2019/08/08 のログ
■リス > 「…………うーん。」
少女は、悩み続けて、はふ、と息を吐き出してしまう。
特に思いを作り上げることができなかった。
趣味、と言うものを考えて、思い浮かばなかった。
少女は、仕方がないか、吐息を吐き出して、立ち上がることにする。
仕事は当然もう何もないし、ただ、だらだらしていただけだ。
しかし、店の中でそれはあまりよくないだろう。
取り合えず、店から出て考えよう。
冒険者の酒場とか、どこか、嫁、いないかしら。
いたらいいな、とか、考えながら――――。
ご案内:「トゥルネソル商会 王都・マグメール店」からリスさんが去りました。