2020/11/05 のログ
■ロブーム > くっくっく、と男は喉で笑う。
一度言ってしまえば、後でどれだけ否定しようとも、その事実は否定できない。
彼は、彼女に。雌になったのだ。それも、男に身を差し出す形で、である。
「ならば、ベッドに行くとしようか。
まだ、身体に力が入らぬであろう?連れて行ってやろう」
そう言うと、彼女を抱き上げて、ベッドまで運ぶ。
言うまでもなく、お姫様抱っこ――最早、完全に女として取り扱う運び方で。
その先にあるのは、天蓋付きのベッドだ。
そこに横たえると、
「さて、一度堕ちた以上、君は私の下僕だ。
であれば、ご主人様に情けを貰うならば、それ相応の作法と言う物がある――なあに、作法と言っても、形式的なものではない」
と言って、ロッティを上から下まで舐め回す様に見て、
「さあ、可愛くおねだりをしてごらん?
媚びるように、性奴隷の様に――雌の仕草で、な?」
■ロッティ > 「ひゃ、ぁっ…!
こ、こんなのっ…!」
認めてしまったが為に、女として取り扱われても、何も言えなくて。
天蓋付きのベッドに横たえさせられ、男を、魔王を見上げる姿勢となって。
「さ、作法…!?
お、おねだり…!?媚び、性奴隷…牝の、仕草っ…!?」
ぼんっ、と。湯気を上げてしまい、耳まで真っ赤に。堕とされてしまった身では、抵抗など考えられず、媚びるのを、考えてしまって、頭もそちらへと回る――。
■ロブーム > 「そう。当然だろう?君は賭けに負けて、私のものになったのだから。
まあ、私はそこらの奴隷を粗末に扱う様な魔王とは違い、堕ちた者は大切にする質だが――」
そう言って、男は再び肉棒を、今度は彼女の眼前にさらけ出す。
肉棒特有の饐えた匂いが、彼女をより誘惑するだろうか。
「とはいえ、客扱いする訳にもいかんのでな。
されたい事を素直に、さりとて奴隷としての礼儀を以て強請れる様、教育するのも主人の努めだ」
にやにやと笑い、肉棒を眼前で振ってみせる。
太く、ごつごつとした肉の塊。カサも張っていて、子宮の奥の奥まで満たせる事は請け合いの、女殺しの肉棒。
それが欲しければ、彼女は自分なりに、彼に強請るしかないのだ。
「それとも、やはりまだ言えないかね?ならば、今日の所はこれでおあずけだ――。女としての自覚を得るまで、じっくり焦らして教育してやろう。一日でも、一ヶ月でも、な?」
と、恐ろしいことを言う男であった。
■ロッティ > 「…ぐ、ぅ。…っ。」
深呼吸。羞恥と、堕ちてしまったが故の言葉に何も言えないままで。
肉棒特有の匂いに、より誘惑されてくらり。意識を揺さぶられる気すらして。
「…はしたない、牝の私、に…ご主人様の、お情けを、くだ、さい……」
自らの下半身を、見せつけるように。ワンピースを着たまま、寝かされたまま、ねだるように、真っ赤になりながらも、言い放って、しまって。
■ロブーム > 「くっくっく。元男にしては、中々上手く男を誘うではないか――実は元々、そういう気があったりしたかね?
良い良い……ならば、今後はもっと可愛く強請れる様に教育してやろう。」
おねだりを聞いて、男はスカートを捲くりあげ、下着をずり降ろして。
その亀裂に、肉棒を充てがう。
「さあ、最初はゆっくり挿れてやろう。
男のモノで満たされるというのが、どれほどの快楽か、その身に教え込んでやる――」
その言葉通り、ゆっくりと時間をかけて少女の中を征服していく。
膣口から子宮口までを埋めていく。
そして、奥の奥までたどり着けば、ぐりぐりと雌の器官に、亀頭を押し付けて。
「気持ちいいかね?それとも――この程度では足りぬか?」
■ロッティ > 「――別に、そんな気なんて、無い。
教育……好きに、すれば、良い。」
捲り上げられ、下着ズリ降ろされて。
亀裂へと、肉棒を宛がわれてびくり、と身体を震わせて。
「―――――っ!?!?」
時間をかけて、中を、征服されていく。
膣口から、子宮口まで、ゆっくりと。
ぐり、ぐりっと、牝の器官へと、押し付けられて。
言葉にできない、声を上げさせられる。
■ロブーム > 「まだ、多少の減らず口は利ける様だな――否、揶揄ではない。
寧ろ、そうでなくては。堕ちて尚、気位がある娘の方が、私は好きだ――が」
そう言うと同時、男は腰を引いて、一気に少女の奥に貫く。
そのまま、ばちゅん!ばちゅん!と遠慮のないピストンを始める。
同時、乳首もぐにぃ、と抓り、快楽を更に与える。
「それを崩すのもまた楽しいものだ。
ほれほれ、今まで飢えていた快楽をいっぺんに与えられるのはどうだね?」
飢えた所から一転、今度は過剰な快楽を与える。
飢えれば飢えるほど、それが満たされた時の快楽も大きくなる。
繰り返し味わいたくなるほどに――そういう意味では、彼女は今も教育――というより、調教されていると言えた。
快楽を教え込まれ、そしてロブームから離れられないように。
■ロッティ > 「―――――!?!?!?」
言葉にならない、嬌声。
ぱちゅん、ぱちゅんっ!と、遠慮のないピストンと共に、乳首を抓り上げられ。叩きつけられる、快楽に声にならない嬌声を大きく上げてしまって。
快楽を、叩きつけられ、教え込まれ。痙攣する身体は止められないまま、叩きつけられる、過剰快楽。
今現在もまで、開発される、はしたない身体。否定しようとしても、しきれぬ、その快楽と、感覚に、力が蕩けかけた時に、しかし、快楽に揺さぶられ蕩けきった嬌声しか上げられなくなっていて――。
■ロブーム > 水音を立てて、勢いよく責める男。
だが、やがて男の肉棒が膨らむ様に更に大きくなる。
射精のときが、近づいているのだ。
「さあて、そろそろ精をくれてやろう――余さず受け止めよ。
それが、魔王の下僕となった証だ」
そう言って、男はロッティの腰をぐ、と掴み、子宮に勢いよく注ぎ込む。
叩きつける様な勢いで、白濁が奥を汚していく。
だが、
「おっと、呆けている場合ではないぞ。
我慢していたのはそちらだけではないのだからな――」
精を吐き出したばかりにも関わらず、男はまたもピストンを開始する。
底なしの性欲を以て、ロッティを犯す男。
まだまだ、この夜は終わりそうもなく――
ご案内:「ロブームの城」からロブームさんが去りました。
■ロッティ > 「っ、ぁ――!魔王の、下僕の、証っ……!」
ぐっ、と腰を掴まれて、子宮に注ぎ込まれて。
白濁に、奥を汚されて、嬌声が響き渡り。
性欲そのままに、犯されるのを続行され。
牝に堕ちた、嬌声が響き渡るのであった…。
ご案内:「ロブームの城」からロッティさんが去りました。
ご案内:「廃教会」にシュティレさんが現れました。
■シュティレ > 其処に信心があったのは、何時の頃なのでしょう、朽ちてしまったその建物を見ながら、私は思考を這わせます。
この場所は、マグメールの貧民地区の片隅にある、廃教会。居るべきものが立ち去り、建物のみがただ、ただ、歴史を刻んで朽ちていくだけの場所です。
荘厳であったでしょうステンドグラスは割れていて、地面には、石ころと腐った木の板が転がり、聖壇は、泥と埃で塗れているのが見えます。
そして、だからでしょう、祈りを捧げるための偶像も風雨にさらされてすり減っていて、涙を流して悔やんでいるようにも見えます。
かつては、その慈愛の表情で、人々を見守り、見下ろしていたのでしょう、そう、思いを馳せてしまいましょう。
私が、ここに来たのは気紛れであり、そして、必然とも言えます。
何故ならば、此処は、死の匂いが強く残っています、過去に埋葬された人々が眠る場所。その場所から、管理するべき人が去り、廃教会の裏には沢山の墓地。
もう、親族さえ来ないのでしょう、石の墓が唯々寂し気にずらりと並んでいるのです。
私は、その死の匂いに惹かれてやってきました、別に彼らを冒涜するつもりはありませんし、目覚めさせるつもりもありません。
が。
こういう所に、目を付けるものは、矢張りいるのでしょう、手駒を求めてくるヒトは、血族は、居るのでしょう。
それを確認するために、私はここにきて。
朽ちた教会を一瞥し、きしり、きしり、音を立てて、教会を進み、中を潜り、墓地を目指し、歩くのです。
■シュティレ > 人のいない廃教会の中は、とても静かで私は少しだけ、気分が高揚します。ヒトの喧騒とは無縁な、自然の音だけの空間は、私の心を穏やかにしてくださいます。
お役目故にヒトの国の中に居ますが、ヒトの喧騒、その営みは恐らく素晴らしい事なのでしょうけれど、私にとってはとても、煩いのです。
こういう場所でお茶を飲んでいたい、と思うのですが流石に、この場所で飲んでいたら、ヒトに見つかれば奇異の眼で見られてしまうでしょう、それはいけません。
だから、私は唯々、この静寂を楽しむ様に、きし、きし、と床を軋ませながら、聖壇だったもの、偶像の脇を通り過ぎて、教会の中に入ります。
この場所を潜り抜けた先に、目的である墓地があるのです。
もしかしたら、既に誰かが、眠れる彼らを起こしてしまっている可能性もありましょう、その際は、残念ですがまた眠りについてもらい。
首謀者には、お仕置きが必要となるでしょう。
私は、深紅の瞳を半分下げて、そうならないように、と願います。
暫し歩けば、床を軋ませる音は、石畳を踏みしめる音になり、視線を向けてみてみれば、矢張り手入れされておらずに、其処此処に草の伸び放題になっている墓地が見えます。
そして、さくり、と私は草を踏みしめて足を進めます。
「あぁ。」
小さく、紅い唇から言葉を漏らしてしまうのは、この墓地は、矢張り沢山のヒトが眠っているのが判ってしまうから。
中には、想いを形に残し、幽霊と言う形で残っている人さえも。
それを沈めに来たわけではないので、居るという認識のみが私の中では重要でした。
そんな彼らが、此方を見ない事を良い事に、私は、進みました。
■シュティレ > ふと思いつきました。霊園―――墓場よりも霊園の方が、私の感性に会いますね、霊園と呼びましょう。それなりの広さのこの場所、私は、目的の儘に、ゆるりと足を踏み出します。
歩いていたから、と目的が達成されるわけでもありませんし、そもそも、探すだけならば、蝙蝠を呼び、使役すれば広範囲をもっと素早く探すことも出来ます。
が。私はそれを好みません、と言うよりも―――血族……ヒトの良い方では、吸血鬼ですか。それが露呈すれば、ヒトは直ぐに狩人を呼びますし、狩人とは言え、ヒトと争うのは私の望みではありません。
ヒトと、心を交わし、口づけ―――これは、ヒトの言う口付けではなく、ヒトの言い方になれば吸血と言うのでしょう―――をしたいとおもいますが。
別に無理にと言いません、それにもう一つ言うなら、それが目的ならそもそも今ここには来ません。
今回の私の目的は、此処で狼藉を行う血族、若しくはヒトがいないかを探すだけです。
誰かに頼まれたわけではありません、私が只、気まぐれに此処にきて、この場所を少し気に入ったから、行う事でしかありません。
血族に関しては、本気ではありますが、それ以外は次いでといって良い程度の事です。
ある意味、見つからなければ良い―――ヒトの方は。そう、思って居ます。
さくり、さくり、草を踏みしめ、石畳を歩き、ヒトの眠る墓石をみて、少し、思いを馳せます。
此処に眠る人は、どのような、生を持っていたのでしょうか、と。
■シュティレ > 想いを這わそうとも、それに応えてくれることはありません、既に眠っている―――死んでいるのですから。
偶に、妄執や心残りが記録となり、魔力を媒介に幽霊と言う存在となって、漂うぐらいです、会話で来ているようで会話が出来る存在でもありません。
それに、今私が見ている墓には、そう言ったものは無く唯々浮いているだけの存在ですから、何も言うことも無いのです。
視線を外して、私は歩き続けます、変わらぬ草生えただけの荒れ地、石畳も汚れ、苔が浮いている状態です。
そんな中を私はゆるりと進み、奥へと行きます。
血族がいれば捕まえて、ヒトがいれば―――していることによっては、お仕置きです。
私もアンデッドと呼ばれる存在ですが、無理やり起こされるのは、矢張り訳が違うと思うのです。
そんな風に考えながら、私はそのまま、進んでいくのです。
少しずつ、闇に抱かれて融けて、消えていくのでしょう、歩いていくのであれば。
その内に、私の足が立てる足音も、消えていきました。
ご案内:「廃教会」からシュティレさんが去りました。