2015/11/09 のログ
ご案内:「エデンの林檎1F」にイリーナさんが現れました。
イリーナ > (賑わいを見せる首都の中、平民地区の川沿いに立つ地上三階建ての大きな館。
 観光客もつい足を止めて見るような壮厳な外観とは裏腹に、
 館内ではいつ何時も艶やかな甘い声と、水と蜜の音が卑猥に響いている。

 その1階、受付も兼ねているような酒場――星港亭――の扉が開かれる。)

……相変わらずね、うん。

(300人ほどを収容できる巨大な空間、あちこちで歓談と――。
 今夜の相手を求めての交渉が行われていた。
 そんないつも通りの変わらぬ光景に小さく息を吐くと女は真っ直ぐカウンター席へと歩みを進めよう。)

…今夜も景気が良さそうね、とりあえず――。
(喉が渇いたと、酔いが回らない程度の軽いアルコールを頼もうか。)