2020/04/28 のログ
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ご案内:「設定自由部屋2」にティアフェルさんが現れました。
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ティアフェル > ――街の外れになる郊外。街道から少々外れた場所にちょっとした草原がひらけていた。
季節柄、丈の短い若草の合間に咲き誇る野花を穏やかな陽光が照らし、ゆったりと柔いそよ風が揺らしていた。
真昼と云うには傾いて、夕刻と云うには早い頃合い、一人、そこで仰向けに寝っ転がってぽかぽかとした陽気に心地よさげな表情でうとうとと微睡むように目を細め。

「っはー……。オフはやっぱ……休まないとねー……。こんな日はお外でお菓子と本とレース編みと昼寝ですよ……」

 一人ピクニック状態で傍らに置いたバスケットの中には瓶入りの飲み物やマフィンにビスケットなどの焼き菓子。お気に入りの本に、かぎ針とレース糸に編みかけのドイリー。
 心地よい草原の青い空気に包まれて、気ままに編みものをしたり、本を読んだりお菓子をつまんだり。個人的に非常に優雅な気持ちで晩春を堪能していたが。今は少々心地よい眠気が差して、草原の真ん中で大の字で寝転がっていた。

ナィア > いつの間にか黒くて日光吸収しそうなもふもふふわふわのおおきな猫みたいな動物が   いた。
草木を掻き分けながらぬそぬそしゃくしゃくふみふみと忍び足ではないが足音が一切しないのに
草木を左右に分けて進む音はするという謎仕様。

開けた草原に寝っ転がっている人蔭の頭が見える方向からぬそぬそとやってきたそれは、
眠気うとうとと微睡み始めた彼女の手が届く範囲にとすっと横になる様に転がると尻尾をぱたぱたと。
一声鳴いてそよっと?彼女の手に此方から身を近づけていきもふっとすりすりし始めた。

『なぁう』

ティアフェル >  ふぃー、と完全に気の抜けた、油断し放題な顔で草布団の上、気ままにごろごろやっていた訳だが……

「……? ん……?」

 風が草を揺らす音に混じって響く、草を掻き分けるような音。生き物が近づいて来るにしては少し妙な音。ぼんやりとしながら、なんだろう……?と目を瞬いていたが、やがて寝転がったまま首だけそちらを向けば。

「えっ…? あ、あれっ……?」

 掌にふあ、と柔らかい物が触れて、そこにはいつの間にやら真っ黒い影の世界から抜け出してきたような。明るい陽の下ではくっきりと目立つシルエット。

「わ…、びっくり、した………
 んあぁ……どーしたの? あなたもお散歩に来たの? 偶然だねえー? 元気ぃー? かわいいなあぁぁ。やっぱもふもふだぁ……」

 軽く上半身を起こしてそちらを向けば、両手で首から頭から背中からもふもふとし始めて、親し気な笑みを投げかけた。

「こないだは世話になったねぇ。ありがとねぇー」

ナィア > 陰という深淵から形を成して出てきたような色合いの全部が真っ黒い猫の様なイキモノ。
モフモフとされても彼女の体が猫に沈んでしまうという事故にはならず、
お日様の香りとどことなく草木の香りしかしないという猫?じたいの匂いもしないという謎猫は、

『なぁう  なぁー』

『なぁー  なぁう』(どーってことないで)

ちろりと頭を動かして今の惨状を眺める、バスケットの中身は瓶入りの飲み物、マフィン、ビスケットのセット、
本があるのとかぎ針とレース糸に編み掛けのドイリー。
その中の本に興味がうつった様に、猫は首を動かし身を伸ばして―前脚で器用に本だけを優しくひっかけバサッと広げて見る。

じっと見つめてる。文字と挿絵と。
猫の様なイキモノは只管文字を眺めていたが、

『なぁ……ぽかぽかと微睡む彼女の手から』

猫の鳴き声が唐突に止まり、すらすらと人の言葉をしゃべり始めた!

ティアフェル > 「んうぅ……。お日様の匂いがー……ああ、いーな猫って」

 もっふもふと沈んでいく指を適度に潜らせて柔らかな毛並みを堪能して両手を回して軽く抱き着くと日の匂いに目を細めた。相手が猫だろうが猫じゃなかろうが、あんまり気にせず。あるがままを受け止めつつ。
やはり、自分が話しかけると返事をするように鳴く声に、小さく首を傾げながら笑って。

「うん、うん、そう? 
 ――あー。いたずらしちゃだめだよー……ま、いっか………」

 鳴き声に肯いていたが、傍らに置いたバスケットに興味を移して、その中から本を器用に引っ張り出して広げ始める様子に、注意したが……食べ物よりも本に興味を持ってまるで読み始めるように開いたページを眺める所作が不思議で、咎める気も失せた様にその動向を見つめ。

「そう、『彼女の手から読みかけの本が滑り落ち…』……て。え?」

 開いたページの文字に目を落として、猫が読んだ行の続きを釣られたように声に出したが……その後、はっきりと響いた人の声に硬直し。目を落としていたページから黒猫の方に顔を向けると真正面からまじまじとガン見し。

「……今。しゃべった? むしろ読んだ? 朗読したよね?」

 今聞いた。わたしゃ聞いたよ。この子が行を飲み上げるのをしかと見たよ。じいぃいぃ、と揺るがぬ視座を重く置いて確認した。

ナィア > 指だけだと絶賛底が無い様に毛の中に埋もれていくだけ。
全身だと若干沈むけど全身が深淵の猫の中に埋もれるという事件事故にはならない。
猫のような代物は飲み物食い物、猫なら絶対引っかかる糸と編み掛けの物には目もくれず、
本だけを選び一文をきちんと読んだという。猫は喉の構造上人の言葉は喋る事が出来ないとされるが、
この猫?今しがたきちんと人の言葉を喋って朗読してみせた。まじまじと見つめられても
困った素振りはなくひげを動かしたり本を器用に前脚でぱたんと閉じるとずいずいとバスケットの中へとぽすんと戻す。

『うむ、読んだ。この位なら造作もない。
 言語は覚えたぞ、我は多分賢いからな!』

うむ、と堂々と振舞う人の言葉をしゃべる謎猫に昇格した瞬間がそこに。

ティアフェル >  身がなくって、抱き着くと身体が埋もれてしまうかと思うのに、どこかで寸止めされている。カラクリなど分かりはしないが、とにかく実情そういうものなのだ。世の中には説明できない事象なんて山ほどあるではないか、気にするな。些末なことよ。と雑に決着させていたので、その人の言葉を話すようには見えない口から発語があっても――まあ、悲鳴などは上げない。
 むしろ、とうとう来たか――みたいな感想がある。
 だから、どういう仕掛けなのか、本を閉じてバスケットに戻しても……『今どうやった…?!』とでかい声で無駄に突っ込んだりしない。思ったけど。

「っはぁぁ……タダもの…ただ猫じゃないと思っていたけど……そっか。
 やー……しゃべり始めた……。覚えた? どの隙に……」

 いつの間に覚えたのだろうか。いつ喋れるようになったのだろうか。まったく不明だが。

「あ、じゃあ、じゃあね、わたし、ティアフェル。あなた名前は?
 お腹空いたりする? お菓子食べる? 飲み物もあるよ?」

 意思疎通がスムーズになったところで速やかに親交を深め始めた。
 バスケットを手元に寄せて、苺のマフィンや苺のジュースを取り出して、田舎に帰省した瞬間のおばあちゃんのごとく勧め始めた。
 

ナィア > 身が無くて体が沈んでいき飲み込んでしまったらそれこそ、
ティアフェルという可憐な少女の冒険物語はそこで終わってしまう!
指は埋もれても体は埋もれさせないという謎仕様でいたのに更に喋るという芸当が出てきたというか今判明した。

前回一応 人の言葉について学んでいた節はある。
文字という物を今回見たのでそこからだが学んだ節がある。
きちんとジーっと眺めていたのはそのせいか。これに関しては今はまだ答える事は控えよう。

『うむ、我はナイアルラトホテップ。ナィアでよい。
 腹はまぁ減ってはいるが……マフィンをいただこうか』

名を告げて―名のある猫のような代物はどこか大きい図書館に載っていそうな名を告げる。
イチゴのマフィンへと視線を落としてから 彼女をじっと見つめる。
顔を近づけてすんすんと匂いを嗅いでからマフィンをはくはくと食べていった…。

ティアフェル >  もしもこのまま不思議な毛並みに沈んでしまったら……子どもの詠む童話のように不思議な国に行ってしまったりしないだろうか。うっかりメルヘン思考に陥ってしまう。どこもかしこも真っ黒い影のような闇のような猫なのに、どこか愛嬌を感じる存在だからだろう。
 話し始めたことには驚くことには驚いたが――それより話ができるようになったことが嬉しい。猫と会話。またメルヘンな展開になった。とことん堪能するぜと前のめりな気持ち。楽し気な顔で名前を聞いて。

「ないあるら……ちょ、ま…メモんなきゃ覚えらんないぞ……。
 なー…ナィア? なんだかちょっと猫っぽいね。
 お腹は空くんだ。昨日焼いたんだけど……お口に合えば幸いに……
 っはぁぁぁ~っ、食べたー! マフィン食べたぁ~!」

 本来猫にはやってはいけない代物だが、これは、きっと猫じゃない、絶対違う。だからお菓子も大丈夫なはずだ。でかい猫が苺マフィンをぱくつく様子はなんだか萌える。何故だろう。理屈は分からないけど、なんだかこれは……カワイイ!
 萌えが加速され始めて。パアァ、とらんらんと輝く目と仄かに紅潮した興奮気味の表情で乗り出して眺めると。

「足りないでしょ! ビスケットも! ビスケットも食べなよ! 喉乾くでしょ! ジュースも飲めばいいよ! わたし以外なら全部食べていいよ!」

 孫が食べるのに勢いづいた帰省孫を構うばあちゃんのようにガンガン勧め始めた。

ナィア > 深淵に沈むだけなのでそれこそ精神値がおかしくなるしかない気がしている。
深淵に普段は潜む猫のような代物の正体はおぞましき強大な存在なのだが今の見た目が猫?なのでそんな正体に繋がらない。
猫のような代物は鳴き声ではなくもはや人の言葉しか喋る事のみとなるもまだ人の姿そのものにはなっていない。

『長いから気に致すな、我はナィア。色々と呼び名はあるがナィアでよい。
 うむ、我猫じゃないからな…たまたま見た最初の動物が猫で合ってだな。』

最初に見たのは猫なので猫?になった存在。これが他の動物だったらそうなっていたはず。
大きい猫のような代物はマフィンを普通に食べていたが、ビスケットも食べ始める。
ショリショリと謎の音がするが食べてた。ジュースは皿かコップにそれが注がれれば飲んだはず。

『ティアフェルをもぐもぐと食べる趣味はないな
 …抱きつかれているがこれが男ならばとっくに押し倒されて食べられておるわ!
 もう少し警戒心を持てい! …我 性別で行くと女か…うん』

猫?は雌らしい事をぼやく。少し腹が満ちた気がする。

ティアフェル >  メルヘンどころかダークネスな存在だったが。そんなことは知らないもので、大変メルヘンティックな妄想に耽って、なんだかふわふわした顔をしていた。

「んー。じゃ、わたしもティアでいーよ。ナィアとティア、一字違いだ。姉妹みたいだね。
 ほうほう……まあ、だろうね。いくら猫がどう突然変異したってこうはならない……。たまたま見たのが犬じゃなくって個人的にセーフ過ぎる……猫いいよ。いいと思うよ」

 犬に擬態されていたとしたら、こうしてのほほんと会話してもいられない。大恐慌に陥っている。
 猫だからこそお菓子を食べている光景がとてもかわいい。よく見る為に少し引いて膝に頬杖ついて和んだ双眸でしげしげ眺めていたが。
 ビスケットを噛むとしょりしょりリンゴでも齧るような音がした。『何故に……?』と笑顔で若干凍ったがツッコムまいて。
 木製のカップにジュースを注いでその前に置き。

「――いや、だって……猫だし? そりゃ、見ず知らずの野郎相手ならこっちも出方ってもんがあるけどさ。猫だし?
 女の子、ということだしね。そんな色っぽい警戒してたら軽く頭オカシイって」

 もう何を相手にしてもエロい妄想しかしない末期の痴女じゃあるまいし、ここでそんな警戒しない。できない。とけらけら笑いながら口にして。
 少しお腹も落ち着いたような空気に、さく、と自分もビスケットを一口齧りつつ。

「で。ナィアは普段どこにいるの? あなたみたいな猫?の目撃例なんて聞いたことないよ」

 冒険者ギルドにもそんな情報は入っていない。下手に人目に付く場所でうろついていたら捕獲されてしまいそうだ。隣でぺたん座りして不思議そうに眺めながら尋ねた。

ナィア > 猫はただ化け猫?で片付けておけばそれでよい。本当の悍ましき姿には今後もなる予定がない。
猫は反芻はしていないが口をもごもご動かしている…。

『姉妹か。猫の大きさが分からなかったのでこんな大きさになっているが、
 実際の猫の大きさはどんなもんなのかが知りたい。絶対この大きさじゃないだろう。』

ずんぐりむっくりヒョウみたいな大きさの猫が鎮座してる。
ショリショリと謎の音が終わったのはビスケットを食べ終えたから。
木製のカップにジュースが注がれれば 今度はぴるるるるという突っ込み必須の謎音が
発生しつつ猫は屈んで啜って飲んでいくのだ。

『…深淵の狭間 光無き墓標 影なる底蔵に潜む 我は人には見つかない処にいるよ。
 人になっていた方が多分良いのだろうが、ここのクニの金を持っておらん。
 そして無職?じゃ食べていけぬという物だろう。どうしたものかな?』

冒険者ギルドには多分情報としてあがらない、上がらないように行動をしている。
たまたまティアに目撃されたのが最初なので目撃者は一名のみ。
ううむと悩みだす猫?はまたじっとティアの外装を眺めている。

ティアフェル > 「………ん? 最初に猫を見た、んでしょ……?
 いや、うん、猫はこう、わたしが軽く一抱えするくらい…かな?」

 一体最初に見たのはどんな猫だったんだ? サイズ感よ。
 ちょい怪訝な顔をしたが。一度腕を抱えるように丸めて一抱えする所作をして見せて大体の平均的な猫のサイズをレクチャーし。
 『……なんだ、これは突っ込み待ちか……?』変な音を立ててジュースを飲みだすので、まるで自分が試されているような気持になりつつ……ツッコムタイミングを逃し。「なんやねんその音ォー」とジレンマ気味に頭を抱えていた。食べかけのビスケットを置いた。

「しんえ、ん……? うう? つーまーり、なんかこう、暗がり的なものに潜ってる感じ?
 あぁ……住所不定無職じゃあねえ、確かにそのままが無難、かも?
 そーねえ……服もないってことでしょ? それならわたしの一着あげようか?靴も。
 人になれるってことなんだよね? 人として行動したいなら手伝ってあげるよ。わたしも犬から助けてもらったし」

 どこに住んでいるのか説明されてもいまいち謎だが。もう、目の前の存在はなんでもありのようだ。人のように振る舞いたいならば協力はしよう。恩人でもあるのだし。
 こちらの服を見ているような視座に、ワンピースの襟元を引っ張りながら提案し。

ナィア > 『うむ、猫を視たが…外見だけな見た。
 …大きさ間違えたな、まぁ今更だな…あれ、最初に見たとき猫じゃなかったのか?
 豹のような外見だったぞ?猫じゃなかったのかそうか違ったか。』

そもそもそれは猫ではない豹は猫ではない。
豹を猫と思い込んでいたが違うと改めて自己で判断が出来た。今の姿は確実に黒豹である。
マフィンを再びばりんばりんと謎音を出して食べて咀嚼していき飲み込んでいく。
確実にボケ担当とかした猫否黒豹な存在。謎の音による飲食咀嚼は続いている。

『そう、そんな感じ。住所不定は今更なのでいい。
 職業不詳はまずかろう、怪しいことこの上ない。いや、服はどうにかする…。靴も。
 なれるが今だとなあ…これくらいでいいか、いや、もうちょっと…』

その場で黒豹?は黒い靄を発生させ、瞬く間にぎゅるるると竜巻へとなり其れが晴れた時には
黒豹ではなくふわふわ毛並みの銀髪に褐色肌の金瞳が珍しく、
体つきも宜しい美女?が冒険者的な服に身を包んで座っていた。
ブーツはヒール付きで何かを踏む姿は多分その手の職業に間違えられそうなそんなげふんごふん。

『この位でいいか。何で食べていけば人として擬態できるかな?』

ティアフェル > 「……あー? わたしもネコ科に詳しくはないんだけど……。
 まあ、とりあえず、フツーの猫は、この位ね。このっくらい。
 普通の猫っぽくしてたら街も歩けるからね」

 野良猫は珍しくはない。猫として街に溶け込むのも一つの手段だ。
 まあ、それよりは簡単になんにでも化けられるのならばいくらでもふさわしい生き物はいるが。

「だから音ォー」

 固焼きビスコッティを噛み砕くような音を立てて柔らかいマフィンを咀嚼する音に、突っ込みというか苦悩するように頭を抱えて唸った。

「住所、暗闇…か。こう、改めて口に出すと14歳前後の妄想拗らせた奴の脳内設定みたいになるね……。
 ……マジで何でもありか……」

 衣服も自在に形作ることができるらしい、もうそんな人に職業いるだろうか。
 お金もなくてもいいんじゃないかな、と思ったがお腹は減るならやっぱり働いた方がいいか…と若干脳が拗れて頭の中で色々無駄なことを考えながら、目の前でみるみる裡に黒い靄が凝縮したかと思われた後には、出現する妙齢の女性に。これはやたらに正体バレたら化け物扱いされて人界に馴染めないやつじゃん。と遠目になり。

「えー……そう、ねえ……。擬態って……職業……ねえ……なんでも出来そうだよね。…むしろ何ができないかが知りたい……。
 わたしは冒険者してるけど……前線で戦うこともできるなら、冒険者として適当に身分をでっちあげてギルド登録してみるとか?」

 ううん、と腕組みをしてアホ毛をひょこひょこ左右に揺らして難しい表情で提案してみた。手っ取り早く稼げて流れ者でも就きやすい職業、云えばと。

ナィア > 『最初から間違っていたという事か、何たることだ。
 黒猫の方が楽であるから今後も黒猫で普段はいようか。
 多分実際見たものにはなれると思う、資料だけだと不完全なものになりそうで恐ろしい。』

野良猫ならば黒一色かと思う。ほかの色になれそうにない。
今は黒豹と大きさの分かった猫という可憐で悪魔な?生き物が出来そう。

『気に致すな、本当の正体で食べている音になるのだ、どうしようもない。』

突っ込みに対してバッサリと本当の正体で食べると変な音になることを伝え置く。
人の姿になった後は普通の人の咀嚼音や仕草は人になるのだから不可思議な事が。

『ちゅうにびょうとかいう病であろう、何かで見た。』

変化とかいう能力の一つ。因みに服装は覚えるだけ覚えると相当出来るので服装代はかからない。
衣装込みで変化するので実質お金は食費だけかかる。食費だけはどうにもならなかったのだ。
今 猫?と人になれる事を知っているのはティアさん あなただけ!!

『…何ができる? 何が出来るのであろうな、我。
 魔法は出来るな、触媒いらんし詠唱もせん。
 武器という物は一応あるな、どれだったか…これにしておこう。
 冒険者って登録に何か要るものあるか?ギルド登録難しくないか?』

武器という物は自身の陰に手をずっぷり差し込んで ぽんっと波紋をを出して取り出したのは
黒くて長くて細長い剣の一振り。どこぞ地方の武器でもある物体をつかんで見せる。

ナィア > 【この続きは 後日改めてとなりました】
ご案内:「設定自由部屋2」からティアフェルさんが去りました。
ご案内:「設定自由部屋2」からナィアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にガルディさんが現れました。
ガルディ > 今日は女衒の仕事ではなく、半分趣味の鍛冶仕事。
趣味と言ってもそれなり以上に出来は良く、中級までの冒険者にはお値段以上。
駆け出しから下級冒険者にとっては、かなりの掘り出し物という具合。

利率は半ば度外視でそんな値段設定になっているのは、まあ趣味と実益をかねて。
ベテランの冒険者よりも駆け出しの冒険者の方が色々と『商品』価値が高いということだ。

勿論、冒険者以外にも本業絡みの人間やらも顔を出しにやってくる。