2020/11/29 のログ
シンディ・オーネ > 「――っぅうっ…」

耳を這うびちゃっとした舌の感触に、思わずひいいと小さく悲鳴が漏れた。
キモチワルイ キモチワルイ キモチワルイ… せめてもの抵抗で押し倒される勢いで身を反対方向へ逸らしつつ。
しかし指先から与えられる感触には、どうしようもなく快楽を覚えてしまい、直に触れられるそこは既に潤んでしまっている。

「っ… つ、使うのは… その… お尻、だけだな?
 クスリは無しで―― ほ、報酬はいいから、私が勝ったらもう私に構うな、金輪際…!」

拒否権は無く、贅沢も言えないと理解しているが、条件を確認し、付け足して。
――5回と10回、クスリ無しなら、いけるのではないかなと思ってしまう。
何せ相手は生殖器を使い、こちらはそうではないのだ。

魔王を自称するロブームからもこういった勝負を持ち掛けられた事があったが、その時は絶頂したくても出来なかった。
あんな事があるのだから、マレクとの件は気掛かりだけれど気の持ちようでお尻の絶頂は回避できるはずと言い聞かせ。

グラハム > 「ああ、わかったわかった。お前が勝ったら金輪際お前に依頼は出さん。これでいいな?」

逃げる少女の耳を舌で追いながら雑な返事。
しっかりと主の準備を整えた侍女は口元をハンカチで拭きながら再び離れて控える。
テラテラと唾液で濡れ光る肉棒は天を衝き、今にも精を吐き出しそうにひくひくと痙攣している。

「ほれ、ハンデだ。まずは儂のモノを好きに使うがいい。もちろん、尻以外を使っても構わんぞ?」

衣服とは名ばかりの卑猥な衣装では隠せていない尻肉をむんずと掴み、腰を上げさせて膝の上へと誘導する。

シンディ・オーネ > ――依頼を出さない、だけでは必ずしも関わらないとは言い切れないが、
ギルドを通した関りでなければ、まだもう少し自由が利く気がするし、何より口約束にはいずれにせよあまり期待はできない。
雑な返事でも同意があればマシとして、不承不承頷いた。

「――っ…!」

お尻で膝へと誘導されると反射的に抵抗を示してしまうけど。
ハンデと言われれば、これを活かさない手はない。

何しろ侍女に奉仕されていた肉棒はヒクヒクと、なんとなく今にもといった様子で――

急がなければ、と侍女が控えめに陣取っていた場所に、納まろうとする。
いささか特異な気がする形の肉棒を両手で扱き上げて、イかせてしまおうとするが、
手練手管など無く摩擦するばかりの手淫ではどうか。

グラハム > 股の間に跪き、往生際悪く手で何とかしようとする少女を呆れた視線で見下ろす。

「何をしておる?そんな下手くそな奉仕で儂が精を吐き出すとでも思っておるのか?」

つまらんとばかりに嘆息を漏らし、しばらくやりたいようにさせるものの肉棒は一向に射精する気配を見せず、逆にひくつきすら収まってしまう有様。

「そんなやり方では日が暮れるまでやっても一回も精をくれてやれんぞ?」

足を少女の股の下へと潜り込ませ、親指を立ててシールの上から割れ目へと突き立てる。
そして、侍女へと視線を送れば侍女は気配なく少女の背後へと忍び寄り、中指にたっぷりと唾液をまぶし、少女の窄まりへと第二関節まで挿し込み、くいっと持ち上げた。

シンディ・オーネ > 「――え? …えっ、あれっ、いや…」

ナニって、言われても。
最後は強く擦ってあげればいいんじゃないのくらいに思っていたが反応は鈍く。
あれっ?あれっ?とうろたえながら、先端をくりゅくりゅしたり裏筋をきゅっきゅしたりと
思い付く限りの事をやってみるけれどグラハムからすれば物足りない程度か。

「――っふひゅっ!?」

既にぐっしょりなシールに足の指がずぬりと。
かわすように腰を浮かせていたら、侍女の指が――

「っくぅっ!?くあっ…!」

気配の無い不意打ちに目を白黒させているうちに、指が内臓へ。
持ち上げられると侍女へ尻を突き出すような形になり、顔をべたりと肉棒に押し付けてしまう。
――短く嫌悪の悲鳴を上げて咄嗟に顔を離すが、もはやひくつきも治まってしまったそれを、今絶頂させなければ一回損には違いない。

「――ッ…!」

…思い切って、きゅっと目を瞑り、侍女の唾液も乾きかけてそうなそこへ吸い付いた。
ちゅっと先端を吸って、そんなのではダメだろうから、口の中へぐぬりと送り込む――
送り込みたいけれど、やり難い形にまごまご。

それでもどうにか口を窄めて、短いストロークを開始するが、やはり吸い付いている以上の事はなく。

グラハム > 「ほう。」

命令せずとも肉棒へと頬擦りし口付けを与えてくる少女の姿を瞳を細め眺める。
はっきり言って技術はまったくなっていないが何かと抵抗する小娘が自分の肉棒をしゃぶっている姿を見下ろすのはなかなかに楽しい。

「どうした?もっと舌を使え。唇も窄めて裏筋やエラの裏側を責めてみろ。」

恋人持ちの女に性技を仕込む、そんな娯楽にニンマリと頬が緩む。
少女の口の中で跳ねる肉棒は熱く固く、そして、凶悪に張り出したエラの段差のせいで前回いくら引っ張っても後ろの窄まりから肉棒が引き抜けなかった理由であると気付けるか。

「先に言っておくが、メイドにイカされてもカウントはせんから安心しておけ。このまま一日中メイドに尻をほじってもらいたいと言うのであれば、まあそれもよしだ。」

必死に拙い奉仕を行う少女の窄まりへと挿し込んだ指を侍女はゆったりと回し、久しぶりに使われるであろう穴を寛げる。
上へと引っ張り上げ、下へと引き下げ、穴の形を卑猥に歪ませる。
そして、中指で中から、親指で外から括約筋を摘み、そのまま尾てい骨を逆の手で指を立てて擦って刺激する。

シンディ・オーネ > 不浄の孔に平気で突っ込まれるモノをしゃぶっていると考えると吐き気もひとしおだが、
要求されるからにはあながち悪くもないのだろうと考えて、言われるままに。

口の中で舌を絡めようと試みるけれど既にけっこうなスペースを占有されている中で自由は利かず、
せめて裏筋を、ぐじゅりぐじゅりと圧迫して。
唇を窄めて責めるというのがどういう事か少し悩むが、口を引いてエラに引っ掛かる所で一層唇を窄め、
外縁を弾くように刺激しながらイン・アウトを短く繰り返す。
ちゅぽっ、ちゅぽっと音が立ってしまって、静かにできないものかとまごつくが、強く窄めて弾くのだから抜けたらぢゅぽっ。

――アニーならあっという間に満足してくれるのに、こんな男に何をしているのか。

自分のお尻から何故だか抜けずに苦労させられたのがこのエラのせいかと思えば歯を立ててやりたくなるがぐっとこらえて、それよりも――

「――っふ、二人がかりなんて聞いてないっ!」

人の口がふさがれているのをいいことに、間中お尻の中を触診するようにぐるぐると。
カウントしないとはいっても同時に攻めているタイミングだったらどうなのかとか、
ズルしようとしているだろう!?と一度肉棒から口を離して抗議して――

しかし、こうして掻き混ぜられるとやはり生殖器とは違う。
時折ゾクリとさせられる感触には危機感を抱くけれど、やはり相当感じにくくはあるはずだと、
少し安心してじゅるっと肉棒への奉仕を再開して。

グラハム > 「お前がいつまでもぐだぐだしておるからだ、馬鹿め。時間稼ぎのつもりか?勝つ気もないのに勝負を受けるでないわ。」

少女の嫌悪を押し殺しての必死の奉仕へと向けられるのは侮蔑の言葉。
それはつまり、いくらしゃぶろうが少女の責めが拙すぎていつまでやっても満足出来ないと言う宣言。

「お前が真面目にやるならメイドに手は出させん。そうやっていつまでも無駄なことをしていたいのなら、尻で鳴く姿くらい見せて楽しませろ。」

少し腰を突き上げ、軽く喉の奥を突いてやる。
背後で侍女は窄まりへと逆の手の中指も差し込み、両手で尻肉を掴むようにしながら窄まりを左右一文字に拡げて見せる。
そして、中指同士の間隔はそのままに今度は上下に拡げ、上下左右と円の動きで何度もマッサージする。
それは久しぶりに巨根を咥えこんで苦しい思いをしないようにとの侍女の優しさだが、果たして少女にそれが伝わるか。

シンディ・オーネ > 「……っ!」

真面目にやっている!とか言い返しそうになって、なんか嫌なので表現を選ぼうとしたら何も言えないままになってしまう。
しかし自由に動かせる手と口で昇りつめさせる事が出来ないのに、果たしてお尻でそれが出来るのか。
この男が自分で動く分には、私のお腹に何度出されたか分からないけれど――

「……。」

もう少しなのではないかと、諦め悪く唇でエラを弾いて、思い切って先端を舌先でくすぐったりもしてみたが、ダメか。

歪な肉棒が喉の奥まで押し込まれてしまうと むぐっ とえづいて。
それで諦めて、またがる事にした。

侍女の責めは執拗に、感じるところを探しているように思えた。
そのマッサージが弛緩薬無しの挿入を労わってくれるものであるとはまだ思えず、
いつまでやっている!とぞんざいに離れさせようとしてしまい。

――いつかの感覚で、肉棒に向かってお尻を下ろしていく。
ぐ、と先端を押し当てて――

「…ん?」

本当は当然なのだが、意外な抵抗感に、これも侍女の仕業で何かされたのだろうかと非難するようにそっちを見てしまうが、
こうなればもう、あの時使われていたのが媚薬だけでなく、一時は身動き取れなくなった弛緩薬も含まれていたと思い出せる。

…では今回、そもそも入るのかと懸命に力を抜こうと―― まごまごまご。

グラハム > 少し喉奥を突いただけでえづいて肉棒を吐き出す姿を眺め、これはしっかり仕込んでやらねばならんなと何故か責任感のようなモノを感じてしまう。
ソファに座ったまま、膝の上に跨ってきた少女の背中を軽く抱いて体勢を整えさせ、後は少女のしたいように任せる。
さっさとめちゃくちゃに突いて勝負を決めてしまってもいいが、それではつまらない。
せっかく勝負の場を設けたのだから、少しは頑張ってもらわないと……。

「ようやく覚悟を決めたか。ほれ、お前の大好きなチンポを咥えるがいい。」

肉棒の先端へと窄まりの感触を感じ、間近で少女の顔を眺めながらニヤニヤと笑う。
少女の唾液で濡れているとは言え、侍女のように挿入の為にしっかりと唾液をまぶしたわけではない為に慣れない少女では挿れるのに苦労することだろう。

そんな少女を見かねて、もしくは主の為か、侍女は両手で皿を作り、そこへとたっぷりと唾液を零すと主の肉棒へと塗り付ける。
そして、最後に結合部に顔を寄せ、唾液を載せた温かな舌先で二人の敏感な場所を刺激し挿入を助ける。
その瞬間、主は軽く腰を揺すり、一番太い部分が衝撃を伴って少女の中へと潜り込む。
エラさえ入ってしまえば、後はたっぷりとまぶされた唾液の滑りで肉棒は潜り込んでいく。

シンディ・オーネ > 「誰がこんなものっ…!」

特にお前の肉棒などと悪態をつきながら、それをお尻の中に送り込もうと四苦八苦。
だってこれ無理にやったら裂けちゃうやつだろうし、前はどうしていたっけ?と、
ニヤニヤ笑いを見ないように、悔しく俯いて角度を変えたりしているがそういう問題ではない。

そこで侍女の顔が、お尻の下に。
さっきまでほじられておいてなんだけど、肉棒がいけない所をつんつんしている真下にいられるというのは非常に落ち着かない。
…さすがに今回は助け船のような気もするのだが――

「ちょっちょっちょ、口はッ…!?」

衛生的に今度こそマズイでしょうと舌の刺激に狼狽えて、かえってきゅっと閉まってしまうところだが、
手慣れた二人の導きがあれば、刺したら抜けない難関がひとまずズヌリと内臓の中へ。

「――っぁあ゛ッ、ぐ、ぅっ…」

圧迫感に歯を食いしばって、反射的に排泄するようにいきんでしまうが、体重に負けるような調子でぐぬりぐぬりと中へ中へ。

「――っはァ、ぁっ、ぁあっ…っき、っつぃ――」

しかし幸い、おかげで心地よさは無い。

グラハム > 「やはり久しぶりで少し塞がっておるようじゃな。」

幹への強い締付けを感じながら豊かな膨らみを持ち上げ弄び揉みしだく。
入り込んだ肉棒は、幹が敏感な肉の輪を摩擦し、大きく張り出したエラが直腸を押し拡げる。

「やはり恋人にここは使わせておらんようだな。いいのか?恋人にもさせてやらんでも?それともこっちは浮気用の穴というわけか?」

断続的に軽く腰を揺すり抜き差しを加えながら少女の顔を眺め囁く。
張り詰めた肉棒が少女の粘膜を刺激し、しかし、前回探り当てた弱点を重点的に責めるようなことはせず、とりあえずは軽い抜き差しで慣らす動き。

シンディ・オーネ > 呻きながら身体が沈んでいくのに任せて肉棒を受け入れて。
幸い今だけは、手慰みに弄ばれる乳房への刺激もあまり入って来なかった。
そうか、感じたくない時にはこっそり痛い事するのもアリなのだなと再認識して、ダメだった記憶に項垂れるのはさておき。

「――だ… だからっ… 普通は、こんなところで、しないんだっ、誰もが自分と同じと思うなよ変態ッ…!」

冷や汗あぶら汗でダラダラになりながら、はっはと短く息を上げて懸命にその変態行為に勤しみつつだ。

しかしこれだけキツければ、グラハムへの締め付けも相当なものであるはず。
先ほどの機会を活かせなかったのは痛いが、これで5回も絶頂させなければならないのに、これ以上もたもたはしていられない。

軽い抜き差しで慣らしてくれるようとする男に対して、歯を食いしばって思い切って、
ぐぐっと直腸引き出されそうになりながら長いストロークで腰を浮かせ――

「――っふぅううううぐっ!」

ずん、と苦悶の声を上げて深く落とし入れる。
真剣に危険な事をしているかもしれないが、私は辛いうちは感じない。
でもこのチンポはそうもいくまいと、ペースは早められないが力いっぱい強引にしごきあげ始めた。

グラハム > 「ふむ。」

三日三晩犯し続けたとは言え、まだまだ使い込まれていない穴はなかなかの締付け。
前穴とは比べ物にならないキツい締め付けで幹を扱かれると満足げな声が漏れる。

「その変態の穴の使い方がなかなかに上手いではないか。この心地よさを恋人に味わわせてやらんとは罪な女よな。」

時折肉棒が跳ねるように震えるのは快楽を感じている証だろう。
長いストロークで腰を振る少女の大きく上下する頭は窓の外からは丸見え。
その激しい動きは、ゆったりと走る馬車の窓へと視線を向ければ、うさぎ耳を着けた少女が何をしているかは一目瞭然だろう。

「よし、褒美だ。受け取るがいい。」

男は満足げに笑みを浮かべると耐える素振りも見せず……それどころか意識して尿道を開き、少女の直腸へと精をぶちまける。
噴水のように勢いよく吹き出す白濁のマグマは何度も腸壁へと叩きつけられ、染み込むように中を満たしていく。

シンディ・オーネ > 「ふっ、ふっ、普通はっ、怖がるものだっ、こんなっ、お尻だぞっ…!?」

どう考えても危ないでしょうと思うのだけど、そういえば男同士とかの話も聞く。
案外それほどの危険はないのだろうかと、平時なら考え込むところだが今は上辺のやりとりだけだ。

――外からはすっかり注意が逸れており、まるで部屋の中のような車内で懸命に。
鬼気迫る苦痛の表情を浮かべていても、露骨な衣装と不自然な動作では他にどうとも見えようがないか。

「――っふ、っふ… っぅうっ…」

肉棒が震えるのを感じると、どうだ見たかと薄い笑みを浮かべて。
得意になってより懸命に尻を腿へと叩きつければ、耐える素振りも無くお腹の中に灼熱感。
自分の中へ、腸とはいえ精を吐き出される嫌悪感に震えるが、これで残り4回。
対してこちらは達するどころではない。

苦痛には違いないがこの勝負もらったと、肉棒の様子を見るように抜かず腰をグラインド。
腿と尻の間でいやらしい体液がにっちゃにちゃしているが、もうかなり色々と麻痺してきているのかもしれない。

グラハム > 射精を導き得意げな笑みを浮かべる少女の姿を眺め、浮かべるのは無表情。
それは少女から見れば悔しさを隠しているように見えるだろうか。
しかし、実際は排泄穴を拡げ、外から見られていることにも気付かず腰を振っているのだから、可笑しくて仕方がない。
しかも、恋人以外の精を受けて喜んでいるのだから。

「これは儂も負けてはいられんな。」

真顔で告げるその言葉はようやく本気になったとも、余裕がないとも思えるだろう。
しかし、果たして以前はこんなに早かっただろうかと少女は気付けるだろうか。
早漏彼氏とばかり交わっていたのであれば、そんな間隔すら忘れてえしまっているかも知れないが。
そして……たっぷりと吐き出した精が絡みつくことでローションと使ったかのように動きがスムーズになったことも。

「口と手は下手くそだったが、腰使いはなかなかによいぞ。」

いやらしく腰をグラインドさせる少女の腰を掴み、軽くくすぐり褒めながら腰をひとつ突き上げる。
それは先程までの雑な動きではなく、支給の裏側を突き上げるかのような、以前味わわせた動き。

「ほれ、首に腕を回して抱きついておけ。」

少女の両腕を自分の首筋へと回させると両手は少女の膝の裏。
そして、下から角度を付けて何度も突き上げ凶悪なエラで少女の奥を刺激する。

シンディ・オーネ > ――いささか、あっけない。
以前もこのように射精へ導けと命じられた事はあったが、同じように力任せに攻めて上手くいかなかった気がする。
それを思えば少し不気味ではあるが…

しかし今日は、弛緩させられていないのだ。
グラハムにとってもこれは誤算だったに違いないと思えば、勝利の予感。
ほら悔しそうな顔をしていると、素直に踊らされ――

さて萎えていないようであれば、敏感になっているっぽいそこに追い打ちをと考えるけれど――

「――っ…!?あ、あっ、まっ、動く――ッんなァっ!?」

動かれるとストロークさせにくい。
そっちこそ無駄な抵抗は止めてとっとと5回達してしまえと…
制そうとするけれど、腰を掴まれ突き上げられて、
ゾクンと、急にいけないところに当たる感触に、思わず高い声が上がった。
苦痛だけではない鳴き声を上げてしまって、これはマズイと身体を回そうとするがもう腰は掴まれている。
首に手をと促されると、それでやり易くなるのならそんな姿勢をとってたまるかと、
他の体位を探そうとするが、あとは床に後ろへ倒れ込むくらいしかなく、しかたなく――

「――んンァあっ、あっ、おっ、ぉおっ…!」

苦痛しかなかったはずの抽送が、潤滑液を得て、的確に突き込まれると、教え込まれた快感を呼び起こす。
腸内の異物が急に性交中のチンポに変わり、それを頬張ったりしてこっそり準備の出来ていた体は、求めていた刺激に悦んでしまって。

「――んんんっぐっ、っぅふ、っふぅううううっ…!」

首にしがみついて、叩きつけられる快楽に、躾けられてしまっている事を改めて自覚する。
せめてもの抵抗に腰を振って打撃点を逸らそうとするけれど、刺激を避けようとすればグラハムへの攻勢も弱まって――

グラハム > 「ん?どうした?声が高くなったようだが?」

真顔のまま投げかけるのはわかりきった質問。
感じたりしないと言っていた穴で、変態行為だと罵っていた行為で甘い声を上げる少女の姿はキツい締め付けよりも心地よい。
ソファのスプリングを使って腰を振り、今後恋人が挿し込んでも決して届かない奥を凶悪に広がったエラで抉り立てる。

「どうした?そんなに腰を振って?もっと欲しいのか?んん?」

少女がギリギリの抵抗で腰を振れば、今度はその動きに合わせて腰を振り、より長いストロークで少女の腸内を張り出したエラが上下する。
そして、血管が浮くほど張り詰めた幹が肛門を摩擦し、疑似排泄感を味わわせ少女に屈辱を強いる。

「ほれ、しっかり捕まっておれよ?」

少女を抱いたまま立ち上がるとほとんど揺れない馬車の中を扉へと向かって歩く。
その足腰の強さは日々のセックスで鍛えられたものだが、決して冒険者にも引けを取らない。
そして、少女の背中をドアへと押し付け容赦なく腰を振り、一点リード中の少女を無慈悲に追い詰める。
顔のすぐ横、窓からはゆっくりと流れていく街の景色とじっとこちらへと視線を向ける通行人達の姿が見えることだろう。)

シンディ・オーネ > 「――ま、まって…」

身体の向きを変えさせてと、叶うとは思えない要求を口にしようとしてしまい、
全部言うには諦めが先に立つ言葉は、ピストンを開始する肉棒に塞がれた。

「――っはぎっ!? ゃっ、だっ、これっ、もれてっ、もれてもれてぇっ…!」

本格的に腸内を抉られて、太いモノが出ていく感覚はまさにアレ。
こんなチンポに栓をされているのだから漏らしてしまってはいないと思いたいが、
屈辱的な不安感と快感でわけがわからなくなり、抵抗はすぐに制圧された。

首にしがみついて与えられるままを受け入れるしかなく、
立ち上がり運ばれると、それまで男と背後の壁しか見えていなかった視界に、室内が、窓が入って来て――

今、どこを走っている?

「――っぅわぁああああああっ!?」

見るな見ないで止めてこれどこまで見えてるの外からどこまで。

泣き声のようなそれは我に返った驚愕の悲鳴か喘ぎ声か。
男の首筋に顔を埋めて、自分の腕でも顔を覆って、せめて見えないように縮こまりながら、
その衝撃は絶頂をいくらか遅らせるけれど、やがては追い詰められてドアにプレスされた身体を激しく痙攣させた。

シンディ・オーネ >
ご案内:「王都内の大通りを走る馬車」からシンディ・オーネさんが去りました。
ご案内:「王都内の大通りを走る馬車」からグラハムさんが去りました。