2019/12/25 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場/ふたなり浴場」にリスさんが現れました。
リス > 平民地区にある九頭龍の水浴び場と呼ばれる温泉宿は広大である、男湯、女湯、ふたなりの湯と言うだけではなく、性的な事が禁止な場所、性的な事が可能な場所と、それぞれ細かく分けられている。
 少女は、その中のふたなり用の温泉、性的な事が可能な場所にやって来ている。
 その場所は、性欲の強いふたなりが沢山いるらしい、むろん、ふたなりと致したい子も多いのである。
 今日の気分としては、露天風呂形式のその場所にやって来ていた、既に乱交状態となっているのを尻目に、今日は、エッチが出来るかな、と考えつつ温かいお湯に身を浸からせながら、周囲を眺めるのだ。
 ぱちゃり、ぱちゃり、と己の体にお湯を掛けつつ、白い肌を軽く磨く。
 こういう時は、慌てても仕方がないし、運が悪ければ結局は誰も来ない物だ、なので、のんびりと待つことにする。
 まあ、駄目だったら諦めて帰れば良いだけなのだ、さみしいけれど。

リス > 「……うーん……。こういうお風呂、家にも作ったら…。……うん、止めておきましょう。」

 ついつい、商売の事に思考がずれてしまうのだが、流石にこういう本家が有るのに、後から作っても良い事は無いだろう。
 ノウハウなどが無いのだから、二番煎じをするにしても、失敗しか思い浮かばないのだ、ノウハウさえあればきっといい線は行けるだろうけど。
 こういう場所は、自分は利用者でいるのが良いのである。
 そもそも、温泉だけではなく宿としてのノウハウもないのだし、と大きく伸びをすることにする。
 ふぅ、と軽く息を吐き出し、あ、売店ぐらいなら、とか思ってみたりするのだ。
 そちらならノウハウはあるけれど。

「それよりも、今日は……いいえ、今日も、かしら。」

 興味を引くような相手、とか、そういうのが見つからないわ、と軽くため息。