2019/10/04 のログ
■フローディア > (あなたを一流の戦士と見込んで頼みがしたい・・・。そんな言葉につい踊らされて遺跡の探査を請け負ってしまったけれど、今思うと少々浅慮であったのではないか。そう思わなくもない。詳しいことはまだあまりわかっていない。わかっているのは、強力な魔物に罠、そして貴重な道具が眠っていることだけ・・・。そう告げられて地図と準備する為の資金を受け取ったけれど・・・。)
なにこれ。ただの紙切れじゃないの・・・。
(地図は意味をなさなかった。渡された地図と現在進むこの遺跡の構造は全く合致せず、この自称:地図はただの紙切れと化した。一旦戻ろうにも入り口はいつの間にか消え失せてしまっていたし、どうやら前に進むしかない様子。
・・・一応、依頼者の話であれば遺跡の中に帰還ポイントが存在し、その魔導器を利用することで帰還が叶うらしいけれど・・・せめて、それは真実であることを願うばかりである。
――地図を意味をなさない。それが意味する所は一寸先は闇、ということである。どこに何があり、どう進めば先にすすめるのか。それが全くわからない以上、全て自分の直感が頼りだ。
突然飛んできた矢を紙一重で避けたり、突然上から振ってきた大蜘蛛に捕まりそうになったり、突然壁から生えてきた触手にべとべとにされそうになったり・・・魔物の巣に迷い込みそうになったり、同じところをしばらくぐるぐるしていたり。かと思えば見たこともない宝を見つけたり、ちょうど自分が扱う種別の武器を見つけ、装備品を新調できたり、と少女は様々な危機を乗り越え、時には宝に出会い、なんとか先へ進んでいく。
さて、この先には何が待ち受けることか・・・。)
ご案内:「無名遺跡・不思議迷宮」にゴブリンリベンジャーさんが現れました。
■ゴブリンリベンジャー > それは少女を待ち受けるために其処にいたわけではない。
ただ一族を増やし兵隊を作るために必要な武具や金になりそうな物を集めに来ただけであった。
ゴブリンリベンジャー
冒険者や騎士達に群れを滅ぼされた何処にでも存在するゴブリンが泥水を啜り生き延び復讐を誓った1匹である。
それが不思議迷宮と呼ばれる迷宮の一部屋で複数の宝箱を漁っている。
其処は宝物庫というよりは倉庫に近しいか、がらんと広い部屋に幾つも宝箱や空箱が散乱し、天井と石畳の床を繋ぐ大理石の柱が立っている他にも怪しい水溜りや天井からはくもの糸のような物体まで垂れ下がっている。
「……アアァ?」
ゴブリンリベンジャーは部屋に誰かが入り込んでくるのを感じて、宝箱を漁る手をとめてぐるりと肩越しに部屋の入り口のほうにギラギラと欲望に輝く眼を向けて、侵入者に対して威嚇するような声をあげる、が……侵入者の正体に口元がニタァと釣りあがろうか、何故ならそれは自分の元より逃げた雌であった。
その悦びに思わず宝箱から取り出していた宝の一つを思わずぐしゃりと握りつぶす、そして潰されたそれは悲鳴をあげて汚らしい汁を辺りに撒き散らすのであった。
潰したのはミミック、それのコアとなる生物である。
■フローディア > ――・・・ゴブ、リンッ・・・!
(ゴブリンには苦い思い出があった。以前、とある村で不意を打たれ屈辱の限りを尽くされた苦い思い出が。無様に引きずられ、嬲られ、犯され・・・孕み袋として群れの母体として、共有物として扱われた苦い思い出が。
・・・あの時は幸い、隙をついて逃げ出すことができた。幸い、小さい群れで巣の大きさも、群れの強さも大したことはなかった。あの群れの長だけはどうも頭がまわり、器用で油断ならない相手であったが・・・彼が外出した際にならば抜け出すのはさほど難しいことではなかった。
けれど、白狼に子鬼の見分けなどつかない。どれも同じに見えてしまうし、今再び出くわしたあの子鬼がかの子鬼であろうとなど思うはずもなく。ただ、似た場所に傷跡がある、同じ種類の子鬼である、という認識である。)
あなたに恨みはないけれど・・・ここで、あのときの屈辱を、晴らさせてもらうわ・・・!
(弓を携え、かの子鬼へその矢の先を向ける。不意をつかれるのはいつだって突然。油断なんてしない。この矢を子鬼の眉間へ打ち込んで・・・今でもたまに夢に出る、あのトラウマをここで、晴らす。
――小鬼から見れば、かの白狼は絶好の獲物に思えるか。その身体が持つスペックは既に知っているだろう。自分の欲望を晴らす雌としても、女体としても上々。以前よりも少し肉付きがよくなり、その双丘の膨らみも増し、より一層女らしく、雌らしく成長したように思える。
そして、覚えているだろうか。あの白狼が産み落とした子は早く、そして強く成長していた記憶を。そして、何よりも・・・子鬼の直感に語りかけるのは以前と同じ直感。 ――あの雌とは、子作りができる。子を作れる。そんな直感を子鬼の本能に語りかける甘い匂いが、少女から溢れ出ていることを。 ・・・それは、少女に与えられた一種の加護であり、呪い。あらゆる生物に語りかける、種を存続させる為の誘惑。
そして、かの女に与えた陵辱はそう簡単に振り切れるものではないだろう。もう一度あの女の身体へ思い出させるように叩きつけてやれば・・・その心を折るのはそう難しいことではないように思えるだろう。おまけにまるで貢物であるかのようにキラキラと輝く魔石が埋め込まれた短剣・・・ここで拾ったものであろう。それを腰に差して、立派に整備された弓に矢まで構える始末。 ・・・再びその身体を組み伏せるのは難しいかもしれないが、それでもそれに成功したならば、再び優秀な苗床と、おまけに貴重な魔道具付きの武装まで手に入れることが叶うだろう。
弓を構える白狼。それを組み伏せる算段は子鬼にあるだろうか。)
■ゴブリンリベンジャー > ゴブリンの復讐鬼は肩越しに相手に向けて視線を送ったまま、更にグルリと首を捻ることで久々に出逢った雌に対して視線を強く向けると、こちらに鋭い矢の先端が向いているのにも構わずにケラケラケラと声に出して大笑いし、べろりと思わず舌なめずりをして見せるほどに美味そうに育った雌にあの悪夢の頃と変わらぬ性欲に満ち満ちた眼差しを肉付き良くなった肢体へと注ぐ。
あの物足りなかった乳房のふくらみはよりそそるサイズに。
しゃぶりつきたくなる程にのびた太股ときっと尻肉だって美味そうなのだろうと想像つく下半身、ああ、あの夜を思い出すだけで今だ勃起の止まらぬ、止められぬ、ああ夢にまでみたあの極上の甘い匂い。
「クツジョク?いいゾ、その乳モ尻も良く美味そソウニ育ってクレタ、アノ時みたイニ楽しモウじゃなイカ!」
ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ、むき出しの牙が生え揃う口を大きくあけて笑う、言葉を一つ吐くたびに紡ぐ度に白き狼に悪夢を思い出させるように笑うのだ。
宝箱はごみしかない。
がそれ以上のものが転がり込んできた幸運を邪なる神に喜びを捧げながら、ゴブリンリベンジャーは右手で石畳の床を叩く。
――するとカチリと歯車がかみ合う音がして、室内に設置された罠が眼を覚ます。
ゴブリンにはこの距離で雌に対抗する力はない。
毒針も振り向いて距離を詰めるのも愚作である。
だがゴブリンに無くても室内にめぐらされた罠にはある。
発動した罠は出入り口である扉を施錠する魔法と天井よりバケツをひっくり返したように垂れ堕ちるドロドロの粘液。
それは透明なスライムで肌に触れるとピリリとした痺れと共に柔肌に眠る肌の感度を上げる媚薬混じりの毒をもつ、迷宮ならではの卑猥な罠である。
■フローディア > しゃべっ・・・!?
(稀に子鬼の中にも言語を理解し、操る種も存在する。そう多くはない、という話であるが。
けれど、一番驚いたのはそこではない。 まるで、自分の事を知っているかのように話し、その上で告げたのだ ――あの時みたいに、と。
脳裏を過るのはあの時の屈辱と恥辱の記憶。力を奪われ、自分より遥かに弱く、小さい相手に敗れたあの夜。
犯され、陵辱され、嬲られ続けた・・・あの、夜。 ・・・けれど、そんな屈辱の記憶から時折悪魔が囁くのだ。
――でも、気持ちよかったでしょう?
誰かに支配される、という悦楽。自分のありとあらゆる場所は味わいつくされ、嬲られる快楽。子を孕み、育み、産み落とす快楽。 ・・・思い出すと、ゾクゾクと身体を甘い痺れが包み込む。誰にも話せないけれど・・・あの夜、少女が覚えていたのは決して屈辱だけではなく・・・気持ちいい、という快楽も確かに存在したのだ。支配され、犯され、嬲られる。そんな、被虐の快楽も確かに。)
・・・違う。違う、違う・・・!あの時の、子鬼であるものですか・・・っ!
(あの場所とは遠く離れている。まさか、あの時の子鬼なんかである訳がない。
まるで、もう一度服従することを、支配を受けることを身体が望んでいるかのように、足がガクガクと揺れてしまうけれど、頭を振ってその欲望を振り切る。
もう一度、きっ、とその子鬼を睨みつけ、矢の先に捉える。
ただ、戦場ではその一瞬が命取りとなりうる。少女が惑わされたその一瞬に、子鬼は全ての準備を整えた。
がちり、と音を立てて扉は魔法によって閉ざされて、それに驚いて一瞬視線を後ろに向けてしまえば間髪入れずに、どしゃぁ、と頭にまるでバケツをひっくり返したかのような粘液が降りかかる。
その粘液は少女にかかれば、その服を透けさせて、ぺったりと肌に張り付かせ、その魅惑的な肢体を浮き上がらせ、体中を粘つく粘液で覆い、ぴりり、としたしびれと共に少女から力を奪い、代わりに色欲を与える。乳首と秘豆を擦る布の感触ですらたまらなく、気持ちいい、と感じてしまう程に。
そんな状態になれば、瞬く間に少女の肌は赤みを増し、はー・・・はー・・・♥ と、吐息に艶がつき、向けられた矢の先はガクガクと定まらないようになっていくだろう。)
な・・に、これ、ぇ・・・♥
(蕩けたそんな雌の声は、子鬼には戦士としての白狼の敗北の声に聞こえただろう。)
■ゴブリンリベンジャー > それはトロリと極上の蜂蜜のような滑らかさの意思を持つ粘液。
少女の青白い銀髪の1本1本まで絡みつき、毒を沁みこませ、相貌から首筋から流れて、衣服に浸み込み、透けさせた衣服にまで存分に浸み込むとトロリと床に水溜りを作り広がる。
それでもスライムは満足しないのか、粘液がしみこんだ粘液を己が意のままに操り、張り付いた布で浮き上がった魅惑的な肢体の乳房の膨らみを覆う布を動かし唐突にその乳首を捻り上げ、ピリピリとした刺激を其処に注ぎだす。
「……アア忘れたノカ。なら思いダサセてやらないトなァ……。ギャハハ、スキだロこういうノ。罠ダヨ、この迷宮に仕掛けラレタ罠のヒトツだ。」
あの艶やかな吐息ダ。
あの甘い鳴声ダ。
巣から逃げ出した雌を積極的に探しはしない、だがそれは決して無関心だったわけではなく、ただ探すために労力を避けなかっただけなのだ。
あの孕み袋を支配した時の愉悦は何度夢で反芻したことか、それが再びより良く熟れて武具までそろえて帰って来たのだたっぷりと歓迎をしなければ……。
肩越しではなく、スライムをぶちまけられて美味しく仕上がった雌に向けて重い腰をもちあげて立ち上がると、宝箱を小脇に抱えて雌のほうに歩いていく。
その最中に箱の中より真っ黒な金属の輪を取り出し、それを軽く振るうとバチバチバチと嫌な空気の弾ける音がして青白い火花が散る怪しいそれを振り遊び、箱からは何か触手のようなものが少女の方を覗くそれを少女の与える為に近づいていく。
隠しもしない、見せ付けるようにして腰布を押上げて既に染みすら作った男根をバキバキに怒張させて震わせ、腰布が浮くほどに隆々と成長したそれを宝箱と共に雌に寄せる。
矢で狙う距離、それをじわじわと詰めていくと雄臭い我慢汁の香りが人よりも濃厚な香りが広がって一人の雌とゴブリンの隙間を埋めていくのだった。
■フローディア > あっ・・・♥んっ、や、ぁ・・・んっ!ひ、やっ・・・♥
(甘い矯正と吐息が少女から漏れる。ぷるぷると矢の先は左右上下に揺れ、最早狙いなど定まらない。ただ威嚇の為だけに矢を番えているような状態となり、頭を左右に揺らし、髪を振り乱し、ただスライムの与える発情と快楽を振り切ろうと暴れる始末。
その様は子鬼から見ればあまりにも無様で、あまりにも滑稽であることか。
そして、とろとろと服の隙間から肌へと滑り込み・・・服を透けさせ、その陶磁のように白く、柔らかな肌を透けさせ、てかてかと濡らし、そして、浮き上がらせ・・・そして、まるで蜜でも垂らすかのように・・・いや、実際に蜜が混じっていたかもしれないが、ぽたぽたと床に粘液を垂らし、地面に染みを作る。)
好き、なもの・・・です、かぁっ・・・♥♥ こん、なっ・・・♥もの、にぃ・・・負けたり、なんかぁ・・・!
こな、いで・・・っ!こっち、くるなぁ・・・♥♥
(そんな矯正混じりの声で威嚇したとしても、子鬼は全く恐れを抱かないだろう。むしろ、ゆらゆらと身体を揺らし、まるで誘っているかのようにさえ見えるかもしれない。
子鬼が宝箱を小脇に抱えこちらへ近づき・・・腰布隆々と押し上げるその肉棒が目に入れば、息を飲み・・・目を奪われる。
――あぁ、そのカタチは知っている。覚えている。その匂いは覚えている・・・。何度味わったことか。何度教えられたことか。何度・・・子種を吐き出されたことか。
あの身体に似合わぬ肉棒を、隆々と勃起して、私を押し倒して。ずんずんと、乱暴に、どちらが主で、どちらが支配者なのか教え込むように突き入れて。ただひたすらに調教され、支配された日々。それはいつまで経っても忘れられない、脳髄に焼き付いてしまった――甘美な、日々。
身体を熱くさせられて。興奮、させられて・・・そんなもの、見せられたらもう、抗えない。もう、戦えない・・・。もう、支配、されてしまいたい・・・♥そんな欲望が心に根を宿す。
――元来、少女はそんな欲求はあったのだ。強い雄に支配されたい、なんて欲望が。ただ、それはあくまで同族、せめて人であって魔物ではなかった。けれど、少女は子鬼に身体に教え込まれてしまった。支配される悦びを。それ故に、子鬼の歩みを阻めない。ただその悠々と歩く一歩を咎められない。むしろ・・・どくん、どくんと心の臓が高鳴り、スライムによって発情させられた身体と共に、期待、してしまう程だ。 あぁ、あぁ・・・もう一度教えて欲しい。その立派な、雄の味を。支配される悦びを。子を孕む喜びを・・・。
あぁ、あぁ・・・♥負け、ちゃう・・・負けちゃう・・・♥折れ、ちゃう・・屈服、しちゃう・・・♥
そんな歪んだ欲望を抱いてしまえば、もう弓は構えていられない。ぷるぷると揺れていた矢の先はやがて、からん、と音を立てて地面に落ちて・・・ただの一射も打つことなく、白狼の少女は、膝を折、屈服した。)
■ゴブリンリベンジャー > つがえていた矢が落ちる音。
カランと硬質な音が響くとスライムは戦慄き、それを飲み込んで捕食するために落ちた矢に群がってクチャクチャとねちっこい音をたたせて矢をしゃぶり始め、身体を伸ばして雌が持っていた弓も引ったくり、粘液の水溜りに引きずり込み、飲み込んでいく。
スライム自身は雌の身体よりも武具に興味が移り、白磁のような滑らかで白い女体の表面をなぞり落ちて、其処に無数の粘液の残滓を残して石畳の床に広がったままフルフルと震え続ける。
「いい声デ鳴クなヨ我慢デキナクなっちマウ。オマエダッテ喜ンデたロウ?それに何匹産んダだっケ?ああ産んダノハお友達ノホウダったカ。」
言葉の終りはいつも汚らしい笑い声だ。
ゲラゲラゲラゲラと室内に響き木霊する笑い声を止めず、石畳の床に膝を折り堕ちた雌に近づくと乱雑に宝箱を傍に落し、手に持った黒い金属の輪を崩れた雌の首に寄せる。
パリパリと青白い光を放つ怪しい首輪。
触れると鋭い痛みが走るくらいには雷撃の走る屈服の証。
微弱ながら鋭い雷撃走るそれを雌の首に嵌めてやれば、その身体に逃げ出した罰だと言わんばかりに一瞬だけ痛みが走るだろう、そして直ぐに外そうと足掻かなければ雌の中に潜み燻る願望を叶えるようにカチリと首輪の鍵が閉まる音がする筈だ。
「……ホラ、謝罪の仕方ハ教え込ンダだろウ?」
容易く解ける程に中から肉棒を押上げて布を歪ませている股座、布と肉棒の合間には先走りがたっぷりと滲み溢れ糸を引き匂いを広げる程、寄せればその匂いの中にゴブリン特有の土臭さと汗臭さまで混じる醜悪な香りとなっている。
その上孕ませんがためにこぶし大に肥大化した陰嚢すら揺れるその性欲の権化の如き姿と象徴を雌の相貌に寄せるだけ、そして吐き出すのはあの夜を思い出せといわんばかりの言葉と何度目かわからぬくらい空気を震わせるゲラゲラとおぞましき笑い声。
それに乱雑に置かれた傾いた宝箱からは雌の蜜の微かな香りに誘われて触手と呼ぶには短く太いミミックの核の残りがびちびちと蠢いて雌の元に這おうと粘液の中を泳ぎ、石畳の上を這いずる。
■フローディア > (武器は落とした。戦意は溶かされた。残るのはただの哀れな女・・・いや、雌一匹。
べとべとに濡れたその姿はまるで未だ触れられてすらいないのに凄惨な陵辱を受けた後であるようか。)
ちがっ・・・!わたし、わたし、は・・・っ!
(けれど、その声は虚しく響く。いくら否定の言葉を口にした所でこの子鬼はしっかりと覚えているのだろう。私が消し去りたかった記憶も、私のはしたなく、浅ましく快楽を貪る姿も。おそらく・・・この子鬼の子を孕み、産み落とした姿でさえも。
いくら否定の言葉を重ねた所で身体は正直だ。身体は既に屈服することを選び、じゅくじゅくと秘所には蜜を蓄え、いつでも男を受け入れられるように準備を整え、服の下に隠された乳首もぴん、とその存在を主張するように硬く尖っていることか。
確かに前準備はスライムが整えた。けれども、それによってこのような卑猥な姿を晒してしまうのは全ては白狼の素質が故か。)
あ・・・あぁ・・・あぁ・・・♥
(逃げなきゃ。逃げなきゃ。逃げなきゃ。理性はそう叫ぶけれど、本能はそれを嵌められることを心から求める。彼のモノにされたい。彼のモノだという証が欲しい・・・そんな欲が少女の足を折り続ける。ガクガクと足は微かに蠢くばかりで、その場から動こうとはせず、まるでその首を差し出すように子鬼に首輪を嵌められた。 ぴりっ、と一瞬走る電撃に んぅっ、と小さな悲鳴と共に身体をぶるりと震わせて、ぴくんっ、ぴくんっ、と数度身体を痙攣させ・・・その姿はまるで軽く達してしまったかのように。
そんな無様な姿を晒すのだから、無論逃げることなんて叶わず。かちり、と首輪の鍵が締められてしまうだろう。)
・・はい。ごめんなさい。
フローディアはあなたの、モノです。あなたの、妻です・・・。もう、逃げたり・・・しませんから・・・。
(そうして、彼のモノへ口づける。ゴブリンの醜悪な匂い、というけれど、発情してしまったこの雌の身体からすればそれはじゅくじゅくと子宮を刺激するつん、と鼻をつく・・・良い匂いだ。確かに臭い、臭いけれど・・・癖になる匂い。
臆することなく、口づけて、すんすんと鼻をひくつかせ、その匂いを吸い込んで、ぱたぱたと従順に尻尾を振りながら、子鬼の肉棒に刺激を与えよう。口づけた体制のまま、ぐぐぐ、と顎を動かし、肉棒を飲み込み、舌を這わせ、竿を舐め、ちろちろと子鬼の我慢汁を舌で掬い、味わうように舌で転がしながら舐め取り、飲み込む。そして、そのまま子種をねだるように、ずぞぞぞぞ、と吸い上げて見せ、ちうちうと先端に吸い付いてみせる。
その様は最早あの夜に戻ったかのように。浅ましくこの巣の主へ媚び、子種を強請るリーダーに侍る雌犬のようであるか。
そして、そのままこぶし大程に肥大化したまるでたぬきのような精嚢を見せつけられれば、うっとりとしたかのようにそれを見つめ、期待し、やはりその子種を強請るかのように、むに、むに、と優しく、柔らかく、その精嚢を軽く触れて、刺激してみせる。
最早、ここにいるのは一匹の小鬼と一匹の雌以外の何者でもなかった。
――少女の部族は一夫多妻は普通であった。強い雄に侍り、強い雄から子種を頂き、強い子を産む。それが雌の至上の喜びであり、この状況は白狼にとってそれ以外の何者でもなかった。
強い雄こそ、この子鬼である。そして、この子鬼は群れの主である。その主に気に入られ、孕まされる。 ・・・それ以上の雌の喜びがあろうことか・・・。)
■ゴブリンリベンジャー > ――逃ガサナイ。
言葉ではなく青白い雷撃を放つ金属の首輪を持って宣言する。
まだこの孕み袋である雌には子を片手ほどにしか産ませていないのだ。
それでも産ませた全ての子鬼が全て「ノーマル」ではなく稀血を何処からか引き当てた「希少種」あるモノはゴブリンでありながらオークに匹敵する体躯もち、他にも魔術に長けたゴブリンや闇に紛れる事を得意とするモノまで、それを生むことが出来る希少な孕み袋、優秀な子を産むそれを二度と手放すものか、とだ。
「ソウダ、好物ヲしゃぶってヤット思い出せタカ。ソレとも痛みデ思い出シタか?オマエの産ンダ奴ラも肉棒おっ起テテ、帰リヲまってルゾ。」
ゲラゲラゲラゲラゲラ……。
幾つモノ箱と罠で彩られた部屋に指折りでは足りぬ程にまた汚らしい笑い声を響かせるとガチリ何かの拍子で歯車が噛み合いまわる音がして、石畳の床の彼方此方が沈んで代わりに金属の棒が先端に何かをつけたモノが浮上してくる。
――それは悦楽を目的とした拷問魔導機械。
その横目を向ける事もなく、あの雷撃で喘ぎ身体を弾ませたそそる淫らにしか見えぬ踊りに鼻腔を広げて鼻息を荒くし、嗜虐嗜好を隠しもしないで腕を伸ばし、まずその青白い銀色のふわりとした髪を握り締めて手持ち無沙汰な手を慰める。
「綺麗ニしゃぶレ。オマエの大事ナ仕事ダ。」
おっ、と嬉しそうに言葉しりを弾ませて始まる奉仕に瞳を歪めるようにして嗤う。
匂いをかがれるこそばゆさも良いが、くわえ込まれていく刺激と雌の口内の熱は酷く心地良い。
だからされるがままにと思ったがあまりに淫靡な姿でしゃぶりつく雌に腰を前に突き出して、もっとよく味わえと舐められ小刻みに震える肉棒を突き出す。
そしてコプりと音をたて先走りの我慢汁も亀頭の先より溢れさせるとそれは快楽に喜んでいる証明でしかなく、荒い鼻息はもっと荒く、陰嚢まで揉まれるとおっ?おっ?と口元が次第にニヤけてしまうだろう。
これだこれ。
この雌は汚したくなるほど愛らしい顔と歪めて落したい程の女の顔をもっている、今はそのどちらでもない一番の気に入りの蕩けた雌の顔だ。
ああ、また巣に連れ帰って三日三晩打ち込みたいと、ゾワゾワっと背筋に悦びの怖気が走るのだった。
■ゴブリンリベンジャー > 空き箱と宝箱、無数の罠を仕掛けられた部屋は今やゴブリンの巣穴に近しい状況か、無論この一夜で雌を手放す筈など有り得ず、その場で愉しむだけ雌をむさぼりつくすと、乱れた衣服も白濁とスライムの粘液とにまみれた姿を洗浄することすら許さず、ゴブリンは意気揚々と巣穴に凱旋するのであった。
だがそれまでにまだ時間はある。
雌には悪夢と悦楽の夢と痛みを再び覚えるまで、まだそれは始まったばかりで。
ご案内:「無名遺跡・不思議迷宮」からゴブリンリベンジャーさんが去りました。
ご案内:「無名遺跡・不思議迷宮」からフローディアさんが去りました。