2021/02/18 のログ
ご案内:「次元の狭間」にしずくさんが現れました。
しずく > (マグメールのどこにも無い変わった居場所。
そこは特殊な結界によりもうひとつの幻想空間を作っていたのだ。)

「〜♪」

(その空間、一言で言えば妖精たちの住処。精霊の言えとも言えるような美しいところである。
しかし、そこに住んでいたのは黒い魔女であった。
長い髪に深いクマ、そしてギョロっとした目に薄ら笑い顔。
おぞましい姿とは裏腹に男性の欲望を構えているかのような巨大な乳と尻をしていた。
散歩がてら空間の周りを歩き、1度現実世界に戻るもすぐに帰ってきた。
しかし、頭の中でやることをまとめたせいか、扉を占めるのを忘れていたのだ)

ご案内:「次元の狭間」からしずくさんが去りました。
ご案内:「王都の平民地区」にシャンカーラさんが現れました。
シャンカーラ > 冒険者の仕事とは、何もダンジョンに潜る事やモンスター相手に武器を振るう事ばかりではなく──
本日女の引き受けた仕事は、市中の警邏であった。
決して治安の良いとは言えない場所柄だ。実績さえ伴っていれば、引く手は数多と言えよう。
市中見回りの仕事というものは、何も無ければ退屈極まりないため、さほど人気の有る仕事でもないが。
退屈さえ我慢出来れば出事な報酬が約束されている為、然程嫌いでもない。
こんな時間でも通りに立っている街娼の前を通り過ぎる時、媚態を振りまかれる。客の性別に拘らない娼婦も最近は多い。
此方としてはあまりそういう事柄に免疫が無いため、引きつった笑顔を返して手を振るのみだが。
そして、巡回ルートである裏路地に入り、夜尚消えない喧噪を背にする。流石にこの時間、人とすれ違う事もなく、自分の足音が聞こえた。

ご案内:「王都の平民地区」からシャンカーラさんが去りました。