2020/04/22 のログ
セリ > (数分後。入り口のドアが吹っ飛ぶくらいの爆発が起こり、ちょっとした騒ぎになったとか。)
ご案内:「【魔道具工房センチュリオン(Centurion)】」からセリさんが去りました。
ご案内:「薬屋のテント」にタン・フィールさんが現れました。
タン・フィール > 「ふぅっ! ―――ちょっと、きゅうけーい!」

薬師の少年が、自宅であり、店舗でもあるテントで朝からずっと、薬を仕込むか、売るかを繰り返しての数時間。

徐々に緩やかになった客足と、傷薬などが切れかけてきたのを良い区切りとして、
次にお客様がくるまでの間、一休みしようとテント中央に置かれたふかふかのソファーに身を投げ出して大の字に寝転び、
お行儀悪く、干した果実やナッツ・チョコの欠片などをお菓子代わりに盛り付けたお皿からすくっては食べて。

「んく、もぐ、むふー♪ おいしいお菓子!やっぱり元気でるーっ!」

幸せそうに、それをはちみついっぱいのミルクティーで飲み干して。
ぺろんっとお腹を丸出しにしたまま、つかの間の可愛らしい怠惰と暴食のひととき。

タン・フィール > 「むにゃ… ん…ふぁああ~~~っ」

ソファで大の字になりながら、ウトウトとしてしまっていたらしい。
ふと意識を取り戻せば、一枚羽織っただけのシャツの下半身をぺろんと丸出しにしてしまって、
口の端からてらっと光るよだれを垂らし、微睡んでしまっていた。

決してお客様にお見せできない格好ではあるのだが、この時少年は春先の惰眠を貪る方に熱中してしまっており、
慌てて飛び起きる…どころか、あろうことか再びころりと横たわってしまった。

ご案内:「薬屋のテント」からタン・フィールさんが去りました。