2015/11/04 のログ
ご案内:「リーシャの部屋」にフォルさんが現れました。
ご案内:「リーシャの部屋」にリーシャさんが現れました。
フォル > リーシャの男根を咥えて三時間ほど。
この間一度も射精を許してはいない。
根本に結んだリボンが緩んできたら締め直し、他に余計な動作は一切しない。
リーシャは椅子に拘束され目隠しもされており、無抵抗に男根をしゃぶられる事しかできない。
基本的に咥えているだけだが、時折不規則に激しく吸い付き、舌で扱いてやる。

リーシャ > 「あ、ひゅ、ぅぁ、ぁ、ぁああっ――は、ひぃっ♪ぃ、ぅううっ――で、にゃいぃっ、だ、ひゃへてっ、だひゃへてよぉっ!」

(ぎしり、ぎしり、と椅子を軋ませながら、少女は涎をこぼしていた。そそり立つ肉棒はもう何度も絶頂しているのに一度も精液を吐き出させてなどもらえず、根本のリボンは何度も結び直されてヨレヨレになっていた。手も足も視界も封じられた状態で、少女はただなくしかなかった。がく、びくり。鳴いても鳴いても出させてもらえないお仕置き。腹もすっかり膨れきっていて、少女は苦しそうに、弱々しくねだり続けていた。ださせて、ださせて、と。其れが何をかは言えなかった。なにせどっちも出したいのだから)

フォル > ねだるリーシャの声を聞いていると、縛めを解いてリーシャの精を口いっぱいに受け止めたいという衝動に駆られるが我慢。
受け答えも一切せず、それから更に数時間咥え続ける。

そろそろ時間もいい頃合いだろう。
結局一度も射精を許さないまま数時間リーシャの男根を咥えていた。
そこから口を引き抜き、数時間ぶりに言葉を口にする。

「……ん、夜になったね。フェラチオはここまで。次の準備するよ。」

開きっぱなしで顎が疲れた。
だがずっとリーシャのものを咥えていたのでそれほど嫌な疲れではない。

「口、開けて。」

それ以上何も説明せず、最初の準備を始める事にする。

リーシャ > 「ぁ、ぅぁ……ぁひっ――ぃ……ぁ……」

(弱々しい声が漏れる。肉棒は赤黒く怒張して、吐き出したいのに精液が出せなくて何十回目かの絶頂を迎えた。最早肉棒は風のそよぎだけでも絶頂するほどに敏感になっていて、涙と涎が、頬を、口角を伝って落ちていく。半日近く射精できずに責め立てられたからか、射精したいという考えしかなくて。フォルの言葉にもゆっくりとしか反応できず)

「ぁー……ぅー……」

(ねっとりとした唾液に満ちた口を開ける。喉奥の粘膜がぬらりと赤い色を見せていて、目隠しはすでにぐっしょりと濡れきっている。精液を出せるなら、何をされても構わない。そんな思考から、少女は完全に従順な娘になっていた)

フォル > 「お出かけ前に、おトイレしないとね。」

どろどろになったリーシャの口へ遠慮無く自らの肉棒をねじ込む。
フェラチをしたまま我慢し続けていて、リーシャほどではないがこちらもすぐにでも爆発しそうなほどそそり立っている。
頭を押さえ、数回喉を突くストロークをしただけであっさりと達してしまった。

「んはぁぁぁ…♪ぜんぶ、のんでね…。」

射精できないリーシャを尻目に自分だけ早々に射精してしまうと、口に突っ込んだまま今度は半日分たまった尿を放出する。

「こ、こぼさないように、ね…♪」

リーシャ > 「んぐっ、ん、ぶっ♪んむっ、ん、ふぅ……」

(口をオナホールのように使われる。体は、もう揺れるだけで肉棒が勝手に絶頂を迎えてしまい、震えと痙攣が止まらない。先走りはドロドロと溢れでて肉棒の先から零れ落ちていくのが分かった。その刺激でもまた震えて、無限に近い絶頂地獄を味わいながら、上の口は文字通り便器にされてしまう。注がれる精液。その濃厚さも凄いのだが、その上から小水を注がれていくと、口の容量限界を超えそうになる。何度か飲もうとするのだが中々飲み込めず、結果として服にも小水を被ってしまいながら、どうにか精液を飲み込んだ。尿を飲みながらもはしたなくイき狂い、肉棒は正しく破裂寸前で熱く滾っていた)

フォル > 溜まっていたモノを出しきると、満足気に肉棒を引き抜く。

「あーあ、こぼしちゃったね…。お仕置き、増やされたくてわざとやった?」

リーシャがお仕置きを楽しんでいるのは最初から分かっていた。
お仕置きをどんどんエスカレートさせていっても堪えるどころかもっと悦ぶ真性のマゾヒスト。
だから時折わざと粗相をして、よりハードなお仕置きを求めている節もあるがあえて応えてあげている自分は甘いのだろうか。

「もう何回イッちゃったかな?おしっこも、ずっと我慢してて早く出したいよね?……どっちもまだダメだけど。」

なにはともあれ、予定通り準備を進める事にしよう。
ようやくリーシャの目隠しを外すと、自分もお出かけの準備。
普段使いのボロではなく、闇に溶けるような黒いしっかりとした生地のローブとフードを身につけ、リーシャには目元を隠す仮面だけを与える。
ローブの内側には収納ポケットがあり、必要な道具は既に仕込んである。
あとはリーシャだが、必要なら着替えをして仮面をつけるだけだからすぐに済むだろう。

リーシャ > 「ち、ちがぅ、よぅ……からだ、いうこと、きかにゃ――ぁ、ぅん……」

(長時間の拘束と焦らし攻めで頭も体も感覚がてんでバラバラになってしまっているようで、飲み込もうとしても其れを喉に伝えるまでが遅いのだ。流石に長時間の責め苦がこたえているらしく、動きが緩慢でくったりしているのが分かるかもしれない。とは言え、フォルのためにと素直に言葉を聞いて従うのだが)

「お、にゃか……くるし、ぃ……うんちも、おしっこも、したい、よぉ……せーえきも、びゅぅって……あたま、こわれそ……」

(何も考えられないがゆえに、尿に濡れた服のままマスクを付ける。そして早く早くと上目遣いでねだってしまうのだった。もう限界はすでに超えていて、早く出したくて仕方ないのだ。精液も尿も便も、全て。徹底的に管理されて焦らされた後の開放だ。きっと頭の中が綺麗に真っ白になってしまうほどの快楽がそこにあるのだろう。そんな期待に、密かに胸を膨らませていた)

フォル > 「そのまま、行っちゃう?わたしは、べつにいいけど。」

外はもう暗いしこのぐらいの汚れなら大して目立たないだろうか。
それにこれからする事に比べたら些細な事だ。
待ちきれない様子のリーシャの首にリードをつけると先に立って進み、夜道を貧民地区の方へと向かい歩いて行く。

リーシャ > 「こ、このまま、で、いいからっ、はや、くぅっ♪早く、しない、と、ボク、死んじゃう、からっ――♪」

(最早肉棒は破裂寸前。これ以上は理性が完全にぐずぐずになってしまうから。尿道も尻穴もひくついていて、足取りはよろよろと頼りない。お腹は重苦しいし、膀胱もパンパンで破裂しそうだ。四つん這いになるのは流石に苦しすぎて、それ故に首輪を引かれながら、よたよたとフォルの後ろをついていく――。)

フォル > 大通りは避けるが人とすれ違おうとも気にせずに進む。
首輪を引かれるミレー族などそう珍しくもなく、それなりに注目は集めるもののどうこうしようという輩はいないようだ。
首輪を引いているのが同じくミレー族の恋人で、リーシャのお腹の中には便と精液がたっぷり詰まっているとは流石に思いもしないだろうが。

「結構、人がいるね。今チンポどんな感じ?」

ただ歩くだけでは芸がない。
羞恥を更に煽るため、自分の状態を告白させる。

リーシャ > 「は、ひゅっ……は、やくっ、はやくぅっ♪」

(辛さと焦れから急かしてしまう。これ以上はもう本当に限界だ、という領域に足を踏み込みつつあるものだから、割と必死だ。肉棒など先程――と言うか正確には昼間からずっとガチガチで、今もなお夜の寒さに反して湯気立ちそうなほどに屹立している。問われればスカートを捲り上げて、根本を結ばれた肉棒を見せつけて)

「ひゃ、ふっ、おちんぽっ、びきびきで、しぇーえき、だしたくて、ぴくぴく、してまひゅっ……♪」

(異常なほどの硬度を持つ肉棒。精液は濃縮を超えた濃縮を重ねていて、最早ゼリー状になりつつある。肉棒の先から出るとしたら、其れこそ激しく蕩けて吹き出すしかないのだろう。そんな、天を衝かんばかりの剛直を露わにしたまま、さらに先に進む。見られるのなどもうどうでも良かった)

フォル > 「…自分から見せびらかすなんて、変態だね。」

スカートを捲り肉棒が露出すると更に視線が集まる。
冷ややかな視線、憐れむ視線、中には欲情混じりの視線がリーシャへと注がれていく。

「ほら、見られちゃってる。」

声の調子からかなり余裕がなくなっているのは感じるが、あと少しだけ焦らしてあげる。
そろそろ貧民地区に差し掛かり、ここを更に奥へ進めば人目もそれほど気にならない場所に着くだろう。
とはいえ全く見られない訳ではないのだが。

リーシャ > 「そんな、の、しらにゃ、ぃっ♪いい、もん、みられ、てもっ、だせればっ――♪びゅぅってっ、びゅぅってぇっ♪」

(もう其れしか考えられない。羞恥より苦痛より、射精したいという原始的な欲求が優先される。其れほどまでに先の焦らし攻めは少女の理性を焼きつくしていて、フォルの歩みに合わせるようにして貧民地区にやってくると、薄汚れた石畳を踏みながら、先走りの粘液を零す。視線があればむしろ其れに媚びるかのように腰をふり、蕩けきった表情を見せる。最早少女の頭の中には吐き出すことしかなかった)

フォル > 「もうちょっとだから、がんばって。着いたら溜めてきた分みんな吐き出させてあげるから…。」

焦らされすぎたのかもう会話もおぼつかないようだ。
これ以上我慢させたら本当に壊れてしまうだろうか、などと考えてしまうがあくまでも目的地までは一切出させてあげる気はない。
だが言ったとおり目的地まであと少しなので、次の準備にとりかかる。

「もうすぐだし、着く前に服、脱いじゃって。」

リーシャ > 「は、ひゅっ――ぁ、ぅんっ……も、ちょっと――♪」

(ふらふらゆらゆら。熱病にうなされた娘のように、少女は歩いて行く。足取りは緩やかで、少しずつ少しずつ進んでいく。服を脱いで、という言葉には手をかけるけれども脱げなくて。それ故面倒になったのか、適当に込めた魔力で風の刃を作り出し、服をちぎり飛ばしてしまう。そして、ニッコリと笑いながら)

「ふふっ、脱いだ、脱いだよぅっ……えへへ、えへぇ♪」

(嬉しそうに言うと、一緒に奥まで歩いて行く。目的地まではもうすぐ。我慢できるか不安だから、一歩でも早く進んでいく。ぷっつり理性の糸が切れるか、その前にたどり着くか。そんな状態を楽しみながら、前へ前へ、進んでいく)

フォル > 「……まあ、いいけど。」

服を破り捨てるとはちょっと想定外。
とはいえ大筋の予定に変わりはない。
裸を晒し、身につけているものは首輪とお尻の栓とマスクだけという卑猥な姿になったリーシャを引き連れいよいよ目的地につく。
目的地といっても特に何がある訳ではない。むしろ何もないといったほうがいいだろう。
万一衛兵を呼ばれても逃げる程度の距離があり、目立った施設もあまりなくこういう事をするにはうってつけの場所というだけだ。
とはいえ、全く人目がないわけではない。

「ついたよ。じゃあ全部出させてあげるけど、座ってしたい?立ってしたい?」

一応リーシャの意向を聞いてみるが、希望通りにしてあげるとは限らない。
一番の目的は自分の口からどうしたいか言わせたいだけである。

リーシャ > 「ん、ふふ、すず、しっ――♪」

(火照るを通り越して明らかに発熱した体が冷めていく。吐息が僅かに曇って消えていき、薄っすらと鳥肌が立つほどの風を受けて少女は微笑んでいた。寒さすら今の少女には快楽となり、そそり立った肉棒は冷気にも縮こまらずに揺れていた。尻穴に入っている栓は半分以上が抜けかかっていて、いかにぎっちりと腹の中身が詰まっているかが分かる。フォルの問いかけには満面の蕩けきった笑顔で)

「す、座って、んぅぅって全部出したい、でひゅっ♪おにゃか、くるし、から、いっぱい、出すのぉっ――♪」

(もう我慢できない。かく、かく、と腰を振りながら、上目遣いのおねだりを始める。その手は肉棒を掴んで扱き上げ、射精まで一直線に駆け上がるべく、快楽を貪っていた)

フォル > 「座ってがいいんだ。…じゃあ、立って。がに股でよく見えるように。」

あえて要望を聞いた上でそれとは違う命令を下した。
更に射精前の最後の命令を出す。

「お尻出してもいいよ。でも、栓には触っちゃダメ。」
「お尻からっぽになったら、このリボンもとってあげる。」

リーシャ > 「ふぁ、は、ひっ、だ、せる、なら、どっちでも、いいっ――♪」

(足を広げ、腰を落とす。がに股の姿勢でそそり立つ肉棒と広がった尻穴を露わにすると、血管の浮き出た肉棒を両手でこすりながら、思い切りお腹に力を入れる。さんざん腹圧がかかっていた栓は、太いはずなのにずず、ずずずと動いて、やがてぶぽん、という音と共に勢い良く吹き飛んだ。そしてまずは長い放屁。ぶす、ぶす、とガスが漏れ、やがて粘着質な音とともに乳白色のペースト状の土砂が吐き出されていく。その主成分はフォルに寄って5日間にわたって注がれ続けた精液で、濃縮しきった雄の匂いとすえた臭いが一瞬で路地を満たしていく。それでもなお、五日間注がれ続けた精液と排泄物の混ざった粘土状の泥濘はゆっくりと絞りだすように吐き出されて、足元にうず高く積もっていく。出しても出しても止まらない排泄。其れは数分の間途切れず続き、みり、むりゅぅ、と生々しい淫猥な音を奏でながら街路の石畳を汚していく。全て吐き出し終わる頃には腹がぺたんこになる代わりに、少女のどこにこれだけの量が入っていたのかと疑問に思ってしまうほどの山が出来上がっていた)

フォル > リーシャが足元に、熟成した精液と溜め続けた大便で作った汚泥の山を息を飲みながら見守っていた。
凛々しくて、優しくて、可愛いあのリーシャがお腹にこんなものを、それも自分の命令で溜め続けていた事に倒錯的な快感を覚える。
卑猥な排泄を見ているだけで自分の肉棒もガチガチに勃起してしまっていてそのまま扱きだしたいぐらいなのだが、それは我慢して約束通りリーシャの肉棒に結ばれたリボンを開放してあげる。

「ん…、い、いいよ。好きなだけ、こっちも出しちゃって。」

リーシャ > 「ぃひっ、ぃ、ぅううっ♪ん、ふぁ、ぁ、ぁ、ぁああぁああっ――♪―――――♪」

(最早声にならなかった。其れは叫びというよりも音に近く、嬌声ともにつかぬ獣の咆哮のような喘ぎとともに、あらゆる全てをひりだした。肉棒の根本、リボンを解かれるとまもなく吐き出されていく精液。ぶ、びゅ、びゅぶ、と濃密すぎる精液が尿道をこじ開けて、ぼたぼたぼた、と足元に落ちていく。遠くまで飛ばないほどに濃縮された重くぷりぷりとした白濁液は、扱かないと詰まってしまいそうなほどで。根本から思い切り何度も何度も絞り上げると、精液の池が出来上がった。しごいてもしごいても吐き出し終わらない精液。その全てを、ただひたすらに味わいながら)

「は、ひゅっ、おちんぽっ、びゅぅって、でてりゅっ、でてる、のぉっ♪――は、ひぅっ、ぁ、ぁ、あああっ♪」

(最早そこにいるのは獣と同じような、本能に身を任せた雌だった。理性のかけらもなくただ絶頂し続けるためだけに肉棒を扱き、便を放り出し、そうして思考すら手放しながら快楽の津波に押し流され、最後の一滴までを絞り尽くしていく。やがて何も出なくなると、疲弊しきった体が弛緩して。同時に緩んだ尿道からは多量の小水がこぼれ落ち、少女の体液を集めた一つの池を作り出すのだった)

フォル > 叫び、欲望のままに精液を吐き出していくリーシャ。
この5日間自由肛虐しつつ性感帯を責められながら自由な射精は許さず、今日は一日中フェラチオをされていたのだしこうなってしまうのは無理もないだろう。
とはいえここまで叫んでしまっていてはいくら人が少なかろうと注目を集めてしまうもので、事によっては誰かが衛兵を呼んできてしまうかもしれない。
今のリーシャではそんな破滅的な状況も快感のスパイスにしかならないかもしれないが、そうなっては流石にまずいので立ち去る前に仕上げをする。

「すごいよ、足元見てみて。この汚物全部お腹の中にたまってた分。」

急ぎながらも言葉攻めで羞恥を煽るのは忘れない。
とはいえこの状態でどこまで羞恥心が残っているかは疑問である。

「たっぷり出せたしもう帰ろうね。今度はこれをつけて。」

マントの内側から取り出したのは、以前フィーナにつけようとしていたのと似た鼻フック。
ただし今回の用途は顔につけるのではない。

「これでお尻を広げながら。四足で帰るの。」

首輪に端を止めながら、フックをお尻へと入れていく。
それも一つではなく四つである。
これで四方から肛門を広げ、直腸を丸出しにしながらしかも四つん這いにして歩かせようというのだ。

リーシャ > 「はひ、ぃ、ひぅ……あたま、まっひろ……」

(泡を吹きながらうわ言のようにつぶやいて。やがて一瞬の意識不明から浮上すると、緩んで開ききった尻穴と出したはずなのに萎える気配のない肉棒に笑みを深くする。まだ気持ちよくなれる。そんな考えが過ると、フォルの言うとおりに四つん這いになり、尻を向ける。付けられるフックは4つ。ぐい、と四方から開かれる尻穴は歪な四角形に緩んで、奥の真っ赤な粘膜を晒す。腸液を垂らし続ける奥は、子宮口と同じような窄まり――結腸口が見て取れた。つるつるした粘膜は徹底的に出し入れを繰り返されて研磨されたからか、ヌラヌラと粘液にまみれて艶めいていた。そうして四つん這いのままはい始めると、フォルの足に擦り寄ってつま先にキスをして)

「ん、ひゅ、かえりも、いっしょ……♪」

(甘えるように微笑んで、犬のように這いながら間借りした宿へと帰っていく。――これが少女の、真っ当な只のミレー族として過ごす最後の夜になるとは少女自身も知らなくて。魔の寵愛をも受けて、より淫乱で情欲に素直になった少女が、生まれ変わった身で最愛のフォルに出会うのは、また別の日に語られることだろう――)