2022/07/18 のログ
ご案内:「王都内の公園」にフリージアさんが現れました。
■フリージア > 皆はおさかな焼きって知ってるかしら?
異国の食べ物らしいんだけど、おさかなの形をした焼き型に小麦粉とかを入れて焼くお菓子よ。
すると出来上がった時にはおさかなの形になって出来上がるわけ。
ちなみに魚の名前は本当は決まってるらしいんだけど、今は分からないわね。
それだけだと味気ないから、さかなの中に何か入れるんだけどね。
ちなみにアタシが好きなのは黒餡って奴。
甘くて、しかも焼いた生地がおいしいわよ。
で、今はそんなおさかな焼きを2つ買って、公園のベンチで食べているの。
焼いてたのは知り合いだし、たまに店番を手伝ったりする仲なんだけど。
ケチだからしっかり規定の金額を支払わされたわ。
でも、おさなか焼きは今日もおいしい♪
この調子だとあっという間に二匹目迄食べちゃいそう。
■フリージア > 結局二つとも食べ終えて、自宅へと。
ご案内:「王都内の公園」からフリージアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 自然地帯 時を知らせる塔」にエレン・ローズマリーさんが現れました。
■エレン・ローズマリー > 普段は、大歓楽街や王都での用事で出歩くばかりの、見た目ばかりは幼げなエレン
背中の翼は伊達ではないことを示すように、王都の用事に合わせて夜の散歩といったところか。
ふわりと降り立った中層は外側からの侵入によるもの。
普段の立場柄、淑女磨きは欠かさないものの、偶にはお転婆になりたいものなのだ。
故にか、夏のゴーストコースというわけではないだろうけれど こういった場所へ訪れてしまうのはきっと 夏の暑さのせい。
「埃っぽいところね、年期は入っていそうだけれど。」
周りを見ながらも、深淵まで覗く気にはならないのは、好奇心よりも奥の埃っぽさが削がせるせい。
ロマンスよりはバイオレンスのほうがわかりやすい魅力だろう。
エレンは適当な外側の位置をめぐりながら、月光浴をしつつ一人だけのいけない散歩を開始した。
時折 チキチキ チキチキチキ と眷属として使役できるだろう蝙蝠達。
母の血が濃いエレンもまた、心を通わせることができるのか 小さな手の上をはいつくばって話しかける者と意思疎通。
少しの間、 ふんふん ふむふむ と内部の様子などでも聞いてみることにしようか。