2023/07/19 のログ
ご案内:「薬屋」にタン・フィールさんが現れました。
■タン・フィール > 王都を転々とする薬屋のテント、人通りの少ない空き地で営まれる其処に「気力体力回復」「疲れた身体に」「元気いっぱい!」など、日々の疲れに効くという売り文句の看板がいくつも立っている。
本日の薬屋は、そういった精力増強や疲労回復に役立つ薬の素材が大量に入荷したため、それらのタイプの薬の特化大バーゲンセール。
テントの外へと漏れ出す薬を煮詰めた桃色の煙は、心身ともに疲れ切った道行く人には、
これ以上無く甘く、匂いをかぐだけで飢えた部分を癒されるような…心と体の奥底の欲望を発散させてスッキリしたくなるような、
甘美な誘引剤となっていることだろう。
そのテントの天幕を開けば、薬師とは思えないほどあどけなく、幼く、可愛らしい子供店主が、
裸んぼうに桃色シャツ一枚という蠱惑的なファッションで、てとてと客の前に歩み寄り、ぺこりとお行儀よくお辞儀するだろう。
「いらっしゃいませっ…きょうは、どんなお薬をごきぼうですかーっ?」