2020/03/31 のログ
ご案内:「薬屋のテント」からタン・フィールさんが去りました。
ご案内:「平民地区/花街」にビョルンさんが現れました。
■ビョルン > 陽が落ちて暫く経つ。
今日は一人、送り出す声を背中に受けながら女郎置屋の一軒を出る。
暫く路地を歩いて立ち止まると外套のポッケから小瓶を取り出して、首筋へハーブウォーターを擦りつける。
それで幾ばくかは鼻奥から化粧の匂いが立ち退いた気がする。
ここは花街、面倒を見ている店も知らない店もある。
見知った女も、あるやも知れぬ。
■ビョルン > 立ち並ぶ見世の内に異国風の格子戸の向こうから白い手が振られているのに気が付けば返事の代わりにちらと手を上げてから離れる。
そのままどこかへ。
ご案内:「平民地区/花街」からビョルンさんが去りました。