2021/10/09 のログ
シロナ > 「そーいえば、クロナ、如何するのかなぁ?学校。」

 双子の姉であり、リスの娘、と言う意味でのトゥルネソル姉妹の長女、自由過ぎるほどに自由な姉。
 コクマー・ラジエルに入学はするのだろうか、軽く興味があるカモみたいなこと、聞いた記憶はあるのだけど。
 全然見つからないし、全然見ないし、あれからどうなったのだろうか。
 別に、通う通わないに関しては、それぞれの意志なので、通え、と一度も言われたことはない。

「クロナが来たら……食い荒らすだろうなぁ。」

 彼女は、淫魔だ、自分も淫魔だけど、姉の方が純粋な淫魔と言える。
 だから、一杯人が居るなら、男子も女子も先生も、屹度食べる。セックスしまくる。
 全身が真っ白になるくらいに、精液だらけになるに決まっている。
 そういう状況になるのが、目に見えている、見てみたい気もする。
 そも、そんな所に行けば、絶対に交じって犯すはずだ。

「ま、興味あるなら、来るだろうし。」

 視線は、空に向けられて、遠くを眺める、此処に座っているのも飽きてきたし、そろそろ移動しようかな、と。
 若しくは、姉を見習って、一寸誰かに声を掛けて、見るのもいいかもな、と。

シロナ > 「ぁ。」

 そう言えば、クロナには、お姉様と呼べと言われている。学校の中で、姉が居ないから、と思わず零れてしまった。
 ばれたらお仕置き溶かしてくるだろう確実に、いないよね?いないよね?と、右を左を確認して、軽く息を吐き出した。
 正直に言えば、姉の様に、精神的な貴族と言う存在でもない、寧ろ、粗野な戦士が、シロナの存在だ。
 口調とか、気を抜いちゃうといろいろと男顔負けのモノになってしまうのである。
 危ない危ない、と少女は軽く舌をだして見せる。
 ま、この学園の中でお淑やかなお嬢様キャラ、という訳ではないのでそれはそれで良いのだけど。
 姉に見つかったら、それはそれで、エッチなお仕置きがあるからなぁ、と。
 バレなきゃいいのだ、と言う事で、此処は黙殺して置こう、私は何も言って無い。
 誰も聞いてない筈だから、このまま知らんぷりを通すべきだ、うん。

「あはははは。さて、自主練でも――――。」

 自主練も良いな、と思った所、ふと思い出す。
 部活とか、有るんだっけ、と。
 それを見てみるのも良いかもしれない、休日には、部活が集まってと言うのは多いらしいし。
 部活って、何処にあるんだっけ、と首を傾ぐ。

シロナ > 「うん、考えるの飽きた、帰る。」

 部活に関してちょっと興味が沸いたのだけど、でも、さっきから色々考えすぎていて、疲れた。
 なので、もういいやモード、賢者モードと言うか、オーバーヒートモードと言うか。
 そんな感じで考えるのを放棄モードになってしまった。
 取り合えず、家に帰って。風呂に入って、ねよう。
 そう決めてしまえば、行動は早いのが、単純思考。
 スマート脳筋思考は、余計な事を考えずにスパーンと動くのである。
 なので、ソロ、と性質があり、じゃね、と還っていくのだった―――

ご案内:「コクマー・ラジエル学院」からシロナさんが去りました。