2015/11/11 のログ
■ツバキ > よしと…
ぱたんと広げていた資料を閉じる、見て記憶しているだけで内容を理解したりはしていないのでそんなにかからないのだ。
後はこの記憶を頼りに別紙に写せば良い。
ぽいっと資料を机の上に放れば、入り口へと戻っていく。
後どれだけ部隊が居るんだろう…そんな事を考えながら。
外からの連絡は無い、ならば外は誰もまだ来てないんだろう。
少女は扉を音も無く開け、体を滑り込ませるように外へ出て、閉める。
おまたせ、という感じにひらひらっと手を振ると、振り返る男性も同じようにひらひらと手を振って返す。
男性の側へと少女が寄っていくと…すぅっと吸い込まれるように少女の姿は男性の中へと消えていった。
再び見回りのように歩みを始める男性だが、残りの部隊だかの部屋の場所を調べるような順路を進んでいくのであった。
ご案内:「王都マグメール 王城内」からツバキさんが去りました。