2023/03/27 のログ
ご案内:「輝く白狼亭」にシンディ・オーネさんが現れました。
シンディ・オーネ > 【継続待機中】
ご案内:「輝く白狼亭」にロン・ツァイホンさんが現れました。
シンディ・オーネ > 「……? ん? 何の話?
 別に二人きりだろうと私の態度は変わらないけど… 私も含めて誰もいないという意味なら、まあ。」

 …無人の部屋で私への誘い文句など呟いて欲しくないのでかなり止めてもらいたいが、
それを私に知られないようにしてくれるならもう放っておくしか無い事なのだし、別に、と思うけどそういう話でもなさそうで。
 首を傾げて、しかしそもそもあまり本気で取り合ってはいない。相手だってそんなに本気でなかろうと思っている。

「そういえば神官と言うのなら、女人に懸想するなとかそういう戒律的なのありませんか。
 …いや無いんでしょうし、布教するつもりも無いなら別に良いんでしょうけど、そうすると聖職者の意義とは。」

 数少ない信徒の事は導いてあげたり、テンプルを守っていたり、冠婚葬祭を取り仕切ったりするのかもしれないが。
 聞く限り一信徒くらいの気安さがあるような気がして、胡乱気な目を向けてしまう。

「――ああそれは無理。
 そんなに言ってくれる人と一緒に仕事なんて請けられない。
 異邦人同士という事で何かの縁はあるかもしれないけど… 誘い合わせて組む事は無いわ。
 私がお付き合いをOKしたわけではなくて、あなたが本気でなくっても、こういうやりとりを人前でしてるんだから、手遅れね。
 今度気になる人が出来たら、その辺気をつけてみるといい。」

 意図せず偶然鉢合わせたケースでは、それを理由に仕事を断るまではしないが。
 願望には「そう考えてるなら残念だったわね」と肩をすくめて、
別に積極的に嫌うわけではないのであまり冷たくするのも気の毒な気はしたが、
少なくともこの件で甘い顔は決してできないのだと、わかるでしょうと。

 ――色々と懸案事項が重なってしまっていて、殊更敏感になっているのかもしれない。
 逆に自意識過剰が滑稽な事になってやしないかと危惧しながらも、今はそんな態度。

「満腹ですか?」

 ヤギ一頭くらい平らげそうな見た目だ。
 別にお金を落としてとかの他意は無く、しかし別にサービスするつもりもなく、この食事量に対してどんなお腹なのという興味で。