2019/08/26 のログ
ご案内:「セレネルの海・砂浜」にシロナさんが現れました。
シロナ > 姉が、海で沢山の男を魅了しているころ。
 妹の方は何をしていたのか。

 今回は、姉に引っ張ってこられてやってきたのは親の実家のあるダイラス。
 因みに、引率は親のリス・トゥルネソル、子供だけで行こうと思ったらそうはさせてくれなかった模様。
 爺ちゃん婆ちゃんとあって、挨拶してご飯を食べて暇になって遊びに言ったら姉とはぐれた。

 なので、適当に遊ぶことにしていた。

「砂浜凄い!」

 走ると負荷がすごく、筋肉にしっかりと、来そうだ。
 訓練に良いかもしんない!
 遊ぶという事は訓練するという事で。
 楽しそうに砂浜を走り込むビキニの少女。
 どっかで何か面白いことしてないかなーとか、探してもいたりする。

シロナ > ざっ、ざっ、ざっ、ざっ、ざっ……と少女は砂浜を走っている。
 そして、走っていて思うのだけれど。

「うーん……いい男、いないねー。」

 いい男、と言うのはシロナ的な見た目のモノであり、趣味に合致する人間という事になる。
 此処にいるのは、こう……チャラっとしたような男ばかりで食指がわかないのだ。
 可愛い女の子は要るけれど、それは大体男の人と一緒に遊んでいるのが判る。
 それを見て、少女は、どうしたものかと考えた。

「ま、いっか!」

 とりあえず今日は、全力で走り回ることにする。
 少女的には、走り回るのも十分楽しいし。
 そもそも、海が物珍しくてたまらないのである。
 見ていて飽きない、あっちの方に行ってみようと、砂浜をダッシュしていた。

シロナ > しばらく走っていたのだけれども、ちょっとお腹が空いてきた。
 ぐぅ、とお腹が鳴るのを聞いて、視線を動かした。
 それなりに走ってきていたみたいで、遠くにダイラスが見えるのだ。
 結構走り込んだんだなぁ、と思うのだった。

「じゃ、帰ろ。」

 家に戻ればご飯が食べられるし。
 多分その内姉もひょろっと戻ってくるだろう。
 じゃ、先帰ってるねー。
 どこに居るかわからないがそんな風に言って少女は。
 また、走り込みながら去っていくのだった。

ご案内:「セレネルの海・砂浜」からシロナさんが去りました。