2020/12/31 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラスの宿屋」にロブームさんが現れました。
フェリーチェ > すると……どうだろう。
艶めかしい情事の声、荒々しかった息遣い、肌と肌のぶつかり合う音、どれも一瞬だけ途絶えてしまう。

それもそのハズで、客の雄々しい声はもとより娼婦の甲高い裏声とも違う、幼い少女の声は、喧騒の中でも殊更に目立つ。
商売でやってる娼婦は大して気にした様子もなく短い含み笑いを挟んですぐ再開したものの、口元を押さえ直した少女の頬は赤く上気し、心臓は口を開けばあっという間に飛び出してしまいそうなほど激しく跳ねて早鐘を打っている。
少女は静かにしかし素早く、柔らかく身体を捻って反転させ、仰向けで枕に顔を埋める。

完全に押し黙り、息遣いすら枕で抑え込んで、枕の縁を力いっぱい掴む少女。
しかし……自慰は止まらなかった。
それで止められるようなら最初からやってないし、悶々とした空気に晒されただけではない肉体的な快感の種火が、もう少女の体の奥底に宿って解放を待っているのだから……。

「んふぅ!ふっ…んっふぅ、ふっ、んっ、んうっ♪ンッ、ンッ……ンンンッ♪」

枕に顔を埋めたままお尻だけ高く突き出した格好で、少女は無我夢中で割れ目を弄り、呼吸をますます荒げる。
くぐもった声の中に喉奥で発した高い音を時折交えつつ、最後の最後まで……。
ドロワーズの中に突っ込んだ手は激しく動き、人差し指で大陰唇を引っ張って中指をまた少し深く沈める。
少女の声ほどではないものの、クチュクチュと割れ目から水音が響く。

「んんふぅ♪……んっ、ンッ、ンンンッ……フッ、フッ……んぁっ……んぅふぅ♥」

ピクピクと身体を震わせた少女は、そのまま数回の絶頂を経て力尽きる。
明日は洗濯が大変だろうと……靄のかかった頭の中で、くだらないことを考えながら……。

ご案内:「港湾都市ダイラスの宿屋」からロブームさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラスの宿屋」からフェリーチェさんが去りました。