2020/04/06 のログ
ご案内:「平民地区 カフェテラス」にシュティレさんが現れました。
シュティレ > 今は、私はマグメール平民地区の一角にあるカフェテラスに居ます、理由は……特にありません、強いて言うのであれば、少し落ち着きたかったというのが正しいのでしょうか。
目的は特になく、町の中を散策し、少しばかりの喉の渇きを覚え、どこかに腰を下ろしたいと思い、ふと視線を向けたところにちょうど良く、見つけたお店に寄ることにしたと言う物です。
平民地区の中では、それなりに普通の場所なのでしょう、広めに取られている食事の場所に、円卓テーブルに椅子、パラソルで日よけもされているのが少し可愛らしいと思います。
金貨を数枚渡して、ローズティーと、少しばかりの菓子を注文し、私は休息、という事にするのです。
この国は、面白い物ばかりあります、ヒトの考えも、ヒトの好みも千差万別で、私はそれを眺めて満足してしまいます。……偶には、真似してみるのも面白いでしょう、その方が溶け込めるとも思いましたから。
私はそれなりにヒトの事を勉強し、覚えている積りではありますが……こう、世間知らず的な扱いをされてしまうようですし。
もうすこし、もう少し、色々勉強をした方が良いのでしょうか。

ヒトというのは千差万別が過ぎるので、判った積りが、判っていないのかもしれませんね。

温かなローズティーのカップを持ち上げ、私は一口含みます。芳醇な香りが心に嬉しく、美味しい、と感じられました。