2020/11/16 のログ
ご案内:「平民地区の喫茶店」にサマベルさんが現れました。
サマベル > (待ち合わせ中です)
サマベル > (優しい風が吹き、穏やかな日差しの差す喫茶店のテラス席。
久しぶりに逢う相手との待ち合わせ場所に選んだのは少し
お洒落な喫茶店。
待合せ相手の少女が来るのを楽しみに待ちながら、何も頼まな
いでいるのも申し訳ないと頼んだ紅茶を一口、口に含んで)

「久しぶりに逢うけれど、あの子もお仕事が板についてきたの
かしら?私がお仕事を紹介したのだし、上手くやってるといい
のだけれど…」

(自分が紹介した仕事は相手によってはハードワークになり、
体が資本になるため無理をしてないかしらと心配をしつつも
少女ならなんとか上手くやっているだろうと思ってはいて。
強いて言うなら加減が分からずに身体を壊していないだろう
かが心配で、結局はなんだかんだと心配なのである)

ご案内:「平民地区の喫茶店」にハクさんが現れました。
ハク > 今日は久しぶりに完全なオフ日。
刀も帯びておらず、代わりに右手にはクッキーを入れた小さなカバンを持っている。

「む、待たせてしまったでござるな?済まないでござる」

やがてたどり着いた穏やかな日差しを浴びる喫茶店の、テラス席に彼女の姿を見かけて片手を上げて挨拶をした。
店内に入り、注文するのは紅茶を1つ。砂糖を1つお願いしてからテラス席ヘ向かい。

「久しぶりにござるよ、サマベル殿。健勝でござったか?」

にこにこしながら空いた席を指差し、座っていいのか視線で問いかけながら尾をぱたぱたと揺らす。

サマベル > 「私が少し早く来ただけだし、そんなに待って
ないから大丈夫よ?って、なんだかデートの待ち合わせみたい
ですわね?」

(待ち合わせていた少女が近づいてくるのを見て
嬉しそうに微笑んで椅子から立ち上がって手招きをする。
少女の言葉を聞けば早く来たのは自分で、少女が遅刻をした
訳でもないのだからと首を振り、近づいてくる少女の頭を優し
く撫で撫でしようとして)

「ええ、久しぶりですわね、ハクさん。私は変わらず元気でし
たわよ?ハクさんは元気だったかしら…うふふ、本当は私の膝
の上に座って抱っこしたいくらいですけれど、どうぞお掛けに
なって?」

(自分も椅子に腰かけ、少女に座るように促して。ぱたぱたと
揺れている尾を見てはほっこりとした気持ちで笑顔を浮かべ
る。久しぶりに少女に会えたのが嬉しくて、にこにこと上機
嫌な笑顔を浮かべ少し温くなった紅茶を新しいものに取り換え
るようにとウェイトレスに頼む)

ハク > 彼女の言葉を聞けば、少し顔を赤らめつつ尾をくねらせ、居心地悪そうにもじもじとし。

「むむ、それがしデートはあまり経験無い故、そう言われると少し恥ずかしいにござるな……
 んむ、待たせてないのであれば、幸いにござる。」

まぁ、待たせてないのであればよかったと思ってうなずき、手招きに応じて近づいて頭を差し出す。
そのまま撫でられると気持ちよさそうに耳と尾を揺らしてから、離れれば反対側の席に行く。

「膝の上に抱かれると、流石に子供らしく……
 いや、それがし見た目はこれであるので、それはそれで問題はないかもしれないでござるが。」

見た目こそ10歳に近い体型であるものの、生きてきた年自体はまもなく3桁に及ぼうというもの。
まぁ、精神が外見に引かれているためかこの姿ではどうにも子供っぽい動きをしてしまうので、
『大人だ』といっても説得力は皆無に近い。

「うむ、それがしも元気でござる。冒険に出たり、サマベル殿の紹介してくれた店で働いたり。
 今では大分、資金に余裕が出来た所でござる」

ウェイトレスが自分の分とサマベルの分の紅茶を新しくもってくると、
お店の給料でかったクッキーもテーブルに置いて、恩返しとばかりにサマベルに差し出す。

サマベル > 「あら?それでしたら今度、私とデートしましょう?
待ち合わせをして買い物をして、ご飯を食べて…一緒に公園で
も海でも、星の見える丘でも二人きりで行って…ね?」

(頬を絡め経験がなく恥ずかしいという少女に、ならば今度二
人でデートをしましょうと誘って。最後の、ね?には少し艶っ
ぽい笑みを乗せ)

「相変わらずハクさんの髪はさらさらしてて撫でて気持ちいで
すわね。うふふ、膝上に乗せて子供みたいにするのもいいで
すけれど…つい我慢出来なくて悪戯しちゃいそうですもの。
私はまだ見たことがないですけれど、大人の姿にもなれるので
しょう?娼館の方に聞きましたわよ?私としては今のハクさ
んが可愛いから好きですけれど」

(子供の姿だけでなくもう少し大人になった姿の少女も、娼館
で見たと言う話を聞いていて、其方の姿にも興味は沸くものの
今の姿の少女の方が好みだと微笑む)

「元気なら何よりですし、余裕が出来たのなら良かったですわ。
余裕がないとお客を選ぶのも難しくなりますものね。
あら…うふふ、ありがとうございますわ。大切に食べさせて頂き
ますわね…ああ、そうですわ。ハクさんがあーんしてくれます
かしら?」

(世の中上客だけでなく、少女の見た目で買うことを決めた
客だと、偶に危ない客もいる為、余裕が出来たなら多少は客
の選好みも出来て一安心で。
そして差し出されたクッキーを受け取りながらお礼を言って、
そして少し悪戯っぽく笑えば、少女の手で食べさせて欲しいと
おねだりをする)

ハク > 「むむむ……まぁ、それも、お仕事の一貫の勉強になるでござるか……?」

そういった行為も娼館でたまに要求されるが、経験がないため断っていることを思い出しつつ。
顔を赤らめつつ、こくりと頷いてみせる。

「うむ、お客様にも、冒険仲間にも、撫でて気持ちいいとは褒められるにござるな。
 それがしとしても撫でられるのは心地よい故、『うぃんうぃん』というやつにござる。
 ……あ、そういえばサマベル殿には見せた事なかったにござるな。ふむ、では一つ。」

頭をよく撫でられる事を告げつつ、それを嬉しく思っている事も言い。
撫でられるたびに尾を嬉しそうにくねらせる姿はハクの売りの一つにもなっていたりする。

そんな話の最中で大人化の話が出れば、目を閉じて気を集中させて18歳程度の体つきへと変貌させていく。
胸や尻が膨らみ、それに合わせて体を覆う黒い魔力皮膜も形を変えて、
変わらず体のラインを浮かばせるフィット姿を見せていき。

「ふむ、こんな感じでござるな。
 まぁ、町中であれば魔力を使わぬ故、割りと永続的にこの姿になっていることもできるでござる。
 小さい姿のほうが消費はないので、楽なのは間違いないにござるが。」

うむ、と頷いて今度は術を解き、逆に体が小さく縮んで元の10歳程度の姿に戻る様子を見せる。

「むむむ!?あーん、にござるか!?
 ……む、むっ、あ、あーんっ」

そして一息ついた、という所で要求されたのはクッキーを食べさせる、というお願い。
恥ずかしさを覚えるが、相手は恩人だと思えばしっぽをふるわせつつ椅子から降りて近づき、
クッキーを一枚手にとるとサマベルの口にそれをゆっくり近づけていく。

サマベル > 「直ぐに身体を求めてくるお客様じゃなくて、シチュエーショ
ンにこだわるタイプのお客様だとお仕事の勉強になりますわね。
そういう方は上流階級の方が多いですから、子供の姿ではなく
大人の姿の方で頼まれると思いますわよ?
うふふ、なら今度…添い寝をするときにたくさん撫で撫でさせ
て貰いたいですわね」

(撫でる度に嬉しそうに尾をくねらせている姿にほっこりと
嬉しそうな顔をしながら優しく撫で撫でとして。
そして少女が子供から18歳の姿になるのを見れば、面影は残
るものの、体型的にはかなり変わることに感心をして)

「かなり体型が変わりますのね?なかなかに色っぽいですけれ
ど、爽やかな、健康的な色香ですかしら。一度、その姿のハク
さんともお相手頂きたいですわね。でも、今のハクさんの姿も
大好きですから、悩むところではありますわね」

(大人の姿も子供の姿も、少女のことは大好きで。どちらの姿
で触れ合うのがいいですかしらと頬に手を当てて悩む。
そして少女が恥ずかしそうに尻尾を震わせながら近づいてきて
あーんとしてくれるのを、口を開いてクッキーを食べる)

「あーん…ん、美味しいですわね。後でどこのお店で買ったかを
教えて頂けるかしら?さ、それじゃあ…ハクさんも…あーん」

(少女から受け取るときに指を舐めるか咥えるかという悪戯も
考えたものの、今回は辞めておくことにして。その代わりとい
うべきか、今度はこちらから少女へとあーんとクッキーを差し
出す)

ハク > 「なるほどにござる……
 ううむ、それがしのお客は、お店でそのままか、もしくは出先で、という感じでござる故。
 勉強しておくにこしたことはないでござるなぁ」

サマベルの言葉に素直に頷き悩む様子は、娼婦という仕事を楽しんで居ることも理解させることだろう。
実際、昨日も『ベルベットドリーム』で客を取っている。
もしサマベルが調べれば、積極的に仕事をしていることがすぐに知る事になるだろう。

「褒められると照れるにござるなぁ。
 もっとも、大人姿はどちらかというと戦闘力を高めているもの。
 冒険中メインではあるでござる。
 ……あと、お仕事としては子供姿リクエストがやはり多いでござるし。」

色気について品評されて嬉しそうにしつつ、お相手という言葉には返事はしないものの嫌そうな気配はまったくない。
尾を嬉しそうに揺らしたまま、近づいてクッキーを食べさせると、ふぅ、と息を吐いて。

「ん、あー。お店はでござるな……」

サクっとした柔らかい生地のクッキーを購入した店の名前はサマベルなら聞いたことがあるだろう。
本店は富裕地区にありつつ、最近は平民地区に出店した、少し高級感のある――その分少し値の張る――店だ。
つまり、今のハクはお礼にその店のものを買って送る程度の資金が出来ている、という意味でもある。

「ぬむっ!?む、む……あ、あーん……」

そして椅子に戻ろうかとしたところで今度は逆にサマベルにあーん、とされては少し恥ずかしげに周囲をきょろきょろと見回し。
少し悩むようにしてから顔を赤くしたまま、口を大きく開いて見せる。

サマベル > 「娼婦にそこまでを求めてくるお客様は余り
いらっしゃらないですし、娼婦も高級娼婦ぐらいにならないと
外への同伴も頼まれることは少ないでしょうけれど…覚えておい
て損はないことですわよ?
うふふ、ハクさんったら勉強熱心で…お仕事、楽しんでるみたい
で良かったですわ、紹介した甲斐があるというものですし」

(勤勉な少女の様子に娼婦の仕事をまじめに取り組み楽しんで
もいることが分かり、嬉しそうに笑顔を浮かべて少女の頭を
撫で撫でとする)

「小さいハクさんを愛でるのも、大人のハクさんを愛でるのも
とっても魅力的ですもの。あら、つまり大人の姿は戦闘形態
ということですかしら。
うふふ、だって、子供のハクさんはとっても可愛らしいのに凄
くいやらしくって、そのアンバランスさ、ギャップが魅力です
もの。子供の姿が人気なのは当然ですわ」

(それに加えて子供を犯すという背徳感も、と心の中で呟い
て。嫌そうな気配なく尻尾を嬉しそうに揺らしている姿に、ニ
コニコと嬉しそうにこちらも尻尾があれば揺れているくらいで)

「あら、あのお店こちらにも出店したんですわね。それなら今
度買いに行ってみようかしら。教えてくれてありがとうござい
ますわ、ハクさん。
うふふ、なんだか雛鳥みたいで可愛いですわ……」

(平民地区に出店している分だけ価格も変動していると思うも
のの、それなりの値段のするクッキーを買ってきてくれたこと
にお礼を言って。
そしてあーんとすれば恥ずかしそうにしつつも、口を大きく開
けてくれる少女の口にクッキーを入れて食べさせる)

ハク > 「それがしにそこまでの事ができるかわからないでござるが……
 まぁ、できて悪い事はないでござる。うむ、勉強は大事!」

頭を撫でられ嬉しそうにしながら、にこにことして頷く。
人間相手では子供ができない体質、というのもまた仕事に有利に働いているのかもしれない。
客としては子供ができることを気にせず楽しむ事ができるわけだし。
あとは日付が変わる頃には処女に体が戻ってしまう、というのも楽しみの一つだろう。

「サマベル殿に褒められると、くすぐったいにござるなぁ……
 でも、それがしもまだまだ。デートの事もあるし、未熟にござる。」

娼婦としては、いやらしいと言われるのはもう褒め言葉であるとしっかり理解できている。
だからこそ嬉しそうにしつつ、尾も振って喜びを示して。
――最近、客を『パパ』と呼ぶシチュエーション依頼も増えているのは、まさにサマベルの考え通りかもしれない。

「ん、あむ、あむ……はふ、やっぱり美味しいでござるなぁ……♪」

食べさせられたクッキーを素直に咀嚼し、飲み込む。
料理もそこそこできる方ではあるが、やはり専門の技術者のものには及ばない。
だからこそ、この高級クッキーを味わって食べるのだ。

サマベル > 「大人の姿でならデートのお誘いもあるかも
知れないですし、勉強をしておくのは良い事ですわよ?
うふふ、本当にハクさんにお仕事を紹介して良かったですわ。
私と同じで天職みたいですし」

(嬉しそうに撫でられる少女を見ると、さらさらした手触りの
髪を優しく梳いて、頭を撫でて耳を撫でてとついつい撫で続け
てしまって。自分には出来ないことが出来る少女に、将来が本
当に楽しみと微笑む)

「もっともっと色々なことを勉強して覚えて身に着けて、今よ
りも素敵なハクさんになってくれると嬉しいですわ。
私で教えられることでしたら、何でも教えますから聞きたいこ
とですとか、分からないことがあったら遠慮なく聞いて下さい
ませね?場合によっては実地込で教えますから…ああ、本当に
ハクさんは可愛いですわ…!」

(尻尾を振って喜んでいるのを見ると、その愛らしさにますま
す笑顔が蕩けてしまい、クッキーを美味しそうに食べてるのを
見ていると我慢出来なくなって。
ひょい、と自分の膝上に横向きに座らせて優しく頭を撫でたり
背中を擦ったり、愛しそうに見つめながら頬をふにふにと指先
で撫でようとする)

ハク > 「なるほど!……ふむむ、大人姿で、うーむ……
 そうなると、ドレス等も用意するほうがいいでござろうか?」

耳を撫でられるとくすぐったさに頭をつい、ぷるっ、と震わせつつ。
撫でられる事自体は好きなので再び頭を止めて撫でられながら、勉強について首をかしげてつぶやいてみる。
大人姿はまぁ、大人といっても結婚適齢期程度の年齢の小娘ではあるが。
一応は胸もそこそこあるし、そういう意味では一つのテクニックとして覚えるべきか、という考えになり始めていて。

「ひゃぅ!?……む、むむ、ホントに抱っこされたにござる……!」

与えられたクッキーに舌鼓を打っていた所で抱き上げられる。
無自覚無意識に腰を挿入されやすい位置にずらしながら抱かれてしまい。
そのまま頭や背中、頬を撫でられくすぐったそうにしながら大きな狐尾をふりたくってしまう。

サマベル > 「そうですわね、そういうお誘いを受けたときに
相応しい服、というのは合った方がいいですわよ?今度、デー
トの時にそういう服を見に行きましょう?後は…マナーについて
も勉強をしてもいいかも知れないですわね。食事に連れていか
れたときに、多少はテーブルマナーを覚えていた方がいいで
しょうから」

(くすぐったそうにするのを見るとついつい悪戯心が湧いてく
るもののそこは我慢をし、優しく撫でるにとどめておいて。
仕事のデートの時に着る服をデートで買うと言う話をしながら
他に覚えておいて損はないこととしてマナー関連を上げる。
それこそ普通なら覚えておく必要のないものだが、上級、高級
娼婦を目指すならそういうものも覚えておくべきでしょうと)

「だって、ハクさんが可愛いんですもの。たくさん愛でてしま
いたくなるのも仕方ないですわ。うふふ、本当に可愛い…ハク
さんみたいな妹か娘が欲しくなってしまいますわね。産んだ子
供達はあの子を除いてみんな父方に引き取られましたし…」

(少女を撫でる手にいやらしさは全くなく、愛しい物を優しく
愛でる手つきで頭を撫で髪を梳き、背中を撫でて頬を擦ってと
狐尾をふりたくる少女にもっと振って欲しいと撫でまわしていく)

ハク > 「んぅぅ……であれば、今度サマベル殿に。
 んぅーーっ、衣類の購入、付き合って頂いてよろしいでござるか?
 あと、マナーも、教えてもらえたら嬉しいにござるっ。」

抱かれ、頭や頬を撫でられなので時々言葉が止まってしまいながらのお願い。
先輩に頼る事もちゃんと覚えており、少なくともサマベル相手には好意を持たれているので
断られる可能性は少ないだろうという打算も少し混ざっている。
東方の、故国の古いマナーであれば身についているものの……
実はフォークやナイフといった食器類には未だ不慣れであり。

「むぅ、むうっっ……
 んー……『ママ』?」

頭を、頬を、背中や尾を撫でられつつ。
ふと、お仕事中の時のように相手を『親』として見立てるような事をつぶやいてみる。
反応が悪ければもちろんすぐ謝ってやめるつもりで。

サマベル > 「ええ、もちろん大歓迎ですわ?
ハクさんに似合うドレスやデート用の服を買うの楽しみですわ
ね。一緒に食事をすればデートとマナーが一緒に出来ますし、
少しずつ教えて差し上げますわね」

(喋り辛そうになっているのを見れば少女が話そうとしている
ときは撫でるのを辞めて。少女に頼られるのは嬉しいことなの
でもちろんと頷き、背中をぽんぽんとあやすように擦る。
娼婦として仕事を紹介した可愛い後輩がステップアップする手
伝いに張り切って)

「あらあら、うふふ…ん、ハクちゃん。可愛いハクちゃんに可愛
い弟を紹介してあげますわね。いらっしゃい、モフリル」

(ママ、と呼ばれれば少し驚くものの嬉しそうに少女の顔を胸
に埋めさせるようにぎゅっと抱きしめて後頭部や背中をいい子
いい子と撫でて。それから顔を上げさせては、自分が産んだ
子供で、子犬から成犬の間くらいの大きさの魔狼、白い毛並み
のもふもふした子を呼びだす。呼び出されたモフリルは大人し
くお座りをして、きらきらとした眼差しで少女を見上げている)

ハク > 「はふう、助かるにござる。ううむ、楽しみになってきたでござるよ」

少し溜まってきた資金。
解呪のためのものとはいえ、効果的なものが見つかるまでは貯まるだけもの。
であれば、より仕事を効率よくするために投資するのも一つの手だと思って頷き。
……そして、デートと言う行為自体にも楽しみにして、頭を撫でられながら尾を揺らす。

「んぅー!……ママ、弟?」

むぎゅ、と胸元に頭を抱きしめられれば少し驚き。
とはいえ抵抗はせず、抱かれて撫でられるままにしてから解放されても、『ごっこ』を続けて見た目にそった子供っぽい言動で首をかしげて見せる。
そうしたら呼び出された子犬――狼に、目を開いて驚いて。

「おとうと、おとうとにござるかー」

きらきらした視線に、こちらもにこにことキラキラした目を見せて。
手を伸ばし、頭を撫でようとしてみる。

サマベル > 「楽しみにして貰えると嬉しいですわ?
うふふ、一着は私からプレゼントするとして、どういう服がい
いか、選ぶのが今から楽しみですわね」

(先ほど見た少女の魅力を引きだすドレス、衣装となるとどう
いうものがいいでしょうと考えて嬉しそうにして。
尾を揺らしている少女の楽しそうな様子に、優しく笑顔を向け
ながら膝上に乗せた少女の温もりを楽しむ)

「ええ、弟よ?私が産んだ子達の中では唯一手元に残った子に
なるわね。魔狼との間に生まれた子で、名前はモフリルよ。
本当はもっと大きな姿になれるんだけど、テラスとはいえ喫茶
店でその姿にしたらいけないし」

(喫茶店の中に動物を召喚すること自体、余り宜しくない行為
であるものの、召喚獣なので躾け、清潔は大丈夫だろうとお目
こぼしをして貰って。
キラキラとした目で見つめ合い、撫でられそうになれば自分か
ら伸ばされた手に頭をすりすりとすりつけ、それからぺろぺろ
と撫でてくれた手をモフリルは舐め始める)

ハク > 「普通に街中で着てあるくためのもの、でござるよな?
 ううむ、悩ましいでござる。それがし、この魔力皮膜しか基本身に付けないでござる故」

ドレスや衣装といったものは基本身につけていない。
ただ、別に嫌いというわけではなく……知識がたりない、というのが主な理由で。
あとはこの格好でいるのが一番気楽、というのもあるが。
ぎゅ、とサマベルに抱きついたまま、どういうものがいいか悩み。

「んー……弟、抱っこしていい?」

白くふわふわな頭をなでた後、伸ばした手を舐められ。
嬉しそうにしつつ、少し希望を告げてみる。
許可が出たなら膝の上から降りて、両手を広げて待ち構えてみることにするが。

サマベル > 「ええ、街中を歩くのならそれに適した服になりますわね。
でも、馬車に乗せられて、になりますとドレスの方がいい場合
もありますもの。時と場合、目的に合わせた衣装選びも一緒に
教えてあげますから、大丈夫ですわよ。ん、うふふ…」

(街中をドレスで、というのは少しハードルが高く不慣れな少
女には向かないであろうし、そういうこともおいおい教えてい
ければと考えて。ぎゅ、と抱きつかれるとその可愛さについ顔
が緩んでしまって)

「ええ、もちろん構わないですわよ?ただ…その子、少しばか
り私に似てエッチだから気を付けてね?」

(両手を広げて待ち構える少女へとトテトテと近づいていき
一度股間に顔をむぎゅ、と埋めてから顔を上げて両手の中に
入って抱っこして貰おうとして。抱っこされれば首筋に顔を埋
めてすりすりとしてから、ぺろぺろと顔を舐めようとし、特に
唇を舐めようと顔を寄せてきて)

ハク > 「馬車にござるかぁ……乗り合い馬車しか乗った事がない故。
 ううむ、どんな衣装になるか、今から気になるにござる……」

なんだか購入する衣装が1つや2つではきかない気がしている。
しかしまぁ、いくらか程度ならば持っていても問題ないだろうし、
保管も『魔蔵庫』があるのでなんとでもなる。
まぁその日になって考えればいいか、と甘い考えを浮かべていて。

「ん、ありがとー……んひゃっ!」

股間の柔らかい場所を鼻先でこすられてびっくりしてしまいつつ。
そのまま顔が上がれば、しょうがない弟だなぁ、と笑みを浮かべて両手で抱きしめ。
自分も小柄、相手もやや小柄であればサイズ感もちょうどよく、両手を回せばちょうど抱きしめる事ができていた。
そうしたら首筋をすりすりとこすりつけられ顔を舐められ……

「んぴゃ!」

そのまま体重をかけられ押し倒されながら、唇をぺろぺろと舐められわたわたとする。

サマベル > 「貴族の馬車は乗合馬車とは比べ物にならないくらい
乗り心地がいいですし、内装も豪華ですわよ?
うふふ、色々と試着したりしましょうね…?」

(今から少女を着せ替え人形にする気満々の笑顔を浮かべなが
ら、今の少女の服を買うのもいいかもしれないと思い始めて。
服を買うときはぐったりするほど試着をさせようと心に決める)

「犬って、なんでか股間に顔を埋めこみたがりますわよね。
モフリルの場合、他意がありありですけれど。うふふ、子犬と
戯れるハクさんも可愛いですわ…」

(暫くは無邪気に少女とモフリルがじゃれ合っているのを眺め
ているものの、少女を押し倒して舐めはじめた当たりでそろそ
ろまずいですわね、とモフリルの首を摘まんで持ち上げて)

「ほら、今日はお母さんとハクさんのデートなのですからそれ
くらいにしておきなさい。それ以上がしたいなら、私がハクさ
んに頼んであげますからね。うふふ、ごめんなさいね、ハクさ
ん。この子、人間ともエッチするのが大好きだからハクさんみ
たいに可愛い子を見てむらむらしちゃったみたいで」

(とりあえずモフリルを膝上に乗せて頭を反省させるように下
げさせて、自分に似て本当にエッチになってとくすくす笑う。
モフリルに舐めまわされた少女に懐からハンカチを取り出し
て、顔を綺麗に拭き拭きしていこうと)