一番大好き…そう聞いてなんでか胸の辺りが痛い
けどその女の子、きっと使える
タマモちゃんの大好きな人ならきっとどんな時でもタマモちゃんを呼び起こしてくれる
「その人の名前は?どんな人だった?」
■タマモ > 「…?いや、記憶は記憶じゃろう?
母様と婆様の記憶が、何か出来る訳でもないのじゃ」
それじゃないだろう、みたいに苦笑を浮かべる。
まぁ、知ってどうという訳でもないから教えはするが…と、それだけは教えて。
なんだか、自分の事ばかり教えるとうのも不公平な気がしないでもない。
が、前に少女の記憶を一度見てしまっているのだ、強くは言えないところがある。
まぁ、当たり障りの無い程度ならば、教えても良いだろう。
「そうじゃな…少々長くはなるが…」
ゆっくりと、少女へと教えていく。
その相手の名前、どんな人物だったのかを。
交わした約束、そして別れの時まで。
■エミリー > 「お母さんとお婆ちゃん…?」
どうしよう…もしお母さんだったら私酷い事言っちゃったかも……
でもでも、そんな事ないよね。タマモちゃんのお母さんがあんなに怖いはずない
「うん、全部教えて」
一言も聞き漏らさないように全部聞いていく
どれだけ細かい事でもそれが鍵につながるかもしれないから
■タマモ > 「うむ、共に名を馳せた大妖怪じゃぞ?
まぁ…妾はこれからなのじゃ」
えっへんと胸を張る、自分の事ではない上に、悪い方向ばかりなのは気にしない。
自分の事は…うん、きっとこれからだ。
「…という訳じゃ。もう良いじゃろう?」
はふ、言い疲れたのか、深々と息を吐く。
これで満足か?と言いたげな表情で、少女を見遣った。
■エミリー > 「へ、へー…」
大妖怪…ってなんだろ?
大がついてるから凄いんだろうなぁ…
すごく怖いんだろうなぁ
「うん、分かった……じゃぁむずかしいお話しおしま~い♪」
ふにゃんと真面目な表情が飛んでいく
色々聞いて考えて…結局今すぐに何かするのは無理
またあのタマモちゃん(怖)が出てきた時の手段は分かったし
それにもう頭が限界
「かんがえすぎて~あたまがつかれた~」
逆に良くここまでもったと褒められたい
もう疲れた、何も考えたくないと正面からタマモに抱き着く
■タマモ > 「………エミリー、お主、良く分かっておらんな?」
気の無い返事にじと目を向けながら、ぽつりと呟く。
まぁ、妖怪を知らない者達は結構居たから、そこまでは気にならないが…
教えてやろうか…なんて考えるが、また長くなってしまう、面倒だ。
「やれやれ、やっと終わったのじゃ…無駄に長く難しい話は苦手じゃというのにのぅ」
疲れたー…といった感じに、ベッドにごろりと転がる。
少女以上に自分の頭は限界に近かった。
余り真面目な話を長々するのは…正直辛い。
「して、妾にここまで話をさせたのじゃ…次はエミリーがその分のお返しをしてくれねばのぅ?」
抱き付いてきた少女、その背に手を回し抱き締める。
その耳元に唇を寄せ…ぽつりと囁いた。
■エミリー > 「……あは♪」
ザ・誤魔化し
少し難しすぎたのだった
「むずかしかったね~たまもちゃんえら~い~」
聞いていただけなのにいつも以上にふ抜けた声で応える
既に頭の中は半分お花畑である
「おかえし~?」
ぼーっと抱き着いてると抱きしめ返された
耳元で囁かれると何だかくすぐったい
「えへへ~タマモちゃんになら何でもお返ししちゃうよ~♪」
■タマモ > 「………てやっ」
そのまま普通に答えるか、スルーしてくれれば良かったが、なんか笑って誤魔化そうとしている。
うん、とりあえず、誤魔化すな、と言わんが如く、とすっと頭に手刀が落ちた。
…余り痛くない。
「エミリー…妾の苦労を何だと思うておる…?」
あぁもう、あれだけ言葉を選んで話してやったのにこの気の抜けよう。
わしゃわしゃと手刀を落とした頭に手を添えて、髪の毛を乱してやった。
「ほほぅ…では、今日はそのままでお相手でもして貰おうかのぅ?」
何度も何度も血を巡らせて快楽を教え込んだ少女の体。
それをせずに、どこまで楽しめるようになっているのか…
それならば、と言葉を紡げば、ちろりと耳を舐め上げる。
背に回した手は下がり、お尻を撫で回し始めて。
抱き付いて密着している胸は、体をより押し付けて軽く押し潰すようにして、軽く揺らし擦るようにしてみた。
あくまでも確認だが、良い反応を見せるなら…たっぷりと楽しんでしまおうと考えて。
■エミリー > 「あうっ!?」
チョップされた…けど痛くない
手加減してくれてるやったー♪
「んー…お疲れさまーと思ってる~♪」
頭をわしゃわしゃされる
乱暴なのにとっても嬉しい…やっぱりタマモちゃん大好き
「このまま?いいよ~♪」
多分エッチな事をされるんだと思うけど…そのままってなんだろ?
「んぅっ…タマモちゃんエッチ~❤」
耳舐めはくすぐったいが気持ちい
お尻はも眼な柔らかく指が沈み込むほど
ギュっと抱き着けば胸は密着しながら潰れ服が擦れば小さく声を漏らす
頬も少し赤く眼は蕩け始める、発情しているのが見ただけで分かる
■タマモ > …なんか、逆にこれ喜ばれてないか?
八つ当たり気味な攻撃のはずだが、少女の反応は思ったのと違う。
むぅ、と唸りながら、そこで攻撃は止めておいた。
「ふむふむ…って、それはいつもの事じゃろう?
良いと言うたのじゃ、好きなようにやらせて貰うからのぅ」
右を左をと耳を舐め上げ、唾液に濡らせば唇を離し、少女の顔を覗き込むように向ける。
もちろん、その表情の変化を確かめていく為だ。
それ以上は刺激を強めもせず、弱めもしない、柔らかな愛撫で少女の体を弄り続ける。
そうしていけば、少女が与えられる刺激によって感じ、快楽に蕩けていっているのが見て取れた。
今回はまだ一切の力を使っていない、それでも感じれるようになった少女に細く笑む。
変わらぬ刺激は、少女にとってどう感じるだろうか?
このままで満足していくか、それとも、より強い刺激を求めるか。
どんな反応を示すのかも、また見ていて楽しいもので。
■エミリー > 「だね~、だからタマモちゃんの好きにしていいよ~♪」
耳を執拗に舐められ顔を覗き込まれる
キス…と思ったら違って少ししょんぼり
優しく愛撫されたまま時間が過ぎる
でも……
「が、我慢なんてしなくていいんだよ…?」
そんな事を言い出す
嬉しい気持ちいのは確かだが…足りない
ただじわじわと快楽が低いラインで平行線
いつも死んでしまうほど激しく責められることが多かった身としてはやはり物足りない様子
■タマモ > 「ふふ…もちろん、好きにさせて貰うぞ?」
少女の言葉に、くすくすと笑いながら返す。
いつもなら顔を寄せれば口付けが与えられる、そう経たずに刺激はすぐに達する程に強いものとなる。
なのに、今回はそれが与えられず、優しい…言い方を変えれば、少女からすれば温い程に弱い刺激が与えられ続けた。
「おや、妾は我慢なんてしておらんぞ?
エミリーが好きにして良いと言うたから、好きにしておるのじゃ」
笑みを浮かべたまま…いや、よく見れば、それは意地悪そうな笑みに変わっているだろう。
言葉と共に、お尻を弄る手は窄みへと近付く…が、指先が近付くのはその周辺までだ。
もう片手も腰を撫でて下腹部に触れ、しっとりと濡れているだろう秘所に触れそうになるが…やはり、周囲をなぞるだけ。
体と体に挟まれ形を変える乳房も、その先の突起に刺激が集中される事がなかった。
…その内に気が付くかもしれない、焦らされているのだと。
では、どうすればもっと強くして貰えるのか…それは、少女が考える事である。