2019/07/09 のログ
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール ホーレルヴァッハ邸」にクレマンスさんが現れました。
ギュンター・ホーレルヴァッハ > 莫大な資産を口先一つで動かす事も、己の魔術で魔族と戦う事だって出来る。魑魅魍魎の蠢く宮中で小鳥の様に振る舞いながら、禿鷹の様に貪る事も出来る。
しかし、恋人を日中の街中へ連れ出し、楽しんで貰う為のプランというのは実に難題だった。都市の財政を総覧するより難題である。
今度護衛の騎士達に聞いてみようかな、等と真面目に考えているが、主からそんな事を尋ねられてしまう騎士達の心情までは慮る事が出来ていなかったり。

とはいえ、そんな純朴な少年の様な思考は、与えられる快楽に寄って乱されていく。
ぐぽぐぽと音を立てて咥え込まれた肉棒が、彼女の咥内の熱と交じり合って溶けてしまうのではないか、とすら思う程。

「……良い、ぞ。そのまま、もっと舌を絡め…て……っ…」

肉棒の根元を扱かれれば、溢れる先走りはその量を増すばかり。
彼女を気遣って性交している程の勢いは無いにせよ、射精に至ろうと本格的に腰を動かして快楽を求め始めた。
伸ばした腕が振れた彼女の乳首が未だ硬度を保っている事に気付けば、軽く抓る様に指先で弄ぶ。最早、行為を終えた後の戯れでは無く、再び肉欲に溺れる為の下拵えの様相。

「…俺もだよ、クレマンス。あれだけ出したというのに、もう……っ…!」

蕩けた様な彼女の表情を視界に映せば、一際肉棒が固くそそり立つ。
己も彼女から与えられる快楽を享受している事を伝えつつ、いよいよ吐精に向けてゆさゆさと腰を動かして彼女の咥内で肉棒を暴れまわらせる。
彼女が息苦しくない様に、と気遣う余裕を辛うじて残してはいたが、それでも尚勝る射精の欲望に肉棒は膨らむばかり。

クレマンス > 恋人を気持ちよくさせるためならば、多少苦しくとも我慢しよう。
犯されるのではなく、気遣いが窺える腰の振り方により意識が朦朧とすることもなく、少し息の乱れた彼の呼吸が耳を擽る。
もっともっと己の腕の中で、口の中で快楽を得てもらえればいい。
そんな恋心と肉欲を重ね合わせたような欲求の中、指示通りに舌の動きに集中する。
涎が垂れるのも今はかまわず、まるで恋人のカタチを確認するかのように舌先が蠢いた。
亀頭の丸み、カリの段差、筋の柔らかさと硬さ、すべてを視覚ではなく、舌だけで。

「んぐっ…くぅ……♥ぷふぅ…、……ン、ンぅ♥ひぐッ、……」

乳首が抓られると、それに合わせて声に切羽詰まったものがよぎる。
敏感になっているそこは甘い痛みを感じ、それが官能となって聖女の子宮を刺激する。
すでに精液が入っているにもかかわらず欲しがって収縮し、中の白濁ごと膣内が蠕動することで塊がドロッと割れ目から溢れる。
さすがにその感触はわかり、もどかしそうに腰を揺らめかせた。
女たるもの一番欲しいのは愛する人の子を孕める胎の中だが、
今は口の中でも顔でもどこでも、彼が己で快楽を得た結果であれば射精してほしい。
そんな純粋なのか邪悪なのかわからない想いから、きちんと精子が精管を遡れるよう
きつめに圧迫させた指を上下に扱かせ、鈴口をちろちろと舌先で抉りながら頬を窄めて。

「んひゅ…ぅ゛…ッ♥らひて、くらは…い……たっふり……♥」

苦しそうに時折眉を顰めるのに、恋人を見上げるときだけは目を細めて微笑みをのせて。
愛情を込めながら、ぢるるるッと己の唾液ごと吸い上げる。
恋人と共に快楽を得ることがこんなに幸福なのかと改めて感じながら、浅ましく、卑しく。

ギュンター・ホーレルヴァッハ > 舌先が肉棒を絡め取る。
先端から溢れる我慢汁も、溢れる側から彼女に飲み込まれ、唾液と入り混じった液体がぬめる蜜となって更なる快楽を己に注いでいる。
超然と振る舞う事を心掛ける己が此処迄肉欲に溺れるとは、とぼんやり思いながらも、腰の動きを止める事が出来ずにいた。

「……っ…いい、だろう…!望み通り、吐き出してやろう……!一滴たりとも、零すんじゃない、ぞっ……!」

腰を揺らめかせ、白濁交じりの蜜を零しながら強請る恋人の姿に、思わず腰が跳ねる。
彼女の指先が精液を導く様に扱かれれば、睾丸で生み出された精液は導かれるままに駆け上がる。
限界まで膨張した肉棒の鈴口が、射精の為にぷくりと開いて――

「………っ、で、るっ……!」

短く告げた言葉の後、突き上げられた肉棒から白濁が放たれた。
ごびゅり、と濃厚な精液が歪で淫靡な異音と共に吐き出され、彼女の咥内を満たしていく。
それでも、己を見上げて微笑む彼女を気遣う理性は残されていたのだが――吐精に至る快楽は、肉棒を彼女の咥内から引き抜く事無く、寧ろ最後の一滴迄注ぎ込もうとぶるぶると震えているだろう。

クレマンス > 舌や頬、顎で感じる膨張と脈動。
膣内で感じるときとはまた少し違い、雄の匂いと味が加わって生々しさが増す。
それに酔い痴れている聖女は、子種が肉棒を膨らませる感触に目尻を蕩かせた。
まるで彼が射精することが己にとってご褒美のように、嬉々として―――

「ンぶッ…………」

喉奥で精液が爆ぜる音がするも、彼女が出せる声は声とも呼べない呻きのようなもののみ。
それほどまでに射精の勢いと量は多く、みるみる口内と喉、食道、胃を雄汁で占められていく。
咳き込めば一気に溢れてしまうだろう量を収めるべく唇を窄め、竿に吸いついて。
喉を上下させながら素直に白濁を飲み込んでいく。

「―――――ぶふっ…、……ン゛ッ…んぐ…ふ、……ッ」

素直に、とは言ってももともと恋人が吐精する量は常人のそれとは比べ物にならず、息苦しさは否めない。
相変わらずの濃厚さと熱さをもった精液が体内に入っていくのを感じながら、何度か苦しさに目を瞑った。
苦しくとも今飲んでいるのは、注がれているのは恋人の体液なのだと思えば零すわけにはいかない。
全部欲しい―――浅ましい想いにとりつかれた聖女の唇から、白濁混じりの唾液が糸を引いていったが、射精量に比べれば微々たるもの。
ようやく少し射精の勢いが衰えてきたのを見て、最後の一滴まで搾り取るべく
滞っていた手の動きを再開させ、残っている精虫を鈴口まで導こう。

「んふっ…ふ…♥ぷふぅ……♥」

同時にぢゅうぅと頬を窄めて吸い、舌で絡め取って咀嚼するような仕草を見せる。
射精したすぐは飲むのに精一杯だったため、余計に恋人の味を今味わっておかなければとの欲深い行為。
代わりに自身の唾液は飲み込みきれていないようで、肉棒を濡らし辿りながら滴ってくる。