2023/06/24 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス 公衆浴場」にゼナさんが現れました。
ゼナ > 「えぇぇぇ……」

そんな声音が漏れてしまったのは、予想していた物とはあまりに異なる光景のせい。

冒険者としての仕事を終えた王都への帰路、一泊する事となった港街にて湯屋を見つけ、ひと風呂浴びて行こうかと立ち寄ったのだけれども――――人、人、人、人、人人人人人人人…。
凄まじい人口密集ぶりであった。芋洗い状態とはまさにこの事。
お風呂と言えば王都の老舗"九頭龍の水浴び場"の様なゆったり広々リラックス空間を想像するゼナなので、他都市の公共浴場ではごく当たり前の光景に愕然としてしまったのだ。

しかも混浴である。
無論、男女比も1:1などという事は無い。
女性客は多く見積もっても2割程度か。
その上、地元民は当然この状況を知っており、ゼナの様に年若い娘の利用者はほとんど居ない。

結果として、視線の集中が凄まじい。
身体を隠すのはさほど大きくもないタオルが一枚きり。
前腕でたわわを拉げさせて先端の色づきを隠す爆乳も、下げたタオルの裾からちらちらと覗く秘所も、剥き出しむちむちの尻肉も、どこもかしこも舐め回す様な――――というよりも視姦に加えて妄想の孕ませ汁をたっぷりぶっかけて来る様な目でがっつり見られて背筋が震えた。

だというのに、この状況を前にしてさえ『もうお金も払ってしまったのだし……』などと考えてしまうのが、妙なところで貧乏性で危機感に乏しいところのあるこの娘のダメな所。
覚悟を決めて裸体の人混みをかき分けて、比較的人の少なそうな奥の方へと歩き始める。

ご案内:「港湾都市ダイラス 公衆浴場」にホウセンさんが現れました。
ホウセン > 王国のあちらこちらを飛び回っている商家の主――の息子。
そんな形式上の名乗りは兎も角、実質的な支配者である妖仙の姿は、本日王都になく。
港湾都市を納品のために訪れ、ついでに買い付けでもしようかと数日の逗留を決め込んだのが昨日のこと。
お財布には余裕があったから、風呂付の上等な宿を拠点としているのだが。
それでも土地土地の風俗に触れるのも趣深かろうと、こうして大衆の集まる場所にも顔を出す。
余裕があるが故の酔狂は、たまに偶然の遭遇を引き寄せたようで。

「んむ?その生意気な乳はゼナかのぅ。
王都以外で出くわすのは稀有なことじゃが――何をそうチラチラ周りを気にしておるのじゃ?」

人影少なそうな区画を目指した逃避行の先、最も奥まった一角で湯に浸かっている黒髪のお子様。
血行も良くなって、元から血色の良い頬がさらに色付き、普段より艶っぽさ一割増か。
ザバリと湯から右手を出して、気安くてをひらひら。
問うてはいるが、少女に向けられている視線の質も、受けたが故の逃避ということも理解できている。
未だに少女との見紛われるかもしれぬ年頃の妖仙にも、同様のものはぶっ刺さっていたのだし。

「ともあれ、斯様な恰好では皆の目の毒であろう。
この辺りに身体を沈めて、関心が薄れるのを待つのが吉かもしれぬぞ。」

そうやって、ちょいちょいと手招き。
この過密な浴場では珍しく、確かに妖仙の半径2メートル程は人がいない。
物見遊山ではあっても、流石にあちらこちらから触られることに辟易した妖仙が、弱めの人払いの呪を働かせているためだ。
その無形の防護柵に少女一人分の穴を空け、内側に招き入れようと。

ゼナ > 「―――――ッ!?」

単なる街娘に比べれば筋肉の膨らみが目につく双肩がびくんっと跳ねた。
多少はひと気の少ない場所にたどり着き、ほっと一息ついた所で横合いから掛けられた声音の可愛らしさと、それとは裏腹に老成した台詞回しに聞き覚えがあったからだ。

「ほ、ホウセンくんっ!? なんでこんな場所に??」

食べ頃むちむちな裸身を晒したまま、むくつけき裸男達をぐいぐい押しのけここまで来る事の出来た一因とも言えるだろう眼光鋭き蒼瞳をまんまるに広げて問い返す先にあるのはゆったりと湯船に浸かる小躯。
しっとりと濡れた黒髪が艶っぽい裸でなければ少女と見紛える事さえあるだろう美少年。
ゼナとはまた異なる種類の、ある意味では同種の視線をあちこちから向けられながらも泰然自若といったその風情は、彼が外見年齢とは裏腹に長い時を生きて来た何よりの証左であろう。

「――――まぁ、たしかにその通りではありますし……それじゃあ、遠慮なく」

そんな見てくればかりは年幼い少年からの至極最もな誘いの言葉に逡巡してしまうのは、揺らめく湯水の下、ゼナの眼力と同様に良からぬ輩の接近を防いでいた霊験あらたかな逸物が見て取れるせい。
かくいうゼナとてその立派な物に幾度鳴かされたか分かった物ではない。

今回もそうなるんだろうなぁ……という確信を抱きつつ、それでも彼の誘いに応じてそっとかけ湯を行った後の足先から湯船に身を浸したのは、そんな正体不明な所のある少年との過去のあれこれも決して嫌では無かったというか、ゼナ自身楽しんでしまっていたというか……。

(いやいやいやっ、単に見知らぬ男の人たちに囲まれているよりは、一応知人であるホウセンくんと一緒の方が多少気が紛れるからですけどっ!?)

なんて懊悩がたわわな胸内で行われていた。

ホウセン > 何故、と問われても儂の生業を考えてみよと返そう。
斯様に達観した風体の少年の仕儀は、ぱっと見、親切心の発露にも受け取れてしまうかもしれぬ。
事実、視線で犯されながらの湯浴みなんて、よほど鈍感でなければ落ち着くはずもない。
そんな状況を、むしろ積極的に望んでいる極少数がいないとは言わないが。
知らずに足を踏み入れてしまった金髪少女には同情するとして。
敢えてここで肌を晒している若い女の中には、先々に向けて”商品”をチラ見せしているという者もいる。
男性客から声を掛けられれば、ここから浴場内のちょっとした休憩スペースで、或いはすぐに連れ込み宿に直行で。
誠にストレートな営業活動が切っても切り離せない公衆浴場文化を、王都に居を置く少女が見聞だけでもしていたかどうか。
不可抗力だとしても、彼女たちに対する重大な営業妨害をしていたむっちり健康体。
凹凸の激しい肉体が、ちゃぽんっと湯に浸かるのを待ち受けてから行動開始。

「呵呵!その様子では、王都以外での湯には慣れ親しんでおらぬ様子じゃな。
面食らうのも分からんでもないが、往々にして大らかで卑俗なのがもっぱらではあろう。」

小さな体は、動く際も小さな波しか立てず。
空々しく距離を空ける必要はないにしても、肌が触れんばかりの距離感は馴れ馴れしいの範疇か。
ちょこんと真正面に位置取り、至近から黒い瞳で蒼い瞳を見上げる。
きっと碌でもないことを考えているのに違いないと察せるとしたら、経験値の賜物か。

「湯の中に隠れてしまえば、流石に露骨過ぎる視線も途切れてくれるじゃろう。
水面で光反射して、集中して見ヌキするには適さぬじゃろうし。」

それでもせっせとシてしまう人間は除外して。
見えない、なら何をシてもいい訳ではないのだが、ゆるっとした水流に遅れて、少女の太腿に触れる柔らかな手の感触。
丁度角になっているし、小さいながらも妖仙の身体が遮蔽物になっているし、見られる危険性は確かに少ない。
少ないのだけれど、内腿の間を泳ぐように撫でまわす小童の手。
付け根を目指して遡上するのが当たり前とばかりに、幾度も幾十度もモノにした割れ目に足跡を刻んで。

ゼナ > そこそこの頻度で九頭竜温泉を利用するゼナである。
湯船に浸かる際にはタオルを浸けないという作法もかけ湯同様にしっかりと心得た物。
愛らしい見目を裏切らぬ無害な少年であるならともかく、その実はそのへんの男達など歯牙にも掛けぬ性豪の傍らで生まれたままの姿を晒す事に若干の抵抗感が無いでは無かったが、彼にはもうお尻の穴まで見られてしまっているので今更ではある。
そんな訳で開き直る事にした。

「本当にそうですよー。まさかダイラスのお風呂がこんな事になってるとは思ってもいませんでした。まぁ、こういう経験が出来るのも旅の醍醐味と言えば醍醐味なんですけどね」

小麦色の肩まですっかり湯に浸けて、はぁぁぁ……っと心底心地よさげなため息を漏らしたゼナは隣合った少年の言葉に素直な返事を返す。
Hカップの肉果実は揺らめく湯水にぷかぷか浮いて、くてっと縁岩に背を預ける戦士娘の顎先はその柔肉に埋めるかの有様となっていた。
今ではもう人妻であり、王都にいる間は毎日の様にニ度も三度も子作りえっちに精を出す淫乱気質だというのに、爆乳の先端は処女めいて初々しい桜色。
乳輪をぷっくら膨らませたパフィーニップルの形状が、たわわを揉みこねれば程なく母乳を噴き零す事も、隣で湯に浸る少年には既に知られていることだ。
そんな少年が湯水の中で小躯を泳がせ

「――――ふえっ? あ、あの、ホウセンくん? ん……っ♥ っは♥ ちょ、ちょっと……あ、あぁ……っ♥」

気付けば小躯のお尻は伸ばした太腿の上。
ぷかぷか揺れる爆乳に童顔を挟み込むかの至近距離からの上目遣いと、見ヌキなんて卑猥な言葉の困惑が、むっちりとした太腿への悪戯を許してしまう。
無垢な子供の戯れというにはいやらし過ぎるその手付きが、乳とも尻とも異なる独特の柔らかさを有する太腿を一通り撫で擽った後―――にゅるりとその付け根へと滑り込んだ。
思わず漏らす甘声をはっと両手で抑えて蒼瞳で周囲を見回す。
今や密着とさえ言える少年は別としても、先の喘ぎが聞こえなかったはずもない場所に身を浸す人々。
だというのに彼らは不自然なくらいにこちらに意識を向けていない。

ホウセン > 洗い場で惜しげもなく裸体近似値を晒していた時よりは、多少視線のボルテージが落ち着いたような気がする。
とはいえ、量的な減少に質的な減少も伴っているかは怪しい。
見えそうで見えないからこそ興奮するといった窃視趣味の入浴客がいないとも限らないし。
直接声をかけてこないぐらいの一線が引かれているなら、とりたてて害は無かろうという妖仙の鷹揚なざっくり判定。
お陰で人払いの呪を克服できないまでも、チラチラと、或いはジーっと日焼け肌の美少女と白肌の美少年とを見ることはできよう。
さりとて嬌声まで耳に入ってしまったら暴発するかもしれぬと、些か呪を強めるファインプレイ。
あらぬことを口走っても、余人に聞かれて後々の禍根に…とならぬよう。
それでは自分の取り分が減ってしまうとか。

「言うたであろう。
往々にして大らかで卑俗なのがもっぱらであると。
儂はこの場を尊重しておるだけなのじゃが、何か問題はあるかのぅ?」

名を呼ばれたのが制止のためというのは、分からない筈はないのに。
口を押さえたせいで、むっちりとした男好きのする肉体はノーガード。
薄っすらと入口付近に生え揃っている金毛を撫で回すのもそこそこに、割れ目の端で息づく肉突起を親指で撫でてやり。
一気呵成な趣はなく、幼子の頭を撫でるよう優しくよしよしと。
直ぐに何もかも快楽で塗り潰されて分からなくなるというような”楽”をさせてやらず、子供らしからぬねちっこい指使いで人妻の下半身を”説得”するのだ。
この少女の我慢の強さも限界も知悉しているが故に、公衆浴場というロケーションが忍耐を強化するのか、脆弱化させるのかなんて観察さえも。
密やかな身じろぎの度に、たぷんとぷんと揺れる肉の浮島に顎を落着させ、密着の度合いを増す捕獲状態。

「なぁに、よそ様にバレなけれ問題にはならぬのじゃろうし、万が一バレたとしてもここがそういう場だと知っておるのなら取り立てて騒がれもせぬじゃろう。
精々が、こちらと同じよう…見えぬのを良いことにナニかをし、湯を白い汁で汚されてしまうぐらいじゃろうて。」

気付かない訳はないし、最悪二人まとめて餌食になんていうのもあり得ないとは断言できないだろうに。
こうまでしていても間を縮めず、声もかけない周囲の人間たちの様子が、妖仙の甘言の傍証めいて。
程なくして、ぬちゅりっ…と、細っこい指を二本、牝穴の中に。
肉穴に割り入ると同時に、こぽりと湯が流れ込み。
もしかしたら誰とも知れない精液が、極微量ながら混じっているかもしれないと嘯いた湯が。
指を根元まで押し入れるも、細さと短さは致し方ない。
きっと、最愛の相手にも、他の侵入者たちに比べても頼りないだろうが。
元からの技量と、これまでの不倫交尾の経験の蓄積とで、牝穴の手懐け方は引けを取らず。
三擦り少々で弱みを暴き、子供の姿をした相手に良いように弄ばれる不道徳さを噛み締めることになるやもしれない。

ゼナ > 両手で口元を抑える動きでさえ、前腕にて双乳を挟み込み柔肉をふにゅんと歪ませ異性の視線を(時には同性の視線も)惹きつけてしまうのは、豊満な乳房ならではの弊害だ。
圧されて括り出されたパフィーニップルが一層膨らみ、愛撫に合わせてじわじわと硬化していく乳首を見せつける。

「ひぁ…っ、や、んっ♥ あっ、は♥ はあっ♥ はあっ♥ んっ、く♥ ふぅう…っ♥」

発情時には人差し指の先程にまで肥大する淫核を優しく撫で転がされ、抑えた唇から切なげな吐息が漏れる。
こちらの弱点などすっかりお見通しといった手淫にじわじわと高まっていく淫熱を自覚しつつ、今一度周囲に向けた蒼瞳がさっと目を逸らす青年の姿を捉えた。
彼らからの視線を感じなかったのは、眼前の少年が何らかのまじないによってそうしていた訳ではなく、ただの偶然に過ぎなかったのだと気付いた瞬間

「ふあぁぁぁあ……ッ♥♥」

ぬるん…っと、数日前に再生して最愛の竜娘に破られる事を待ち望む処女膜の隙間から腹中へと入り込む二本指。
それと同時に腟内に雪崩れ込む湯熱は、先程の少年の言葉のせいか否が応にも中出しと妊娠を想像させて、侵入者を食み締める肉襞の戦慄きにも普段以上の圧を生じさせた。
少年の指先は幼気な見た目同様の細く、短く、柔らかな物。
子宮口にまで届く長さも、ごりごりと膣壁を蹂躙する骨の太さも存在せず、竜娘達の巨根を普段から咥え込む雌孔からすれば彼の拳くらいが丁度良いとすら言えるかも知れない。
それでも入ってすぐの浅い所にある腹側の膨らみ、ぷっくら膨らむザラつきばかりを重点的に責め立てられれば

「んあっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ だ、だめ……っ♥ ホウセン、く……あっ♥ イ……ッく♥♥」

ぶしゃっ。
湯水の中、明らかに不自然な水流を生じさせたのは、乙女の尿道から迸る潮。
それを少年の手の平に浴びせかけた戦士娘は快楽を抑え込むかに丸めた背筋をビクッ、ビクンッと跳ね震わせた。

ホウセン > 時間は刻々と過ぎて、公衆浴場はこれまで以上に賑わいを増し。
少し遅めに仕事が終わったり、都市の外れに出向いていた者たちも戻て来たという塩梅で。
身を清め、湯に浸かって、多少の談笑なりなんなりをする施設だ。
決して回転率が良いとは言えないところに、何故か奥まった区画では人の動きが殆どない。
普通なら、のぼせてふらふらになる前に湯から上がって帰り支度をしようものなのに。
企図せず、長っ尻の客を引き留めることになっている健康的肉感娘と、線の細い異国風美少年の取り合わせ。
快楽に対する反応で自ら締め上げた大きな乳房は、流石に妖仙の薄い肩や頭では隠しきれずに、身を暴れさせるタイミングによっては、披瀝されてしまうかもしれない。
それでも余人が近付かないのは、この牝は自分が遊ぶものだという妖仙の意向を反映しているのだろう。
股をすり合わせるような動きが起こした水流以外に、掌に感じた生温かい迸りの感触を取りこぼすことは無くて。

「善哉、善哉、お主も愉しめておるようで何よりじゃ。
然し…湯に子種が混じっておるかもしれぬと言われて、人妻マンコをきゅぅっと締めたのは如何な心持ちなのであろうな。
子袋の中に受け入れてはならぬ熱ぅいのを注がれて、大事な大事な胎を穢されるのを想起して興奮しておった…なんてことはありゃせんじゃろう。
何しろ、ゼナは貞淑な人妻なのじゃからな。」

容易く少女を絶唱に導いた所に、言の葉での追い打ちをかける。
生来の好色さか、これまでの性遍歴によるものか、種付けを想起させるフレーズが有効と理解しているが故に。
小さい身体を太腿の上で前方向にスライドさせる。
筋肉の発達していない胸板と、豊か過ぎる乳房がぶつかり、内側に母乳をたっぷりと讃えているであろう膨らみを一方的に拉げさせて。
上側がそうなら下側はといえば。
いつの間にか硬度を増している逸物を、そっと日焼け肌の腹部に押し当ててやる。
過去、コレにどんな目に遭わされてきたのかを思い起こさせるように、これからどんな目に遭わされるのかを想像させるように。
細い腰を軽く揺らし、切っ先を薄っすらとした脂肪の下の引き締まった筋肉に、その先に埋もれている子宮に、肉越にコツンっと。

「嗚呼、それでも、それでもじゃ。
どうにも我慢が利かなくなってしもうたというのなら、頓服薬をくれてやることは吝かではありゃせんよ。
なに、難しいことはありゃせんじゃろ。
”いつもどおり”すればよいのじゃからな。」

空いている左手を少女の首に回してしがみつき、耳元で変声期前の高い声音を流し込む。
そう、”いつもどおり”、股を開くだけ。
”いつもどおり”、不倫セックス調教で仕込まれた媚びっぷりで逸物をイラつかせるだけ。
”いつもどおり”、伴侶用に処女膜で再封された人妻牝穴を、この性悪妖仙に差し出すだけ。
”いつもどおり”、イき狂わされて、胎に子種を仕込まれるだけ。
これまで何度も繰り返したことだなんて、甘ったるい誘惑。
にゅるんっと牝穴から右手の指を引き抜き、代わりに少女の左手を握り。
水面近くに持ち上げるのは、薬指の輝きを人妻少女に見せるため。
そう、最愛の伴侶がいるのに、否、伴侶がいるからこその――逸脱するという背徳感を擽って。

ご案内:「港湾都市ダイラス 公衆浴場」からゼナさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス 公衆浴場」からホウセンさんが去りました。